<コトブキヤブレンド>…(2021.07.12)

↓買い置いて在った珈琲豆を開けて使い始めた…
12-07-2021 my coffee (5)

↓<コトブキヤブレンド>というモノである…
12-07-2021 my coffee (1)

<寿屋クラシックブレンド>と同時に入手していたモノである。<寿屋クラシックブレンド>の残量が少なくなったので開封した訳だ…

↓広島で喫茶店に卸されている、老舗のブレンドということになる。苦味以外の珈琲の味の要素も感じられる、なかなかに好いブレンドであると思う…
12-07-2021 my coffee (3)

一度試して好かったモノを再度入手した形なのだが、この<コトブキヤブレンド>もゆっくりと愉しみたい。

コーヒー豆 広島の喫茶店の味!!! 寿屋ブレンド 500g


<白い恋人の丘>こと沼浦展望台で利尻富士を望む…(2021.07.10)

オタトマリ沼を離れて、利尻島の周囲を廻る道路の側へ進もうとしてみれば…「<白い恋人の丘>→」というような案内看板が眼に留まった…

「<白い恋人の丘>→」に興味を覚え、進んでみた。オタトマリ沼を離れて、少し先に小高くなっている場所へ上がる道が設けられている。そこを上ると、駐車スペースが設けられている。これが<白い恋人の丘>と名付けられた沼浦展望台だった。

↓展望台からはこういう具合に利尻富士の姿が視える…
10-07-2021 X-Pro2 (59)

↓こんな案内板が掲出されている。菓子の『白い恋人』を製造販売している会社の協力で2014年に整備された「沼浦展望台」に<白い恋人の丘>と命名したということのようだ。
10-07-2021 X100F (112)

オタトマリ沼で仰ぎ見る感よりも、この辺りで視る利尻富士の山頂辺りの感じの方が、『白い恋人』のパッケージの画に近いかもしれない…

↓何か“ファンタジー”の世界の景色が「そのまま眼前に…」という感でもある。
10-07-2021 X-Pro2 (58)

こんな景色を眺められたことが非常に幸いだった…

オタトマリ沼で利尻富士を望む…(2021.07.10)

利尻島の南側に少し大きな沼が在る。

↓こういう具合だ…
10-07-2021 X100F (106)

↓オタトマリ沼という…
10-07-2021 X100F (104)

今般、鴛泊港から少し北上して西側を進んで南下するような感じ、利尻町の側に入って、沓形辺りの<見返台園地><北見富士神社>とに寄り、仙法志に至った。そこから少し進むと、利尻島の東側を占める利尻富士町の域に入る。オタトマリ沼は利尻富士町の域内、南寄りな辺りに在る。

「オタトマリ」?少し不思議な語感だ。「オタトマリ」という呼称は、アイヌ語のオタ・トマリ(ota-tomari=砂・泊まり地)に由来するものだそうだ。

ここは爆裂火口の底が泥炭地となったもので、沼の周囲は爆裂火口内に発達したという北海道では特異な湿原が拡がっている。

↓沼には寧ろ海鳥が集まっている感だ。これも然程広くない島であるが故なのであろう。オタトマリ沼は利尻島で最大の湖沼であるそうだ。
10-07-2021 X-Pro2 (55)

↓山頂部の感じが美しく視える…
10-07-2021 X-Pro2 (54)

北海道の少し知られた菓子に『白い恋人』が在るが、そのパッケージにはこの辺りから眺めた、雪を頂く山頂の様子の画が使われているという。

「利尻島の景勝地」ということでは広く知られている場所である。訪ねられたことに、美しい様子を眺められたことに、そういう「吉日!」であったことに感謝したい…

タコちゃん赤ウィンナー…たこ飯…各種サラダ…(2021.07.09)

金曜日の夕刻…「サラダでも頂いて…適当に何か摘まんで…」というようなことを思い付き、御近所の御店に立寄った…

↓些か笑いながら、こういうモノを摘まんだ…
09-07-2021 evening (13)

所謂“赤ウィンナー”…何処か懐かしい感だ。そして“タコちゃん”である。

何処か懐かしい感の“赤ウィンナー”を所望する人達の中には「“タコちゃん”?アレは手間が掛かる…普通に“赤ウィンナー”で構わない」という方も在るらしい。が、焼き上げると“タコちゃん”という状態の“赤ウィンナー”が出回っていて、御店ではそれを使っている。

↓“タコちゃん”の“足”に相当する細めに切り込まれた部分が「カリッ」とした感じに焼き上がり、“頭”の部分の柔らかさと好対照で、これが意外に美味いのだ…
09-07-2021 evening (11)

「子どもの弁当で人気のおかず」というイメージも在る。小さい子どもはかなり喜ぶらしいが、少し成長すると「“タコちゃん”でなくても…」と言い出すという。店主氏が言っていたが、恐らく御自身のお子さんがそういう感じだったのであろう…

↓「因みに…」ということでも何でもないのだが、たこ飯を頂いた。
09-07-2021 evening (10)
↑この御店では大き過ぎない茶碗で供して頂けるのだが、自身にとっては適量だと思っている。

↓シーザーサラダ…
09-07-2021 evening (3)

