キハ150:美瑛駅到着…(2021.01.02)

↓列車に乗って美瑛駅に到着すると、こうやって乗って来た列車を何となく眺めてしまう…
02-01-2020 (2nd)(Asahikawa to Biei) (13)
↑旭川から美瑛への列車で、最も出くわす確率が高いように見受けられるのが、このキハ150の1輌での運行だ…

↓列車の後尾側から視ているが、走行中に少しばかり軌道上の積雪を跳ね上げていたようだ…
02-01-2020 (2nd)(Asahikawa to Biei) (12)

今回の列車は、美瑛駅での乗降の後に富良野方面へ進み続けた…発車する様子を何となく眺め、改札を潜って美瑛の街へ出た…

早朝の降雪…(2020.01.20)

↓早朝の様子…「またか…」というような感の状況だ…
20-01-2021 early morning (1)
↑氷点下5℃以下…氷点下10℃を伺うような感かもしれない中…降雪である…

昨シーズンは「苦笑が洩れる程、異様に少雪…」であり、その前のシーズンも「少雪傾向」であったため、今季は「異様?!」と錯覚するが、実は「概ね平年並み」な雪とは聞いた。が、何となく「1月は毎日行くが降っていないか?“毎日”だよ!?」というようなことが時々話題になる…

↓「或いは非常に時季らしい風情…」とこういう様子を眺める日々だ…
20-01-2021 early morning (2)

阪急・今津駅…(2020.12.21)

今津―阪神国道―西宮北口…「阪急今津線」の南寄りな辺りは、列車がこの3駅間を専ら往来している…

阪神沿線から動き始めて、大阪梅田・神戸三宮間で存在感を示す西宮北口で、宝塚との間を往来する阪急の列車に乗り込もうとすれば、この「今津線」の今津・西宮北口で動く他に選択の余地は無い…

↓こういう按配の列車が、何やら延々と折り返し運転をしているようなイメージだ…
21-12-2020 (1st) (way to Takarazuka City)  (8)
↑今津―阪神国道―西宮北口…列車が動き始めれば概ね3分間という区間だ…阪神の列車を下りて、足早に移動して乗車してみれば、本当に「直ぐ!」に西宮北口に着くので、些か拍子抜けする…

遠方から関西に出た場面で乗車する列車としては「マイナー?」な感じのこの「阪急今津線」の南寄りな辺りだが、「概ね並行の阪神と阪急とを結ぶ貴重な“枝”の路線」という感でもあって興味深い…

丸の内駅…:名古屋の地下鉄(2020.12.26)

前日午後に求めて在った「24時間券」を手に、夜を明かした宿を出て早朝の丸の内駅に入り込んだ…

↓駅のホームにはこういうような案内が掲出されている。
26-12-2020 the way from Nagoya to Tokyo.. (8)
↑やって来る列車が進む方向が「→」を象った路線のイメージの形で判り、停車駅と概ねの所要時間が示されている。向かう先の駅で乗換が可能な場合には、その旨が駅名の脇に書かれている。これは名古屋の地下鉄各路線で共通の形で作られているように見受けられた。

↓早朝の、列車本数が控え目かもしれない時間帯ではあったが、然程待つまでもなく列車が現れた…
26-12-2020 the way from Nagoya to Tokyo.. (9)

↓名古屋の地下鉄駅でも順次「ホーム扉」が整備されていて、この丸の内駅では既に整っていた…
26-12-2020 the way from Nagoya to Tokyo.. (10)

何度か利用している名古屋の地下鉄だが、なかなかに利用し易い感だ…もう少しこの名古屋の地下鉄に親しむ機会も設けてみたい感だ…

<BOOKS RENAISSANCE>…(2020.12.26)

↓多数の学生が学ぶ大学の傍に古本屋…何となく好い感じな光景だと思った…さり気なく様子を写真に…
26-12-2020 Tokyo... vol01 (73)
↑店そのものは、それ程古いようにも見えないが、新旧様々な本が在るように見受けられた…

<BOOKS RENAISSANCE>との屋号…“カタカナ”は無い…「ブックス ルネッサンス」ということなのだろう…

年末の少し静かな感じの、早稲田大学の正門に通じるような通で静かに営業していた古本屋だった…

桐箱:御朱印帳用…(2021.01.19)

大分県の宇佐神宮で御朱印帳を入手に及んで以来、「社寺の御朱印を集めてみる」ということもするようになった。

あの宇佐神宮で御朱印帳を入手に及んだ時は…前年、丁度1年程度前にアクシデントに見舞われた経過が在り、そこから立ち直ってまた随意に何処へでも出られるとなって暫く経って設けた時間を過ごしていて、多少の昂揚感も在った。そんな中で「“生かされている”ということに感謝と敬意を表し、神社を詣でて…」というようなことを思い付き、御朱印帳を入手し、方々で御朱印を集めるようになった。

やがて四国上陸時の善通寺での出会いで、『十八本山納経帳』を入手して真言宗十八本山の18ヶ寺を巡るということも始め、とりあえず18ヶ寺巡りは達成出来た。

そうやって御朱印帳が少し増えて来ると、「大切なモノを大事に保管するように…」と色々と考える…

↓こういうモノを入手してみた…
19-01-2021 my special box (2)

