The "Snow Moon" on Wakkanai...:2月の満月… (2021.02.27)

夕刻…夕食を愉しんだ後に思い出した。確か満月の日だった…

雪は降っていないが「少々雲が多目?」という天を見上げた。「月は?」と思っていれば、雲が風に流れ、満月が姿を見せた…

↓満月は明るく輝く感だ…
27-02-2021 evening (2)

ネイティヴ・アメリカンの一部の部族による月の呼び方が伝わっているということで、「2月の満月」は「スノームーン」 (Snow Moon)と呼ばれるそうだ。「雪の時季に…」というイメージか?

↓冷えた夜空で鮮やかに輝くという感の月だ…
27-02-2021 evening (1)

↓少しだけ見入っていたが…氷点下5℃程度と寒いので、直ぐに屋内へ引っ込んだが…
27-02-2021 evening (3)

何か「満月を何となく見上げる」というのも少し愉しい感だ…

<A1202>…:西線6条停留所:札幌の路面電車(2020.02.21)

札幌の街中の道路に積雪は少なかったが、歩道の一部は「気温の上下が繰り返された中で積雪が凍ってしまった…」という箇所が見受けられ、歩いた際に少々慎重を期した…

↓「やれやれ…」と至った停留所で、「電車が来ます」という自動音声が聞こえた…少し遠くに走って来る電車が視え始めた…
21-02-2021 at Sapporo (58)

↓近付くに連れて電車の走行音も大きくなるのだが…近付く車輌の場合は、前照灯のランプの色が特徴的で目立つ…札幌の路面電車では「新しい車輌」は判り易い…
21-02-2021 at Sapporo (60)

↓現れたのは<A1202>だ…初めて登場した頃には「かなり斬新…」と驚いたデザインだが、最近では「札幌の路面電車」として少し馴染みになった感である。
21-02-2021 at Sapporo (62)

減速して停留所で停まった<A1202>に乗せて頂くことにした。所用で札幌に出て、好天だったことに誘われ、何となく散策というだけのことだが、何となく「小さな旅を愉しむ」という気分になった…

「ありがとう!応援しています!」…:旭川(2021.02.22)

何度か訪れている場所に関しては、少し大きな建物等を“目印”のような感じで何となく記憶に留め、それを特段に強く意識せずとも辿るようにして、再度、再々度と立寄った時には特段に迷わずに動き回ることが叶うようになる。

旭川に関しても、何となく記憶に留める街中の“目印”のような感のモノは幾つも在る。「何度か」と言うより「何度も」訪れている場所で「多少勝手知った(つもりになっている)他所」とまで呼ぶ場合が在る場所にもなっているのだ。

<昭和通>と呼ばれている辺りが在る。「6丁目」という住所になる。<買物公園>の少し西に相当する。

現在は<買物公園>で通る場所が、古くは陸軍の駐屯地に因んで<師団通>と呼ばれ、戦後に<平和通>と改称されたという話しは耳にするのだが、<昭和通>に関してはそういう話しを聞かない…想像するのは、1920年代後半、“昭和”に改元されて日が浅かった頃に整備が進んで<昭和通>と呼び習わされるようになって、“通称”として定着した他方で公式な“住所”ということでもない状態ということになっているというようなことだが…

↓そんなことを思いながら<昭和通>を歩き、“目印”のように記憶している郵便局の辺りに差し掛かると「ありがとう!」という文字の看板を眼に留めた…
22-02-2021 at Asahikawa (15)
↑横断歩道の辺りで歩を停めて建物を眺めた。「ありがとう!応援しています!」が最初に眼に入ったが、全体としては「医療従事者のみなさん ありがとう! 応援しています!」となっていた。

最近の“事情”で色々と大変であったということも伝えられていたことを思い出して看板を視た。

「ありがとう!応援しています!」だが、これは社会に在る多くの人が各々の役目を各々に果たしている以上、互いに「ありがとう!」と感謝しながら支え合うという程度に考えて然るべきなのではないかと個人的には思う。

