入渠…:稚内港のドライドック…(2021.10.30)

朝の末広埠頭の緑地に在って、「やや見慣れない船」の存在に気付いた。

緑地から何となく視える埠頭については繋留濠の第一副港のように、関係者が「うちの場所…」とでも言っているかもしれない「殆ど常時繋留」という船が在るということでもない。様々な種類の、色々な形の船が必要に応じて入稿して停泊しているという様子の場所だ。

何となく「視たことが在る…」という形ながら、「稚内港に常時在るような船」ということでもないという船のすがたが視えていたのを認めた訳だ。

↓その船が末広埠頭辺りで俄かに動き始めた…
30-10-2021 X-Pro2 (1)
↑後方の小さ目な船は稚内港に常時在るタグボートだ。前方の船は「視たことが在る…」という形ながら、「稚内港に常時在るような船」ということになる。

眼を凝らすと、船のやや後ろ側の側面に文字が視える。<СВИЦЕР БУССЕ КОРСАКОВ>と在る。これは<スヴィッツァー ブッセ>という船名と、コルサコフというサハリンの港の名を示している…

↓この<スヴィッツァー ブッセ>は、稚内港のドライドックを利用すべく、サハリンからやって来ていて、視掛けた時は正しくドックに入ろうとしていた場面だった…
30-10-2021 X-Pro2 (3)

サハリンの南側、コルサコフ地区のプリゴロドノエの港は、サハリンで進んでいる資源開発によって得られた原油や、天然ガスを加工したLNGを方々に送り出す場所で、巨大なタンカーが出入りしている。その巨大なタンカーの港への出入りを支援するために大きなタグボートが必要となる。<スヴィッツァー ブッセ>はそうした大きなタグボートの1隻ということになる。

<スヴィッツァー ブッセ>という名の前半である「スヴィッツァー」はタグボートを運用する会社とということになる。「ブッセ」はサハリンの景勝地から採用した呼称と見受けられる。

↓半ばは船自体が進入するという感で、半ばは綱を掛けて慎重に引き込むという」感で、舳先に誘導を担当する係員が陣取って、船は慎重にドックに進んで行った…
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↓慎重に船の位置を定めてしまうと、後は色々とこまごました用事を片付けながら停止位置が定まって行くことになる。
30-10-2021 X-Pro2 (11)

稚内港は「ドライドックを備えている」という点では、サハリンから視て「ロシア国内のドライドックを備えた港」よりも「距離が近い!!」ということにもなる。そういうことで、このLNGタンカーを支援するタグボートを運用する会社を含め、「船関連で何か在れば、対岸に在る稚内の会社に…」ということにしている会社も在るのだという。あのサハリンのLNGは、「日本の需要の1割程度」を賄っているのだという。それを想えば、小さな稚内も、なかなか重要な役目を負っているということになるかもしれない…

↓必要な作業を円滑に進めるべく、関係者の皆さんの奮戦が始まるのであろう…
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暫しこの辺りを離れ、昼食を摂る、買い物をする等して過ごした。

↓再度このドライドックの辺りを眺めた…水を抜いた後だった…
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↑冬季には凍る海域で動く関係で、丸く深い感じの、独特な船底形状をしているのが面白い…

今般、この<スヴィッツァー ブッセ>は修理の必要が在って、稚内のドライドックに入渠したらしい。が、過去にこの船や同型船が整備のために稚内港を訪れていて、このドライドックの辺りで視掛けた記憶も在る。

が、それでも「入渠しようとしている場面」を視るという機会は然程多く在るのでもない。なかなかに興味深かった…

日時計…:稚内港末広埠頭緑地…(2021.10.30)

「思い付いて散策をする休日」というような状況は、何やら酷く心弾むような気もするものだ。穏やかな晴天で風が弱く、然程気温は上がっていないにも拘らず、「時季としては温かい?」と錯覚するというような休日の午前中に、広い稚内港のエリアを何となく歩き廻った…

↓末広埠頭の少し西側に在る緑地である。何か「妙なモノ?」に思わず眼を留めた…
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↓緑地の一隅に柱のようなモノが据えられているが、これは実は「日時計」である…
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↑陽光がこの据えられた柱に当り、出来る陰で概ねの時間が判るというような仕掛けになっている。この時は「IX」という辺りに影が在ったが、なるほど「午前9時の少し前」という感だった…

