「所用で動き回る」という場面なのだが<HOKKAIDO LOVE! 6日間周遊パス>というモノを手にして利用している。これが在れば、稚内・旭川間の往復、旭川・札幌間の往復、札幌市内等での列車による移動ということに関して自在に列車に乗降可能だ。乗車時間が長くなる旭川・札幌間のような区間に関しては、回数制限は在るものの指定席も利用可能だ。
無事に所用を足し、昼食も摂った後である。この<HOKKAIDO LOVE! 6日間周遊パス>というモノを持って札幌駅の改札口辺りに足を運んだが、とりあえず乗車したい札幌・旭川間の特急列車に関して、些か運行間隔が開く時間帯に着いてしまった。「それでは…」と車中で飲むモノを敢えて駅舎の外に在るコンビニまで足を運んで求めるような真似をして、些かの時間調整で、「多少長めに待つが…まぁ、構わないか…」ということにした。
↓「ホーム上の“待合スペース”」と勝手に呼んでいるのだが…少し位なら、こういう場所で悠然と列車を待っていれば善いと勝手に思っている…
↑札幌駅の各ホーム、東寄りにこの場所は在る…
↓札幌駅の場合、色々な車輛による各方面への列車が次々に現れるので、それを眺めるのも愉しい…
↑左は721系電車で、右はキハ281系ディーゼルカーだ…721系電車は色々な型で乗車している機会も多いが、キハ281系ディーゼルカーは乗車機会がやや少ない…
↓そのうちに待機中の列車が入れ替わった…右が731系電車、左が733系電車、更に左には785系電車が視える…
↓731系電車や733系電車が発車した後、785系電車が横から綺麗に視えた。この車輛…現在は室蘭・札幌間を往復する列車で登場する場合が見受けられる程度…随分と少数派になってしまっている。
↓札幌・旭川間の特急列車は2種類で、<カムイ>の場合は5輛編成の中の4輛が自由席だ…車輛の出入口の場所がホーム上に示されているので、その辺りで列車が現れて乗車するのを待つことになる…
↓789系電車の<カムイ>が現れた…
↓乗り込んで、棚に荷物を置いて、座席に身を預けてゆったりとする…旭川までは些か馴染んだ経路でもある…
↑因みに…789系電車の自由席の場合、車輛の中の先頭か後尾かになる「13」という番号の席が何となく気に入っていて、空いていればそこに陣取ることが最近は多い…
こんな具合の「旅する時間」というような雰囲気が、何とも言えず愛おしい…
塩ホルモン…:旭川(2021.11.29)
↓七輪に熾した炭火が瞬時大き目な炎を上げる…存外に視られるような、視られない場面のような感だ…
↓様々な部位の肉や内臓に塩味を付けて、それを炭火で焼き上げるという…「塩ホルモン」と総称しているようだが、それを頂く機会が設けられた。
何と御呼びすべきか?旭川の“畏友”と連絡を取り、多少時間が在る夕刻に御一緒する段取りとなったのだったが、御自身で気に入っているに留まらず、ゲストを迎える時に利用して好評で、ゲストが再訪すれば「あそこは如何ですか?」という話しになってまた立寄るという店に席を確保して頂いたのだ。
↓豚の様々な部位ということになるのだが、塩味を付けて炭火で焼くというだけで実に美味い…
↓締め括りにラム肉も御願いしてみたが、分厚く切った肉に塩味で、炭火で焼くのが酷く美味かった…
↓旭川駅の南側の川を渡った辺りに在る店だった…
旭川辺りは肉を処理する場所も近くに設けられた経過が在って、古くから肉を色々に食べているということのようだが、そんな歴史も感じられた。何よりも、地元の人達が「一寸、肉系の美味いモノ…あそこかな?」と立寄っているような雰囲気が色濃い店であったが、出先ではこういう「地元の皆さんが普通に愉しく利用しているような場所」というのが酷く尊いと思う。
ここで美味いモノを愉しみながら歓談し、“畏友”とは再会を約して別れたのだった。実に好い時間を過ごすことが叶った!!本当に善かった!!
↓様々な部位の肉や内臓に塩味を付けて、それを炭火で焼き上げるという…「塩ホルモン」と総称しているようだが、それを頂く機会が設けられた。
何と御呼びすべきか?旭川の“畏友”と連絡を取り、多少時間が在る夕刻に御一緒する段取りとなったのだったが、御自身で気に入っているに留まらず、ゲストを迎える時に利用して好評で、ゲストが再訪すれば「あそこは如何ですか?」という話しになってまた立寄るという店に席を確保して頂いたのだ。
↓豚の様々な部位ということになるのだが、塩味を付けて炭火で焼くというだけで実に美味い…
↓締め括りにラム肉も御願いしてみたが、分厚く切った肉に塩味で、炭火で焼くのが酷く美味かった…
↓旭川駅の南側の川を渡った辺りに在る店だった…
旭川辺りは肉を処理する場所も近くに設けられた経過が在って、古くから肉を色々に食べているということのようだが、そんな歴史も感じられた。何よりも、地元の人達が「一寸、肉系の美味いモノ…あそこかな?」と立寄っているような雰囲気が色濃い店であったが、出先ではこういう「地元の皆さんが普通に愉しく利用しているような場所」というのが酷く尊いと思う。
ここで美味いモノを愉しみながら歓談し、“畏友”とは再会を約して別れたのだった。実に好い時間を過ごすことが叶った!!本当に善かった!!
