牛タン焼定食…:<仙台牛タン 福助 イオンモール旭川駅前店>(2021.01.02)

船に乗って仙台へ渡り、上陸後に本塩釜駅に出て鹽竈神社に立寄り、「それから?」と考えて直ぐに新幹線の列車に乗ってしまい、列車を乗り継ぎ、夜には大阪に在ったというのは12月17日から12月18日に掛けての出来事であった…

何か「如何にも…」という自身の“流儀”による「思い付き任せ…」な行動だったと思う。「仙台でゆっくりする」ということが然程念頭に無かったのだ…

↓それだからか、旭川でランチを頂こうとした時、これが酷く気になって頂いてしまった…
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↑仙台の流儀の「牛タン焼」というモノである…

↓こういう具合の「定食」を御願いしてゆっくりと味わった…
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こうやって「事後の復習」をして「次回??」を構想、または妄想する訳である…

厚別駅…(2021.01.02)

↓早朝の厚別駅にやって来た…
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↓冬至は過ぎたが、日出や明るくなる時間帯は未だ遅めで、夕方の暗くなる時間帯は早目だ。午前6時を伺うような時間帯で月が輝き、「未だ…夜?」という風情だ…
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自身にとって、厚別駅は「少年時代から親しんでいる駅」と言い得ると思う。函館本線の列車で、冬休み期間等に一寸出掛けた想い出が在るのだが、そんな頃に利用した記憶が在る…

↓こういうデジタル表示の発車案内と自動改札機という、如何にも「大都市圏である札幌市内の一隅に在るイマドキの…」という具合だが、往時は列車発着の都度にこの改札口辺りに駅員さんが現れるようになっていたものだ…
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この厚別駅は意外な程に古い。<北海道炭礦鉄道>の駅として1894(明治27)年に開設された駅である…現在の駅は1978(昭和53)年の建物を基礎に色々と改修の手が入っている。

↓旭川へ向かう列車をホームで待つことにした…跨線橋を渡って“島式”になっているホームに出る。
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厚別駅では改札口を出た辺りに、札幌方向へ向かう列車が発着する“単式”になっている1番ホームが在る。そしてホームが無い、通貨列車が通る2番線が在って、江別、岩見沢、旭川方向へ向かう列車が発着、または通過する3番ホーム、4番ホームが設けられている…

↓3番ホームに列車が現れた…
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厚別駅で出くわす列車、乗降出来る列車の多くは「3輛編成の電車」で、時々「6輛編成の電車」も見受けられる。それ以外?少し例が少ない…

↓この6時13分に出る旭川行は「例が少ない」という列車、2輛編成のキハ40が運用されている…
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↑2輛編成のキハ40という列車だが、前側の車輛は<山明>(さんめい)という愛称が冠せられた、「観光」という意図も込めて最近改修された車輛だった…

早朝の、冬は暗いような時間帯にこの駅から出発…何か非常に気に入っている展開だ…

キハ150…:美瑛駅(2021.01.02)

美瑛で少し愉しく過ごした後、明早朝まで滞在する予定の旭川へ向けて列車で引揚げることとした…

↓雪深い感じになった中、石の壁の美瑛駅舎は重厚だが割増しになったような気がする…
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↓駅に着いた頃には、美瑛駅を始発として旭川へ向かうキハ150が待機中だったのだが、改札口からホームに出るとこういう表示が掲出されていた…
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↑前後2箇所の扉を開けて待機していると、厳しい寒気が車内を抜けて一寸居心地が悪いので、待機中は扉を1箇所のみ開けておくということなのだ…

↓美瑛・旭川間では御馴染の、キハ150が1輛という運行である…
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↓未だ他の乗客が少なかった中、車内の雰囲気を写真に収めた…
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↓暫し待機で、列車は旭川へ順調に向かった…
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美瑛駅でこのキハ150に乗車する都度、「これに乗って美瑛を訪ねて好かった…」と思うことが多い…今回もそうした例に洩れない…