↓桐箱である…
19-01-2021 my special box (3)

↓現在時点で、とりあえず大切に保管したい「各ページに御朱印が入っている御朱印帳」が何冊か在る…
19-01-2021 my special box (4)

↓これらが確りと収まる、なかなかに好いサイズだ。この種のモノでは、最も肝要なのは「サイズ」であると思う…
19-01-2021 my special box (5)
宇佐神宮で入手したような小さ目な御朱印帳や、それらより少し大きめな『十八本山納経帳』のサイズの御朱印帳が綺麗に収まる感じだ…

未だ使っている御朱印帳も何れはこの箱に収めることになろう…御朱印を集めると、何か「集めるために“駈足”な訪問になってしまう?」という傾向も帯びるかもしれないが…それはそれとして、色々な場所を訪ね、その足跡を記した御朱印帳を大切に保管したい訳だ…

今般は、なかなかに好いモノを入手した!!

千糸繍院 御朱印帳ケース / 御朱印帳保管用 総桐箱 12冊用


5500系電車…:今津駅(2020.12.21)

「阪神・阪急の全線で各列車に自由に乗降可能」という“1日券”が売られている…

過去には阪急のターミナル駅で駅員さんに話し掛けて入手したという経過も在ったが、阪神の駅で駅員さんに申し出て入手という例の記憶も在る。今般、滞在していた宿の傍、阪神なんば線のドーム前駅で駅員さんに申し出た。「今から清荒神へ向かいたいので、御願いします…」と駅員さんに話し掛けた…

「荒神さんへ?この券の範囲であれば、少し乗換は多くなりますが、尼崎、今津、宝塚ということでしょうね…今、御利用に?1月1日から11日で在れば、少し安い券も発売になったので御案内していましたが…」とノリが良い、他地域で勝手に抱くイメージで「如何にも大阪の私鉄駅の駅員さん…」という雰囲気な方に出くわし、「阪神・阪急の全線で各列車に自由に乗降可能」という“1日券”を無事に求めたのだった。

「この券は、この駅から神戸に出て、そのまま往復する位でも損はしませんから、お勧めしていますよ…」と駅員さんは言う。自身としては「そうですよね…関西方面に出た時は何度も使わせて頂いていますよ!これから荒神さんや中山観音を御参りで、乗換て京都に出ますし…料金分は確り乗せて頂きます…」と笑えば、駅員さんは「ありがとうございます!御気を付けて!!」と言う…実に愛想が好い…そういうことで、その「如何にも大阪の私鉄駅の駅員さん…」という雰囲気の方に御見送り頂き、「ありがとう!行って来ます!!」と改札を潜った…

改札を潜って、現れた列車に走って乗り込めば尼崎駅へ行き、尼崎駅では直ぐに神戸方面へ向かう普通列車に駆け込んだ…

↓そして尼崎駅から、列車を乗り換えたかった今津駅へ至った…
21-12-2020 (1st) (way to Takarazuka City)  (6)

↓今津駅で何となく乗って着いた車輌を眺めてしまった…
21-12-2020 (1st) (way to Takarazuka City)  (7)
↑この阪神の5500系電車は1995年に初登場し、2017年頃から若干のリニューアルが順次施されている。乗車した車輌はそのリニューアルのモノと見受けられた…

各駅停車と急行、特急とで沿線を自在に往来可能な「私鉄沿線らしい」という雰囲気の阪神電車…利用するのが一寸愉しいと思う場合が多い…

法隆寺…:東院伽藍へ…(2020.12.23)

法隆寺の南大門を潜った辺り、五重塔が見えている場所は<西院伽藍>と呼び習わされているそうだ…少しだけ歩くと<東院伽藍>という場所も在るという…

↓その東院伽藍を目指した…
23-12-2020 Horyuji-Temple (1)
↑左右双方共に塀のようなモノが在る。何れも法隆寺関係の建物が在って、関係者の皆さんが仕事をする場となっているように見受けられた。正面、奥の少し変わった形の屋根が視えている辺りが<東院伽藍>だ…

↓ゆっくりと入口に近付いた…
23-12-2020 (2nd)(visiting Horyuji-Temple) (32)

↓中には<夢殿>が在る…
23-12-2020 (2nd)(visiting Horyuji-Temple) (33)
↑かの“聖徳太子”の宮が在ったとされる辺りで、748(天平20)年に太子供養の伽藍を起こしたと伝えられるという。<夢殿>は鎌倉時代に大きな改修を施されたというが、天平年間の建築様式を伝えているという…

↓周囲を巡りながら、この独特な形状の建物を暫し眺めた…
23-12-2020 (2nd)(visiting Horyuji-Temple) (35)

法隆寺は7世紀初頭からの仏教信仰を伝えると同時に「聖徳太子信仰」というようなモノの起こった場所でもある。そして何と言っても、古い時代の見事な建築が伝えられ、<大宝蔵院>と名付けられた宝物殿では法隆寺に伝わる様々な見事なモノも視られる…「名前が凄く知られるが、訪ねた記憶が?」と思い付いて善かったと思う。

