御近所の御店で、生ウニが出回るシーズンには毎度「納得のいくウニ丼あります」という掲示を出している。
「<納得のいくウニ丼>って何ですか?」と御尋ねを頂く場合も在ると聞く。要は、御店の方が「これなら!!」と「納得のいく…」と思い付いての命名なのだと思う。良質な生ウニを一定量確保することが叶い「自信を持って御薦め!」という“ウニ丼”を提供可能ということで「納得のいくウニ丼あります」という掲示になる訳なのだ。
↓こういう具合のモノを<納得のいくウニ丼>と称している。
「生の海鮮を米飯に」ということになると「生ちらし寿司」の流れで酢飯を用いる例がやや多いのかもしれないが、この御近所の御店では酢飯ではない普通の米飯を用いている。これは「新鮮な生ウニが在って…食事を摂る時、丼に持った御飯の上にその生ウニを載せて…」という「“ウニ丼”の“はじめて物語”」的な「原点!」からの発想であるようだ。
↓出回り始めたばかりの“むらさきウニ”が生で…
「美味い食材が出回っている…」ということなら、時には頂くことも必要だ。そして「時季が或る程度限られる…」ということなら、逃さないように急いだ方が好いかもしれない。
↓この時は、この<納得のいくウニ丼>、出回り始めた新鮮な生ウニを使った「ウニ丼というモノの原点?」のような感の一杯を頂くことが叶い、非常に善かった。
天塩町の<しじみラーメン>…(2021.04.29)
友人に誘われて、一寸出掛けた好天の休日だった…
稚内から日本海側の道を南下し、日本海に浮かぶ利尻富士の様子を愛でながら進む。稚内市の域を抜けると、豊富町、幌延町と続き、天塩町に至る。天塩町は天塩川の河口部の町だ。
この天塩町で昼食を摂った…
↓こういうモノだ。<しじみラーメン>と称する…
テーブルに御案内頂き、店員さんがやって来た。この時は、残念ながら売切れのモノが在ったということでその旨が伝えられた。店員さんは「御決りになりましたら御呼び下さい」と立ち去ろうとしたが「一寸!」と呼び止め、素早くこの<しじみラーメン>を御願いしたのである。
河口部に位置する天塩町では、古くからしじみ漁を行っているということで、そこから「しじみを使う料理」ということになって、この<しじみラーメン>も登場したのであろう。
↓北海道では時々見受けられるタイプであると思われる「軽く縮れた太目な麺」のラーメンだが、「しじみ出汁そのもののようなスープ」が抜群に美味い!
ラーメンの丼の脇に、しじみの貝殻を取り出して置くための皿も付されて供されていた。濃厚な感じの出汁を愉しみ、貝殻を外しながらしじみも麺と併せてゆっくりと頂いた。
時にはこういうモノも好い!
稚内から日本海側の道を南下し、日本海に浮かぶ利尻富士の様子を愛でながら進む。稚内市の域を抜けると、豊富町、幌延町と続き、天塩町に至る。天塩町は天塩川の河口部の町だ。
この天塩町で昼食を摂った…
↓こういうモノだ。<しじみラーメン>と称する…
テーブルに御案内頂き、店員さんがやって来た。この時は、残念ながら売切れのモノが在ったということでその旨が伝えられた。店員さんは「御決りになりましたら御呼び下さい」と立ち去ろうとしたが「一寸!」と呼び止め、素早くこの<しじみラーメン>を御願いしたのである。
河口部に位置する天塩町では、古くからしじみ漁を行っているということで、そこから「しじみを使う料理」ということになって、この<しじみラーメン>も登場したのであろう。
↓北海道では時々見受けられるタイプであると思われる「軽く縮れた太目な麺」のラーメンだが、「しじみ出汁そのもののようなスープ」が抜群に美味い!
ラーメンの丼の脇に、しじみの貝殻を取り出して置くための皿も付されて供されていた。濃厚な感じの出汁を愉しみ、貝殻を外しながらしじみも麺と併せてゆっくりと頂いた。
時にはこういうモノも好い!