一寸足を停めて、こういうような看板に眼を向けてみるというのも悪くない…

<8512>…:西15丁目停留所・西線6条停留所間:札幌の路面電車(2020.02.21)

歩道橋上で路面電車を眺めてから、少し南側の西線6条停留所へ歩こうと、歩道橋の階段を下り始めた…

↓階段上から、北上中の路面電車が視えた…
21-02-2021 at Sapporo (52)

↓これまで余り写真を撮っていない角度で路面電車を眺めるというのが新鮮であると思いながら、走る車輌を眺めた…
21-02-2021 at Sapporo (54)

↓走っていたのは<8512>だ。1985年登場の「8500形」を増備することになり、1987年に新造されたという「8510形」の1輌だ…
21-02-2021 at Sapporo (56)

或いは?この位の年代、1980年代後半から1990年代初め頃に登場した車輌というのが各地の路面電車では数が多いのかもしれないと思いながら視ていた…

札幌で少しばかり時間を設けて路面電車を眺めてみるということを時々やっているが、それでも不意に「そう言えば余り視ていない角度の新鮮な見え方…」というのがマダマダ在ると思った…

雪交じりな朝…:旭川駅(2021.02.21)

余り細かいことは決めていないが「とりあえず移動…」ということになっていれば?早めに動いてしまって、後のことは着いた先で考える…そんな流儀が嫌いでもない…

↓「札幌へ向かう列車に乗ろう」と旭川駅を目指した…
21-02-2021 at Asahikawa (1)
↑未だ「休日の静かな早朝」と呼べるような時間帯だった…

↓雪が交じっていた…
21-02-2021 at Asahikawa (3)

↓こうした「雪交じりな情景」というのも悪くないと、少しだけ足を停めて眺めてしまった…
21-02-2021 at Asahikawa (4)

↓雪の粒はやや大きいような気がした。旭川辺りで見受けられる「極々低めな気温…」は免れている感だった…
21-02-2021 at Asahikawa (5)

雪が交じる中、駅の建物の入口に辿り着くと、安堵感が沸き上がる…「一寸好きな感覚」というものだ…

<212>…:西15丁目停留所・西線6条停留所間:札幌の路面電車(2021.02.21)

路面電車の軌道は、西15丁目停留所までは東西に延びていて、そこから先の電車事業所前停留所までは南北に延びている。西15丁目停留所で路面電車から下車し、南北に延びる軌道に沿って次の西線6条停留所の方へ進めば、“中間地点”というような場所に歩道橋が在る。その歩道橋の上から路面電車を眺めるというのが意外に愉しい!

新しい車輌が西15丁目停留所側へ進んで行く様子を眺めてから少し経つと、西15丁目停留所側から南下している車輌が視え始めた。
21-02-2021 at Sapporo (33)

↓やって来たのは<212>だ。1958年から走っているという車輌だ…2019年登場の<1103>と擦違ったというのが一寸面白い…
21-02-2021 at Sapporo (35)

↓歩道橋を潜った<212>は南下を続ける…
21-02-2021 at Sapporo (36)
↑南3条以北と南3条以南とで各々に別々に碁盤の目のような道路を設えていて、道路が整った頃に双方を連結したために生じたという「カーブ」が、歩道橋から見下ろした時に、何か「画になる」というように思う。

半世紀以上もの「年の差…」という車輌が軌道を行き交って擦違うというような光景は、各地の路面電車でもなければ、余り見掛けない様子であるように思う。札幌でもそれが視られるというのは、なかなかに愉しいことであるように思う。

<1105>&<211>…:西15丁目停留所:札幌の路面電車(2021.02.21)

