自身は、何でも美味しく頂き、場合によって「食べ過ぎ…!!」ということも仕出かす性分だ。(故に、健康上の留意事項も生じてしまわないでもないが…)
実は
ハンバーガーというモノが酷く好きであったりする。
↓正しく
ハンバーガーというモノの写真である。
ハンバーガーというモノに関しては、或る程度知られた廉価な商品も在るチェーン店のモノから、各地の少し手が込んでいるような評判のモノに至るまで色々と頂いている。上記の画は、ユジノサハリンスクで頂いたモノだ。
ブログの各記事で「該当する話題」に“ラベル”または“タグ”と称される「キーワードを添える」という機能が在る。それの一つに「
ハンバーガー」も設定している。
ハンバーガーという“ラベル”または“タグ”をクリックすると、各地で出くわした
ハンバーガーの画と、出くわした際の事等を綴った記事が現れる。札幌や旭川、奈良、大阪、京都と言った国内各地に加えて、ウラジオストクやユジノサハリンスクで頂いたモノまで、色々なモノを取り上げている。更に国内の有名チェーン店のモノも在る。
自身でこの
ハンバーガーという“ラベル”または“タグ”を付した記事を次々に眺めてみれば、方々での様々な想い出が蘇る。が、これらに関して「漫然と写真だけ眺める」のであれば、「何れが日本国内?何れがロシア国内?」が判り悪いのではなかろうか?(場合によって、日本語の文字またはロシア語の文字が何処かに写っていて、それで「日本国内?ロシア国内?」が判る場合も在るかもしれないが…)
ハンバーガーというのは、基本的にはパン、ハンバーグ、野菜等、調味料を合わせる訳で、何れを欠いても作って供することは出来ない。更に、それらの必要なモノに関して「これなら結構…」と質的に納得出来るモノを揃える必要も在るであろう。そして調理のやり方も適正に行われなければならない。
極端に言えば、例えば最高級の肉を使っても、焼き方が下手であれば不味いとか、合わせる野菜の質が悪ければ佳い肉も台無しであろうし、使うべき調味料を間違えば酷い味になるであろうし、パンの質が悪ければ頂いても不満ばかり残ってしまうというようなことだ。モノもサービスノウハウも、何もかもが揃っている条件下でなければ、美味い
ハンバーガーは頂き悪い。
その美味い
ハンバーガーがユジノサハリンスクで頂くことが出来る?モノもサービスノウハウも、何もかもが揃っているということではないのか?
↓この写真である。
↑世界的に有名な企業がロシア国内の工場で製造しているというモノであるというケチャップだ。
このケチャップは、世界的に有名な企業が関与している訳だが、同じ呼称が冠せられたのケチャップを日本国内でも見掛ける。日本国内のモノと、ロシア国内のモノとの差異?日本語話者が多数派の国と、ロシア語話者が多数派の国なので、各々のラベルに違いが在ることだけは誰でも判る。(日本国内でも見覚えが在るようなラベルにロシア語の文字が入っているのも、何となく面白い…)が、そのラベル以外の違い等は「顕微鏡でも使って観察するか、徹底的な化学分析をする」でもない限り判らないと思う。
ロシア国内には、純粋な国内企業、設立に外国企業が関与した企業等が色々活動していて、様々な商品が製造されている。それらが流通する他、様々な品物も普通に輸入されている。
↓大きなコンテナのトレーラーを街中で見掛ける場合も在る。
↑写真のコンテナには、ウラジオストクを本拠地とする海運会社のロゴマークが入っている。
サハリンの港には、ウラジオストク辺りに集まった様々なモノを満載したコンテナが送り込まれている。出回っている様々なモノは、こういうコンテナに載せられてサハリンにやって来ている。
サハリンでは、方々からやって来る様々なモノと、サハリンの様々な企業等で製造される、またはサハリンの一次産業が生産する産物が消費されているということになる。
↓これは世界中に同じ看板を掲げた店が在るというファストフードの店で供せられる、かなりボリューム感が在るサンドウィッチだ。
ユジノサハリンスクに滞在した中、このファストフードの市内に何軒か在る店の一つが滞在先から訪ね易い辺りに在った。「24時間営業」を謳う店舗で、頻繁に朝食に寄っていた。店員さん達の間では「朝7時のおっちゃん」で通っていたらしい。或る日、7時半頃に立寄ると「おはようございます。あれ?遅いですね…今朝は…何時も御見掛けすれば、大概は7時ですから…」と店員さんに話し掛けられた程だった。
このファストフードの店だが、日本国内の同じ看板を掲げる店には無いモノが在る。日によって在庫の有無は在るものの「ライ麦パン」というようなモノ、所謂「黒パン」に類するモノを選択することが可能なようになっていた。写真はその「ライ麦パン」を選んだ日に、持ち合わせたカメラで撮った画だ。
この種の、世界中で展開している「パンを使ったメニュー」を供するファストフードのような店に関して、ロシア国内の店は存外に国際的評価が高いらしい。ロシアは「パンが良質」という評価も在るのだという。「パンが良質」であれば、他の材料と合わせても美味い筈だ。
国内製造、輸入品を問わず、市中に様々なモノは出回っている。そういう前提で、モノもサービスノウハウも、何もかもが揃っている条件下でなければ佳いモノは出来ないと見受けられる
ハンバーガーのようなモノが普通に供されている。そして、同じ看板を掲げる世界的なファストフードのチェーン店では「同じモノを日本国内で視たことが無い…」というモノまで供されていた。
「サハリンってモノが在るの?」と存外の頻度で御訊ねを頂くが、これらの事情を承知していると「御訊ねを頂くということそのもの」が「意味不明の極み…」だとさえ思う。