↓生ハムサラダ…
09-07-2021 evening (5)

↓豆腐サラダ…
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という具合に、「サラダでも頂いて…適当に何か摘まんで…」と最初に思い付いたとおりに確りとサラダも愉しく頂いた…

「翌日の行動」も念頭に、「夕食を愉しんで…早めに休むべきであろう…」という程度に思っていた。

↓純米酒を少々頂いた…
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こういう「一寸愉しい…」というのが酷く好い…

<スパイシー 焼き醤油らーめん>…(2021.07.10)

午前7時頃の船で稚内港から鴛泊港に向かって上陸すれば、動き始めるのは午前9時台に入った頃ということになる。<北見富士神社>に立寄って、沓形の街に在った頃には午前11時台に入っていた。辺りの様子を眺めながら、「11時30分開店」という少し知られた店に立寄って昼食を愉しむこととした。

↓こういうモノを頂いた…
10-07-2021 X100F (94)

↓名付けて<スパイシー 焼き醤油らーめん>である…
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「利尻らーめん」と称し、利尻昆布を潤沢に使った出汁でスープを作るというラーメン…「焼き醤油」としている醤油による調味のスープのラーメンが立寄った店の「看板メニュー!」であるようだ。そこに辛味の調味料を加える。メニューの画では脇に辛味調味料が盛られているが、これは「イメージ」に過ぎず、実際には「焼き醤油」に辛味調味料を加えて、利尻昆布を潤沢に使った出汁のスープという訳だ。

↓北海道内で「昔ながらのラーメン…醤油ラーメン…」とでも言った時に思い浮かべるような感じであろうか…
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↑北海道内でポピュラーな、やや太い縮れた麺がスープに絡む感で、その「確かに濃厚な昆布出汁!!」というスープが酷く美味い…辛味は然程キツいとも思わなかった。何かの料理で、好みで辛味調味料を少々振るというような程度に過ぎないと個人的には思った…

↓程無く「こういう状態」である…
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↓北海道内では「ラーメン店」とでも言えば、とりあえず「味噌・塩・醤油」という具合、「何種類かのラーメンが在る…」というイメージだと思うのだが、立寄った店もそういう例に洩れない。
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「もう少しで開くから…」と立寄り、入口の名簿に名前と人数を書いて待つ状態だった。直ぐに店に入ってこの<スパイシー 焼き醤油らーめん>を頂いたが、食事中も食後も来店客が途絶えず、なかなかに人気が高い様子が伺えた。

鴛泊港にフェリーで上陸した場合、早目に稚内港へ引揚げようとでもすれば、沓形に足を運んで昼食を摂るという機会は、フェリーの運航時刻に鑑みて設け悪い感も否定出来ないと思う。今般は夕刻に引揚げる予定としたので「昼食の時間帯に沓形…」ということにしてみたのだ。

早くも「機会が在れば再訪を…」というように思っていたりする…

<北見富士神社>…(2021.07.10)

<見返台園地>へ通じる路の脇に「神社の社殿?」というモノが視えていた。

<見返台園地>で少々汗をかいて眺望を愉しんで下りた後、眼に留めていた「神社の社殿?」を訪ねてみた。

↓紛うことなく神社だ!
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↓沓形の街の、内陸側の端というような感の場所に鎮座する神社は<北見富士神社>と号する…
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「享保年間」というので18世紀前半、沓形港の西の岬に創祀されて漁場の鎮護として奉斎された<北見富士権現>を起源とする神社であるそうだ。1893(明治26)年から現在地になっているという。<北見富士神社>として120年余りの歴史を有していることになる。

↓現在の社殿は1993(平成5)年の建築であるそうだ…
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↓明治時代に寄進されたと見受けられる額が在った…
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この<北見富士神社>で、「吉日!」という様相で利尻島を訪問出来たことに感謝の意を表しながら参拝した…

利尻島で村落が少し大きくなったのは明治時代以降であるが、江戸時代にもこの地で漁業等の活動が存外に盛んに行われたことが、この<北見富士神社>の経過から窺うことが出来ると思う。

<見返台園地>の眺望…(2021.07.10)

利尻島の北東側に在る鴛泊港に上陸した際、「多分、(島の)東側にはやや雲が多く、利尻富士が少々視え悪い?」というように見受けられた。が…北西側に進めば、雲が流れ去って好い感じで利尻富士が視えていた。

「“吉日”というものではないか!」と気を好くして利尻島西岸部を少し南下すれば沓形の街に至る。その沓形の街の内陸側の端に“登山道”とか“見返台園地”という案内表示が見受けられる。そちらへ進んでみる…何やら「山林の細い道路」というような辺りで、散見する他の車輛と交差する際には些か気遣いも要る感だ。

↓こんな看板が据えられた駐車場に至った…
10-07-2021 X100F (81)

何やら看板脇の小路を上ると、展望台が設けられているようだ。「行こう!」と進んだ。

要は?利尻富士の5合目、標高約500mの辺りに<見返台園地>と称して展望台を設置している。その展望台へ「山の一部を上る」というように小路が設えられている。

この小路が存外に急峻であった。小路に杭を立ててロープを張って在り、上り下りの際に一寸掴まることも出来る。「存外に急だ…」と多少息も切らせながらドンドン上がった…

↓展望台に至れば、眼下に沓形の街や港と日本海が拡がった…
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↓眼を転じると少し北の隣に浮かぶ礼文島も視えた…
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↓そして見上げた利尻富士の山頂部だ…
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存外に「いい汗…」をかいた感だった。上りのように息は切れないが、下りはより慎重に歩を進めて滑らないようにすべきであろう…同行した友人とそんなことを言いながら進んだが、ふと思った。この展望台を設えた時、どんなことをして材料を運んだのだろう?作業する方が担いで上がったか?

