視ていない時間帯を想い、地面に天を望む…:旭川駅前(2021.08.19)

早朝の稚内ではクールな感じで雲も多く陽射しは余り感じられない様子だった。

そういう中で列車に乗って南下をしたが、進むに連れて天候が好転する感で、乗換の待ち時間を戸外で過ごした名寄では、上着風に引っ掛けていたワークシャツが暑く感じられ、脱いでしまった…

旭川に至って所用を無事に足すことが叶った。用が足りた後、宿へ向かう前に、駅のロッカーに預けた嵩張るモノを引き取ろうとしていた。

↓こんな様子に足を停め、持っていたカメラで写真に収めた…
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↑午前11時半頃、旭川駅に着いた頃はすでに晴れていた…朝?午前中の早めな時間帯?雨が交ったのか?小さな水溜が残り、「夏の残滓?」のような輝く天が映り込んでいた…

街を歩き廻って、こんな様子に出くわすのが愛おしい…

視えなかった利尻富士…:早朝の列車の車窓から…(2021.08.19)

早朝の稚内駅を発った列車は南稚内駅で停車後に抜海駅を目指して更に進む。

この辺り…何時も注目する…「海が開ける短い時間…車窓の眺めが素晴らしい!!」という場所なのだ…

↓で…今朝の様子だ…
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↑「在るべき場所」に利尻富士が在ることは判るが…

こういう場合も往々にして在るものだ…

“始発”が出る頃…:稚内駅(2021.08.19)

「半ば深夜?」というような時間帯に目が開いてしまい、何となく居室でゆったりとしながら支度を整え、荷物を持って戸外へ…

↓やって来てしまった…稚内駅だ…
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↓17℃を切っているようだが、風が少し冷たい。やや霧が濃いか雲が厚いかで陽射しは感じられず、「一寸クール」な感だった。長袖Tシャツの上にワークシャツを引っ掛けるような感じの服装で程好かった…
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↓駅舎脇の自販機が在るような辺りで少々寛いだ…
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↓早朝に関しては“無人駅”の要領で「のりば」へ歩を進めて差し支えない…
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↓「みなみわっかない→」と駅名の看板に在る。「ここから路線が始まっている」ということではないか?!
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↓こうやって入って来る列車を眺められるというのは好い。駅員さんが改札をする列車では、こうやって車輛が入線する頃から改札が始まるので、停止位置に確り停まっている車輛を視るというのが専らなのだ…
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↓本日の始発の列車…「キハ54 511」が運用されている。
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↓何時頃からであったか?車輛にはこういうサイドボードが掲出される。
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悠然とこの列車に乗り込んで座席に陣取ると「所用のために移動」ということに過ぎないものが「見果てぬ鉄路の彼方を目指す旅」という気分になる。