この日時計…実は然程広く知られているのでもないと思うのだが…なかなかに味わい深いような気がする…

第一副港…:稚内港(2021.10.30)

早朝の好天を視て、思い付いて朝から戸外を歩いてみることにした…

ふらりと歩き始めて、何となく至ったのは稚内港の第一副港だ。

↓「第一副港」とは、何重にも防波堤で囲われた形になっている、稚内港内の繋留濠である。
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↑主に汽船底曳漁業に携わる船が係留されている辺りということになる。

↓「とりあえず繋留」という感の船が並び、海鳥やカラスが周辺を蠢いているというような様子だった…
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↓射し込む朝の光…繋留中の船…海鳥…何やら「画になる」という感じを愛でながら辺りを散策した…
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↓こんな様子を愛でながらの散策も悪くはない…
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こういうような、「光と船と海と…」というような様子を眺めながらの「休日の散策」というのも非常に好いような気がした…

本当に、温かいとも言い悪い中ながら、風が穏やかで陽射しが心地好いような、「散策する休日」としては好適な感の朝だった…

<まぜそば>…(2021.10.30)

結果的に随分な距離を歩いたという休日の土曜日だった…

拙宅周辺から5.5km程度は離れているらしい店へ…フラフラと歩いていた中、「全行程徒歩」で辿り着いてしまった…

↓何となく気に入っている<まぜそば>を所望した…
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↑タレで味が着いた麺と豊富な具材を混ぜながら頂くというモノだ。一般的なラーメンのような、焼きそばのような、冷やし中華のような、何やら不思議な感じなのだが、それが意外に好いのだ…

↓豊富な具材が、各々になかなか好い…
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↓店の前に<まぜそば>の幟も掲げられていた…
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↓何か「週末は眼に馴染んだ…」という様子になっている。
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夕刻、他地域から当地へやって来た方と偶々言葉を交わしたが、その方は車で移動の道中、このチェーンの店で昼食を摂ったということで、「同じ店で昼食?」と小さな笑い話になった。北海道内の各地に展開しているチェーンである…

朝:稚内駅…(2021.10.30)

↓通り掛かって、様子に眼を向けた…
30-10-2021 early morning (13)
↑温かいとは言い悪いが、風が微弱で「寒い…」という程でもない…好天だ…

↓旭川へ向かう朝の列車が入ったところだった。乗客が乗車をし始めた頃だった…
30-10-2021 early morning (14)
↑キハ261系の最も古くから活躍している編成と見受けられた…

通り掛かった稚内駅でこういう様子が眼に留まると…「乗って何処かへ…」という想いが募る…

稚内港中央埠頭を望む…(2021.10.30)

朝早くの戸外に出た際、少しばかりの回り道をしてみた…

↓非常に穏やかな感じの海と天である…
30-10-2021 early morning (1)

↓礼文島や利尻島へ向かうフェリーを照らすかのように朝陽が上る様が視えていた…
30-10-2021 early morning (7)

朝陽が上る感じは「既に冬季」という雰囲気だ…この先、12月まではこういう具合に朝陽が上る様が視える場合の時間帯が遅くなって行くことであろう…

サメガレイ…ホルモン…ジンギスカン…豚キムチ…枝豆…(2021.10.29)

御近所の御店で金曜日の夕べを過ごした…

↓最近、酷く気に入ってしまっていて、「未だ在る」と聞けば「所望致す!」という感になっているのがコレ…
29-10-2021 evening (2)

↓脂が乗った白身魚の刺身…サメガレイである…
29-10-2021 evening (1)

↓ホルモンも凄く好い…
29-10-2021 evening (4)

↓ラム肉を焼くジンギスカンも好い…
29-10-2021 evening (7)

↓何となく御無沙汰した豚キムチを久し振りに頂いた…
29-10-2021 evening (9)

↓更に枝豆を摘まんだ…
29-10-2021 evening (10)

こういう感じ…酷く好い!