西8丁目停留所で<1105>に乗車し…

↓土日曜と祝日等に登場する、割安―電車は200円均一運賃なのだが、1日乗車券が500円で、土日曜と祝日は370円。単純に何処かの区間を往復するだけでも安い…―になっている「市電専用1日乗車券<どサンこパス>」を求め―電車の乗務員(=運転士)さんに申し出て現金で支払う…―て使用することとし、西15丁目停留所で下車した。
21-02-2021 at Sapporo (17)
↑持っていた荷物が嵩張ったので、それを整えながら「ここまで運んでくれて、ありがとう…」と<1105>を見送った…

↓2020年に登場したばかりの<1105>に対し、1958年から走り続ける<211>が反対側の軌道に現れた…
21-02-2021 at Sapporo (18)

↓乗降が済んだようで、<211>は動き始めた…
21-02-2021 at Sapporo (19)

↓この「昔ながら…」な形状が酷く好い!勿論、「乗降のし易さ」という点では<1105>も含めた低床型車輌が好いのだが…単純に「外観」という意味では、こういう旧い車輌は好きだ…
21-02-2021 at Sapporo (22)

↓<211>は西4丁目までの東西の軌道に乗る…
21-02-2021 at Sapporo (23)

↓<211>が走り去る様を何となく見送った…
21-02-2021 at Sapporo (24)

こんな具合に、路面電車が行き交う様を眺めながら、好天の街を散策してみるというのも時には非常に好い…

<1105>…:西8丁目停留所付近…:札幌の路面電車(2021.02.21)

札幌駅到着の後、好天に誘われるように辺りを歩き、駅の西側を南下し、北海道庁の辺りを経て、路面電車の軌道が在る辺りに至った…

↓「あそこは?西8丁目停留所…」と思っていれば、眼前の軌道に電車が姿を…
21-02-2021 at Sapporo (15)
↑「1100形」の特徴的な姿だ…

「1100形」は2018年に登場した。2019年、更に2020年に増備されている…

↓「これは!?」と注目した…2020年に増備されたばかりの<1105>であった…
21-02-2021 at Sapporo (16)
↑<1105>は静かに西8丁目停留所へ進んだ…

そして自身では素早く動き、西8丁目停留所に入り込んで、停車した<1105>に乗車した…多分、「札幌の路面電車の最も新しい車輌」ということになると思う。そういうのも、些細なことながら、少しばかり嬉しい…

車窓…:南稚内駅へ近付く<宗谷>…(2021.02.23)

南稚内駅の南側、抜海駅を列車が通り過ぎると…

↓列車の窓から海が見える箇所が在る。日本海だ…
23-02-2021 Wakkanai (1)
↑些かの雪交じりで遠景はよく視えなかった…天候が好い場合には遠景に利尻富士が視えることも在る…

↓冬季に稚内を目掛けて列車で動く場合、日中であればこんな景色の場所が多く在る…
23-02-2021 Wakkanai (2)

「後は眠っていても稚内へ連れて行って頂ける…」と酷く強い安堵感が沸き起こるので、車内ではほんの少々読書に興じたものの、何時の間にか眠ってしまっていた…気付けば音威子府駅を過ぎ、更に眠ってしまい、気付いた時には幌延駅を発車していた…確りと走行時間を費やして稚内へ移動した訳だが、時間経過を余り意識しないような結果になっていた。これも「よく在る感じ」だと思う…

<宗谷>…:旭川駅(2021.02.23)

「旭川駅を9時に発車」という北上する特急列車は、札幌駅を発って到着する。旭川駅で待機している訳でもない…

↓入線の旨の案内放送が流れ、走行音が屋根で覆われた駅の中に響く…列車が姿を見せる…
23-02-2021 Asahikawa (5)

↓減速しながら列車が近付く…
23-02-2021 Asahikawa (6)

↓こういう具合に姿を現す列車を視るのが存外に好きだ…
23-02-2021 Asahikawa (7)

↓稚内・旭川・札幌を結ぶ列車が特急列車となった2000年から動いているキハ261系ディーゼルカーが現れた…
23-02-2021 Asahikawa (8)

↓御馴染みな車輛に「また会ったね…」という感だ…
23-02-2021 Asahikawa (9)

