5001件…丸5年余り…(2021.05.10)

「モノクロ写真を展示してみる…」という記事でこのブログを始めたのは2016年4月23日だった。

その2016年4月23日から丸5年余りを経たが、記事件数が5千件を超えたのだ。多少驚いたので、ここに記事を綴っている。

「モノクロ写真を主体に纏めている場を…設けていなかった…」とブログを開設し、撮って直ぐという場合も、「少し前のこの写真…好いな…」というモノを引っ張り出す場合も交えてモノクロ写真を掲出する記事を綴って来た。本当に<MONOCHROME-モノクローム寫眞>とした題名に違わず、「方々で撮影し、溜まったモノクロ写真をランダムに展示中」に徹した感だ。

この種の時日の経過を振り返る内容や機材関係の事やブログ自体に関する事柄等を綴った記事を収める「アバウト」や、時間を設けて何処かへ出た場面での行動記録的内容を綴った「память」(“パーミャチ”は“記憶”を意味する露語…)のカテゴリに入れた記事には、写真を必ずしも掲出していない記事も交じっている。が、「撮影地別」という原則で設けた各カテゴリ(「北海道/○○」とした各地の他に国内の訪ねて写真を撮った都府県、加えてロシアの2地域)に収めた記事には、記事毎の枚数にバラつきは在るものの、何れも写真を掲載しているので「全体で5001件の記事」ともなると「なかなかの写真枚数」となると思う。

5年間余りの記事件数が5千件を超えたということは?「平均で年間に約千件」ということになる。

少し前から時間を設けて何処かへ出た場面での行動記録的内容を「память」(パーミャチ)に綴るようにしているのだが、出掛ければ積極的にカメラを提げて動き回る関係で、訪ねた場所、建物や文物、利用した乗物等々の写真をドンドン撮り、それらに関する記事を積極的に綴る。そういうことに加えて、或いはそれ以上に地元や地元同然に在った場所で、日頃視掛ける景色が時季や時間帯を変えると見え方が異なるというような次元の画や、手近なモノや料理等々も撮って、それらに関する記事を積極的に綴る。

パソコンでこのブログを見る場合には、右側にカテゴリを掲げている。それを見れば…

「地元」=「北海道/稚内」は1400件の記事で最多で、「地元同然に在った経過が在る」=「ロシア/サハリン州」は1331件と次点である。因みにこの両者の数の逆転は極最近のことではあった…更に思うが、この位の数の写真が在れば、何十点か写真を選んで「○○という場所はこういう感じ…」と一頻り御話しをすることさえ出来てしまうかもしれない。

これらの「抜き出ている」に次ぐのは、自身にとって「地元に準じる」=「北海道/札幌」であり、加えて「地元と他所との往来の途中に寄る機会が多い」=「北海道/旭川」となる。

上述の各カテゴリの記事を併せると「圧倒的シェア」ということになる。これ以外は「訪れる機会が少し多め」とか「訪れた機会に写真を撮る枚数が多くなる」という経過の場所に関して、記事件数の多さが眼に留まる。それらを挙げると、ウラジオストクに寄った経過で非常に多く写真を撮った「ロシア/沿海地方」の他、この数年では立寄り機会が多めな「大阪府」「奈良県」「京都府」「兵庫県」が各々“3桁数”に上る記事を綴っている。

これだけの数の写真と記事とがブログに掲載されたのは…「結果に過ぎない」というように思っている。結局、「カメラを提げて、地元であれ出先であれ、随意に写真を撮り、気に入った画を選んで様子や思った事等を纏めてみる」というのが面白いというだけのことだ。

撮った画の多くはウェブギャラリーに保管し、そこからこのブログに使うようにしている。何れにしても、未だ当分はこのブログ…否、「思い付いて写真を撮る営為」は続けそうだ…

法雲寺…(2021.05.09)

厳冬期の様子を知っている場所の、春の様子を視るのは感慨深いものだ…

↓寺の庭に在るエゾヤマザクラの木…花が咲き始めていた…
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↓やや冴えない曇天ながら、花が少し早めの木は鮮やかな感じになっていた…
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↓少しの間は、エゾヤマザクラの木に出くわすというのが「一寸した愉しみ」となりそうな感である。
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