サメガレイ…ホルモン…モツ煮…(2021.10.28)

↓戯れに「“シャーク”は未だ?」と店主氏に訊ねると「在ります!」ということで御願いした…
28-10-2021 evening (1)

↓“サメガレイ”を「判るように…」という意図で、発泡スチロールの箱に大きく“サメ”と書いた状態で届いたという話しが妙に可笑しく、“サメ”を転じて「“シャーク”?」と訊ねてみたが、サメガレイは実に美味い白身魚の刺身だ…
28-10-2021 evening (2)

↓美味い刺身の後はホルモンを摘まむ…
28-10-2021 evening (4)

↓そしてモツ煮を頂く…
28-10-2021 evening (5)

こういうような調子の「夕べの一時」が何やら酷く愛おしい…こうした「愛おしい時の積み重ね」という「有難さ」を少し強く想う昨今である。

雨上がりの明け空に…:稚内港中央埠頭を望む(2021.10.28)

未だ暗い時間帯には強弱の調子を変えながら雨が交り続けていた。

やがて雨音が聞こえなくなったような頃、天が次第に明るくなり始めた。

思い立ってコンビニへ向かおうとして、少しだけ回り道をしてみた。

↓中央埠頭で待機中のフェリーを望む…
28-10-2021 early morning (3)
↑少し前までの雨で濡れた港の地面に「天」が映り込んでいる…

↓不思議な様子に暫し見入った…
28-10-2021 early morning (1)

風は微弱で、穏やかな感じの朝を迎えている。

サメガレイ…焼きめし…焼鳥、砂肝、鳥皮、ハツ…枝豆…(2021.10.27)

御近所の御店へ「何時もの要領…」と夕食を愉しむべく足を運べば、店主氏が「例のモノがまた入りました!」と教えてくれた…

↓サメガレイである…
27-10-2021 evening (1)
↑発泡スチロールの箱に、他の魚種と区別する意味であろうが、大きく「サメ」と書いて在ったそうだ。少し笑った…

↓最近、スッカリと気に入っている美味い白身魚の刺身である。
27-10-2021 evening (2)

↓焼きめし…
27-10-2021 evening (4)

↓焼鳥に砂肝…
27-10-2021 evening (5)

↓鳥皮…
27-10-2021 evening (7)

↓ハツ…という具合で串焼きを順次摘まんだ…
27-10-2021 evening (8)

↓枝豆も何となく…
27-10-2021 evening (10)

こういうような感じが非常に好い!!

稚内港北防波堤ドーム…(2021.10.27)

穏やかな感じの天候が続いていると思う…

↓刷毛のようなモノで大胆に描いたかのような雲が高目な天を流れていた…
27-10-2021 early morning (2)

↓低空は少し厚めな雲に覆われ、海上の一部に霧が出ている様子ではあるが、明るい朝だ…
27-10-2021 early morning (5)

↓短い時間に雲が流れて天の「表情」というようなモノが些か変わる…
27-10-2021 early morning (9)

↓天が少しばかり明るさを増す…
27-10-2021 early morning (12)

↓判り易く光が解き放たれるのでもないが、日出の頃を迎えている…
27-10-2021 early morning (14)

過ぎる程に静かな朝に、こういうような様子が視られるのは午前6時前というような時間帯になっている昨今である…

いくら丼…ふぐの唐揚げ…(2021.10.26)

「御近所の御店」というように呼びたい御店は何軒か在る。

そういう何軒かに関して、立寄る頻度は自ずと少し差は出来てしまう。中には、立寄ってみると「一寸だけ御無沙汰でしたかね?」という場合も生じる。だからと言って大きな問題が在るのでも無い…

前夕に立寄った御近所の御店は「一寸だけ御無沙汰でしたかね?」という感ではあったが、現在の場所で現在のような感じで開業して以来の、加えて内容に些かの変更が生じた以降も含めての長い交流経過が在る場所で、本当に率直に「一寸会いませんでしたが、御会い出来て嬉しい」という雰囲気で立寄ったのだった…

↓そんな御店で御願いしたのはいくら丼である…
26-10-2021 evening (3)
↑「自家製いくら」を使用したという、本当に「いくらが在り、米飯を炊いた…美味い丼を…」という、所謂“いくら丼”の「根源的原点」というような具合のいくら丼を頂くことが叶うのは実に嬉しい!