↓北上の際には先頭側となる1号車の指定席に陣取った…
23-02-2021 Asahikawa (10)

こうして無事に乗車すると…「後は眠っていても稚内へ連れて行って頂ける…」と酷く強い安堵感が沸き起こる…

旭橋(2021.02.22)

旭川に立寄るか滞在するかという場面では、「旭橋を眺めて写真を撮る」ということをするのが好きだ。

↓「暗くなる前に一寸歩く?」という感じで、旭橋の辺りまで散策に出てみた…
22-02-2021 at Asahikawa (9)

↓車道の雪は殆ど無いが、歩道には存外に凍り付いた雪が残る中…旭橋辺りに着けば周辺には雪が堆くなっていた…それでも旭橋は凛々しい!
22-02-2021 at Asahikawa (10)

↓本当に少しだけ眺めて引揚げた…
22-02-2021 at Asahikawa (13)

↓今季は河川敷での催事が行われていないので、河原も立ち入り困難な程度に積雪で覆われてしまっていた…
22-02-2021 at Asahikawa (14)

愛用の<X100F>を提げて出て、それを使ったが、雪や金属の質感が巧く記録された…

12階から望む早朝…:旭川(2021.02.23)

「月曜日に所用」という場合、週末に発ってから所用を足し、月曜日の夜遅くまでに北上してしまうという場合が多い。が…考えてみれば今回は火曜日が祝日だった。ということは?火曜日にゆっくりと北上すれば好いではないか!?到着して「途方に暮れる?」ような状態の、日付が改まる周辺の時間帯に入っている稚内駅に到着して帰宅するまでもない。「休日の昼間」にゆっくりと戻れば事足りるのだ…

そんな訳で旭川の随分と馴染んだ場所に宿を求めた。札幌駅からの列車で速やかに旭川駅に到着し、宿に入った…そして、「月曜日に所用」という場合に乗車する夜の列車が旭川駅を出るような頃には…多分、眠ってしまっていた…

そうなれば目覚めも早い…

↓目覚めて戸外を伺うと暗いというのは、この時季には「よく在る…」という感じだ…
23-02-2021 Asahikawa in early morning (1)

↓12階の部屋に陣取ったので眺望が酷く好かったが…多少の雪が交り始めた…
23-02-2021 Asahikawa in early morning (3)

↓少しずつ明るくなって来た…
23-02-2021 Asahikawa in early morning (5)

早起きして、宿の朝食も頂き、何となく元気な朝だ…こういう「休日の朝」という感じがなかなかに好い…

7丁目&6丁目…:<狸小路商店街>(2021.02.21)

一寸気に入ったカフェに立寄って悠然と珈琲を頂いた後に少し歩いた…

気になったので一寸調べたが「市道南2・3条中通線」というのが公式な道路名であるというのだが、札幌都心部の南2条と南3条との中間の通は<狸小路商店街>である。商店街として<狸小路商店街>が公式の呼称だが、単に「狸小路」と言う場合が殆どであるように思う。由来には諸説在るようなのだが、明治時代から「狸小路」というのが辺りの通称であったらしい…

カフェから<狸小路商店街>に入り込んだ…
21-02-2021 Sapporo (1)
↑ここは「7丁目」である…

<狸小路商店街>となっている「市道南2・3条中通線」は1丁目から7丁目にアーケードが設けられている。1958(昭和33)年から整備されたそうだが、この7丁目は年季が入っている…

↓東方向へ進んで「6丁目」である…
21-02-2021 Sapporo (2)

1丁目から6丁目については1982(昭和57)年にアーケードを改修して現在の形になったそうだ…

7丁目と6丁目との差異が少し面白いと、通る都度に思う。時にはこういう辺りを少しばかり歩き廻ってみたい…

<カムイ>と721系電車と…:札幌駅(2021.02.22)