法隆寺…:西院伽藍へ…(2020.12.23)

近鉄の列車とバスを利用して法隆寺へ到り、南大門から近付いて少し眺めたが、伽藍の中を拝観してみた…

↓中門の真正面に大講堂が在る…なかなかの大きさで見入ってしまった。
23-12-2020 (2nd)(visiting Horyuji-Temple) (23)
↑現在のモノは平安時代の再建であるというが、創建時の大きさを再現しているということだ。

↓大講堂の辺りで振り返る。右が五重塔で左が金堂、真中の奥が中門ということになる。
23-12-2020 (2nd)(visiting Horyuji-Temple) (25)

↓「最古の五重塔」と言われるモノで、少し見入ってしまった…
23-12-2020 (2nd)(visiting Horyuji-Temple) (17)

↓金堂と五重塔とが並んでいるような様子も凄く美しいと思った…
23-12-2020 (2nd)(visiting Horyuji-Temple) (27)

↓回廊の感じも、独特な雰囲気を感じた…
23-12-2020 (2nd)(visiting Horyuji-Temple) (29)

再建という部分も在ろうが、7世紀の建築、それも木造のモノが現在に伝わっている?何か凄いことであると思った…

想い起すと…自身は“新興住宅街”に育っていて、辺りで最も早く建ったというような感の住宅に在ったので、幼少期に「周りの建物が建築工事をやっていた様子を視ている」、換言すると「自身より明らかに“若い”建物ばかりに囲まれている…」という感だった。そんなことから「古い建物!」とか「遠い時代の人々の営みの音が微かに聞こえそうな、“時代劇のセット?”というような街並み」というようなモノに強い憧憬を抱くようになって、その傾向は「いい年のおっちゃん」になっても余り変わっていないと思う。法隆寺の、何となく「半ば伝説のような…」とも感じられるような、7世紀から受継がれているという伽藍に佇む機会が得られたというだけで、酷く昂揚した感だった…

冬の好天という具合で、陽射しを少しだけ心地好いと思いながら、ここを歩き廻ったというのは忘れ難い想い出になった…

吹雪が断続していた日…(2021.01.16)

氷点下の低温で、そこそこな量の粒子の細かい雪が降ると同時に、多少強めな風が辺りを吹き抜けるような感…「(雪が)降る」というより「吹く…」とか「吹いている」という表現が口を突く状況…休日の土曜日、朝からそういう状態の「少し激しい感じ」が見受けられた。

朝の少し早い時間帯に「前が…視えない…」という程度に粒子の細かい雪が空間を埋めてしまうような感で、「足元が!?」という程度に少々深く降ったか吹き溜ったかの雪が積もってしまった。「動き悪い…」とか「少々危ない…」ということになる。

そんな感じの日ではあったが、「相対的に吹雪模様が弱まった…」と昼頃に戸外へ出てみた…

↓「荒天で動き悪い…」と臨時休業ということにしたらしい店が目立つ商店街だ…
16-01-2021 (7)
↑足元は、屋根を掛けた歩道までも含めて“吹き溜まり”が目立ち、酷く歩き悪かった…

↓食品類を扱うスーパーが入った建物の角である…
16-01-2021 (9)

↓臨時休業で格子状のシャッターが下りているが…何となく置かれている像に雪が吹き付けていて、「野天の檻に閉じ込められてしまった…?」という不思議な様相になっていた…
16-01-2021 (8)

↓歩道の屋根には、吹き付けた雪が“庇”のようになって貼り付いている…
16-01-2021 (10)

↓脇の方、現在は使われていないと見受けられる建物の様子だ…
16-01-2021 (12)

↓この時間帯は相対的に吹雪が弱く、足元に配意しながら慎重に歩くことが出来たが…吹雪が凄かったことを想像させる様子だ…
16-01-2021 (13)

↓利用状況が判らないが、「車庫前駐車禁止」の以前に、車輛が車庫を出入りし悪い状態で、前の道路も車輛が走行し易いとは言い悪い感になっていた…
16-01-2021 (15)

↓営業していた店の建物裏だが、暖房か何かの機器と見受けられるモノにも雪や氷が貼り付いている…
16-01-2021 (16)

「何やら外が…」と拙宅で大人しくしていた時間が長かった休日であった…

<はやぶさ>…:東京駅(2020.12.27)

↓初めて視るということでもない…何度も視ているが、視る都度に何となく驚く形だ…「暗い早朝に降り立った猛禽」というイメージだと思う…
27-12-2020 (1st) departure from Tokyo (19)
↑E5系電車…東北新幹線で運用されている車輌だが、先頭車の形状は高速運転の実現に向けて工夫を重ねた結果であるという、非常に目立つ形になっている…

↓E5系電車にはこういうマークが描かれている…この車輌が登場した頃の「東日本大震災」という出来事を恐らく念頭に置いていると思う。“不死鳥”を想起させる画になっている。
27-12-2020 (1st) departure from Tokyo (20)
↑「日本東北」(=TOHOKU JAPAN)の脇に「Tresureland」と在る。「宝物のような東北地方」とか「輝く宝石のようなモノが溢れている東北地方」というイメージか?そしてこの車輌は、その東北地方と首都圏とを結ぶ訳だ…

