除雪作業車…(2021.01.09)

何時も早朝に、何となく戸外の様子を伺う…

↓今朝はこういう様子が見受けられた…
09-01-2021 early morning (1)
↑北海道庁で管轄する道路なのだが、“北海道”と大書された除雪作業の車輛が、何となく停車している様子を見掛けた…

↓些かの降雪、或いは積雪が風に舞うというような状況下、暗い早朝に活動を開始している車輛だ…
09-01-2021 early morning (2)

「酷く画になる…」と思いながら、<X100F>を引っ張り出して写真を撮ったのだが、同時に「毎度、御疲れ様です…」という感でもあった…

所謂「道路管理の予算」というものだが、北海道では「冬季の除雪等の関連…」というのが大きな割合を占める…

鹽竈神社…(2020.12.18)

鹽竈神社の急峻で少し長い石段の参道を慎重に上り、社殿等が並ぶ辺りに至った…

↓鹽竈神社に至る頃には冬の陽射しが少しだけ心地好いような好天ではあった。多分、前夜から早朝だったと思うのだが、少し雪が降って存外に積もったという痕跡も伺える状況だった…
18-12-2020 Shiogama, Miyagi pref (10)

↓現在の宮城県に相当する地域を知行地としていた江戸時代の大名である伊達家も、「陸奥国一宮」という格式と伝統を誇る鹽竈神社を篤く信仰したようで、神社に寄進したという立派な燈籠が伝えられている…
18-12-2020 Shiogama, Miyagi pref (11)
↑19世紀初め、奥州の諸大名が各家中の武士達を「北方警固」ということで蝦夷地(北海道等)へ送り出した経過が在る。仙台伊達家もそれに取組んだが、任務が段落した後に仙台の鋳物師に制作させた燈籠を寄進したそうだ…

↓<左右宮拝殿>というそうだ。視れば「左宮」、「右宮」と2つの宮を併せたような体裁になっている…
18-12-2020 Shiogama, Miyagi pref (15)
↑左宮に武甕槌神(たけみかづちのかみ)を、右宮に経津主神(ふつぬしのかみ)を祀っているという。何れも「武神」で、武士階級である領主の伊達家等の人達も信仰したのであろう…

↓若干、屋根に雪が残っている感じが、時季らしいようにも思った…
18-12-2020 Shiogama, Miyagi pref (12)

↓境内の案内図が随所に掲出され、存外に歩き易いと思った。しかし、「中途半端な積雪」で歩き悪い状態ではあった…
18-12-2020 Shiogama, Miyagi pref (22)

↓古くから地域の多くの人達の信仰を集めた伝統の社という、独特な空気感も感じられた…
18-12-2020 Shiogama, Miyagi pref (21)

↓境内は少し高台で、海も望むことが出来た…
18-12-2020 Shiogama, Miyagi pref (23)

↓振り返って、この鹽竈神社に辿り着いたことに感謝しながら、本塩釜駅により近い辺りに出られる東参道に入って引揚げることにした…
18-12-2020 Shiogama, Miyagi pref (25)

↓散ってしまって、溜まっていた葉に雪が被っているという状況が足元に見受けられた…
18-12-2020 Shiogama, Miyagi pref (27)

鹽竈神社は仙台駅からも然程の時間を要しない本塩釜駅に近い…なかなかに好い訪問先のように思った…

<こうや>:南海なんば駅(2020.12.20)

列車に乗って移動し、下車した駅で少し長く停車しているということであれば、乗っていた列車を一寸眺めてみたいと何時も思う…

↓そういうことで、列車の執着であるが故にゆっくり停車していたこの列車を一寸眺めた…
20-12-2020 Visiting 'Koya-san' vol01 (74)
↑極楽橋から山を下り、橋本から大阪府の南東部辺りを通り抜けてなんば駅にやって来た特急列車の<こうや>だ…

↓この駅では、色々な型の車輌による様々な編成の列車が停まっている様子が見受けられるのだが、「特急列車専用車輌で4輌編成」で「山間部用に他の車輌よりも短めな規格の各車」というのは「少し目立つ?」というように思った…
20-12-2020 Visiting 'Koya-san' vol01 (75)

この<こうや>に関しては、橋本駅の手前からなんば駅までの区間は「普通…」な感じなのだが、極楽橋駅から橋本駅は「山の中を慎重に進む…」という独特な感じである。そういうことで「御疲れ様でした…ここまで運んでくれてありがとう…」という気分で暫し車輌を眺めた。

<こうや>:南海の特急列車…:極楽橋駅(2020.12.20)

↓ケーブルカーで極楽橋駅に着いてみると、余り視たことが無かった車輌が停車中だった…
20-12-2020 Visiting 'Koya-san' vol01 (60)

橋本駅から、複雑に曲がりながら山を上り下りする軌道が敷設されていて、列車はそこを慎重に通り抜けて極楽橋駅との間を往来する。南海の高野線で橋本駅から向こうのなんば駅までの区間は、南海の沿線で見掛ける任意の車輌が行き交っている感だが、橋本駅・極楽橋駅間は走る車輌が限定されているらしい…

↓この31000系電車は4輌編成で、橋本駅・極楽橋駅間を含む区間を走る特急列車として運用されている…1999年に登場した車輌ということだ…橋本駅・極楽橋駅間を走る関係上、各車は他の車輌よりも短めな「17m」という規格が採用されているそうだ…
20-12-2020 Visiting 'Koya-san' vol01 (61)
↑極楽橋駅を出発すると橋本駅まで停車は無く、以降は林間田園都市駅、河内長野駅、金剛駅、堺東駅、天下茶屋駅、新今宮駅、なんば駅の順で停まる。

↓滞在していた宿の辺り、ドーム前駅へ向かうにはなんば駅を経由する必要も在る。「真直ぐになんば駅というのが好いかもしれない…」と790円の特急指定席券を求めて乗車した…
20-12-2020 Visiting 'Koya-san' vol01 (62)

↓感じが好いシートだと思った…
20-12-2020 Visiting 'Koya-san' vol01 (63)

↓途中駅で停車は無いが、極楽橋駅・橋本駅の間はカーブ区間が多い軌道を、乗っていても「慎重な運転…」と何となく感じられるような具合で、4輌編成の列車を大きく曲げながらゆっくりと進む…
20-12-2020 Visiting 'Koya-san' vol01 (67)

橋本駅以遠は、「快適な特急列車」そのもので、各列車を乗り継ぐ場合よりもずいぶん早くなんば駅に到着してしまう。この<こうや>も少し思い出に残る列車となった…