稚内港北防波堤ドーム…(2021.04.29)
稚内港北防波堤ドーム…(2021.04.28)
稚内港北防波堤ドーム…(2021.04.27)
前夕は少し愉快に過ごし、心地好く眠り、気付けば午前4時頃であった…
窓辺を伺えば「晴天らしい?」ということになり、戸外へ出てみた。早朝は5℃か、それをやや切る程度の気温で肌寒いが、然程風が強いのでもない。「馴染み切った最近の感じ」という様子だ…
↓「全消灯」となってしまう前に、この辺りに至った…
↓今朝は雲が少ない様子である…
↓屋蓋の下辺りと天の明るさの対比が面白いと思った…
↓弱目な風ではあったが、少し冷たいとは思った…海は静かなようだ…
↓海側へ廻り込んでみた…
↓弱目な風が静かな海面を渡るような感じが見受けられた…
↓画の左奥側…朝陽が覗き始めた…
↓朝陽は丸く燃えるように輝いていた…
朝陽が上る様を眺めるというのは、なかなかに心地好いのだが…これからの時季は、そういうことが叶う時間帯が「酷く早い…」という感じになるように思う。或いは「プラス2時間」の「サハリン時間」が程好いのか?そんなことも思わないでもない…
窓辺を伺えば「晴天らしい?」ということになり、戸外へ出てみた。早朝は5℃か、それをやや切る程度の気温で肌寒いが、然程風が強いのでもない。「馴染み切った最近の感じ」という様子だ…
↓「全消灯」となってしまう前に、この辺りに至った…
↓今朝は雲が少ない様子である…
↓屋蓋の下辺りと天の明るさの対比が面白いと思った…
↓弱目な風ではあったが、少し冷たいとは思った…海は静かなようだ…
↓海側へ廻り込んでみた…
↓弱目な風が静かな海面を渡るような感じが見受けられた…
↓画の左奥側…朝陽が覗き始めた…
↓朝陽は丸く燃えるように輝いていた…
朝陽が上る様を眺めるというのは、なかなかに心地好いのだが…これからの時季は、そういうことが叶う時間帯が「酷く早い…」という感じになるように思う。或いは「プラス2時間」の「サハリン時間」が程好いのか?そんなことも思わないでもない…
<にしん甘露煮>…(2021.04.25)
「身欠きにしん」というモノが在る。
鰊(にしん)は北海道では大量に漁獲されていた魚だが、冷蔵技術等が発達していない時代には、内臓や頭を取り除いて乾燥させるのが一番合理的な保存法であった。大量の鰊を日本各地に流通させるために、干物として加工されたものが身欠き鰊である。
既に18世紀には、蝦夷地から各地へ送り出された品物の中に、現在では「身欠きにしん」と呼ばれている鰊の干物が見受けられたらしい。そういうことで長い期間に各地へ送り出された「身欠きにしん」は、辿り着いた各地で色々な方法で調理されて食べられるようになり、現在にもそういう料理が方々で伝わっている。
↓色々な料理に使う<にしん甘露煮>は、各地で工夫されて使われるようになった「身欠きにしん」の代表格のようなモノだと思う。
↑東京の築地の店から取り寄せてみたのだった…
考えてみると、拙宅で「口に入るモノ」と言えば、珈琲豆、酒類、更に強いて挙げれば服用する処方薬程度で、何も無い…「祝日が続く予定なので、少し何か…」と思った時に偶々見付けたのだった。
↓方々でポピュラーな「にしん蕎麦」に載せるような感じの、そのまま摘むことが出来る甘露煮である。袋を開けた後は、扱い易いように保存用容器へ…
↑一般向けに小売りしているが、飲食店等での業務用に卸すモノでもあるらしい。洗練された甘味が加わった醤油ベースと思われるタレで煮込んであって、本当に美味い!箸の動きが停め悪くなってしまう…
<にしん甘露煮>というような、「身欠きにしん」の利用方法として非常にポピュラーな訳だが、そんなモノを摘んでみると「昔の人達が築き上げて運用していた広域輸送網の経過」というような歴史に想いが巡るのだが…それはそれとして、この<にしん甘露煮>が酷く美味い!!焼酎を少々頂きながら、何となく摘んだが、実に好かった!
「業務用」を謳う容量が多めなモノを入手したが、非常に美味く、存外に早く無くなってしまいそうなので、素早く「追加発注!」ということにしてしまった。
鰊(にしん)は北海道では大量に漁獲されていた魚だが、冷蔵技術等が発達していない時代には、内臓や頭を取り除いて乾燥させるのが一番合理的な保存法であった。大量の鰊を日本各地に流通させるために、干物として加工されたものが身欠き鰊である。
既に18世紀には、蝦夷地から各地へ送り出された品物の中に、現在では「身欠きにしん」と呼ばれている鰊の干物が見受けられたらしい。そういうことで長い期間に各地へ送り出された「身欠きにしん」は、辿り着いた各地で色々な方法で調理されて食べられるようになり、現在にもそういう料理が方々で伝わっている。
↓色々な料理に使う<にしん甘露煮>は、各地で工夫されて使われるようになった「身欠きにしん」の代表格のようなモノだと思う。
↑東京の築地の店から取り寄せてみたのだった…
考えてみると、拙宅で「口に入るモノ」と言えば、珈琲豆、酒類、更に強いて挙げれば服用する処方薬程度で、何も無い…「祝日が続く予定なので、少し何か…」と思った時に偶々見付けたのだった。
↓方々でポピュラーな「にしん蕎麦」に載せるような感じの、そのまま摘むことが出来る甘露煮である。袋を開けた後は、扱い易いように保存用容器へ…
↑一般向けに小売りしているが、飲食店等での業務用に卸すモノでもあるらしい。洗練された甘味が加わった醤油ベースと思われるタレで煮込んであって、本当に美味い!箸の動きが停め悪くなってしまう…
<にしん甘露煮>というような、「身欠きにしん」の利用方法として非常にポピュラーな訳だが、そんなモノを摘んでみると「昔の人達が築き上げて運用していた広域輸送網の経過」というような歴史に想いが巡るのだが…それはそれとして、この<にしん甘露煮>が酷く美味い!!焼酎を少々頂きながら、何となく摘んだが、実に好かった!
