大和八木駅辺りから八木西口駅に程近い辺りまで、敢えて歩き、“寺内町”として知られる古い建物が多く視られる今井町を訪ねてみた…
↓今井町の入口辺りにこういう大きな木が立っている…<蘇武橋>(そぶはし)という、かなり古くから在る―何度も架け直されて現在に至っているのであろうが…―という橋の傍でもある。
↑<蘇武橋のエノキ>と呼ばれる木で、推定樹齢が420年という。ということは?「1600年の出来事」と伝えられる<関ケ原合戦>というような時代には、ここに既に在ったということになる。
“寺内町”というのは、或る種の「城塞都市」というような性質も帯びて起こったというが、大規模な戦乱が見受けられなくなった江戸時代には、街道や舟運を利用した輸送の術も在って「商人の町」として栄えたという。そういう街の移ろいを、この<蘇武橋のエノキ>は街の入口辺り、飛鳥川の畔で見詰め続けたということになる。更に、現在でもその営みを見詰め続けている…
↓こういう案内板が傍に掲出されている。
↑辺りの建物等と比べれば、「約15m」という高さも得心だ。なかなかに背が高い木だ。そして枝がかなり広く拡がっているのが面白い…
今井町では<えんれい>というカフェに立寄って寛いだが、この<蘇武橋のエノキ>の近くでもある。
古い町並みの脇で、街の営みを見詰め続けている大きな木…一寸、好い感じだと思う…
興福寺のトートバッグ…(2020.12.23)
205系電車…:仙石線 仙台駅(2020.12.18)
フェリーから下船して、港から街へ向かうバスに乗り、「最も近いJR東日本の駅」であった仙石線の中野栄駅に至った。そこから本塩釜駅へ出て鹽竈神社(しおがまじんじゃ)を訪ね、本塩釜駅からとりあえず仙台駅を目指そうとした。
この日は、仙台周辺地域としては少々多めであると見受けられる積雪の後であったためか、乗車した仙石線の駅では「列車の遅れの御案内と御詫び」という構内放送を随分と聞いた。が…ふらりと駅に入り、掲出されている時刻表を見て「5分位で列車が現れるであろうから、それに乗れば…」という程度に思い、実際に5分程度で列車は現れ、普通に乗車してみて、案内されている所要時間で目的駅に到っていたので、「遅れの発生」は自覚し悪い状況だった…
本塩釜駅で列車に乗ると、存外に長くない駅間隔で停車しながら仙台駅の側へ進んだ。何か「大都市の都心部と、街の周縁部や近隣の街を結ぶ路線」という雰囲気が色濃かった。ICカード乗車券も利用可能だった…
「大都市の都心部と、街の周縁部や近隣の街を結ぶ路線」という風情だと思っていれば、何時の間にか列車はトンネルの中に入り「地下鉄?」という様相の駅に停まるようになった…
↓そして仙台駅だ…
↑「色々な路線の列車が発着している大きな駅」である筈の仙台駅という感は薄く、「地下鉄?」という場所に列車は着いた。
そう思っていると「地下鉄への御乗換は次のあおば通駅が便利です」という案内放送も列車内で聞いた…車輌の行先表示も「仙台・あおば通」というようになっていた…
聞けば、仙台と石巻とを結ぶ仙石線は、2000(平成12)年にトンネルが完成したことを受け、地下のホームで発着することになったのだそうだ…
この仙石線で活躍している車輌が205系電車である。未だ「国鉄」であった1985年に初登場した型だが、その後の時期にも製造され、更に方々で改造されて現在も活躍している。仙石線の205系は、2002年から2004年に4輌編成う基本に運用するように改造を施した車輌であるそうだ…
仙台辺りも、近郊を行きかう列車で巡ってみると面白そうだと思った…
この日は、仙台周辺地域としては少々多めであると見受けられる積雪の後であったためか、乗車した仙石線の駅では「列車の遅れの御案内と御詫び」という構内放送を随分と聞いた。が…ふらりと駅に入り、掲出されている時刻表を見て「5分位で列車が現れるであろうから、それに乗れば…」という程度に思い、実際に5分程度で列車は現れ、普通に乗車してみて、案内されている所要時間で目的駅に到っていたので、「遅れの発生」は自覚し悪い状況だった…
本塩釜駅で列車に乗ると、存外に長くない駅間隔で停車しながら仙台駅の側へ進んだ。何か「大都市の都心部と、街の周縁部や近隣の街を結ぶ路線」という雰囲気が色濃かった。ICカード乗車券も利用可能だった…
「大都市の都心部と、街の周縁部や近隣の街を結ぶ路線」という風情だと思っていれば、何時の間にか列車はトンネルの中に入り「地下鉄?」という様相の駅に停まるようになった…
↓そして仙台駅だ…
↑「色々な路線の列車が発着している大きな駅」である筈の仙台駅という感は薄く、「地下鉄?」という場所に列車は着いた。
そう思っていると「地下鉄への御乗換は次のあおば通駅が便利です」という案内放送も列車内で聞いた…車輌の行先表示も「仙台・あおば通」というようになっていた…
聞けば、仙台と石巻とを結ぶ仙石線は、2000(平成12)年にトンネルが完成したことを受け、地下のホームで発着することになったのだそうだ…
この仙石線で活躍している車輌が205系電車である。未だ「国鉄」であった1985年に初登場した型だが、その後の時期にも製造され、更に方々で改造されて現在も活躍している。仙石線の205系は、2002年から2004年に4輌編成う基本に運用するように改造を施した車輌であるそうだ…
仙台辺りも、近郊を行きかう列車で巡ってみると面白そうだと思った…