<1105>…:西8丁目停留所付近…:札幌の路面電車(2021.02.21)

札幌駅到着の後、好天に誘われるように辺りを歩き、駅の西側を南下し、北海道庁の辺りを経て、路面電車の軌道が在る辺りに至った…

↓「あそこは?西8丁目停留所…」と思っていれば、眼前の軌道に電車が姿を…
21-02-2021 at Sapporo (15)
↑「1100形」の特徴的な姿だ…

「1100形」は2018年に登場した。2019年、更に2020年に増備されている…

↓「これは!?」と注目した…2020年に増備されたばかりの<1105>であった…
21-02-2021 at Sapporo (16)
↑<1105>は静かに西8丁目停留所へ進んだ…

そして自身では素早く動き、西8丁目停留所に入り込んで、停車した<1105>に乗車した…多分、「札幌の路面電車の最も新しい車輌」ということになると思う。そういうのも、些細なことながら、少しばかり嬉しい…

車窓…:南稚内駅へ近付く<宗谷>…(2021.02.23)

南稚内駅の南側、抜海駅を列車が通り過ぎると…

↓列車の窓から海が見える箇所が在る。日本海だ…
23-02-2021 Wakkanai (1)
↑些かの雪交じりで遠景はよく視えなかった…天候が好い場合には遠景に利尻富士が視えることも在る…

↓冬季に稚内を目掛けて列車で動く場合、日中であればこんな景色の場所が多く在る…
23-02-2021 Wakkanai (2)

「後は眠っていても稚内へ連れて行って頂ける…」と酷く強い安堵感が沸き起こるので、車内ではほんの少々読書に興じたものの、何時の間にか眠ってしまっていた…気付けば音威子府駅を過ぎ、更に眠ってしまい、気付いた時には幌延駅を発車していた…確りと走行時間を費やして稚内へ移動した訳だが、時間経過を余り意識しないような結果になっていた。これも「よく在る感じ」だと思う…

<宗谷>…:旭川駅(2021.02.23)

「旭川駅を9時に発車」という北上する特急列車は、札幌駅を発って到着する。旭川駅で待機している訳でもない…

↓入線の旨の案内放送が流れ、走行音が屋根で覆われた駅の中に響く…列車が姿を見せる…
23-02-2021 Asahikawa (5)

↓減速しながら列車が近付く…
23-02-2021 Asahikawa (6)

↓こういう具合に姿を現す列車を視るのが存外に好きだ…
23-02-2021 Asahikawa (7)

↓稚内・旭川・札幌を結ぶ列車が特急列車となった2000年から動いているキハ261系ディーゼルカーが現れた…
23-02-2021 Asahikawa (8)

↓御馴染みな車輛に「また会ったね…」という感だ…
23-02-2021 Asahikawa (9)

↓北上の際には先頭側となる1号車の指定席に陣取った…
23-02-2021 Asahikawa (10)

こうして無事に乗車すると…「後は眠っていても稚内へ連れて行って頂ける…」と酷く強い安堵感が沸き起こる…