「業務用」を謳う容量が多めなモノを入手したが、非常に美味く、存外に早く無くなってしまいそうなので、素早く「追加発注!」ということにしてしまった。
<きゃらぶき>…(2021.04.25)
特段に植物等の名に明るいのでもない。「きゃらぶき」と聞けば「そういう名の何か?」と思ってしまったが、それは正しくない。
「きゃらぶき」というのは「伽羅蕗」という漢字になるようで、「フキの茎を、醤油(しょうゆ)で伽羅色に煮詰めた食品」ということなのだそうだ。「伽羅色に煮詰め」というのは、香木の伽羅のような濃い茶色という程の意味で「伽羅煮」という言い方も在るらしい。言わば「伝統的な保存食品」ということにもなるであろう。
↓その<きゃらぶき>を入手した。東京の築地の店から取り寄せたのだ…
店の女将のブログでモノが紹介されていて、これらを造っている工場の様子も紹介されていた。永く蓄積されたノウハウで、丁寧に造られた製品と見受けられ、「一寸試してみたい…」と思ったのだ…
↓扱い易いように、袋を開けた後は保存用容器に…調味料が確り染みた感じの蕗…摘み始めると、ドンドン頂いてしまうような感だった。
これを摘みながら、一寸ばかり焼酎を頂くというようなことをしていた休日…素早くモノが無くなったので、急遽「追加発注!」までしてしまった。
「きゃらぶき」というのは「伽羅蕗」という漢字になるようで、「フキの茎を、醤油(しょうゆ)で伽羅色に煮詰めた食品」ということなのだそうだ。「伽羅色に煮詰め」というのは、香木の伽羅のような濃い茶色という程の意味で「伽羅煮」という言い方も在るらしい。言わば「伝統的な保存食品」ということにもなるであろう。
↓その<きゃらぶき>を入手した。東京の築地の店から取り寄せたのだ…
店の女将のブログでモノが紹介されていて、これらを造っている工場の様子も紹介されていた。永く蓄積されたノウハウで、丁寧に造られた製品と見受けられ、「一寸試してみたい…」と思ったのだ…
↓扱い易いように、袋を開けた後は保存用容器に…調味料が確り染みた感じの蕗…摘み始めると、ドンドン頂いてしまうような感だった。
これを摘みながら、一寸ばかり焼酎を頂くというようなことをしていた休日…素早くモノが無くなったので、急遽「追加発注!」までしてしまった。
稚内港北防波堤ドーム…(2021.04.26)
フキノトウ…(2021.04.25)
雨の夜に…:稚内港北防波堤ドーム…(2021.04.24)
稚内港北防波堤ドーム…(2021.04.24)
10℃に届くか如何かというような気温帯…酷く寒いとも思わないが、温かいとも思い悪い…結局「やや寒い」に落ち着くのだが、何やら「強風に由来する妙な音」が聞こえる場合も在る早朝だった…
↓稚内港北防波堤ドームの辺りに辿り着いた頃には未だ「全消灯」ではなかった…
↓午前4時半になっていなかったが、直ぐに「全消灯」となってしまった…
↓何やら「風が…強め…」という感じだった…
↓海側へ廻り込んでみた…
↓静かな海面を「風が渡る…」という感じだった…
海側を向いて佇めば、やや強い風は「背中側」から吹き付ける感じとなった…
↓やがて低空の薄雲に滲むような、紅い朝陽の姿も見え始めた…
明るく晴れたような、やや雲が多いような、天候が変わり易い時季の早朝である…
↓稚内港北防波堤ドームの辺りに辿り着いた頃には未だ「全消灯」ではなかった…
↓午前4時半になっていなかったが、直ぐに「全消灯」となってしまった…
↓何やら「風が…強め…」という感じだった…
↓海側へ廻り込んでみた…
↓静かな海面を「風が渡る…」という感じだった…
海側を向いて佇めば、やや強い風は「背中側」から吹き付ける感じとなった…
↓やがて低空の薄雲に滲むような、紅い朝陽の姿も見え始めた…
