夕刻、「極々短い散策」でもした足で夕食を愉しみに寄道をするというようなことを思い付いた…
『ガンダム』のモビルスーツが宇宙艦から発進する場面で搭乗員が「出る!」と言って射出される、または推進装置に点火で動き始めるという場面が在るが、アレのように「出る!」と拙宅の玄関扉を開ければ「雪が一寸強くなって…」という状態だった。そこで「待って下さい!」と引っ込み、持物が雪で濡れ悪いように、バッグを換えるというようなことをした…
↓稚内港北防波堤ドームの辺りに至った…
↑夕刻になって、灯りが全て点いたというような頃合いだった…
「屋蓋式防波堤」ということで、1931年から1936年の5ヵ年に亘る工事で、辺りの鉄路を護り、出入する樺太との間を往来する船の乗客等が安全に動けるようにと建設された施設だった。往時は海の砂をコンクリートに混ぜるというようなことも在ったらしく、1970年代には傷みが目立つようになっていて、現在のモノが再建された。周辺も親水護岸というような感に整備され<稚内港北防波堤ドーム>と呼ばれている。往時のモノと現在の再建のモノとの最も顕著な差異は、「ランプ」である。現在では夕刻に全灯、深夜から早朝に半灯という具合に点る「ランプ」だが、往時はこれが無かった。全長427mで柱が70本というような形状や構造は何ら変わっていないが…
↓雪の中に灯りと、独特な形状の構造物が浮かび上がるような感だ…
↓積雪シーズンを通した様々な雪の状況の変化を経ている様が、近付いてみると少し強く感じられた…
↓酷く「独特な形状」が判り易い、また現場で「視た時の感じ」が巧く纏まったというような画だと思う。この画角で、雪が降っている…本当に「如何にも稚内らしい」と思ってしまう。
こういう、気に入っている近隣のモノを眺め、カメラを向けてみるというのも、何度やっても愉しいものだと思う…
<チキマヨサンド>と…(2021.03.06)
<HRC Tokyo>のキャップ…(2021.03.06)
↓何となく被っていたキャップ…
↑殊に寒い時季には、とりあえず何か帽子を被って戸外へ出る。そういう関係で、幾つもキャップが在って「ランダムに交代」というように使っている…
↓これは12月に訪ねた店で求めたモノである…
こういうような「手近なモノ」というのは、時々写真に収めておきたい気分になる場合も在る…
↑殊に寒い時季には、とりあえず何か帽子を被って戸外へ出る。そういう関係で、幾つもキャップが在って「ランダムに交代」というように使っている…
↓これは12月に訪ねた店で求めたモノである…
こういうような「手近なモノ」というのは、時々写真に収めておきたい気分になる場合も在る…