↓とりあえず…「こういうモノは無限に好い…」と眺めてから、ゆっくりと頂いた…
26-10-2021 evening (2)

↓序に御願いするのは、稚内や近海で少しばかり水揚げが見受けられるフグ…淡泊な白身に味を染み込ませて揚げる唐揚げが酷く美味い!
26-10-2021 evening (5)
↑こういうモノがさり気なく頂けるのは、承知する限り、近隣ではこの御店に限られる…

時にはこうした「御近所の至宝」とでも呼びたくなる馴染んだ御店で過ごす一時が酷く嬉しいものだ…

稚内港北防波堤ドーム…(2021.10.26)

↓実に穏やかな早朝だった…
26-10-2021 early morning (1)

↓低空に厚めな雲が貼り付いているが、天は全般に明るい感じだった…
26-10-2021 early morning (5)

↓低空の雲の奥が些か明るさを増した…
26-10-2021 early morning (8)

↓光はスッキリと解き放たれない感ながら、浪も静かだった…
26-10-2021 early morning (10)

気温は10℃を少し超えていたようだが、空気は冷えていたような気がした。そんな時季だ…

しめ鯖…シマホッケ…枝豆…(2021.10.25)

本当に「何時もの御店で何時もの感じ…」という程度のことが「酷く有難い…」という程度に思える昨今である…

↓店主氏が一寸拘って仕込んだというしめ鯖を摘まみ…
25-10-2021 evening (2)

↓工夫して「食べ易さ」を追い求めたシマホッケを頂き…
25-10-2021 evening (3)

↓更に枝豆を一寸摘まむというような感じ…
25-10-2021 evening (5)

こういう様子が酷く愛おしいと思う昨今だ…最近は、この種の“日常”を「大きな顔で阻害」という訳の判らないのが「正義面…」という「不愉快の極み!!!!!!」が必要以上に幅を利かせていたような気がする。そういうことで「愛おしさ…」が何杯にも増す訳だ…

文字数が嵩み過ぎる備忘録…:「一寸、出掛けることにした」という「たった一言」の「裏側」…!?(2021.10.25)

「訪ねてみたい場所は?」とか「何処を訪ねてみたいか?」とでも尋ねられると、多分回答に窮してしまうと思う。

例えば、住んでいる地域以外の場所へ出向くようなことを想定していないような状況下で「訪ねてみたい場所は?」とか「何処を訪ねてみたいか?」とでも尋ねられるなら、回答が見当たり悪いことであろう。が、自身の場合はそうではない。「逆」なのだ。

「訪ねてみたい…」とか「立ち寄りたい…」というような場所に関しては、所謂「名所旧跡」から或る程度知られた「絶景」の見える場所、興味深そうな資料が展示されている博物館系統の場所、美しい車輌が行き交っている鉄道路線や街並みの趣が好さそうな場所、何やら雰囲気が好さそうなカフェに至るまで、本当に「際限無く」存在する。ここで挙げ始めると、明後日位まで掛かっても終わらないかもしれない程だ。訪ねてみたい場所に関する「頭の中のリスト」というようなモノは、大都市圏に見受けられた分厚過ぎる電話帳や、百科事典や大型の辞典というような感じ、更に「何処かの古く大きな図書館のような場所に在るような、巨大な書架から溢れそうになっている夥しい数の本」という程度になってしまっていると思う。

自身が住む街は、様々な地域との間を結ぶ「交通結節点」とでも呼ぶべき場所から「大きく外れて…」という状況であることは否定し難い。故に「何処かへ…」ということにでもなれば、自身が住む街と「交通結節点」とでも呼ぶべき場所との往復が在って、その往路と復路との間に「交通結節点」とでも呼ぶべき場所を「半ば出発点」とするような「もう一つの往復」が生じるかのような感となる。そういう訳で、何時の間にか「何処かへ出る」という場合に「実質的に一気に2往復している…」という感覚を何処かに抱くようになってしまっているかもしれない。

「実質的に一気に2往復している…」という状況の故に、「何処かへ出る」という時間が設けられそうな場合には「量的に目一杯!」を画策する。そして時間を設けてみると、何やら「細々した計画は敢えて設けず、全く随意に方々を巡る」という発想になる。

「細々した計画は敢えて設けず、全く随意に方々を巡る」という発想で動くのは「交通結節点」に至った以降ということになる。「交通結節点」を「実質的な起点」にして、そこと他地域とを往復する大枠を考え、それの前後に自身が住む街との往復を加味するという調子なのだ。

