早朝の稚内駅前…(2021.11.19)

↓「期せずして…」という按配に、連日のようにこの気温等の表示を眺めてしまっている…
19-11-2021 X-Pro2 (7)
↑「温かい」とは言い難いが、「酷く寒くキツい」という程でもない。少し長く戸外で佇むようなことをすれば、手が冷たくなる程度の気温であるとは思うが…

↓天候も悪くはない感だ…
19-11-2021 X-Pro2 (8)

稚内駅でこれを眺めたというのは、実は朝の特急列車に乗車したからに他ならないのだ…

南下…=運行日誌(2021.11.19)

大阪の宿に在る。

何度か利用して、些か馴染んでいる宿なので「還って来た」という意識も湧き起らないでもないのだが、何やら「ようやく辿り着いた…」という気分も強い。

練っていた策に従い、「稚内駅→旭川駅→札幌駅→新千歳空港駅→(空路)→関西空港→南海なんば駅→地下鉄なんば駅→地下鉄動物園前駅」という具合で動いた。

札幌までは「何時もの所用に出る場面の感じ」で特別でもない。が、それでも風雨交じりの札幌の街を些か歩いた。何ら問題も無く、フライトの2時間前には新千歳空港に在った。

「90分前から搭乗受付」ということで、それは簡単に済むと思った。が…利用した航空会社では、大きさと2個までという条件をクリアしていても、重量7㎏以内でなければ機内にモノを持ち込めないということになっているのだという。小さなリュックサックから荷物の一部を引っ張り出し、軽々と機内に持ち込むことが可能なようなリュックサックを預ける羽目になった。そして2900円の追加料金が発生した。

フライトは、機材延着で出発が30分程度遅れた感だったが、それはそれとして順調に飛んだ。到着したのは関西空港の「第2ターミナル」なる、自身では全く初めて入った場所だった。荷物を引き取るまでに数百メートルを歩いたが、そこからが驚いた。「第1ターミナル」となっているが、それこそが「自身の知っている関西空港」のことなのだ。そこへは無料送迎バスなるモノに乗るようになっている。そのバス停…時刻表が掲出されているのでもない。バスが待機している様子も視えず、何処から何時現れるのか見当も付かない。そして「多分、1台のバスには乗り切れないな…」という感の長蛇の列が見受けられる。「10分や15分なら歩く…」と歩を進めてみたが、歩く道が判らない。

「如何したものか?」と思ったが、タクシーが停まっていたので運転手氏に御訊ねした。「南海の関西空港駅へ行きたい」と問えば「3㎞弱?多分、たっぷり30分は歩きますよ…」ということだった。タクシーを御願いしてしまった…1240円だった。運転手氏と話したが、大阪の街中であれば「難波から船場」という感じで御堂筋を動く位の距離の移動だった訳だ。

結局、飛行機を下りてから南海の関西空港駅まで30分程度を要した。あのバスを待っていたなら、更に時間を要したことであろう。以降、南海の<ラピート>での移動は順調で快適だった。タクシーで乗り付けた駅では、折好く7分後位に列車が出るというタイミングだったのだ。

多少馴染んだ宿は通天閣の傍だ。辺りに着いた午後10時を伺うような頃、街は「今夜は幕…」という寸前だった。とりあえず…宿に入って、一息入れてから部屋で飲むモノ等を買い込みにコンビニへ出て、また戻って寛いでいる。何やら「長い1日」だ。移動の最中に居眠りをしたということも在るが、気分が色々な意味で昂って、何となく夜更かしになってしまいそうだ。

8度台の稚内から10度台の札幌、そして大阪は15℃程度だ…

サメガレイ…トンハツ…焼きめし…<ジェットホルモン>…(2021.11.18)

「翌日は出掛ける…」ということが頭の中に在っても、「普段のように…」と御近所を徘徊し、馴染んだ店で夕食を愉しもうということになる…

↓「三夜連続」ということになった…
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↓何夜続こうが、脂が載った白身魚の刺身ということになるサメガレイは美味い!
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↓トンハツを摘まむ…美味い串焼きにする準備が整ったばかりのタイミングで御願いする感じだったようだ…
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↓そして焼きめし…
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↓更に、名付けて<ジェットホルモン>を摘まむ…
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全く、「こういう感じ」が「愛すべき日常」という感だ。少しばかり、こうした「日常」から離れてみるという予定になっている。予定は予定として、「愛すべき日常」を写真に収めたからには、こうしてブログに載せておきたい訳だ…

稚内港北防波堤ドームと稚内港中央埠頭とを望む…(2021.11.18)

↓稚内港北防波堤ドームを眺めながら愉しむ早朝の散策である。
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↓海側へ廻り込んで眺める…雲が面白い感じだった…
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↓何時ものようにフェリーが出航に向けて待機、或いは車輛甲板への積載作業等に勤しむ様子が視える。
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何か最近、「何時ものように」というような、或る程度頻繁に見掛ける「当たり前」が「酷く有難い…」というように思う場合も在る…

↓雲の拡がり方が些か面白いと思って眺めていた…
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↓今一度、眼を転じてみた…
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こういうような「御近所の光景」が何やら酷く愛おしい…