↓何処となく「懐かしい?」という感じもする201系電車が地下駅で並んで停車している様だ…
↓JR難波駅では、現在は奈良方面とを往来する列車の発着が専らであるという。実際、この時は王子駅から天王寺駅に出て、このJR難波駅に到着したのだった…
↑乗車して到着した列車は、少し経つと折り返し運転になるようだった…
駅そのものは1889(明治22)年に「湊町駅」として開業し、名古屋から亀山、加茂を経て湊町(大阪)へという「関西本線」の駅として歩んだ。色々な経過が在ったが、1989(平成元)年に場所が移って現行の地下駅になり、1994(平成6)年に「JR難波駅」に改称した。
因みにこの「JR難波駅」という名称だが、「正式な駅名」として“JR”を冠した「JRグループ全体で初めての事例」で、「駅名にアルファベット」ということでも「日本初」なのだそうだ…
私鉄各線との連絡というようなことを意識して「JR難波駅」と改称したというが、私鉄各線または地下鉄の駅との間は少々距離も在る…それでも、この時は阪神なんば線を利用すべく、この駅に入ったのだったが…
「2031年開業が目指される<なにわ筋線>」という構想が在るということで、少し先にはこのJR難波駅も様子が変わるのかもしれないが…何となく味わい深い感の駅だ…