2021年を振り返ると、「何処かへ出る」と「量的に目一杯!」や「それに準じる…」という程度の時間を設けられずに居たように思う。

所用で札幌へ出なければならない機会が何度か在り、その所用の前後の「隙間」、または「敢えて設けた“ゆとり”」という中で、旭川美瑛小樽に立寄るというようなことは在った。そういうような中でも「訪ねてみたい…」、「立寄りたい…」が思い浮かぶので、思いに抗わずに動いているに過ぎないのだが。

また2021年に関しては利尻島礼文島へ上陸という機会を設けることが叶った。これは「やや特別?」という感もする。利尻島については、思い立っての一度目の後、何となく二度目まで在ったのだから。

こういうような感じで「振り返る2021年」が「残り少ない?」という時期に至ってみると、「何処となく感じる物足りなさ…」というようなモノが溢れるような気がしてしまう。そこで「量的に目一杯!」な「何処かへ出る」という時間を設けてみようと画策する。

「画策する」と言って、然程大袈裟なことでもない。「この時季なら?この程度の時間を設けられる?」と一寸考えて、当該時期が或る程度近付いた時点で、時間を設けることを確定してみるだけのことだ。

「確定してみた」という時点以降は更に簡単だ。既述のように「実質的に一気に2往復している…」という状況である。住んでいる街と「交通結節点」との往復の段取り、「交通結節点」と「訪ねたい地域等の交通結節点」との往復の段取りを考えるだけのことだ。

この「“2往復”の出入口」を思い描いて決めた後には、「細々した計画は敢えて設けず、全く随意に方々を巡る」という発想で方々を巡ることに思い巡らすということになる。

「細々した計画は敢えて設けず、全く随意に方々を巡る」と言っても、巡るためには物理的移動手段と要する時間は必要だ。そういう移動手段等を調べるというのも、実に愉しい過程というものである。それは非常に好いのだが、色々と考える中で「移動だけ…」というような感じ、「只管に列車に乗って走り続けている」というような感じでは、自身の興味関心は満たされない面も在る。故に「○○へ着いて、△△を訪ね…」というようなことも思い描く。

そんなことを思い描き、何度も色々と考えている中で少し考えに詰まってしまう。「何処かへ出る」と「量的に目一杯!」な時間を設けるにしても、自ずと「限り…」というモノは在る。そういうことで「あちら…こちら…そちら…」と思い描いている中で「物理的にそららの全てを一度に訪ねて巡ってみるというのも??」という所に考えが至らざるを得なくなる。

自身はスポーツ観戦も好むのだが、例えばバスケットボールの試合を観るようなことを好む。「1点でも多く!」と制限時間一杯に加点することを競うというのがバスケットボールだ。加点を競い続け、制限時間が終わった時点で同点であれば?試合の運営の関係で規定の例が幾つか在るようだが、大概は「延長戦」を行う。不意にこういう例を思い出した。自身もその「延長戦」を導入すれば善い筈だ。

「何処かへ出る」と「量的に目一杯!」な時間を設けたとして、「あちら…こちら…そちら…」と思い描いている中で「物理的にそららの全てを一度に訪ねて巡ってみるというのも??」という所に考えが至ってしまったのであれば?「延長戦」を設定すれば、或る程度はその「問題?」を解決し得る筈だ。

現在時点で「何処かへ出る」と「量的に目一杯!」や「それに準じる…」という程度の時間を設けようと画策中ではある。これはこれとして、全く別に、「量的に目一杯!」や「それに準じる…」という程ではなくても構わないので、「何処かへ出る」ということも出来る時間を、「延長戦」的なモノを設定する訳だ。

「量的に目一杯!」や「それに準じる…」という程でもない「延長戦」的なモノとでも称するべき時間?「限られた時間」という感が強まらざるを得ない。とすれば?「的」を或る程度確り定めて、そこに向かって行って、そこから折り返す段取りを事前に相当程度定めておかなければならないであろう。

今般「延長戦」的なモノを設けようと思い立ったのは、或る程度強めな「想い」というようなモノ、「あそこへ寄りたい!!」、「ここを訪ねたい!!」という感じの強い場所が色々と頭の中に浮かんで、それが「整理困難?」だと思ったからだ。「整理困難?」ということであれば、「一部を“延長戦”に送り込む」というようにすれば善い筈だ。

「何処かへ出る」ということに関しては「こういう具合に出掛けて…こうして…ああして…」と計画を練るようなことが、「実際に出る」のと同じ程度に愉しい場合も在るのかもしれない。実は今、そういう状態で色々と考えている。内容?何れ整頓して綴ることとする。