<季節ブレンド '21秋>…:旭川(2021.11.29)
思い描いた時間帯、予約した宿に入るために程好いと見受けられた時間帯よりのやや早く旭川に到った…
「少しばかり勝手知った(つもりになっている)他所」という旭川でそういうようなことであれば、少しの間寛ぐというような場所を見出すのは簡単なことだ…
↓“フレンチプレス”を使って淹れる珈琲を供する店が在る。
↓旭川駅に程近い場所で、窓から駅舎の一部も視えている…
↓頂いた<季節ブレンド '21秋>は「芳醇で続く余韻」というように紹介されていたが、苦味意外の珈琲の味の様々な要素が織り交じった感の味わいだった。こういうタイプも好きだ…
「旭川駅周辺で時間が在れば寄りたい…」と思っている場所で寛ぐ機会を設けられたというのは大変に幸いだ!
「少しばかり勝手知った(つもりになっている)他所」という旭川でそういうようなことであれば、少しの間寛ぐというような場所を見出すのは簡単なことだ…
↓“フレンチプレス”を使って淹れる珈琲を供する店が在る。
↓旭川駅に程近い場所で、窓から駅舎の一部も視えている…
↓頂いた<季節ブレンド '21秋>は「芳醇で続く余韻」というように紹介されていたが、苦味意外の珈琲の味の様々な要素が織り交じった感の味わいだった。こういうタイプも好きだ…
「旭川駅周辺で時間が在れば寄りたい…」と思っている場所で寛ぐ機会を設けられたというのは大変に幸いだ!
三十三間堂=蓮華王院本堂:京都(2021.11.22)
↓118m―端から端まで、全力で走っても20秒前後は要るだろうか…―と言われるようだが…長い廊下は「通し矢」という催しで知られる…
正しくは「蓮華王院本堂」というそうだが、33本の柱で支えられる長さの長い堂であることから「三十三間堂」という異称が生まれ、この「三十三間堂」が通称になっている。
↓雨の中でここを訪ね、周辺で建物も眺めたが、中が「凄い…」という感じだった。
後白河法皇の発願を受けて平清盛が献上した蓮華王院…一度、火災で損なわれたが再建され、1266年のモノが今日に受継がれているのだという…
↓好い按配に、三十三間堂の中の様子がよく判る冊子が販売されていた…
↓千体もの千手観音は、各々が何となく等身大程度に視える像で、それが堂内に整然と密集している様は「うゎ…凄い…」と本気で驚いた…
↓京阪の七条駅に近く、酷く訪ね易い場所ながら、これまでに訪ねる機会を設けられなかった。今般、訪ねてみて本当に善かった!
或いは「京都市内で1箇所の名所を訪ねて…」ということなら、この場所の「見応え!」は凄いので御薦めしたい…
※図録の画そのものは札幌の宿で撮ったが、記事は「京都府」のカテゴリに分類する。
正しくは「蓮華王院本堂」というそうだが、33本の柱で支えられる長さの長い堂であることから「三十三間堂」という異称が生まれ、この「三十三間堂」が通称になっている。
↓雨の中でここを訪ね、周辺で建物も眺めたが、中が「凄い…」という感じだった。
後白河法皇の発願を受けて平清盛が献上した蓮華王院…一度、火災で損なわれたが再建され、1266年のモノが今日に受継がれているのだという…
↓好い按配に、三十三間堂の中の様子がよく判る冊子が販売されていた…
↓千体もの千手観音は、各々が何となく等身大程度に視える像で、それが堂内に整然と密集している様は「うゎ…凄い…」と本気で驚いた…
↓京阪の七条駅に近く、酷く訪ね易い場所ながら、これまでに訪ねる機会を設けられなかった。今般、訪ねてみて本当に善かった!
或いは「京都市内で1箇所の名所を訪ねて…」ということなら、この場所の「見応え!」は凄いので御薦めしたい…
※図録の画そのものは札幌の宿で撮ったが、記事は「京都府」のカテゴリに分類する。
濡れながら眺めた濡れていた紅葉…:智積院:京都(2021.11.22)
動き始めた朝、既に雨が交っていた。そして歩き続けていたが、その間、雨は止まずに時々強くなった…
↓濡れながら歩き廻り、濡れていた紅葉を眺めた…
↓濡れてもきにせず、濡れていた紅葉に見入ってしまった…
↓立ち寄ったのは智積院だ…
ここは庭園がなかなか素敵だと承知しているのだが、今般は敢えて入らず、境内の濡れた紅葉を愛でていた。
↓「庭園」ということでもなくとも、大事にされている木々が立ち並び、何やら雰囲気が好かった…
↓「雨の平日に濡れながら歩き廻った京都」というようなことで、この日に眺めた濡れた紅葉の感じは長く記憶に残りそうだ…
↓濡れながら歩き廻り、濡れていた紅葉を眺めた…
↓濡れてもきにせず、濡れていた紅葉に見入ってしまった…
↓立ち寄ったのは智積院だ…
ここは庭園がなかなか素敵だと承知しているのだが、今般は敢えて入らず、境内の濡れた紅葉を愛でていた。
↓「庭園」ということでもなくとも、大事にされている木々が立ち並び、何やら雰囲気が好かった…
↓「雨の平日に濡れながら歩き廻った京都」というようなことで、この日に眺めた濡れた紅葉の感じは長く記憶に残りそうだ…