無事に所用を足した辺りの新札幌駅で列車に乗り、札幌駅へ移動した。

「北上」に向けて旭川駅へ移動しようとしていたのだが…札幌駅の改札は潜らず、珈琲を頂いて一息入れ、旭川駅へ向かう列車に乗ることにした…

↓左の721系電車が停車中であった辺りに<カムイ>が現れた…
22-02-2021 at Sapporo (22)
↑何れも気に入っている車輛なので、こうして並んでいる様を視るのは少し嬉しい…

↓<カムイ>が停車しているのが「8番ホーム」だが、この辺りは天井からの光線が入り易い感だ…
22-02-2021 at Sapporo (23)

↓写っている<カムイ>は列車後尾側であるが…この列車後尾側の自由席に陣取った…
22-02-2021 at Sapporo (24)

札幌に在って、少し驚いたのは「雪が少ない…」という話しになっていたことだった。北海道の北側では「雪が多い…」という話しになっていたのだから…

クールな外観が好い<カムイ>に乗車し、旭川駅へ快適な移動をしながら寛いだ…

733系電車…:札幌駅(2021.02.22)

新札幌駅で乗り込んだ列車が札幌駅に到着した…
22-02-2021 at Sapporo (20)
↑白石駅で少し長目に停車し、少し後の快速列車に追い越されたが…急いでいた訳でもないので…

↓札幌駅で自身を含む大勢の乗客が下車し、ホームで待っていた大勢の乗客が乗車した。数分間の停車の後、列車は札幌駅から西へ進む…
22-02-2021 at Sapporo (21)

何か凄く「最近の札幌駅」という雰囲気が漂う光景であるような気がした…

733系電車…:新札幌駅(2021.02.22)

↓何となくホームに出れば、直ぐに札幌駅方向へ向かう列車が姿を見せた…
22-02-2021 at Sapporo (16)

↓こういう形状の車輛が眼に馴染んだような気がしている…
22-02-2021 at Sapporo (17)
↑やって来る列車を眺めながら、過去にこの駅で発着していた様々な車輛、或いは近年では少数派になった車輛が頭の中に思い浮かんだ…

↓3輛編成の733系電車だ…ロングシートの内装で、最近のここの路線では目立つようになった型の車輛だ…
22-02-2021 at Sapporo (18)
↑各駅停車だ…新札幌駅を出ると…平和駅、白石駅、苗穂駅に停まって札幌駅である…

↓何となく佇んでいたのは列車の後尾側、3輛目の後ろ辺りだった…
22-02-2021 at Sapporo (19)

静かに歩を進めて列車に乗込んだ…

<211>…:資生館小学校前停留所とその周辺…:札幌の路面電車(2021.02.21)

昨年も出くわしていて、一昨年にも写真に収めているのだが、眺める限り「最も若い番号」の札幌の路面電車車輛である<211>だ…
21-02-2021 at Sapporo (67)
↑この<211>は1958年に登場しているそうだ…既に“還暦”を超えた…

札幌駅に到着して、北海道庁が在る少し西寄りをゆっくり南下し、路面電車に乗って西へ進んで南下し始め、結局「循環(内回り)」のコースで路面電車に乗って半ば一周し、資生館小学校前停留所に至ったのだ…下車後、反対側の「循環(外回り)」の軌道にこの<211>が現れたのだ…

↓歩道側に進んで交差点を振り向くと、<211>が動き始めた…
21-02-2021 at Sapporo (68)

↓そして<211>は南下する軌道に乗った…
21-02-2021 at Sapporo (69)

自身が移動して来た側の方へ<211>は向かって行った訳だ…

↓こんな具合に行き交う路面電車を何となく眺めるのは愉しいと思う…
21-02-2021 at Sapporo (70)

<ビターブレンド>(濃い目)…:<STANDARD COFFEE LAB.>(2021.02.21)

↓「一寸気に入ったカフェ」というような場所に「一寸だけ…」と立寄るのは心地好いものだ…特徴的な店構えに加えて、<STANDARD COFFEE LAB.>という店名も頭に入った…(因みに、拙宅ではここで求めたカップを愛用中…)
21-02-2021 at Sapporo (71)