明るく晴れたような、やや雲が多いような、天候が変わり易い時季の早朝である…
稚内港北防波堤ドーム…(2021.04.23)
<中央5条通>:早朝…(2021.04.23)
稚内港中央埠頭を望む…(2021.04.23)
<中央5号通>の看板:早朝…(2021.04.23)
↓看板が在ったことは承知していた。他方で、看板が設置されている道路の辺りを<中央5号通>と称するというのは、永く意識したことが無かった。気付いて写真に撮ってみた。
↑歩道上に据えられ、歩行者が視るようになっている看板だ。この辺りであれば、この看板に在るプールの在る施設、目立つ大きな建物のホテルを挙げて「そこへ行く手前の…」という程度に言って場所を特定しようとする感じであるような気がする。
看板に在るホテルは12階建てのビルで、多分「辺りで、または稚内市内で最も背が高い建物」と思われる。名称が変わったので看板の一部を改めている痕跡が伺えるのだが、実はこの後、更に名称が変わっている。
こうした「ピクトグラムを並べた案内看板」というようなモノの外見が意外に好きだ…
↑歩道上に据えられ、歩行者が視るようになっている看板だ。この辺りであれば、この看板に在るプールの在る施設、目立つ大きな建物のホテルを挙げて「そこへ行く手前の…」という程度に言って場所を特定しようとする感じであるような気がする。
看板に在るホテルは12階建てのビルで、多分「辺りで、または稚内市内で最も背が高い建物」と思われる。名称が変わったので看板の一部を改めている痕跡が伺えるのだが、実はこの後、更に名称が変わっている。
こうした「ピクトグラムを並べた案内看板」というようなモノの外見が意外に好きだ…
霧の早朝…(2021.04.23)
生ウニ…ホッケ…焼鳥…ホルモン…やきめし…(2021.04.21)
夕刻は御近所の居酒屋にでも立寄り、ほのぼのとした一時を過ごしながら食事を愉しみ、そのまま引揚げて休むという程度の過ごし方が好い。
↓そう思いながら御近所の様子を伺えば、馴染んだ店の灯りが点き始めていた。灯りに浮かぶ建物の感じを視ると「未だ仄かに明るい…」という具合だ。夜の帳が下り切ってしまうまでに時間を要するように「なり始めている?」ということを感じる昨今だ…季節が動いている。
「季節が動いている」ということは?少し以前まで、出回っている様子を見掛けなかったモノが登場する機会も生じるということに他ならないと思う。
↓こんなモノが在った!?生ウニだ…
辺りの産物としてウニは少し知られているかもしれない。「ウニの時季?」ということになると「夏ですね…」という話しになるのだが、早目なモノが出回り始めるのは、年によって些かの前後は在ろうが、今頃の時季からかもしれない。
立寄った馴染みの居酒屋では「今日、今季で初めて出す…」ということであった。「然らば、その今季初を所望致す!!」ということにした訳だ。(正直、店の視える辺りに佇んだ時点で、別な刺身でも摘まもうかという気分で居たが、「今季初!」の乗ったのだった…)
↓絶妙に柔らかい他方、箸で摘まんでも崩れない程度で、「味が染まってしまわない程度に微量…」ということで醤油と、アクセントに山葵を点けて頂く生ウニが好い…
↑安価な訳でもないので、頻繁に多量に頂くのでもないが、時にはなかなかに好いものだ…
↓立寄った店の「名物」である、半身のシマホッケを食べ易い串焼きにした代物は非常に好い…
↓味を付けた鶏肉を焼き上げる、立寄った店の流儀である焼鳥も美味い…
↓そしてホルモンが好い…
↓暫し寛いでいて、最後にこのやきめしを頂いた…
確りと「食べてしまった…」という感だった。ほのぼのとした一時を過ごし、愉しい気分で引揚げた…
こういう一時、美味い食材に好い料理…大変に有難い!