↓<はやぶさ>は「全席指定」とのことだ。自由席が連結されていても、最初から指定席を利用することを意図してはいたが…
27-12-2020 (1st) departure from Tokyo (21)
↑「3列+2列」という座席配置の内装だ…

↓着替え等々を容れたトートバッグ、ノートパソコン等を容れたリュックサック、戸外で着る上着、愛用のキャップは荷物棚に載せた…
27-12-2020 (1st) departure from Tokyo (22)

↓カメラや細々したモノを容れたバッグは何となく手元に置く…
27-12-2020 (1st) departure from Tokyo (23)

↓ホームの自販機で車内用に飲物は求めた…
27-12-2020 (1st) departure from Tokyo (24)

何となく発車時刻を席に座って待っていれば、何時の間にか列車は静かに発車した…早朝の新幹線で北上して青函トンネルも潜って北海道に上陸し、北海道内の列車に乗り換えて札幌へ向かう…自身としては2回目なのだが、意外に「気に入った経路」ということになった…

午後の建仁寺…(2020.12.22)

祇園に宿を求めて京都に滞在した中、直ぐ傍に建仁寺が在ることに気付いた…

夕刻に歩き廻って気付いたのだったが、祇園の宿の直ぐ傍、賑やかな四条通と交差する花見小路を進んだ先に境内が拡がり、脇の通へ通り抜けられるようにもなっていて、何か「京都の街中に在る、伝統を受け継いでよく名が知られた寺院らしい?」という気もした場所だった…

“禅”というモノが普及しようとする中で京都に起こった建仁寺は、戦乱で伽藍が損なわれるような経過も経ながら、禅寺として現在でも活動している場である。

朝早くから京都市内で方々を巡り、午後に宿の辺りに戻り、未だ建仁寺を通り抜けるばかりではなく拝観も可能な時間帯であったので、一寸訪ねてみることにした…

↓花見小路を進むとこういう門に行き当たり、ここから建仁寺の境内に入り込める…
22-12-2020 Kyoto vol01a (133)

↓重厚な感じがする本坊から中の方丈等を見学する訳である…
22-12-2020 Kyoto vol01a (134)

↓こういうような通路の設え…「伝統の在る寺」とでも聞けば思い浮かべるような雰囲気だ…
22-12-2020 Kyoto vol01a (136)

↓或いは好みが分かれるのかもしれないが、この時の光線の状態が酷く好いと思った…
22-12-2020 Kyoto vol01a (137)

↓何か「世界を抽象」というような、砂を使う庭の感じは面白いと思う…
22-12-2020 Kyoto vol01a (147)

↓少し陽が傾いた、冬至の頃の午後という趣が好かった…
22-12-2020 Kyoto vol01a (145)

↓「禅寺の庭」という雰囲気が色濃いと感じた…
22-12-2020 Kyoto vol01a (152)

↓色付いた葉が存外に多く残っていて、少し驚いた…
22-12-2020 Kyoto vol01a (153)

↓光加減の故も在って、非常に艶やかな光景に見えた。「禅寺の中に設えられた艶めかしい空間」という感で、暫し見入った様子である…
22-12-2020 Kyoto vol01a (158)
↑正しく「敢えてモノクロ…」としたが、酷く空気感が伝わるような画になったと思う…

↓瓦にも確りと寺名の「建仁」と入っている。これは栄西禅師が寺を開いた頃の元号に由来する名と聞いた…
22-12-2020 Kyoto vol01a (157)

なかなかに訪ね易い場所に在る建仁寺だ。ここに親しむ切っ掛けとなるような訪問であったという気がしている…今般、「酷く気に入った場所」ということで挙げてみたい感でもある…

札幌時計台…(2020.12.29)

↓札幌の都心部に出てみようと動いて、この辺りに至った…
29-12-2020 at Sapporo (4)

↓時計台の傍のビルの2階に相当する部分に、少し高くなったデッキ状の場所が在り、そこに上がってこの時計台を眺めてみるというのが気に入っている…
29-12-2020 at Sapporo (7)

「静かな年末の朝」という様子の中、街が起こったような頃から伝えられる建築が、辺りから取り残されているかのように、静かに佇んでいる様子…これはこれで存外に好い感じであると、近年は思うようになった。そして、時々こうして写真に収めてみる…

<A1202>…:資生館小学校前停留所周辺…:札幌の路面電車(2020.12.29)

朝の「やや早い?」という時間から動き回り、「そろそろ気が利いたカフェ等も開店するか?」と、記憶している資生館小学校前停留所へ移動した…

↓下車して振り返ると、反対側を行く電車が現れた。<A1202>だった…
29-12-2020 at Sapporo (75)

↓乗降が行われていて、些かの信号停車も在る…
29-12-2020 at Sapporo (78)

↓すすきの停留所から西へ延びていた軌道は、この辺りから南へ延びるので「90度カーブ」が在る。動き始めた<A1202>はそのカーブの側へ進んだ…
29-12-2020 at Sapporo (79)