何れにしても、こういう「山の上」は一寸面白い…

<仙法志御崎公園>(せんぽうしみさきこうえん)…(2021.07.10)

利尻島の南側、やや西寄りの辺りは、嘗ては「仙法志村」と呼ばれる場所だったそうだ。1956(昭和31)年にやや北の沓形町と合併し、島の西側が「利尻町」となった。

↓その仙法志の御崎は海岸部が公園とされていて、こういうような風景が見受けられる。
10-07-2021 X-Pro2 (51)

↓島の南の海を望んだ。溶岩によって形成された地面や海岸という様子が判り易い場所だ…浪が岩に当り、岩の上では海鳥が翼を休める様子が見受けられた…
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↓海を望んでから振り返ると、利尻富士の姿がよく視える…
10-07-2021 X-Pro2 (48)

「海抜1721mの山」と言うが…「海抜」とは海面を基準に考える高さである。

↓画の左側、海面から傾斜上に隆起して山頂に到る線が伺えるのだが…利尻富士は、正しく「海面を基準(=0m)にして、山頂の高さまで形成された山」と言う様子が判り易い…
10-07-2021 X100F (98)

この仙法志御崎公園の景色は凄く好いと思う…

それにしても「仙法志」(せんぽうし)というのは不思議な感じがする地名だ。

これはアイヌ語のチェプポ・オチ(cheppo-ochi=小魚・多くいる場所)に由来するのだという。幕末の探検家・松浦武四郎は「チエフホフシ」と記したといい、それが転訛して漢字が宛てられて「仙法志」で定着した訳だ…

利尻町側から利尻富士を望む…(2021.07.10)

やや崩れた円の形で周囲が60㎞弱、島の内陸の非常に大きな部分を1721mの利尻富士が占めている利尻島は、東側の利尻富士町、西側の利尻町から成る。稚内との間を往来するフェリーの多くは鴛泊港を発着している。鴛泊港は利尻島の概ね北東、利尻富士町に所在する。

この鴛泊港から「時計回り」となれば南下することになり、「反時計回り」となれば少し北上して西側へ進んで行くことになる。利尻島を一周する観光バスのようなモノの多くは「時計回り」で動く。そんなことも在って、何となく「反時計回り」で動いてみることにした。

鴛泊港に近い東側では、何やら雲が流れ込んだようで、利尻富士の姿が視え悪い感じになっていた。そんな中、利尻空港へ通じる辺りを過ぎて「利尻町の側に至った?」というような頃、利尻富士の高目な辺りの雲が薄くなって来た。そして「太古の昔に溶岩の動きで形成された地面?」と思しき場所が草原と化していて、その向こうに利尻富士の威容が視え易くなった。「ここなら問題は無さそうだ…」という箇所を見出して車を停め、少し様子を眺めてみた…

↓何か「独特な風情」に感じ入った…
10-07-2021 X-Pro2 (34)

↓「敢えて描き込んだ?」とでもいうように、渓谷になっている箇所に溜った残雪の白が山肌に覗いている…
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↓「凄いなぁ…」の連呼と、そこから先に言葉が続かないかのような感…
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本当に「景色を愛でる」ということだけに費やした時間。そんな「贅沢」に相応しい風景…これに出くわして善かった!

遠ざかる利尻富士…:鴛泊→稚内の船上(2021.07.10)

「久し振りの利尻島上陸」という経過が在った。勿論、カメラも抱えて行っていて、多数の写真も撮った。

こういうような場合、経過を踏まえて、或る程度時系列に写真を掲げながら記事を綴るということが「より自然?」かもしれない。

↓が、敢えて「利尻島での愉しかった1日に幕を引き、稚内へ引揚げる」という場面、船上で眺めた様子を掲げたい…
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↓穏やかで、寒くはない感じ―それでも「存外に身体が冷える…」に警戒で、半袖Tシャツの上にデニムジャケットを引掛けた…―なので甲板に陣取って飽きずに景色を眺めて過ごしていた…
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↓鴛泊港を発ったフェリーは、静かに稚内港を目指して利尻島を遠ざかって行く。遠ざかる都度、利尻富士の見え方は刻々と変わる…
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この日、鴛泊港にも近い利尻島の東側では、利尻富士の高目な側に雲が掛かっている場面がやや多かった。

↓船が利尻島から遠ざかるに連れ、利尻富士に掛かっていた雲が薄目になって行ったような気がした…
10-07-2021 X100F (167)