申し上げたいことは「一寸、出掛けることにした」という「たった一言」だ。少しだけ“間”は在るのだが、「限られた時間」という感で一寸出るので、色々と考えて「想い」というようなモノを遂げることが叶えば非常に好いと思う。

<まぜそば>…(2021.10.24)

↓何か「週末の散策コース」の一部になってしまったような…
24-10-2021 (1)

↓<まぜそば>なるモノを頂いてみた…
24-10-2021 (3)

↓具材と麺とタレを、正しく「混ぜる」という感じで頂く訳である…これが意外に好い!
24-10-2021 (4)

本当に「休日の一寸した愉しみ…」というものである…

サンドウィッチ…(2021.10.24)

「日曜日の朝」ということになると、御近所の「早朝に開店するカフェ」に足を運ぶ場合が在る…

↓天候が好い朝…射し込む光が好い…
24-10-2021 morning (17)
↑右がツナ…左が卵…迷いながら両方求めてしまったサンドウィッチだ…

ノートパソコンを抱えて足を運び、ゆったりと写真の整理等をしていた朝だった…

稚内港北防波堤ドーム…(2021.10.24)

前夜のやや変わった様子というようなことは在ったが、とりあえず「静かでクールな朝」という感じの「日曜日の朝」がやって来たという感だった…

↓本当にこういう「静かでクールな朝」という感じ…海岸部の「何時もの場所」に思わず足を運んでしまった早朝だった…
24-10-2021 morning (1)

風は微弱で、5℃前後の気温の中、風は穏やかで、何となく様子を眺めて海岸に佇んだ…

↓日出の時刻が近付いて光が些か滲んだ…
24-10-2021 morning (9)

↓移ろう季節の中で、日出が視える辺りの位置も些か変わる…
24-10-2021 morning (16)

こういうような様子に何気なく出くわし、季節の移ろいを見詰め、何時の間にか過ごす時間…こういうのが好いのか、好くないのか、その辺は判らないが…とにかくも季節を問わずに辺りの季節の移ろいを静かにさり気なく見詰めながら暮らしている…

花火…(2021.10.23)

数日来の気に入ったメニューを含む夕食を悠然と愉しみ、非常に月が明るかった中でゆったりと引揚げた…

そういう中であったが、午後8時半頃から何やら賑やかな音が鳴り響くのが聞こえ始めた…

↓花火だ…
23-10-2021 vol01 (7)

↓前週に予定されていながら順延となった花火大会が催行されていた…
23-10-2021 vol01 (19)

↓稚内港の海側の防波堤の上等を利用して上げている…例年、8月初旬に行われている花火大会の要領で上げているという様子が伺える…
23-10-2021 vol01 (32)

↓拙宅周辺で、何気なく戸外に出ると「視易い…」という按配でもあったので、別段に予定はしていなかったが、何となく眺めてしまった…
23-10-2021 vol01 (47)

↓時にはこういう様子も面白い…
23-10-2021 vol01 (81)

花火が上がっている辺りの近くで見上げるというようなことに関しては、車輛も歩行者も交通規制がキツい感じであったらしい。そういうことで事前には「放って置け…」という程度に視ていたが、始まってみれば拙宅の直ぐ前のような場所でよく視えた訳だ…

偶々、「モノクロで撮影」という状態になっていたカメラを手に花火を眺めたが…「モノクロで花火の写真を強引に手持ちで撮った」というのが一寸面白いと思い、こちらに記事として掲載してみた…

月が「眩しい?」というような夕べ…(2021.10.23)

「3夜連続で頂いた?」という按配で気に入ったモノを摘まみ、悠然と引揚げた夜、不意に振り返ってみた…

↓上空の月が「眩しい?」とさえ思える程度に視えていた…
23-10-2021 (21)

こういうような「何気なく見た様子」が酷く強く記憶に残る場合というモノが在るような気がする…穏やかな夕べだった…

サメガレイの昆布ジメ…モツ煮…(2021.10.23)

↓夕刻、こんなカウンターに陣取って過ごす一時というような感じが凄く好い…
23-10-2021 (8)

前々日に出くわし、前日も愉しみ、「未だ在る…」と聞いた「一寸変わった佳いモノ」…

↓「サメガレイの昆布ジメ」を「とりあえず!」と愉しんだ…
23-10-2021 (12)