↓“3連接”構造の車体が曲がりながらカーブに入る…
29-12-2020 at Sapporo (80)

↓何か「短めな車輌を連結した列車」というようにも視える感じが面白い…
29-12-2020 at Sapporo (81)

↓<A1202>は南側へ延びる軌道に入り込んで行った…
29-12-2020 at Sapporo (82)

この資生館小学校前停留所の辺りも、色々な表情の路面電車が視られて、なかなかに好い場所であるように思う…こんな様子を眺めてから近くのカフェを訪ねたのだった…

<253>…:幌南小学校前停留所周辺…:札幌の路面電車(2020.12.29)

路面電車の幌南小学校前停留所の辺りには、路面電車が行き交う軌道を跨ぐような、大きな歩道橋が据えられている。

↓歩道橋に上ると、幌南小学校前停留所を発着する車輌が視える…
29-12-2020 at Sapporo (36)

↓乗降が済めば、路面電車は歩道橋に近付くように進む…
29-12-2020 at Sapporo (37)

↓歩道橋の手前で信号停車となる場合が非常に多い…
29-12-2020 at Sapporo (38)
↑<253>は1961年に導入された250形の1輌だ。<253>については、2016年にパンタグラフが最近の新しい形状のモノに換わっている…故に、少し特徴的な外観であるように思う…

↓歩道橋の下は軌道が敷かれている区域の南東側の端に相当する箇所で「90度カーブ」になっている。信号停車をしていた<253>が、そのカーブに向かって進む…
29-12-2020 at Sapporo (41)

↓カーブの上に入った…
29-12-2020 at Sapporo (42)

↓歩道橋の下を潜りながらカーブを抜け、東から西へ延びる軌道に入った…
29-12-2020 at Sapporo (43)

この場所で、こういう具合に動く路面電車を眺めるのが何となく愉しい…

<HRC Osaka>…(2020.12.24)

大阪に足を運ぶ際、何度となく立ち寄っている場所が在る…

↓ここだ…
24-12-2020 (5th) at Osaka (9)

↓この<HRC Osaka>に関しては、本当に何度となく立ち寄っていて、有名な<Hard Rock Cafe>のロゴに<OSAKA>と添えられたマークのモノも色々と愛用している…
24-12-2020 (5th) at Osaka (11)
↑大阪の都心部を貫く御堂筋の地下に敷設された地下鉄の本町駅に近い辺りだ…

↓正直、余り意識はしていなかったが、動き回っていた「時季」の故に、それらしい装飾が眼を愉しませてくれた…
24-12-2020 (5th) at Osaka (12)

↓野球場の跡地を利用した施設に大きな<HRC>が登場し、場所の再開発の都合で本町の嘗ては銀行として利用されていた建物に移転している経過が在る。最初の店に設えたギター型のカウンターが天井に飾られていたというのも、意外に知られた話しであった…
24-12-2020 (5th) at Osaka (15)

今般、思い付いて立ち寄ったが…諸般の事情でこの<HRC Osaka>は1月31日に閉店することになったそうだ…多少、想い出が多い場所なので「惜別…」に立ち寄ることが叶った形だった…

想い出多い場所が姿を消すのは寂しいが、様々な想い出は不滅だ…そしてこの、何となく雰囲気の在る写真も大切に保存したい感である…

本町駅の通路…(2020.12.24)

久し振りに、大阪の地下鉄御堂筋線を利用したような気がしていた…

<HRC Osaka>へ寄ってみようと、最寄駅の本町駅に到った…「とりあえず…地上に出てしまおう…」と歩いた…

↓何となく至った通路の様子だ…「一寸…面白い…」と足を停めた…
24-12-2020 (5th) at Osaka (7)

↓本物の植物?造花の類?視るだけでは判然としなかったが…「地下の通路に緑が生茂っているような感じ」が面白いと思った…
24-12-2020 (5th) at Osaka (8)

↓本町駅そのものは、シンプルな「昔ながらの地下鉄の駅」という風情なのだが…方々に色々な通路や出入口が在って、時々「?!」と注目したいモノに出くわす…
24-12-2020 (5th) at Osaka (17)

大阪の地下鉄御堂筋線…後からこういう写真を視て、自身がなかなかに強く惹かれているということを自覚する場合が在る…

東海道新幹線の列車…:東京駅(2020.12.26)

早朝の名古屋を発ち、列車の車窓を大いに愉しみながら午前中の間に、と言うより「“朝”の範疇?」というような時間帯に東京駅に辿り着いた…

↓列車を下りて、名古屋から乗車して来た車輌を何となく眺めた…
26-12-2020 the way from Nagoya to Tokyo.. (21)
↑「他地域から東京駅へ列車で辿り着く」という感覚自体が、自身にとっては「少し特別?」だ。普段は「東京駅目掛けて列車で移動」という状況とは縁遠い感じであるからだ…

↓特段に急いでいたのでもないので、何となくホームで列車を眺めた。そんな「中途半端で僅かな間隙」が多少在る程度な動き方が好い…
26-12-2020 the way from Nagoya to Tokyo.. (22)
↑「100km単位」の長距離を行き交う列車だが、何か「大都市の地下鉄や近郊電車?」というようなモノを思わせる頻度で列車が発着する東海道新幹線である。こういう具合に列車が並ぶ場面も多く見掛ける…