До свидания(ダ スヴィダニヤ)...再会の時まで…そんな言葉が頭に過った。

引揚げる際の船上で、早くも(!?)「また行くぞ!!」と「再会の時」を想像してしまっていた。今般は「好い訪問」であったのだ…

「上陸作戦(?!)」の顛末…(2021.07.10)

漸く「ジーンズ穿きで半袖Tシャツ」というような服装に、気分で好みのキャップでも被った程度の様子で日中の戸外を動き回ることに抵抗感が無くなった感の当地である。そういう中で日曜日を過ごしながら、土曜日の顛末を綴ろうとしている…

色々と愉しい事、愉快な感じが在って、何か「佳かった」とか「好い」と語りたい内容で頭の中が溢れてしまうというような場合も時には在るかもしれない。単純に「休日だった土曜日の顛末」ということに過ぎないのだが、「溢れるような記憶」を少し整理したいような気分なのだ…

「時にはカメラを提げて好い風景を眺めに出て、一寸変わったランチを愉しんで、温泉にでも浸かる休日は如何でしょう?」と誘って下さる友人が在る。「Хорошая идея!!」(Good idea!!)ということになって、何度かそういうことをした。

何度かそんなことをする中、日本海側を動き回って「沖に浮かぶ利尻富士…」というモノの様子を愛でた、または愛でようと動き回ったことが在った。そんな時に…「あの利尻富士…島全体が山と言っても過言でもないような利尻島そのものだが…そのうち…“探検隊”でも編成して上陸するか?」ということが話題になった。これもまた「Хорошая идея!!」(Good idea!!)ということにはなった…

6月末の或る日、件の友人と会って話す機会が在った。「そう言えば“探検隊”と言っていた話しな…」ということが話題になった。「“そのうち”と言っていても?何時までも“そのうち”は訪れない…とりあえず、余程天候が悪くない限り実行するということにした方が善くないか?」という話しになった。そして「少雨決行!“上陸作戦”は7月10日に発動である!!」という話しになった。

こういう話しになると、その「7月10日」が愉しみで、そして天候按配が気になって毎日のように気象情報に眼を通す。稚内やその周辺は、7月に入ってから、何か「雲が多目で雨交じり」とか「1日の中で変わり易過ぎるような天候」というのが続いていた。「少雨決行!“上陸作戦”は7月10日に発動である!!」と、半ばは「呑んだ席の“お笑いネタ”」という気分も交えて話していたが、酷く天候が気になった。前々日辺りに「予報は晴れ?利尻島も稚内も、特段に何かの注意喚起が為されているのでもない…」ということになって、「進め!!一歩も下がるな!!」と昔の戦争を背景にした映画にも出て来る“ソ連軍の隊長”が叫んでいそうな台詞が出て来た訳だ…

そして7月10日、休日である土曜日の朝だ…

昨年の12月、津島の観音寺という寺に立寄って<令和三年 智山御寶暦>というモノを頂いた。副住職と言葉を交わして愉しかったのだが、去り際に「時季なので御配りしている」と暦を下さったのだった。手元に置いて、時々眺める。

7月10日?“九星”は「五黄」で、“廿七宿”は「鬼(き)」で“十二直”は「建(たつ)」だ。

「五黄」は「吉運。凶を転じて福となす大楽運。進んで業を起し活動すべし」だそうだ。「鬼(き)」は「大吉日にて祝い事よろずよろし」だそうだ。「建(たつ)」は「神仏を祭り婚姻開店柱棟上げ旅行金銭を収納し新衣の着初め等吉」だそうだ。

要は?「本日、7月10日は吉日」なのだ!

その「吉日」という状況を反映し、早朝から「こういうのも久し振りだ!!」という程度に明るい天が視られた。

朝6時台に稚内港のフェリーターミナルへ向かい、7時頃のフェリーで鴛泊港=利尻島へ渡り、午後5時台に鴛泊港を出るフェリーで戻り、午後7時台に稚内港…というのが“上陸作戦”の基本的な構想である。これ以外…友人が移動手段に用いるレンタカーを予約したという程度で、本当に細々したことは何も決めていなかった。「時にはカメラを提げて好い風景を眺めに出て、一寸変わったランチを愉しんで、温泉にでも浸かる休日は如何でしょう?」という程度のことを、「フェリーで渡った利尻島で実践」という次第なのだ…

往路のフェリー…<ボレアース宗谷>だ。話しが先走るが、復路も同じ船だった…船名に関して「『ガンダム』に出て来る宇宙艦とか、何やら物々しい秘密兵器にでも在りそうな名ではないか?」と笑い話にしてしまっていたが…

航海は(往路も復路も)穏やかな海象の中での航海で、「多分、何処かのバスや電車の方が余程揺れる…」という程度、滑らかな海面を静かに進み、天を流れる雲と光が醸し出す景色が素晴らしかった…

利尻島では、東寄りにやや雲が多い場合が目立ったが、西寄りは雲が少な目で、立寄る先々で美しい光景が眺められた。「佳かった」とか「好い」と語りたい内容で頭の中が溢れてしまうというような場合が生じたと思う。