↓珈琲は“S”(普通の量)と“M”(多目な量)とが選べる。“M”で御願いすると、少し大きめなマグカップに注がれた珈琲が出て来た…
21-02-2021 at Sapporo (72)
↑御願いした時、店員さんに「“普通”と“濃い目”がございますが…」と尋ねられ、迷わず「濃いのを!!」と応じた。珈琲?自身にとっては「濃くて熱い…」というのが好い…

少し前には<ビタースイートブレンド>と言っていたかもしれないが、この<ビターブレンド>も好い感じだった…
21-02-2021 at Sapporo (74)

珈琲が美味く、居心地も好く、持っていたノートパソコンでWiFiも利用可であったので、入った時に思った以上にゆったりとした感である…そういう「一寸気に入った場所」が街に増えるのは好いことだ…

<四平とり味噌ラーメン>…(2021.02.21)

所用で移動する道中、旭川に宿を求めてゆっくりとすることにした。どの道、休日の土曜日に移動開始なのである。多少馴染んだ、「日帰り入浴施設…」という感の大浴場が自慢の宿でゆったりと夕べの一時で、翌朝から移動の続きで構わない訳だ…

旭川到着が夕刻になる列車で旭川に着き、予定した宿に陣取り、辺りに一寸出てみた…

↓暗くなり始めたような時間帯で、食事を摂る場所には事欠かなかったが、陣取った宿の眼前のような場所で何となく眼に留めた…
20-02-2021 at Asahikawa (7)

↓ラーメン店…気になった…
20-02-2021 at Asahikawa (8)

↓辛味を加えた味噌味スープのラーメンが「売り」という店だ…
20-02-2021 at Asahikawa (9)

↓鶏出汁、鰹出汁、昆布出汁、野菜を合わせたという手が込んだスープに、鶏肉を具材に使っている<四平とり味噌ラーメン>というモノを頼んでみた…
20-02-2021 at Asahikawa (11)

↓“0”から“5”と辛味が設定されていて、真中の“3”としたが、自身の感じ方では「程好い…」という感じだった。
20-02-2021 at Asahikawa (14)

↓確り完食だ…
20-02-2021 at Asahikawa (15)

時にはこういうのも好いが…「食べ過ぎ」には注意が要る…それでも自身では「食べ物の好き嫌いは好くない…そして頂く時は残すべきではない…」という考え方が染み付いている…確り頂いて満腹になり、結局は翌日の昼食までは飲物を口にしただけに終始した…

<北海道庁旧本庁舎>(赤レンガ)…(2021.02.21)

旭川駅から札幌駅へ移動した。

札幌駅に着いて、何となく戸外に出れば、なかなかに天候が好い感じだった。多少の風の冷たさは気にならず、何となく歩いた…

↓札幌駅の西側から、少しばかり南下した辺りの景色…所謂「赤レンガ」…<北海道庁旧本庁舎>である。
21-02-2021 at Sapporo (9)
↑「酷く素敵だ…」と足を停めて眺めた…

↓建物の正面が東側を向いている。未だ午前中だったが、その時間帯は東側から光線が当たる。何かこの美しい建物の正面から態々照明を当てているかのようだ…
21-02-2021 at Sapporo (10)

↓非常に好い建物だ…
21-02-2021 at Sapporo (14)

以前は然程注目しなかった建物なのだが、近年は辺りを通ると「好い建物…」とカメラを向けてみる機会が増えたような気もする…

<1103>…:西15丁目停留所・西線6条停留所間:札幌の路面電車(2020.02.21)

好天に誘われ、札幌で少々歩き廻ってみた…何となく…路面電車に乗った…

西15丁目停留所まで進んだ軌道は大きくカーブして南北に延びる軌道になる。軌道に沿って南下すれば西線6条停留所に至るのだが、両停留所の中間辺り、やや西線6条停留所に寄った辺りに歩道橋が在る…

