雨交じりな早朝…(2021.05.03)

↓早朝4時過ぎ…
03-05-2021 early morning (1)
↑雨交じりの故にやや薄暗い…

↓5℃を切るような低温だ…
03-05-2021 early morning (2)

寒々しい感じだ…<憲法記念日>という祝日の故に休日なのは好いが…

<WAKKANAI STATION>…(2021.05.02)

↓これが在ることに気付いた時、思わず「あっ?」と声が漏れた。以来、少し気になっていて、カメラを手にしていた時に通り掛かったので写真に収めておいた…
02-05-2021 vol02 (2)
↑「WAKKANAI STATION」とは「稚内駅」に他ならない。現在の駅ビルになる以前、長く使われていた駅舎の入口辺りに在ったモノだ…

現在の駅ビルが登場したような頃、これは商店街の何処かに暫く置かれていたような記憶も在るのだが、何時の間にか姿を消していた。何処かに保管されていたのであろう。「再登場」である。

↓こういう按配に、車庫の脇で建物にさり気なく溶け込んでいる…
02-05-2021 vol02 (1)

稚内駅の駅ビルから視て斜め前の、中を改装して宿泊施設になった建物の辺りにこれが在る。駅から道路を斜めに走って渡ってしまえば十数秒で着きそうな感だが、実際には横断歩道を2つ渡るのでもう少々時間を要するが…とにかく現在の稚内駅に近い辺りだ。

想い起すと、随分以前に初めて稚内に足を踏み入れた時、到着した稚内駅で眺めた壁の<WAKKANAI STATION>という文字がこれだった訳だ。

利尻富士を望む…:<道道106号> 稚内市・豊富町境界 豊富町側の海岸 …(2021.04.29)

好天の日に<道道106号>を南下し、日本海と浮かぶ利尻富士を眺めるというのは愉しいものだ。

後から想い起すと以前にも冬季に立寄った辺りの近くであったようだが、稚内市と豊富町との境界を越えた豊富町域内に至り、車を停めて海岸部に出てみた。

↓「浪の彼方に雪山が浮かぶ…」という風情に感嘆してしまった…
29-04-2021 D vol01 (3)

↓未だ敢えて「早春」と呼びたいような風情ではあったが、心地好い陽射しの下、「浪の歌…」というような音と、揺らぐ浪の彼方に「雪山!」という「時季ならでは」な感じは何にも替え難い…
29-04-2021 D vol01 (8)

↓「寧ろ絵画…」というようにさえ思える光景だった…
29-04-2021 D vol02 (1)

↓存外に広い範囲の海岸が海水を被る様子も面白かった…
29-04-2021 D vol02 (9)

この辺りから、<道道106号>を更に南下し、天塩町でランチということにしたのだが、それも含めて愉しい想い出になった…

利尻富士を望む…:<道道106号> 夕来周辺 …(2021.04.29)

<道道106号>を南下し続け、「早春の小さな旅」という風なことに興じていた。

海岸を「見下ろす」ような感じの、少し小高くなった箇所に<道道106号>が延びている箇所が在り、「利尻礼文サロベツ国立公園」という看板が掲出され、小さな駐車場が設けられている箇所が在る。「眺めが好いから、一寸停まろう…」というポイントだ…住所としては夕来(ゆうくる)という辺りらしいが、何となく「あの“国立公園”の看板の…」というような理解になっている場所でもあると思う。

↓こういう具合に視える…
29-04-2021 C vol01 (1)

眺めは好かったが…多少、風は冷たかった…

利尻富士を望む…:<道道106号> 浜勇知周辺 …(2021.04.29)

「早春の小さな旅」という風なことに興じながら、<道道106号>を南下していた…

↓浜勇知という辺りに至った…抜海のやや南だ。
29-04-2021 B vol01 (1)

浜勇知には<こうほねの家>と名付けられた、休憩を取り、辺りを観望出来るような施設が在る。当然、車輛も停め易い。そこに一寸寄った。

↓その<こうほねの家>の屋上、2階建ての屋根のような高さから辺りを望むとこういうような具合に視えるのだ…
29-04-2021 B vol01 (2)

↓この辺りは、海岸側を散策することも出来るようになっていて、海側に近付いてみた。岩場の海岸に浪が打ち寄せて飛沫が上っていた…
29-04-2021 B vol02 (3)