一応…鴛泊のフェリーターミナル上陸後の経路を…

鴛泊港フェリーターミナル→姫沼→西側の利尻町の域に入って沿道で景色を眺める→見返台で山の途中まで上がった→北見富士神社→沓形のラーメン店で昼食→仙法志御崎公園→オタトマリ沼→<白い恋人の丘>→鬼脇→<ラナルド・マクドナルドの碑>→姫沼→西側の利尻町の域に入って沿道で景色を眺める→鴛泊港に引揚げた後に<利尻富士温泉>を訪ねた→鴛泊港フェリーターミナル辺りのカフェで寛ぐ等→鴛泊港フェリーターミナル

という状態…事前に何となく思った以上に「盛り上がった!!」という感…本当に「漫然と辺りを動き回って景色を愛で、ランチを摂って、温泉に入ってということに丸々一日を費やす」という「贅沢な休日!!」であった。

利尻島上陸の経過の中、「私のカメラの1号機と2号機」と勝手に呼んでいる<X100F>と<X-Pro2>を持参した。<X-Pro2>については<XF35mmF2>を装着した状態で、交換レンズも持っていたが、結果的に交換しなかった。“35mm画角”と“52mm画角”で随分と写真を撮った。順次整理し、こちらのブログでも「盛り上がった!!」という感の、今般の撮影写真を使用した記事を綴って行きたい。

非常に好い状態であったので、本当に「吉日!!」と実感した…時にはこういうのも非常に好い!

稚内港北防波堤ドーム…(2021.07.10)

「気候が好い時季の休日」ということだった…前夜は早目に休んだが、何やら酷く早起きということになった…一寸だけ戸外に出てみた…

↓何やら天が明るめだ!
10-07-2021 early morning (2)

「7月」となって以降、何となく「1日の中で天候が変わり易い」というような感だったが、早朝に関しては「曇天…時に雨交じり…」が続いた。「明るい!?」というだけで酷く嬉しくなった。

↓“深夜”と“早朝”との「境界?」というようなモノを想わせる風情だ…
10-07-2021 early morning (3)

↓早朝時点で20℃を伺う感になり、風は弱目で、何か「当地のこの時季で、天候が好ましい時」というモノを想わせる状況だった。
10-07-2021 early morning (6)

↓海側にも廻り込んで様子を少し伺っていた…
10-07-2021 early morning (8)

昨年の12月だった…名古屋から少し西、名鉄の列車で至る津島という場所を訪ねで観音寺という寺に立寄った。そこで<令和三年 智山御寶暦>というモノを頂いた。副住職と言葉を交わして愉しかったのだが、去り際に「時季なので御配りしている」と暦を下さったのだった。手元に置いて、時々眺める。

7月10日?“九星”は「五黄」で、“廿七宿”は「鬼(き)」で“十二直”は「建(たつ)」だ。

「五黄」は「吉運。凶を転じて福となす大楽運。進んで業を起し活動すべし」だそうだ。「鬼(き)」は「大吉日にて祝い事よろずよろし」だそうだ。「建(たつ)」は「神仏を祭り婚姻開店柱棟上げ旅行金銭を収納し新衣の着初め等吉」だそうだ。

要は?「本日、7月10日は吉日」なのだ!

↓「曇天…時に雨交じり…」が続く中、「好天らしい…」というだけで「幸運!!」と思わなくもないが…暦の上で「吉日」なのだ!!そう思うと酷く気持ちが弾んだ…
10-07-2021 early morning (12)

この「吉日」の休日だが…早朝に明るい天を眺めて気持ちが弾んだままの流れで、「心弾む好天の休日」ということになった…

馬刺し…ホタテ…タコちゃん赤ウィンナー…つくね…ホルモン…(2021.07.08)

雨の早朝…曇天の日中…午後の晴れ間…何やら天候の切り替わり間隔が細かい1日を過ごし、とりあえず迎えた夕刻…最近は「夕食を愉しみに…」という日が多い気がする…

全く「何時もの要領…」で、御近所の御店が夕刻に営業を開始した直ぐ後のような時間帯に足を運んだ…

↓非常に久し振りに馬刺しというモノを頂いた気がする…
08-07-2021 evening (2)

↓胡麻油、ニンニク、ショウガというようなモノと醤油を混ぜた調味料を用意し、それを点けて脂が適度に乗った肉を…時には酷く好い!
08-07-2021 evening (1)

↓「時季になった…」と最近は頂く機会が増えたホタテだが、何度頂いても好い感じだ!「敢えて“過ぎない”程度に焼く」というのが素敵だ…
08-07-2021 evening (3)

↓タコちゃん赤ウィンナー…何処か懐かしい感じがする代物であるが、この辺の何箇所かの居酒屋等で見受けられ、「隠れたベストセラー」という存在感が在る…
08-07-2021 evening (6)
↑自身では久し振りに頂いた…

↓つくねも好い!
08-07-2021 evening (8)

↓ホルモンも忘れずに…
08-07-2021 evening (9)

こんなものを愉しむ「何時もの要領…」が有難いと強く思う昨今である…

稚内港北防波堤ドーム…(2021.07.08)

↓未だ明るくなる前、灯りが残る状況下、雨の中に佇む稚内港北防波堤ドームの眺めは好いと思う…
08-07-2021 early morning (4)