↓歩道橋上から路面電車の軌道を見下ろせば、北上中の車輛が信号停車をしていた…
21-02-2021 at Sapporo (26)

↓電車が走り始めた…
21-02-2021 at Sapporo (27)

↓次第に電車が近付く…<1103>だ…
21-02-2021 at Sapporo (28)

南北に延びている軌道は、緩やかなカーブを描いている。カーブの弧になっている辺りは南3条通である。このカーブ?南3条以北と、南3条以南とで各々に別々に碁盤の目のような道路を設えていて、道路が整った頃に双方を連結したのでこういうカーブが生じたというように聞いている…

↓<1103>が歩道橋に近付く…
21-02-2021 at Sapporo (29)

↓<1103>が歩道橋を潜ったので振り返ってみた…
21-02-2021 at Sapporo (30)

↓<1103>は西15丁目停留所を目指す…
21-02-2021 at Sapporo (31)

路面電車が走る併用軌道が敷設された車道部分に積雪は無いが、歩道には積雪が少し残り、表面が凍っていてやや歩き悪かった…

天候が悪くない時、こういう具合に路面電車を眺めるというようなことをするのは愉しい!

<カムイ>…:札幌駅(2021.02.21)

↓札幌駅に到着し、列車から下りて、乗って着いた車輛を眺めた…
21-02-2021 at Sapporo (3)
↑列車の最後尾側に乗っていた。後尾側から到着した列車を視ると、雪が多目だった箇所で跳ね上げた雪が付着している…

789系電車、5輛編成の仕様は<カムイ>という愛称が冠せられる。1輛が指定席で、4輛は自由席という列車だ…

この<カムイ>…何か「クールな外観」という感で、これに乗車する機会が生じると少しだけ嬉しくなる…

旭川駅に到着…(2021.02.20)

「今週…」という程度の運休から暫く振りに稚内駅に登場した列車は定刻より16分程度遅れて発車した。

鹿等の野生動物が軌道上に現れたらしく「急ブレーキ…」も何回か在った―新しい車輛なので「急ブレーキを使用しました」という音声が車内に流れるようになっていた…―が、列車は快調に南下していた。車窓で眺めた沿線…「ここ…埋まっている…」という程度―ホームに佇んだ人の背丈を超える程度、「城壁!?」という程度になっていた例も在った…―に、積もった雪を除けて堆く積み上げていたような箇所が多数在った。「ここは?牧草地か何かではなく、川だったよな?」というような程度に広く雪で覆われてしまっていた場所まで見受けられて驚いた。除雪や設備点検に手間取ったというのも納得だった。関係者の皆様に感謝だ…

列車は進む都度に出発時の16分という遅れを巻き返し―駅で停車して発車する都度、「只今〇〇駅をXX分の遅れで発車しました」と車掌さんがアナウンスするのを聴いていて気付いた…―て、結局11分程度の遅れで旭川駅に到着した。

↓右が乗っていた列車…真中は札幌から着いた列車…各々回送となる。そして左は網走へ向かう列車だ…
20-02-2021 at Asahikawa (1)
↑キハ261系ディーゼルカー…789系電車…キハ183系ディーゼルカー…北海道で運行されている特急型車輛が何となく揃った感である…(キハ261系ディーゼルカーと789系電車は違う仕様のモノが在る。他に札幌・函館間や札幌・釧路間で運用されている型のディーゼルカーと、現在ではかなり少数になってしまった電車が在るが…)

↓上の画の右側には、札幌へ向かう特急列車が待機していた…
20-02-2021 at Asahikawa (3)
↑結果的に1分や3分の遅れで、稚内から着いた列車から乗換える乗客を迎えられた訳だ…(稚内から旭川に着いて、乗換えて札幌方面へ向かう場合、乗換時間は10分から12分程度になるようにダイヤが組まれている…)