↓「地味ながら美味い魚」ということになるであろうサメガレイ…脂の載った美味い白身魚である…
23-10-2021 (13)

「一寸変わった佳いモノ」に合わせて「何時もの…」も一寸愉しむ…

↓モツ煮…
23-10-2021 (14)

↓ホルモン…
23-10-2021 (16)

↓枝豆…
23-10-2021 (17)

↓というような色々を愉しむ夕べが酷く好い…
23-10-2021 (11)

↓本当に「何時ものあそこ…」というような場所は有難く愛おしい感だ…
23-10-2021 (19)

稚内港北防波堤ドーム…(2021.10.23)

「穏やかな朝…」という程度に思い、早朝に戸外へ出てみた…

↓風浪は弱く、確かに「穏やかな朝…」という感であった…
23-10-2021 early morning (2)

↓「明るい天」ではあったが、「朝陽の通り道」が雲で塞がれてしまっている様相だった…
23-10-2021 early morning (7)

↓高い天の様子は刻々と変わっていたが、「朝陽の通り道」が雲で塞がれている様子は余り変わらないままに推移した…
23-10-2021 early morning (8)

↓「明るく晴れている」という印象の他方で「解き放たれない光…」という印象、同時に「暗いのでもない…」という感じ…憎々しい程に「時季らしい」という感じかもしれない…
23-10-2021 early morning (10)

そういう具合で、所在無く「過ぎる程に時季らしい…」という中で過ごしているのかもしれない…

サメガレイの昆布ジメ…シメ鯖…焼きめし…ホルモン…(2021.10.22)

夕食に「美味い!」と思えるモノを頂くと、翌日に落ち着かない思いを抱く場合が在る。「是非、アレを再度!」という感が湧き上がって、それを抑え難くなる訳だ…

かなり美味い白身魚の刺身を頂く機会が偶々在った。「一寸変わった佳いモノの入荷が…」という話しでは在ったが、酷く美味かったので「是非、また!!」という想いが募った。

そんな訳で御近所の御店を再度訪ね、「昨日のかなり美味い白身魚の刺身が非常に好かったので、可能であれば再度頂きたいと…」と店主氏に申し出てみれば、「あの魚を昆布ジメにして少しキープ」という、大変に有難い御話し…「所望致す!!!」と申し出た…

↓「サメガレイの昆布ジメ」ということになる…
22-10-2021 evening (2)
↑仕入先の伝手で伝わったという“根室産”のサメガレイだが、稚内辺りの利尻昆布を使ってシメている。

↓「白身魚の刺身というのは、こんなに美味かったか!?」とサメガレイに驚嘆した訳だが、この根室から伝手で入手という魚は、本当に美味かった!
22-10-2021 evening (1)

ハッキリ言っておくが「北海道の美味いモノ」というのはカニ、ウニ、イクラではない。こういうサメガレイの類のような「地味な美味い魚」である。「山道に“カニ”の幟」というような、意味不明に真面に向き合っているような場所からは断じて出会えないのがこういう味わいなのだ!!!

そういうことで、美味いサメガレイに再会が早くも叶うと、「何時もの感じ…」が恋しくなる…

↓御近所の御店で店主氏が少し拘って準備しているシメ鯖は本当に美味い!
22-10-2021 evening (4)

↓こういう美味いシメ鯖を摘まんで過ごす一時は何にも替え難い…
22-10-2021 evening (3)

刺身系統モノを摘まんで、それらの美味さに納得した後…

↓焼きめし…
22-10-2021 evening (5)

↓ホルモン…
22-10-2021 evening (7)

という具合に「何時もの…」を頂くことも忘れるべきではない…

本当に「愉しい一時」を過ごすこと叶っている…

サメガレイ…タコザンギ…ホルモン…つくね…枝豆…(2021.10.21)

馴染んだ御近所の御店に「毎度!」という調子で気楽に立寄る。「今日は何を頂こうか…」となって、店主氏が「一寸変わった佳いモノの入荷が…」とでも言い出せば「それを所望致す!」ということにもなる。

