南小樽駅に到り、街に出て歩き廻ってみた。水天宮の辺りで上り、新しめな建築が古い邸宅を囲むようになっている辺りで些か下り、何やら不規則に上った、下ったが交差している街を歩いた。こういう「複雑な地形の中に拓いた街」というのは、訪ねる都度に少し新鮮な感じもする。
↓小樽では時々この種の標識を見掛ける…
↑急勾配への注意を喚起するような標識だ…
急な坂道が入組んでいるような地形の街では、この種の標識は珍しくないのだと思う。が、何方かと言えば平坦な海岸部に拡がっている街で日頃暮らしている関係で、この種の標識が酷く珍しいモノであるかのように感じる。
↓坂道では、坂の下に在る建物の屋根等が、やや意外な角度で除く場合が在って一寸面白い…
こんな「坂道が入組んだ街」を訪ねて、上りや下りで「視た感じ」が次々に変わる場所を歩き廻るのもなかなかに愉しいと想い出していた…