↓そう思いながら御近所の様子を伺えば、馴染んだ店の灯りが点き始めていた。灯りに浮かぶ建物の感じを視ると「未だ仄かに明るい…」という具合だ。夜の帳が下り切ってしまうまでに時間を要するように「なり始めている?」ということを感じる昨今だ…季節が動いている。
「季節が動いている」ということは?少し以前まで、出回っている様子を見掛けなかったモノが登場する機会も生じるということに他ならないと思う。
↓こんなモノが在った!?生ウニだ…
辺りの産物としてウニは少し知られているかもしれない。「ウニの時季?」ということになると「夏ですね…」という話しになるのだが、早目なモノが出回り始めるのは、年によって些かの前後は在ろうが、今頃の時季からかもしれない。
立寄った馴染みの居酒屋では「今日、今季で初めて出す…」ということであった。「然らば、その今季初を所望致す!!」ということにした訳だ。(正直、店の視える辺りに佇んだ時点で、別な刺身でも摘まもうかという気分で居たが、「今季初!」の乗ったのだった…)
↓絶妙に柔らかい他方、箸で摘まんでも崩れない程度で、「味が染まってしまわない程度に微量…」ということで醤油と、アクセントに山葵を点けて頂く生ウニが好い…
↑安価な訳でもないので、頻繁に多量に頂くのでもないが、時にはなかなかに好いものだ…
↓立寄った店の「名物」である、半身のシマホッケを食べ易い串焼きにした代物は非常に好い…
↓味を付けた鶏肉を焼き上げる、立寄った店の流儀である焼鳥も美味い…
↓そしてホルモンが好い…
↓暫し寛いでいて、最後にこのやきめしを頂いた…
確りと「食べてしまった…」という感だった。ほのぼのとした一時を過ごし、愉しい気分で引揚げた…
こういう一時、美味い食材に好い料理…大変に有難い!
<昭和五十八年>:500円硬貨…(2021.04.20)
日頃から「紙幣だけを容れる財布」と「小銭入れ」とを持ち歩く。
と言うのも、「千円紙幣を何枚か…」という程度の現金を持ち、細かい支払をドンドン千円紙幣で済ませ、釣銭の硬貨は小銭入れに貯めるというのが、随分以前からの自身の慣例であるからだ。
時には小銭入れが「如何にかなる?!!」という程度に硬貨が溢れてしまうが、そういう場合は硬貨入金を受け付けているATMを利用する。さもなければ、食事を摂る店に寄った場合に、御店の方が取り込んでいるでもなく、支払の順番待ちが生じているでもない状況下で、請求額分丁度の硬貨をズラリと並べて支払い、序でに「釣りは…要らねぇぜ…」とふざけてしまう…
そういう訳で何となく硬貨を手にする場面は少なくない。時々、何となくその硬貨を手にして眺める場合が無いでもない。
↓こういうモノが何処からか紛れ込んでいて、「少し面白い!」と思って、小銭入れの隅に暫し残している…
↑過日<令和元年>や<平成三十年>の500円硬貨を眼に留めたということも在ったが、それとはデザインが少々異なっていることに気付き、何となく眺めると<昭和五十八年>に驚いた訳だ。
この<昭和五十八年>という刻印の500円硬貨は、明らかに近年の500円硬貨に見受けられるデザインになる「以前!」のモノだ。店での支払いに使用しても差し支えないが、自販機やATMの一部では使えない場合が在るかもしれない…
昭和58年と言えば?1983年で38年前ということになる…
過日、少し愉しく観た旧い特撮ドラマが1984年の作品であったことに思い至り、「アレよりも以前?!」と少し驚いた。想えば例えば「1ドル=200円以上」が普通であるような「異なる時代」だったのだ…
昭和58(1983)年の日本の首相はかの中曾根康弘で、現在では<エピソード6>と呼ばれる『スターウォーズ』の3本目の映画が登場していて、「アメリカ国外初のディズニー・テーマパーク」であるという<東京ディズニーランド>が開業している。加えて、かの<大韓航空機撃墜事件>が発生したのもこの年だ。
そんな時代に登場した500円硬貨が眼前に在る。
造幣局で製造され、何処かの銀行にでも送り込まれて、硬貨を使う誰かが両替して入手し、支払いや釣銭に使用されて色々な場所を動き回ったであろう500円硬貨だ。「何処を如何通過して手元に?とにかく長い長い旅をしたのであろう…」と思いながら見入ってしまった。
↓この硬貨の反対側はこういう感じになっている…
聞けば、遠くない将来に500円硬貨の新しいデザインのモノが登場するらしい。そうなれば、この<昭和五十八年>という刻印の500円硬貨のようなモノは、益々見掛ける機会も減るように思う。そう思って写真に収めてみたのだった…
と言うのも、「千円紙幣を何枚か…」という程度の現金を持ち、細かい支払をドンドン千円紙幣で済ませ、釣銭の硬貨は小銭入れに貯めるというのが、随分以前からの自身の慣例であるからだ。
