稚内港北防波堤ドーム…(2021.09.03)

軽く呑んで食事を摂って、訪れた眠気には「無駄な抵抗」はせず、素早く休んで早起きし、戸外の天候を眺めて「極々短い散策」等と称し、過ぎる程に静かな近所でカメラを提げて歩き廻る…というだけの、如何でも構わないような“日常”が変に愛おしいような気がする場合も在る。

↓沿岸の構造物、建築、天の雲と高い辺りに覗く月…これらが「一枚の画」に収まる広角レンズの<XF16mmF2.8>だ。「本当の物理的な自身の視野」よりもやや広い範囲を捉えているのだと思うが、「想念の中で何となく捉えている世界の見え方」というようなモノに近いかもしれないと考える場合が在る…
03-09-2021 early morning (2)

↓海岸に佇む、または護岸に何気なく腰を下ろして煙草を点けているというような中では「微弱な風…」という程度に思うのだが、高い天では勢い良く雲が流れているような気がした…
03-09-2021 early morning (7)

↓「9月」に入って「早朝に天が明るくなる過程」が些か遅くなったような気がしないでもない…
03-09-2021 early morning (10)

↓低空の厚めな雲をゆっくりと乗り越えるように朝陽が覗いた…
03-09-2021 early morning (11)

↓光が解き放たれるような頃、小さな漁船も姿を見せて仕事に勤しみ始めたようだった…
03-09-2021 early morning (12)

こういう様子が「果てしなく愛おしい」と思う。何時でも、こういう様子を悠然と眺めて「一日が始まる…少しなりとも“好き日”に…」と願うような日常を大切にしたいというようなことを考える機会が些か多くなっているような気がしないでもない…

<チキンソテー>…(2021.09.02)

週の初めに「肉…!!」という感じのメニューを平らげた経過が在ったが…

↓「今度は鶏肉…」ということにしたのだった…
02-09-2021 evening (1)

↓これはこれで酷く好い…
02-09-2021 evening (3)

暫し眺めて…「何処から、如何やって頂こうか??」と考えてしまうような風情の一皿だ…そうしてから「考え込むより、熱い間に手を動かして…」という程度に思い、直ぐにガツガツと頂いてしまうのだが…

たこざんぎ…マグロ竜田揚げ…ざんぎ…トマト…(2021.09.01)

↓<たこざんぎ>…
01-09-2021 evening (2)
↑「味を付けて、衣を塗して揚げる」というモノ…どういう訳か「ざんぎ」と呼ぶ。「ざんぎ」は基本的に鶏肉なのだが…タコを使うと<たこざんぎ>だ…

↓<マグロ竜田揚げ>…
01-09-2021 evening (3)
↑「刺身」で登場しても不思議ではない程度のマグロで、敢えて揚物という、微妙な贅沢…

↓<ざんぎ>…
01-09-2021 evening (9)
↑所謂「鶏肉の唐揚げ」ということになるであろう。何処かの御家庭で愉しんでいるモノを想起させる、なかなかに美味いモノ…

↓<まるごとトマト>と名付けられているモノ…
01-09-2021 evening (6)
↑何か「デザートにアイスクリーム…」に近い感覚で頂いてしまった…

これらを摘まみながら<白霧島>のロックを傾ける…好い一時だ…「かく在りたい」という感…