<セブンスターの木>…(2021.01.02)

或いは「一昨年に行っている…」ということになるのかもしれない。しかし「戸外の風景」ということになれば、「同じ場所」ではあっても「同じ見え方」というのは、多分「在り得ない」と思う。自身が或る程度の頻度で、拙宅近隣で「極々短い散策」と称して、カメラを提げて戸外に出てみる理由にもなっている観方なのだが、これは他所の多少馴染んだ、少しばかり気に入った場所にも適用する観方となっている…

↓<セブンスターの木>である…
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↓多少、雪が深くなった静かな新春の日に、何処となく大きな存在感を示している木だ…
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↓これだけ雪深くなってしまっても、未だほんの少しだけ、枝に葉が残っているというのが酷く面白いようにも思う…
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こういう景色を愛でてみる、色々な意味での“ゆとり”は何時でも、何処でも気持ちの隅に留めておきたいものだ…

<マイルドセブンの木>…(2021.01.02)

年が改まっているので「一昨年11月」となっているが、訪問経過が在った場所を思い出した。あの時も「タクシーの1時間チャーター」を利用で訪ねたのだったが、思い出していたのは<マイルドセブンの木>である。

↓こういう按配に「極々小さな森が丘の上に佇んでいる」という風情が酷く好い…
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↓暫し見入ってしまっていた…
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↓「冬の丘」を視ていると、何か「禅寺に在る庭」でも眺めているような気分になる場合が在る…何か“世界”が「大胆に抽象されてしまっている…」というように思うのだ…
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↓本当に、誰かが丁寧に描き込んだ心象風景の画という感じがしないでもない…しかしこれも「眼前の風景」だ…
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一寸だけ時間を設けて、こういう景色を愛でてみるというのも悪くないと思う。それ位のことをする、色々な意味での“ゆとり”は何時でも気持ちの隅に留めておきたいものだ…

<クリスマスツリーの木>…:美瑛(2021.01.02)

「北上!」の意図で札幌市内を早朝の列車で発ったが…普通列車は「名寄以北で運休」というような話しも伝わっていた。「最初から計画?」という側面も在ったが、とりあえず旭川に泊まる段取りで動くことにした…

そういうことであれば美瑛に寄道と思ってしまう。旭川・美瑛間は概ね1時間に1本の列車が運行されていて、所要時間も片道で30分程度…寄道には「程好い」という感じだ…

美瑛駅前に至ってみれば…この数日は雪が降り頻る場面も多かったらしいが、程々に晴れていて、かなり冷えている感じだった…恐らく「氷点下15℃」というような次元だったと思う。冷える日の「何となく手が冷たくなってしまう感じ」というのが在るのだが、「氷点下15℃」というような次元になると、そういうのも「一味違う…」というのが体感し得ると思う…

駅前で…以前にも一度利用して好かったので「タクシーの1時間チャーター」を利用することにした。当初は「無理矢理歩く?」ということを想わないでもなかったが…無理はしないことにした…

↓<クリスマスツリーの木>を訪ねてみた…
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↓なるほど少し「雪深い…」という、「当地らしい…」という感じになっていて、そこに立っている“クリスマスツリー”が目立つ…
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↓誰かが丁寧に描き込んだ心象風景の画という感じがしないでもないのだが、これは眼前に拡がる様子で、ストレートに写真に撮ったのだ…何か酷く感心していた…
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“クリスマス”は一寸過ぎてしまったが…祭事を古い暦で催すというロシア正教では、クリスマスは来る1月7日に祝うのだという。不意にそんなことを思い出し、この“クリスマスツリー”をロシア流に<ヨールカ>(Ёлка)とでも呼んでみたいような気分になった…

↓こういう「描いたかのような“冬景色”」を眺めて愛でるのも時には非常に好いと思う…
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