↓自身は旭川駅で下車し、少しゆっくりすることとした…この駅前の通路を視ると、ロードヒーティング箇所とそうではない箇所との「雪の段差」が目立つので、今季は雪がやや多いことが判る…
20-02-2021 at Asahikawa (5)

「所用で一寸出る」というだけのことなのだが…それでも「列車の旅」なのだ!何となく好いものだ…

「はまなす編成」の<サロベツ>…:稚内駅(2021.02.20)

2月16日の荒天から列車が運休となっていて、2月19日までそれが続いた。沿線での酷い雪を除ける作業、各種の設備を点検する作業に想定以上の時間を要してしまったのだという。何となく「一週間の御無沙汰でございました…」という感だ。

稚内駅を朝に出発する特急列車は、「前夜遅くに着く車輛が待機して、朝に出発」ということなので、2月20日も朝の特急列車は運転出来なかった。そうなれば…昼に着く車輛が、直ぐに折り返して出発という特急列車が「待望の復旧第1号の列車」となる。

↓稚内駅へ様子を視に行けば…「鹿と衝突」という事由で到着が遅れ、折り返し運転の列車も出発が遅れる旨の案内が掲出されていた…
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↓久し振りに稚内駅に現れた列車だ…
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↓「はまなす編成」と名付けられたキハ261系ディーゼルカーだ。新しい車輛だ…
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↓停止寸前なのでかなり減速している…
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↓所定の位置に停車した。乗って来た乗客が下車し、車内を少々整えて、出発する乗客が乗込むことになる。
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↑暫く振りに稚内駅に来てくれた列車だ。ゆっくりその勇姿を眺めて迎えてみたかった…

↓最近の多目な雪が、軌道の手前側に寄せられていて、列車は「雪山の向こうに姿が覗く」という風情で停車している…
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↓ホームに出た…
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↑実は…自身でもこの列車の乗車券と指定席特急券を持っていたのだ…前日に券を求めた時の駅員さんが改札をやっていたので「行って来ます!」と改札―券にスタンプを押す…―して頂いた。駅員さんは「遅れて申し訳ないです…行ってらっしゃい!」と送り出してくれた。

↓乗込んで所定の席に陣取って辺りを眺めた…新しい車輛の新しいシート…座り心地は、稚内で御馴染みなキハ261系ディーゼルカーの初期型のシートよりも好いと思う…
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この時の列車…座席の4割弱は埋まっていたと思われた。「そこそこに賑わっている」という程度か?利用機会が多い朝の特急列車よりも賑わっていた気がした…自身は所用で他地域に出るという場面では、列車が「第1選択肢」である。

稚内港北防波堤ドーム…(2021.02.20)

早朝…「極々短い散策」と称して戸外へ…

↓雪が少しばかり交ったが、気温は氷点下1℃程度で風は微弱…歩くのがキツいのでもない…稚内港北防波堤ドームの辺りへ至った…
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↓勝手に思うのは、こういう「積雪期の稚内港北防波堤ドーム」という様子は、酷く「当地らしい」という風情を醸し出すということだ…
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同じ場所の画ではあるが、何時も雰囲気が違うので、この場所に立寄って写真を撮ってみるということは、簡単には止められない…

雪交じりな早朝…(2021.02.20)

「極々短い散策」と称して早朝の戸外へ出てみた…

↓雪が交っていた中、車輛の通行の跡や歩行者の足跡が「未だ無い」という状態の道路に出くわした…
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何か「街が貸切?!」というような不思議な気分になった…

↓強風が吹き抜けているのでもなく、静かに降る雪が多少交るような感じ…こういう様子も時には好い…
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法雲寺…(2021.02.20)

折々の花が美しい庭が、何となく知られている寺が近所に在るのだが…

↓そんな庭も冬季には雪に埋まってしまう…今季に関しては、近年では最も雪が多いような中、確りと雪に埋まってしまった感だ…
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↑「極々短い散策」と称して早朝の戸外に出て、何となく注目してしまった…

こんな有様の冬ではあるが…「それでも!」と何れ春は巡って来る…