↓最近の東海道新幹線の主力になっている車輌であるN700系のシリーズも、先頭車の形状が少し特徴的だ…
26-12-2020 the way from Nagoya to Tokyo.. (23)

時には、こういう具合に新幹線の列車で移動するのも愉しい感じだ…

<ROPPONGI ROPPONGI>…(2020.12.26)

↓交差点の辺りに見えている高速道路に「ROPPONGI」の文字が入っていて、暗くなると電飾が点くようになっている…「ROPPONGI」というだけにしては「少し文字数が多目で長い?」と思ったが、<ROPPONGI ROPPONGI>と2回繰り返している…
26-12-2020 Tokyo... vol02 (18)
↑「イマドキ…」な感じのタクシーが信号停車する「最近の様子」には違いないのだが…この六本木交差点の辺りの眺めが、何か「懐かしい…」というような気がしてしまう…

「六本木」という地名に関しては…「辺りに6本の松の木が立っていて目印になっていた」という説、「辺りに上杉家、朽木家、高木家、青木家、片桐家、一柳家と樹木に因む姓の大名屋敷が6つ在った=6本の木」という説が有力らしいが…何れにしても六本木辺りの事始めとなると、江戸時代の前半である17世紀、然程賑やかでもなかった辺りに寺が開かれ、門前町が形成されたことを契機に街が形成されて行ったということらしい…

今般、この六本木の辺りを「何年振りか??」という程度に久々に歩き廻った…そして意外に愉しかった…

虎…:信貴山 朝護孫子寺(2020.12.19)

奈良県の王子駅から、随分と急な感じの道路を走るバスで信貴山を上ると朝護孫子寺に到る。

↓朝護孫子寺の最寄停留所の近くにこういうモノが在る…少し独特な形だが?これは虎だ。
19-12-2020 Mt. Shigisan or Oji area, Nara pref (2)
↑東=青龍、南=朱雀、北=玄武、西=白虎という「四神」というモノが在るが、その中の白虎であるという…

↓朝護孫子寺の境内では、とりあえずこれが酷く目立つ…虎だ…
19-12-2020 Mt. Shigisan or Oji area, Nara pref (8)
↑「世界一福寅」と称している。何となく首が動いていた…所謂「張り子の寅」としては「世界最大!」という触れ込みだ…

↓更に朝護孫子寺の境内では、虎を象ったモノを随分と見掛ける…
19-12-2020 Mt. Shigisan or Oji area, Nara pref (9)

かの厩戸王子―所謂“聖徳太子”…―が毘沙門天を祀ったという故事を以て創基としている朝護孫子寺である。厩戸王子の祈りが届き、毘沙門天が降臨して敵を討つことが叶ったともされているのだが…その毘沙門天が降臨したのが「寅年、寅日、寅刻だった」と伝えられている。そこで虎を象ったモノが色々と在るのである…

↓永い期間に亘って、虎を象ったモノが色々と寄進されて来たという経過が在る様子だ…
19-12-2020 Mt. Shigisan or Oji area, Nara pref (25)
↑堂々とした大きな虎の足元に、小さくて可愛らしい他方で猛々しい小さな虎が沢山在る様子だった…

この「様々な虎が居る」という様子は、一寸面白かった…

海の結氷…(2021.01.13)

「事の起こり」が、やや煩雑と言えるかもしれないが…

豪州に知人が在る。ネット上のやり取りが在り、先方の来日機会に稚内や札幌で実際に御会いした経過も在った。その後も思い出したような連絡は絶えず、過日も年末年始の“時候の挨拶”の延長のようにやり取りが在ったばかりだった。

その知人から連絡が入った。「稚内港というのは冬季に凍るものだっただろうか?!」ということであった。

“日本ファン”を自認し、「叶うことなら、移り住んでも…」と言う場合さえ在る知人は、日本国内各地を色々な季節に訪ねていて、冬の北海道に滞在した経過も在る。冬に稚内に現れて御会いしたということも在った…そんな知人は、北海道内のテレビ局等がウェブ上に出している様々な写真を色々と眺め、「昨今の事情…」の故に随意に旅行に出ることもままならない中、「想い出の北海道は、この時季、どんな按配か?」と、多分現在は“夏”である地元で“冬”を想い出して振り返っていたのであろう。

「稚内港というのは冬季に凍るものだっただろうか?!」と訪ねる知人は、稚内市開基百年記念塔にでも据えられたと思しきカメラで撮った稚内港の写真を示す。沿岸部の海水の部分が、確かに一定程度凍って白くなっていた…

問いに応え、「氷点下10℃前後に冷え込んだ感じが少し続くと、港の一部水域で水面が凍る場合も在る。が…珍しいと思う。最近は“珍しい”という程度に冷えてはいた」と連絡した。「なるほど!氷点下10℃ともなれば、少し広い範囲で水が凍るような、なかなかの寒さであろう…」と先方は得心していた。