時には小銭入れが「如何にかなる?!!」という程度に硬貨が溢れてしまうが、そういう場合は硬貨入金を受け付けているATMを利用する。さもなければ、食事を摂る店に寄った場合に、御店の方が取り込んでいるでもなく、支払の順番待ちが生じているでもない状況下で、請求額分丁度の硬貨をズラリと並べて支払い、序でに「釣りは…要らねぇぜ…」とふざけてしまう…
そういう訳で何となく硬貨を手にする場面は少なくない。時々、何となくその硬貨を手にして眺める場合が無いでもない。
↓こういうモノが何処からか紛れ込んでいて、「少し面白い!」と思って、小銭入れの隅に暫し残している…
↑過日<令和元年>や<平成三十年>の500円硬貨を眼に留めたということも在ったが、それとはデザインが少々異なっていることに気付き、何となく眺めると<昭和五十八年>に驚いた訳だ。
この<昭和五十八年>という刻印の500円硬貨は、明らかに近年の500円硬貨に見受けられるデザインになる「以前!」のモノだ。店での支払いに使用しても差し支えないが、自販機やATMの一部では使えない場合が在るかもしれない…
昭和58年と言えば?1983年で38年前ということになる…
過日、少し愉しく観た旧い特撮ドラマが1984年の作品であったことに思い至り、「アレよりも以前?!」と少し驚いた。想えば例えば「1ドル=200円以上」が普通であるような「異なる時代」だったのだ…
昭和58(1983)年の日本の首相はかの中曾根康弘で、現在では<エピソード6>と呼ばれる『スターウォーズ』の3本目の映画が登場していて、「アメリカ国外初のディズニー・テーマパーク」であるという<東京ディズニーランド>が開業している。加えて、かの<大韓航空機撃墜事件>が発生したのもこの年だ。
そんな時代に登場した500円硬貨が眼前に在る。
造幣局で製造され、何処かの銀行にでも送り込まれて、硬貨を使う誰かが両替して入手し、支払いや釣銭に使用されて色々な場所を動き回ったであろう500円硬貨だ。「何処を如何通過して手元に?とにかく長い長い旅をしたのであろう…」と思いながら見入ってしまった。
↓この硬貨の反対側はこういう感じになっている…
聞けば、遠くない将来に500円硬貨の新しいデザインのモノが登場するらしい。そうなれば、この<昭和五十八年>という刻印の500円硬貨のようなモノは、益々見掛ける機会も減るように思う。そう思って写真に収めてみたのだった…
<Путинка>(プーチンカ)…(2021.04.19)
↓愛用している錫のタンブラーに注ぐと、見栄えは悪くないと思うが、「或いはもっと容量が小さな容器の方が?」と思ってしまうモノが出て来た…
↓何となく在ったのだが…頂き物のウォッカだ…サハリンから宗谷海峡を越えて稚内に辿り着いた代物だ。ロシア国内で出回っている仕様であることは、画では奥側、瓶の蓋の辺りに証紙が貼り付いているのを視れば判る。
↑小容量、250ml入りの瓶なのだが、こうして写真に撮ってみると存外に美しいとも思う。
↓<Путинка>(プーチンカ)という銘柄で、2003年に登場して以来、急速にポピュラーになった銘柄であるそうだ。実際、ユジノサハリンスク辺りの酒類を売っている店でも頻繁に視掛けるモノであった。
↑これは「スタンダードなウォッカ」という感じの味だと思う…もっと古くからの歴史を謳うような“スタンダード”なモノと比べても遜色は無い。
ウォッカというモノは、容量が少ない“ショットグラス”に注いで、一息で「口の中に放り込む?」かのように頂くのが、粋な流儀である訳で、愛用している錫のタンブラーのような容量の容器に注ぐのは「一寸違う!?」かもしれない。が…「泡盛や焼酎を嗜むような感覚」で、独りで悠然とウォッカを頂いてみるというのも…存外に悪くなかった。
泡盛は30度や25度がポピュラーであろうか?焼酎は25度がポピュラーであろうか?そんな泡盛や焼酎にも37度とか40度というモノが見受けられる。自身ではそういうモノを好むが、「スタンダードなウォッカ」も40度であって、そういう泡盛や焼酎と“度数”に大差は無い。<Путинка>(プーチンカ)も40度だ…或いは?最近は泡盛や焼酎を嗜む機会が増えていて、それらを嗜む場合の流儀に引き摺られて、ウォッカを愛用している錫のタンブラーに注いでしまったのかもしれない…
ウォッカは「蒸留して出来た酒をフィルターで濾して完成」という代物で「変な“雑味”が或る程度排されてスッキリした…」という特徴が在る訳だが、同時に「濾されてスッキリした奥に在る味わいのようなモノ」も在って、それは銘柄によって些か異なるのだ。