「53㎜相当画角」のレンズを装着した<X-Pro2>と、「35㎜相当画角」のレンズが着いている<X100F>とを持参し、2台で写真を撮っていた…

利尻富士を望む…:<道道106号> 抜海周辺 …(2021.04.29)

好天に恵まれた中、日本海側に延びる<道道106号>を南下した。車を走らせ、思い付いた(停め易い)場所に停めて景色を愛でる。そういう「早春の小さな旅」という風なことに興じてみた。

↓抜海(ばっかい)の辺りで海岸に出てみた…
29-04-2021 A vol01 (4)
↑不思議な形の雲が流れる蒼天に利尻富士の「マダマダ広く雪に覆われている…」という姿が、何か「映写している?」というような感じで視えていた…

↓辺りは砂浜になっている。浜に強めな浪が迫る感じだった…
29-04-2021 A vol02 (6)

「53㎜相当画角」のレンズを装着した<X-Pro2>と、「35㎜相当画角」のレンズが着いている<X100F>とを持参し、2台で写真を撮っていた…

<道道106号>を往く…(2021.04.29)

御誘いを頂いて、好天の休日に少しばかりドライブに出た。日本海側を南下してみた…

↓天塩町・稚内市の間、約68㎞の区間の一部である。「北海道道106号稚内天塩線」と左側に看板が掲出されている。
29-04-2021 on the Road 106 (2)

↓左側を見ていれば「鹿のマーク」の標識が在った。「鹿に注意」という訳だ。実際、辺りに棲むエゾシカは少なくない…
29-04-2021 on the Road 106 (3)
↑真直ぐに伸びるような道路で、左側は陸地だが、右側の一部に海が少し視える。海岸に沿って築かれた<道道106号>である。

「道道」とは「北海道庁が管理する道路」で、国内他地域の「県道」のようなモノだ。正しくは「北海道道」という訳だが、地元では「道道」で通っていると思う…

↓地形に沿って、道路は緩やかにカーブを描いている。
29-04-2021 on the Road 106 (5)

最近の車輌には“カーナビ”が搭載されている例も多い。乗っていた車輌にも搭載されていた。

<道道106号>のような場所で“カーナビ”の画面が点いていると?画面一面が薄い背景色で「何も無い?」という感で、その真ん中辺りに白い線が画面の上下を結ぶように1本在るという様子に視える。そしてその白い線が「道路を示している」ということに気付くのは、その線上に“▲”と車輌の現在位置を示す印が表示されているが故である。街中を行く場面のように、目印になるような施設やら、辺りの住所が解かり易く画面に出るのでもない。「画面上下を結ぶ直線の上に車輌の現在位置を示す“▲”印」という状況が続くので、“カーナビ”の画面を視る分には「この車?進んでいる?停まっている?」というように感じてしまう。

↓“カーナビ”の画面は不思議な感じになるが、<道道106号>を南下する車は着実に進んだ。
29-04-2021 on the Road 106 (11)

↓「シェルター」と呼ばれるが、風雪が激しい場合等に車輌が入ってそれを凌ぐための場所も設けられている。トンネルのような感だが、こういう形の「屋根」を敢えて造っている。
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↑冬季の激しい吹雪で非常に視界が悪い中を車輌が走行する場合、運転は困難で疲労もしてしまう。こういう場所で一息入れる、または「本気で困難…」なら「とりあえずシェルター内に居る」ということも出来る訳だ。出発する段階で荒天であれば走行しないであろうが、天候は急変する場合も在る訳で、そんな場合の安全性向上も顧慮されているのだ…

「安全性向上も顧慮」ということでは、道路の両脇に街灯の支柱に似たようなモノが並び、高めな位置に「↓」の形をしたモノが掲出されている。これは「↓」の真下辺りが路肩であることを示すものである。例えば「吹雪による視界不良」というような場面で、この「↓」は有効である。

↓左側に風力発電の風車が並んでいる。以前に寄ってみた<オトンルイ風力発電所>だ。
29-04-2021 on the Road 106 (16)

↓750kw発電の風車28基が並ぶ。2万1千kwの発電能力となる。この場所の風車の列は3㎞程度にもなるのだという…
29-04-2021 on the Road 106 (19)
↑このスケールのモノは上空から視てもなかなかに壮観という規模だ…

何れも<道道106号>を走行中、車の助手席でカメラを手に、前方を撮影してみた画である。時にはこういうのも面白い。