そんなやり取りを通じて、「そう言えば、“凍った海”というのは稀かもしれない…一寸、視に行く?」と思い付いた…

「行く」と言っても、日頃から船や海や空を眺めに出てみる「極々短い散策」の範囲だ。しかし、吹き溜まった雪に行く手を阻まれ、そこを強引に突き進むような、何処となく「一寸した探検…」のような風情さえ漂う中で、港の海面を望む辺りに出てみたのだ…

↓防波堤に囲まれた水域、沿岸寄りの海面が凍ってしまっている…「余り視ない…」という様子だ…
13-01-2021 early morning (9)

↓沖は氷の影響が無い訳で、フェリーは普通に出航の準備に勤しんでいた…埠頭の上には吹き溜まった雪が多く見受けられる…(こういう程度の吹き溜まりを強引に踏み分けてこの辺りに至った…)
13-01-2021 early morning (11)

↓こちら側の、稚内港北防波堤ドームが視える側も海面が凍っていた…
13-01-2021 early morning (12)

「少しだけ気温が上昇?」という噂も出ていた中、確り凍った様子を強引に眺めてみた。氷点下の気温でも<X-Pro2>や装着した1<XF16mmF2.8>は問題なく動き、氷の質感を確り記録してくれた訳だ…

今季は“低温傾向”で、少し変わった様子が視られた…

除雪作業車輌…(2021.01.13)

早朝…戸外へ出ると、大型車輌が行き交う独特な音が聞こえていた…

↓除雪作業が行われていた…
13-01-2021 early morning (1)
↑北海道庁で管理する道路に“北海道”のロゴが入った車輌が出て作業をしているが、その他にも方々に色々な車輌が現れて各々に作業をしていた…

↓意外に迫力が在る車輌だ…積雪で凹凸が目立つようになる路面を平滑にしながら雪を路肩へ除けるというような作業を行っている…
13-01-2021 early morning (2)

冬季には、こういうような作業をする人達が努力を重ねている御蔭で、街の交通は維持されている訳だ…そして作業は深夜から早朝にも行われるので、関係者の皆様へ頭は下がる…

「路面電車からのお願い」…(2020.12.29)

↓乗車中に眼に留めた掲示だ…
29-12-2020 at Sapporo (71)
↑最近は路面電車を含めた多くの乗物で視掛けるようなモノだ…

↓序に、こういうモノも眼に留めた…
29-12-2020 at Sapporo (72)
↑何時頃からであろうか?リュックサックのような背負うモノに関して、「邪魔になっている場合が在るので御配意願う」とする例が増えたような気がしている…

乗車した際、然程混んでもいなかったので、眼に留まったモノを写真に収めてみたが…何れにしても、路面電車のような乗物は、愉しく心地好く乗車したいものだ…

<3303>…:幌南小学校前停留所周辺…:札幌の路面電車(2020.12.29)

札幌に在って、少し時間を設けることが叶う休日には“1日券”を求めて路面電車に乗車し、沿線で路面電車が行き交う様子を眺めてみることが在る…

↓そういうことでもしようと、路面電車に乗車した…
29-12-2020 at Sapporo (24)
↑すすきの停留所から幌南小学校前停留所まで乗車し、乗っていた路面電車が動き始めた様子を眺めた…

↓ここでは大きな歩道橋の手前辺りで信号停車ということが非常に多い…
29-12-2020 at Sapporo (25)

↓この日は光の感じが好いと思った…
29-12-2020 at Sapporo (26)
↑3300形は1998年に旧型を改造して登場した車輌で、<3303>は1999年から動いているそうだ…

路面電車に関しては、色々な時期に登場した各車輌が同じ軌道を行き交っているというのが非常に面白いと思う。この3300形のような感じも、方々で活躍中の様々な車輌を想起させる感じが好いように思う…

<A1202>…:西4丁目交差点…:札幌の路面電車(2020.12.29)

↓西4丁目の交差点に佇むと、こういう様子が視えた…
29-12-2020 at Sapporo (15)

↓“3連接”の車体とすることで、誰でも乗降し易い“低床”を実現したというA1200形の1輌である<A1202>が、「90度カーブ」の軌道を行く…
29-12-2020 at Sapporo (16)

↓<A1202>は南下する軌道に乗る…
29-12-2020 at Sapporo (17)

↓そして通り過ぎる様を見送った…
29-12-2020 at Sapporo (18)

近年は、このA1200形が走行する様子を視ると「札幌に在る…都心部辺りに出て来た…」と少し強く実感するような気がする…

<蘇武橋のエノキ>…:今井町(2020.12.24)

大和八木駅辺りから八木西口駅に程近い辺りまで、敢えて歩き、“寺内町”として知られる古い建物が多く視られる今井町を訪ねてみた…

↓今井町の入口辺りにこういう大きな木が立っている…<蘇武橋>(そぶはし)という、かなり古くから在る―何度も架け直されて現在に至っているのであろうが…―という橋の傍でもある。
24-12-2020 (2nd) visiting Imai-machi, Kashihara City, Nara pref (12)
↑<蘇武橋のエノキ>と呼ばれる木で、推定樹齢が420年という。ということは?「1600年の出来事」と伝えられる<関ケ原合戦>というような時代には、ここに既に在ったということになる。