↓降雨で道路面が濡れると、何か「見ずに浮かぶ構造物」というようにも視えて面白い…
08-07-2021 early morning (5)

雨が少し降る中であったが「短い時間なら差支えも…」と思って辺りを一廻りした。「雨が交る景色」というモノも、実はなかなかに好いように思っている。

公衆電話ボックス…(2021.07.08)

早朝「雨が降っている…」と戸外の様子を伺ってみて判った。昨夕、少なくとも夕食を愉しんで引揚げた頃には降雨は見受けられなかった。遅めな時間帯に降り始めて断続という雨であろう…

↓「気にならないような程度の降り方…」と観て、雨を気にせず、雨除けの上着やキャップを着用して戸外に出て、こういう様子に出くわした…
08-07-2021 early morning (3)
↑未だ暗い早朝の雨中で、灯りを漏らし、そういう様子が濡れた路面に映り込んでいる公衆電話ボックスを眼に留めた。

↓独特な風情だ…
08-07-2021 early morning (2)

多少濡れてしまうことを厭わず、雨中の街に一寸だけ出てみると、存外に好い風景に出くわす場合が在ると思う…

ホタテ…シマホッケ…しめ鯖…タコザンギ…枝豆…(2021.07.07)

夕刻…「何時もの要領」で御近所の御店に足を運び、店主氏がカウンター脇のモニターで流していた、かの三島由紀夫が映った記録フィルムを多用したドキュメンタリーのコンテンツを少々興味深く拝見しながら夕食を愉しんだ。

↓時季ならではのホタテから…
07-07-2021 evening (2)

↓シマホッケも好い感じだ…
07-07-2021 evening (4)

↓脂が乗ったしめ鯖…
07-07-2021 evening (5)

↓所謂「蛸の唐揚げ」は、如何いう訳か「タコザンギ」と呼ばれる。「鶏肉の唐揚げ」を「ザンギ」と呼び習わすことから派生した、北海道の流儀による呼び方であると思う。
07-07-2021 evening (8)

馴染んだモノ…何もかもが愛おしい…

↓一頃「とりあえず枝豆」とメニューに記されていて、最初に「とりあえず!」というタイミングを外して頼んだ際に「今更のように枝豆」と戯れていたことがあったが…今般、久し振りに枝豆を御願いしてみた…
07-07-2021 evening (11)

こういうような具合に…「お気に入り」を摘まみながら過ごす「何時もの要領」が酷く愛おしいと思う。大切にしたい気がする時間だ…

稚内港北防波堤ドーム…(2021.07.07)

↓「稚内?如何いう感じ?」とでも問われれば、自身としては「こういう感じ…」と御示ししたいのがこんな様子だ…
07-07-2021 early morning (1)
↑天候は日々変わるので景色も変わるのだが、何か「雲が多い状況…照明が未だ消えない早朝に…」という様子を何となく「当地らしい…」と感じてしまう。

↓この構造物に特徴的な“屋蓋”の感じも好い…
07-07-2021 early morning (2)

前夜の遅い時間帯に降雨が見受けられたらしいが、この時間は降雨の痕跡が判り悪くなっていた。しかし…直ぐに「雨交じりな朝」という風情になって行った…

↓雲も多い感じなのだが、こういう様子が何日も続いているような気がする…
07-07-2021 early morning (4)

↓それでも雲の見え方は日々変わっている…
07-07-2021 early morning (6)

風は弱目で15℃程度で空気が湿潤…そして曇り、好天、雨交じりと転機の振幅が細かい…このところの稚内の様子であるように思う。

ソーセージ…豚キムチ…ホルモン…(2021.07.06)

夕刻の「憩い…」というようなモノは欠かせない…

↓熱いソーセージ焼は凄く好い…
06-07-2021 evening (1)

↓豚キムチも気に入っている…
06-07-2021 evening (4)

↓そしてホルモンの串焼きだ…
06-07-2021 evening (5)

何か…連日のように「変わり映えのしないモノ」を頂いている感でもあるが「お気に入り!」とか「(自身の)定番!」を悠然と頂く「憩い…」の時間は何にも替え難い…

稚内港北防波堤ドーム…(2021.07.06)

↓早朝の「雲が多目な感じ」というのが少し続いているような気がする…
06-07-2021 early morning (1)

↓遭遇確率が高そうな景色を記憶に留めるというのも、それはそれで悪くはないかもしれない…
06-07-2021 early morning (3)

寒いとも思えないが、温かいとも思い悪い…そういう15℃前後の状態も少し続いている…

ホタテ…ししゃも…しめ鯖…焼きめし…(2021.07.05)

午後1時前から午後5時半前まで、殆どの時間を「立ったまま」で過ごしていた。或る催事に集まった皆さんの誘導、保安というような役目に勤しむことになっていたのだった。

夕刻になると「沢山動いたとも言い悪いが、何か身体の調子が…」という様子だった。時々、殊に思い立って出掛けた先等で「歩いた距離?十数キロメートル?20㎞を伺う?」という程度に、早朝から夕方で動き回るような場合も在る。そういう時の「一寸草臥れた」に似ていなくもないのだが、「少し長めな立ちっ放し」での身体の使い方、または使われ方は「似ていて違う」ということなのであろう。