↓その「一寸変わった佳いモノ」がこれである。
21-10-2021 evening (2)
↑適度に脂が乗った感じの白身魚の刺身…サメガレイという…

サメガレイ?感じは「鮫鰈」と書くそうだ。「鮫肌なカレイ」ということなのであろう。

サメガレイも、英語では“フラットフィッシュ”と総称されているような種類の魚だ。その種の魚としては中型ということになるようだが、「やや大ぶりに視えるカレイ」である。呼称の由来が「鮫肌なカレイ」ということで、何かゴツゴツとして「やや見映えが?」という感じで、必ずしも人気が高いのでもないらしい。

そういうサメガレイだが、最近は「意外な程に美味い!」と声望が高まっているという。何やら御近所の御店の仕入先で根室方面に伝手が在るようで、近年声望が高まっている「根室産サメガレイ」が少量入ったというのだ。

↓実に美味い、脂が乗った感じの白身魚の刺身だった…
21-10-2021 evening (1)

「一寸変わった佳いモノ」を愉しんだ後は「何時もの…」を確りと愉しんだ。

↓タコザンギ…
21-10-2021 evening (4)

↓ホルモン串焼き…
21-10-2021 evening (6)

↓つくね…
21-10-2021 evening (7)

↓枝豆…
21-10-2021 evening (9)

こういうような、気に入ったモノ等を摘まむ夕べは愛おしいものだ。

↓冷たい雨に湿っている路面に撥ね返った灯りの感じが実に好い…
21-10-2021 evening (11)

稚内港北防波堤ドーム…(2021.10.22)

雨交じりや強風を免れた早朝となった…とは言え、3℃程度の気温でかなり寒い感じはしたが、戸外に出てみた…

↓冷えた空気感だが、存外に穏やかだと思った。佇む分には酷く手が冷たい…手袋も着用していたが…
22-10-2021 early morning (3)

↓高い天で雲が流れている様子が面白かった…
22-10-2021 early morning (8)

↓明るさが増す中、何時もの角度で朝陽の動きが視え悪い感であった…
22-10-2021 early morning (10)

↓朝陽の姿が視える位置が「冬」という感の位置に、何時の間にかなっていたようだ…
22-10-2021 early morning (14)

単純に「偶々寒い」というのでもなく、確りと季節が動いていることを実感することになった早朝だった…

白石駅にて…(2021.08.21)

岩見沢駅で増結された列車に乗車し続け、札幌市内に到った。

↓白石駅で下車した…
21-08-2021 X100F (34)

↓所謂“橋上駅”なので階段を上がって改札口へ向かう…
21-08-2021 X100F (35)

↓一寸だけ駅前に出てみた…
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↓出入口付近の雰囲気だ…
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↓一息入れて再びホームへ…
21-08-2021 X100F (39)

この時は思い付いて平和駅へ向かったのだった…

少し前の様子…不意に写真を視ると、何やら酷く懐かしい…

コミック…(2021.10.17)

↓何となく買い込んだ一冊…
17-10-2021 (7)
↑買い込んだ後に立寄ったカフェで、早速紐解き始める前に、何となく写真に収めてしまった…

気に入っているシリーズである。雑誌連載が継続中の作品で、新刊が登場する都度に入手して読んでいる。

時にはこういうのも好い…

朝の稚内駅にて…(2021.10.19)

今朝は、特段に駅そのものに用が在ったのでもなく、通り過ぎたというだけなのだが…

↓駅前の看板に何となく眼が向いて、提げていた<X100F>も向けた…
19-10-2021 early morning (7)
↑7.8℃で、風は秒速1.9mとのこと…風は少し冷たく、示されている気温以上に寒いような気もした…

何か最近は「寒くなった…」が半ば挨拶代わりのようにもなっている…

この画の時間帯は曇天という風だったが、やがて雨が交り始めた。寒々しい朝になっている…

稚内港中央埠頭を望む…(2021.10.19)

早朝、コンビニでの買物を思い立って戸外に出ようとした際、何気なく<X100F>を提げ、些か回り道をした。

↓こういう様子に出遭うことが出来る…
19-10-2021 early morning (6)

↓中央埠頭が視える辺りに少し佇んで様子を眺めた。
19-10-2021 early morning (2)
↑画の右側、手前の船が<アマポーラ宗谷>で奥の船が<サイプリア宗谷>だ。各々が利尻島、礼文島との間を往来する。

この時季は「暁に向かって出航を準備」という風情で、未だ船の灯りも視えるので非常に風情が在る。

ほんの少しの回り道でこういう景色が視られるのは幸いだ。