↓或る程度定まった「粋な流儀」を敢えて外し、「完全な我流」で勝手に愉しむという在り方…悪くない。
サハリンから宗谷海峡を越えて稚内に辿り着いた代物が不意に出て来て、「そう言えば…一寸、御無沙汰であった…」と、「銘酒との再会を寿ぐ」というような気分で頂いてみたのだった。或いは「最近のロシア」では、ビールやワインがより一層好まれるような傾向が強まっているかもしれないが、それでも自身としては「ロシア=ウォッカ!!」という気分がなかなか抜けない…
余談ながら…このウォッカは直ぐに空いてしまった…
↓何となく在ったのだが…頂き物のウォッカだ…サハリンから宗谷海峡を越えて稚内に辿り着いた代物だ。ロシア国内で出回っている仕様であることは、画では奥側、瓶の蓋の辺りに証紙が貼り付いているのを視れば判る。
↑小容量、250ml入りの瓶なのだが、こうして写真に撮ってみると存外に美しいとも思う。
↓<Путинка>(プーチンカ)という銘柄で、2003年に登場して以来、急速にポピュラーになった銘柄であるそうだ。実際、ユジノサハリンスク辺りの酒類を売っている店でも頻繁に視掛けるモノであった。
↑これは「スタンダードなウォッカ」という感じの味だと思う…もっと古くからの歴史を謳うような“スタンダード”なモノと比べても遜色は無い。
ウォッカというモノは、容量が少ない“ショットグラス”に注いで、一息で「口の中に放り込む?」かのように頂くのが、粋な流儀である訳で、愛用している錫のタンブラーのような容量の容器に注ぐのは「一寸違う!?」かもしれない。が…「泡盛や焼酎を嗜むような感覚」で、独りで悠然とウォッカを頂いてみるというのも…存外に悪くなかった。
泡盛は30度や25度がポピュラーであろうか?焼酎は25度がポピュラーであろうか?そんな泡盛や焼酎にも37度とか40度というモノが見受けられる。自身ではそういうモノを好むが、「スタンダードなウォッカ」も40度であって、そういう泡盛や焼酎と“度数”に大差は無い。<Путинка>(プーチンカ)も40度だ…或いは?最近は泡盛や焼酎を嗜む機会が増えていて、それらを嗜む場合の流儀に引き摺られて、ウォッカを愛用している錫のタンブラーに注いでしまったのかもしれない…
ウォッカは「蒸留して出来た酒をフィルターで濾して完成」という代物で「変な“雑味”が或る程度排されてスッキリした…」という特徴が在る訳だが、同時に「濾されてスッキリした奥に在る味わいのようなモノ」も在って、それは銘柄によって些か異なるのだ。
↓或る程度定まった「粋な流儀」を敢えて外し、「完全な我流」で勝手に愉しむという在り方…悪くない。
サハリンから宗谷海峡を越えて稚内に辿り着いた代物が不意に出て来て、「そう言えば…一寸、御無沙汰であった…」と、「銘酒との再会を寿ぐ」というような気分で頂いてみたのだった。或いは「最近のロシア」では、ビールやワインがより一層好まれるような傾向が強まっているかもしれないが、それでも自身としては「ロシア=ウォッカ!!」という気分がなかなか抜けない…
余談ながら…このウォッカは直ぐに空いてしまった…
<琉球泡盛・ほし>…(2021.04.19)
公衆電話ボックス…(2021.04.20)
稚内港北防波堤ドーム…(2021.04.20)
早朝…「明るい?」と思った。前日までの「風雨模様」は落着いて来ていたことには気付いていたが、天候が好転している…
例によって「極々短い散策」と称して戸外を少しだけ歩いた…
↓既に積雪は消えた…
↓雨で湿った路面は、未だ乾いていない…
↓5℃を少々超えているのかもしれないが、風は未だ冷たく、酷く寒々しい。加えて、浪の音がハッキリと聞こえている…
↓海側へ廻り込んでみた…
↓愛用の<X100F>を提げて波打ち際に佇むのも危なっかしいような気がしたので、少しだけ様子を眺めて、早々に引揚げた…
地上の天候が好転しても、海上の様子が落ち着くまでには些かの時間差が在るのが通例であると思う。
或いは、こういう程度に浪がやや強い程度というのが「当地のイメージ」かもしれないとも思ったが。さり気なく海岸に佇んで、寒さが気にならないようになるには、もう少し時間も要るであろう…
例によって「極々短い散策」と称して戸外を少しだけ歩いた…
↓既に積雪は消えた…
↓雨で湿った路面は、未だ乾いていない…
↓5℃を少々超えているのかもしれないが、風は未だ冷たく、酷く寒々しい。加えて、浪の音がハッキリと聞こえている…
↓海側へ廻り込んでみた…
↓愛用の<X100F>を提げて波打ち際に佇むのも危なっかしいような気がしたので、少しだけ様子を眺めて、早々に引揚げた…
