神泉苑…(2021.11.22)

↓二条城の近くである…
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↓かの弘法大師空海が勧請したと伝えられる、善如龍王を祀る社が据えられている…
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↓神泉苑と言って、平安京の庭であった場所で桓武天皇が築かせたのだという。
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↑歴代天皇が宴遊した場所でもある訳だ。雨の中であったが、そんな風雅に想いを巡らせた。

↓日照り続きの天長元(824)年、神泉苑の池畔で弘法大師空海は祈り、善女龍王を勧請して雨を降らせたと伝えられている…爾来、神泉苑は多くの名僧が祈雨修法を行う場ともなっていたそうだ…
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雨に濡れながらの訪問となったが、何かこう「湧き上がる力」のようなモノを感じないでもない場所で興味深かった…

丸型ポスト…:高野郵便局(こうやゆうびんきょく)前(2021.11.21)

宿坊を発って、ケーブルカーの高野山駅へ向かおうとした時だった。

↓駅へ向かうバスの停留所辺りにポストが佇んでいた…
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↑周辺を見回すと郵便局の前だった…

この高野山の周辺、高野町の暮らしの息吹が感じられる。写真は撮らなかったが、直ぐ目の前には消防署も在って、署員の皆さんが何やら活動をしている様子も視えた。

高野山…再訪する機会を設けたいと、早くも思っている…

丸型ポスト…:平安神宮の周辺(2021.11.21)

夕刻に平安神宮周辺を歩いた…

↓「こんな所に!ポスト!?」と少し驚いた。不意にポストが現れたような気がしたのだ。
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↓やや離れた場所から視ると、辺りの柵と一体になっている構造物のように視えたので、近付いて向き直った時、ポストが据えられていることに少々驚いた…
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辺りは公園というようになっていて、存外に多くの人が通る場所だと思う。このポストから?平安神宮を参拝した旨の絵葉書でも投函されているのか?そんなことも思ったが、古風な外観の建物を背後にした少し古風なポストも好い感じだ。

島原 大門と輪違屋と…加えて…:京都(2021.11.21)

大宮通を北上し、五条通と交差する辺りに在る宿を目指していたが、宿に入るにはやや早いと見受けられた時間帯であったので、少々道草を思い付いた。

南北に延びている大宮通は、東西に延びる様々な通と交差している。五条通のやや南に花屋町通という通が在る。その道を少し西寄りへ歩んでみる。

↓“島原”の大門が在るのだ…
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↓<輪違屋>という古い店の建物が好い雰囲気だ…
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この辺は…個人的には幕末の新選組関連の物語で色々と出て来る場所というイメージを強く持っている。

↓そんなイメージを汲んでなのだと思う。新選組の旗印に書かれたという「誠」の文字を冠した入浴等を愉しむことが出来る施設が辺りに在った…(この日、こちらを利用…なかなかに好かった!)
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この島原というような辺りも、散策してみるとなかなかに好いように思う…

(西)本願寺の銀杏…:京都(2021.11.21)

「京都に…立寄る?」というようになった時、何となく宿を取った辺りの地図を視て「あそこを視たい!」と思った場所が在った。

↓立寄ることが叶った!
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↑本願寺境内の大きな銀杏だ…黄葉が見事な様子を見せ始めていた…

↓高く伸びているというより、大きく枝を拡げているというような様相の木である…
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↓近くを通り掛かって、黙って暫し眺めるだけで満足…そんな感じがする木である…
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(西)本願寺 唐門:京都(2021.11.21)

東寺に立寄ってから大宮通を北上し、その日の宿を目指した。

やがて龍谷大学の建物が視える辺りに到り、「そうだ!この辺が西本願寺…」と以前に何度か通ったことを思い出した。

↓少し歩いて眼に留まった…
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↑実に煌びやか!!これが唐門だ…

2018年6月から約3年4カ月に及んだという修復作業が竣工したばかりであったようである。少し前に何やらカバーに覆われていたというような様子も覚えている…

↓四脚門で、礎石から棟までの高さは約8・7m、柱の間は南北約4・4m、東西約5・4mという大きさであるという。
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↑建築細部の彫刻を眺めていると日の暮れるのも忘れるとして「日暮門」という異称も在るそうだ。なるほど、見事だと思う…

一寸奥の側で何か別な工事が続いていて、これ以上寄ってみる、或いは角度を変えて眺めることは叶わなかった…そして、本願寺の境内の入口で続く路も歩けなかった…「廻り込んで本願寺に寄ってみよう…」と通って来た路を引き返したのだった…

大阪駅…(2021.11.21)

南海から地下鉄に乗換えて大阪駅に到った…

↓「この駅へ来てしまった…」というような、何か感慨めいたモノが込上げる眺めだ。
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高野山のケーブルカーに乗り、極楽橋駅で乗換橋本駅で乗換というようにして、この大阪駅まで北上である…

↓暫し眺めた後、乗るべき列車を探す…
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↓現れた列車に乗ることにする…
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↓北東方向へ進む列車だ…
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↓<新快速>は速い…大阪駅から京都駅で30分位だ…
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関西でこの<新快速>を利用して移動するというのも一寸愉しい…

なんば駅:大阪メトロ(2021.11.21)

難波は交通の結節点になっていて、色々な路線の駅が在って便利だ…

南海なんば駅到着の後、地下に下りた…

↓なんば駅に入れば、多分「大阪の地下鉄で最も忙しい…」と見受けられる御堂筋線の列車が直ぐに現れた…
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↓梅田駅へ北上することにした…
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こういう「他所の街の普通な交通手段」を普通に利用して動き回るというのが好きだ…

南海なんば駅へ…(2021.11.21)

橋本駅で乗り込んだ列車は順調に進んだ。南海なんば駅が近付くに連れて、乗客も増えて行ったような気がした。

↓正面の、運転台横の辺りから外が視える席に陣取っていた…南海なんば駅への入口が視えて来た…
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↓屋根の下に入り込んだ…
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↓停車する位置が近付いて減速しているのが、乗車していても判るような感じになって来た…
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↓もう直ぐ停まる…忘れ物が無いように辺りを確かめて下車する…
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↓振り返ってみれば、乗って来た車輛は橋本駅へ向かう列車ということになって折り返し走るようだ…
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何か、今般は南海なんば駅を発着する列車というモノが酷く気に入ってしまったという感だ…

晩秋の風情…:札幌(2021.11.19)

↓札幌都心で出会った風景を思い出していた…
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↑この日は風雨が少し強めであった…

↓色付いた樹々の葉が落ちるタイミングだったのか、風で剝がされているのか、何とも言えないような感だった…
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面白いタイミングで札幌に入って、少し歩く機会が在った訳だ…