そういうことだったので…素早く夕食を愉しむことばかりを想っていた夕刻であった…

↓敢えて「過ぎない…」という程度に焼くホタテが酷く好い…
05-07-2021 evening (1)

↓ししゃもも好い…
05-07-2021 evening (3)

↓脂が乗ったしめ鯖も素敵だ…
05-07-2021 evening (5)

これらをゆったりと摘まんだ後には…

↓焼きめしを頂いてしまった…
05-07-2021 evening (7)

これで「エネルギー充填120パーセント!!」という按配に感じ、速やかに引揚げて休んだ。こういう「馴染んだ夕食」というのも、何物にも替え難い魅力が溢れているというものだ…

<蚊帳たおる>…(2021.07.02)

↓新しいタオルを使い始めた…
02-07-2021 my one (3)
↑タオルは何枚在っても邪魔にはならない。多用するモノだ…が、新しいモノを使い始めると、何となく嬉しい…

↓こういう具合の代物を入手した訳だ…
02-07-2021 my one (1)

奈良の伝統産業の一つに蚊帳生地を織るという事が在り、近年はその蚊帳生地を色々なモノに利用する製品が出回っている。

ふきんを愛用し、追加して入手という経過も在ったが、更に蚊帳生地のマスクというモノも在って、これもなかなかに使い心地が悪くない。「応用が利く伝統の素材」ということになるのだと思う。

↓「モノクロ写真に写るような感じに視える」というグレーのモノを入手した…
02-07-2021 my one (4)

グレーではあるが、製品としては「つるばみ」という色名を冠している。

「つるばみ」?これは「橡」という漢字になるそうだ。橡は古くから用いられた植物系染料のことで、「橡」と称する色は幾分在るらしい。この「つるばみ」は所謂「黒橡」を意識した、少し濃い灰色ということであるようだ。

敢えてこういう古風な色名を用いるという辺りが、少し面白いと思った。

↓そのままでも一定の吸湿性を有する布だが、湯で軽く濯いで使うと柔らかい感じになって、使い心地が酷く好い…
02-07-2021 my one (2)

ふきんを使って、「もっと大きな、タオルのようなモノも好い感じに?」と漠然と思わないでもなかったが、確りそういうモノも作られていた訳だ…これは大事に愛用したい!

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<納得のいくウニ丼>…(2021.07.04)

「時季が始まった…」と聞いて頂いてみたという経過も在ったが…

↓頂いてしまった…コレを…
04-07-2021 (9)

↓酷く美味いので、黙々とドンドン頂いてしまった…
04-07-2021 (8)

↓蛸の頭の酢味噌漬けを摘まんで麦焼酎を頂きながら、この<納得のいくウニ丼>が降臨するのを待った訳だ…
04-07-2021 (6)

「日曜日の夕食」はこういうのが好い…小さな贅沢だ…

休日の午後に…(2021.07.04)

↓休日はこういう感じが好きだ…
04-07-2021 (5)

↓読み掛けの文庫本でも繰りながら、気に入っている珈琲を頂きながら悠然と過ごす…
04-07-2021 (4)

こういう時間の過ごし方が非常に好い…

<塩チャーシュー>…(2021.07.04)

日曜日の午前中…何やら居眠りに陥り、ランチタイムの少し遅めな辺りまで眠ってしまった…

「眠って…しまった…」とぼんやりして、ぼんやりした頭に浮かんだのは「早朝から食事を摂っていなかった…」という状況だ…

↓極近所の開いていた店に入って、こういうモノを久し振りに…
04-07-2021 (3)

↓頻繁には頂かないのだが…時には好い…
04-07-2021 (1)

↓敢えてチャーシューが多い<塩チャーシュー>を御願いした訳だ…
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大ボリュームな感だった「日曜日の昼食」だった…

串焼き各種…ソーセージ…焼きそば…(2021.07.03)

休日の土曜日…と言って、何か特別であったのでもない…

↓夕刻になれば平日と変わらないことを…
03-07-2021 (7)

↓ハツ…
03-07-2021 (8)

↓サガリ…
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↓豚串…
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↓串焼き各種の後にはソーセージを…
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↓そして焼きそば…
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↓辛子入りマヨネーズも確りと…
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こういうような夕刻が、何やら酷く好いような気がする…

<和風明太子パスタ>…(2021.07.03)

↓休日の土曜日、ランチはこういうモノを…
03-07-2021 (5)

「明太子パスタ」というモノ…素敵な発明だと思う。スパゲッティを明太子と合わせて炒める訳だが、何処から如何やってそういう発想が沸き起こったのか?