地上の天候が好転しても、海上の様子が落ち着くまでには些かの時間差が在るのが通例であると思う。
或いは、こういう程度に浪がやや強い程度というのが「当地のイメージ」かもしれないとも思ったが。さり気なく海岸に佇んで、寒さが気にならないようになるには、もう少し時間も要るであろう…
灯り…(2021.04.17)
<白岳 しろ>…(2021.04.17)
雨交じりな朝…(2021.04.18)
フキノトウ…(2021.04.17)
「穏やかな曇天」と言い得る範疇ではあると思うが、時折小雨が交る感でもある。休日の土曜日の朝だ。
↓近所でこういう感じのモノが散見する様を眼に留める機会が増えた…
↑例年、何となく見過ごしにしてしまうが、今般は思い付いて写真に収めてみた。フキノトウだ…
御厄介になった小学校―地区の児童数が減少し、何時の間にか「廃校して改めて開校」という手続きで小学校が再編成されていて、既に形式的には「無い」のだが…―の校歌に“フキノトウ”が出て来たのを覚えている。
冒頭の辺り…「春の香りを乗せて来る♪瑞穂の池のフキノトウ♪」という感じだった。
フキノトウ…何となく見過ごしにする雑草のような感ではあるが、さり気なく「辺りは春になっている」と報せてくれているような存在かも知れない…
↓近所でこういう感じのモノが散見する様を眼に留める機会が増えた…
↑例年、何となく見過ごしにしてしまうが、今般は思い付いて写真に収めてみた。フキノトウだ…
御厄介になった小学校―地区の児童数が減少し、何時の間にか「廃校して改めて開校」という手続きで小学校が再編成されていて、既に形式的には「無い」のだが…―の校歌に“フキノトウ”が出て来たのを覚えている。
冒頭の辺り…「春の香りを乗せて来る♪瑞穂の池のフキノトウ♪」という感じだった。
フキノトウ…何となく見過ごしにする雑草のような感ではあるが、さり気なく「辺りは春になっている」と報せてくれているような存在かも知れない…
公衆電話ボックス…(2021.04.15)
↓何となく「画になる存在」という気がする…
↑早朝の戸外に出て、何となくコレに眼を向け、カメラを向ける機会が増えたかもしれない…
昨年11月の積雪期が始まった辺りに眼に留めた。
年を越しながらその積雪期を通り過ぎ、シーズンの最後になるかもしれないような雪の中でもこれを眺めた。
この場所の公衆電話ボックスだが、振り返ると2017年2月に眼に留めた時に写真に収め、以降は思い付いて時々撮っている。
「定点」の「季節の移ろいに伴う見え方の変遷」を眺めるというのも、なかなかに興味深いことだと思う…
↑早朝の戸外に出て、何となくコレに眼を向け、カメラを向ける機会が増えたかもしれない…
昨年11月の積雪期が始まった辺りに眼に留めた。
年を越しながらその積雪期を通り過ぎ、シーズンの最後になるかもしれないような雪の中でもこれを眺めた。
この場所の公衆電話ボックスだが、振り返ると2017年2月に眼に留めた時に写真に収め、以降は思い付いて時々撮っている。
「定点」の「季節の移ろいに伴う見え方の変遷」を眺めるというのも、なかなかに興味深いことだと思う…
稚内港北防波堤ドーム…(2021.04.15)
「明るさ」に誘われるように、少しばかり戸外に出てみた早朝…多分5℃以下という気温帯ではあるが、「冷える…」という感に加えて風が強めであった前日に比べ、風が弱めになったような感で、「(相対的に)穏やか…」というようには思った朝だった。
↓稚内港北防波堤ドームの辺りに出てみた…
↓この「早朝の消灯前」が視られる時間帯もドンドン早めになっている時季だ…
↓弱目な風が海面を渡っているように見受けられた。前日までを想うと、酷く寒いという程でもないのが好かった…
↓海側へ廻り込んでみた…
↓静か目な海面を風が渡っている様子だった…
↓低めな天の雲から朝陽が覗き始めた…
↓こういう様子を眺めると「1日の始まり…」というようにも感じる…
こんな光景を眺められる日というのは、好いことでも在りそうな気がするというものだ。「気がする」というだけに終始する場合も少なくないが…
↓稚内港北防波堤ドームの辺りに出てみた…
↓この「早朝の消灯前」が視られる時間帯もドンドン早めになっている時季だ…
↓弱目な風が海面を渡っているように見受けられた。前日までを想うと、酷く寒いという程でもないのが好かった…
↓海側へ廻り込んでみた…
↓静か目な海面を風が渡っている様子だった…
↓低めな天の雲から朝陽が覗き始めた…
↓こういう様子を眺めると「1日の始まり…」というようにも感じる…
こんな光景を眺められる日というのは、好いことでも在りそうな気がするというものだ。「気がする」というだけに終始する場合も少なくないが…