旭川駅で乗り込んだ列車は、自身は途中で居眠りに陥った場面も交えたが、普通に北上し、無事に稚内駅に到着した…
↓下車してから「ここまで運んでくれてありがとう…」と列車を振り返りながら改札口へ歩を進めた…
↑この車輛は2000年に初めて登場して以来、稚内・旭川・札幌を行き交う特急列車に用いられ続けているキハ261系ディーゼルカーで、稚内では「見慣れた感じ」で、住民の目線では「我が街の列車…」という愛着も沸く存在だ。時々、車輛運用の都合で別な車輛が札幌駅で待機していると「稚内へ帰る列車はここじゃないのか?!おかしいぞ!?」と言い出す人が居るとか居ないとか…そういう感じである。
↓改札口の横辺りから、硝子越しに停車している列車が視える稚内駅だが…今季はやや雪が多いので「雪の山の向こうに列車が覗く…」という風情になっている。
この時は、5分程度遅れて到着という状況だった。今季は北海道内各地でやや天候が悪い…「雪のために〇分遅れています」というのもよく在る状況だが、今季に関しては「悪天候により運休」という事例が何となく多いのが少し気になる…が、それはそれとして他所の地域と稚内とを結ぶ列車は愛すべき存在であると思う。