↓こういう按配にサラダが添えられ、食後は珈琲も頂く…
03-07-2021 (3)

↓刻んだ海苔が載っているという辺りが「和風」か?
03-07-2021 (4)

何れにしても、なかなかに好い一皿だ…

<蚊帳のマスク>…(2021.07.01)

とりあえず…「マスク着用」云々という場面が多く、出る場面では持参しなければならないような状況が続く…

正直「息苦しくて叶わない…」という感だ。口と鼻の周辺の空気が変に温まって、何やら按配も悪くなる。で、大都市圏のように不特定多数の多くの人々が行き交う環境に在る訳でもない…地元で普通に過ごす範囲では、着用した、しないで大きな差異が在るとも思えない…何やら「不快な状況を無理強いされている…」という想いは拭えない。

それはそれとして、在るモノをローテーションで使用する他、眼に留まった「好さそう…」は入手して試用してみる。

↓こういうモノを入手した…
01-07-2021 my one (2)
↑奈良の蚊帳生地で造ったという代物だ…

↓こういうような包で、とりあえず取り出して写真に収めておいた訳だ…
01-07-2021 my one (1)

何処でも「デカい面を…」と揶揄されそうだが、自身は何方かと言えば頭や顔が大きいかもしれない訳で、マスクのようなモノは「大き目…」が有難いのだが、その基準は十分に満たしてくれるモノであった。

包から取り出したそのままで試用してみた。蚊帳生地は糊が塗されているので多少硬かった。が、細かい網目の生地を重ねて造っているようなモノで、それ故の通気性も在り、装着感は悪くなかった。

そのままで試用した後に微温湯でサッと洗ってみると、糊が流れて全般に柔らかくなった。そうすると、装着感は更に向上した。

“伝統産業”が生み出すモノを使う製品造り…結局「応用が利く!」ということだ…これも大切に愛用し続けたい感だ…

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稚内港北防波堤ドーム…(2021.07.03)

↓雲が多い傾向ながらも、何か光が透けるような箇所も見受けられるような様子だった…
03-07-2021 early morning (2)

↓「或いは雲が流れて明るく?」というように思いながら様子を暫し眺めた…
03-07-2021 early morning (4)

↓しかし画の右から左という感で、雲が多く流れ込んだ…
03-07-2021 early morning (7)

↓何処となく薄暗い感じと言えるかもしれない様子に…
03-07-2021 early morning (9)

↓曇天だ…
03-07-2021 early morning (11)

こういう様子の早朝だったが…引揚げて数時間経つと、天候が好転し「青空…」というようになって行った。「気紛れな天候」という気もする…休日の土曜日だ…15℃程度、或いはそれを少し超えるかもしれない…

サガリ…ソーセージ…ホルモン…焼きめし…タコザンギ…(2021.07.02)

「金曜日の夕刻」ということになれば?御近所の御店で悠然と夕食を愉しみたい気分が高まる。曜日は問わずに御近所の御店で夕食は愉しむのだが…

↓「サガリ」というモノ…串焼きを頂いた…
02-07-2021 evening (2)

少し前に、久し振りに「あそこで落ち合って…」という相談で友人と同席した際に頂き、それが酷く好かったので「アンコール!」とこれを頂いてみた。

「サガリ」というのは牛の横隔膜のことであり、北海道辺りでは少し古くから「ポピュラーな焼肉」であるが、本州方面では然程消費されていなかったらしい。そして比較的新しい時期に「ハラミ」ということで人気が高まったという。

北海道辺りの人が本州で焼肉の店に入れば「“サガリ”…無いのか!?」ということになるが、“サガリ”は「ハラミ」がそれに該当する。本州の人が北海道で焼肉の店に入ると「“サガリ”??何なんだ?!コレは!?」ということになるのであろうが、所謂「ハラミ」に他ならないのである。地域が変わって呼び名が変わるということは在るのであろうが…肉牛から得られる食材そのものは、何処の地域であろうと変わりは無いということになるであろう…

聞けば北海道辺りで「サガリ」と親しんでいた経過が長い部位と、本州で「ハラミ」として人気が高まった部位は「厳密には多少違う?」ということも在るらしいが、ハッキリ区別されているのでもない。そして「サガリ」でも「ハラミ」でも、“肉”の扱いである場合と“臓物”の扱いである場合とが混在しているらしい。

↓そういう「ややこしいかもしれない蘊蓄」は在るが、とりあえず“サガリ”は美味い…他方、何かを摘まみながら、この種の蘊蓄を話しのタネにしながら過ごすというのも存外に愉しいと個人的には思う…
02-07-2021 evening (1)

↓そしてソーセージ…これもかなり気に入っている!
02-07-2021 evening (3)

↓この御店では、中にチーズが仕込まれたモノを使っていて、それを焼いたモノは格別である!
02-07-2021 evening (4)

↓更にホルモンを…忘れてしまう位に以前、店主氏に薦めて頂いて、爾来「お気に入り!」のリストに入っている代物で、最近も頻繁に頂く…
02-07-2021 evening (5)

ここから「さて…何を頂くか?」と暫し考えた…

↓御願いしてしまったのは焼きめしだった…
02-07-2021 evening (7)

↓「デザート感覚」で摘まんだのはタコザンギ…所謂「蛸の唐揚げ」である…
02-07-2021 evening (9)

こういう「夕べの一時」が在るが故に、「日中の暮らし」が在るというようなことを想わないでもない。そして、出掛ける場面で持物に何となく<X100F>が紛れていて、それを使ってみたくもなってしまう…