“寺内町”というのは、或る種の「城塞都市」というような性質も帯びて起こったというが、大規模な戦乱が見受けられなくなった江戸時代には、街道や舟運を利用した輸送の術も在って「商人の町」として栄えたという。そういう街の移ろいを、この<蘇武橋のエノキ>は街の入口辺り、飛鳥川の畔で見詰め続けたということになる。更に、現在でもその営みを見詰め続けている…

↓こういう案内板が傍に掲出されている。
24-12-2020 (2nd) visiting Imai-machi, Kashihara City, Nara pref (11)
↑辺りの建物等と比べれば、「約15m」という高さも得心だ。なかなかに背が高い木だ。そして枝がかなり広く拡がっているのが面白い…

今井町では<えんれい>というカフェに立寄って寛いだが、この<蘇武橋のエノキ>の近くでもある。

古い町並みの脇で、街の営みを見詰め続けている大きな木…一寸、好い感じだと思う…

興福寺のトートバッグ…(2020.12.23)

↓興福寺勧進所の売店で眼に留まり、思わず求めてしまった…
23-12-2020 (souvenir from Nara)
↑さり気なく「興福寺」と入っているが、全般に何やらエキゾチックな模様が好い…

少し小ぶりで「その辺に出る場面の一寸したモノを容れる」という感じのバッグだ…ゴチャゴチャと沢山容れるようなバッグではないと思う…

出先から嵩張るモノを送った際に拙宅へ送り込み、これを愛用し始めた…「一寸、御洒落?」という感…この種の土産は非常に好い!

205系電車…:仙石線 仙台駅(2020.12.18)

フェリーから下船して、港から街へ向かうバスに乗り、「最も近いJR東日本の駅」であった仙石線の中野栄駅に至った。そこから本塩釜駅へ出て鹽竈神社(しおがまじんじゃ)を訪ね、本塩釜駅からとりあえず仙台駅を目指そうとした。

この日は、仙台周辺地域としては少々多めであると見受けられる積雪の後であったためか、乗車した仙石線の駅では「列車の遅れの御案内と御詫び」という構内放送を随分と聞いた。が…ふらりと駅に入り、掲出されている時刻表を見て「5分位で列車が現れるであろうから、それに乗れば…」という程度に思い、実際に5分程度で列車は現れ、普通に乗車してみて、案内されている所要時間で目的駅に到っていたので、「遅れの発生」は自覚し悪い状況だった…

本塩釜駅で列車に乗ると、存外に長くない駅間隔で停車しながら仙台駅の側へ進んだ。何か「大都市の都心部と、街の周縁部や近隣の街を結ぶ路線」という雰囲気が色濃かった。ICカード乗車券も利用可能だった…

「大都市の都心部と、街の周縁部や近隣の街を結ぶ路線」という風情だと思っていれば、何時の間にか列車はトンネルの中に入り「地下鉄?」という様相の駅に停まるようになった…

↓そして仙台駅だ…
18-12-2020 in Sendai area (6)
↑「色々な路線の列車が発着している大きな駅」である筈の仙台駅という感は薄く、「地下鉄?」という場所に列車は着いた。

そう思っていると「地下鉄への御乗換は次のあおば通駅が便利です」という案内放送も列車内で聞いた…車輌の行先表示も「仙台・あおば通」というようになっていた…

聞けば、仙台と石巻とを結ぶ仙石線は、2000(平成12)年にトンネルが完成したことを受け、地下のホームで発着することになったのだそうだ…

この仙石線で活躍している車輌が205系電車である。未だ「国鉄」であった1985年に初登場した型だが、その後の時期にも製造され、更に方々で改造されて現在も活躍している。仙石線の205系は、2002年から2004年に4輌編成う基本に運用するように改造を施した車輌であるそうだ…

仙台辺りも、近郊を行きかう列車で巡ってみると面白そうだと思った…

稚内港北防波堤ドーム…(2021.01.11)

例によって早朝に「極々短い散策」と称して戸外へ出てみた…

↓酷く「雪深い…」という感じになってしまっていると思った…
11-01-2021 early morning (3)

↓除雪作業の状況により、歩き易い箇所と、歩き悪い箇所とが混在しているような感だった…
11-01-2021 early morning (5)

↓雪がやや深いことと、車道と歩道との区別がし悪い程度の積雪になっていることが相俟って、とりあえず「慎重に動く…」ということを強いられるような状態だ…
11-01-2021 early morning (6)

↓「降雪が落ち着いた…」という程度には視えるが、ここからどういうような按配になるのか、やや判り悪い…
11-01-2021 early morning (7)

何か、酷く「時季らしい…」という感じになっている朝だった…

鳥居…:早朝の北門神社…(2021.01.11)

前日の夕刻辺りから雪が断続…というより、殆ど降り続いていたというような感でもあったが…

↓北門神社の鳥居の上に雪が少し高く積もってしまっている…
11-01-2021 early morning (2)
↑こういう程度に積もるというのが、「視られそうで視られない」というような気がする…

思わず、思い付きで戸外に出てしまったが…何やら雪が降り続けている感じの数日である…