近鉄の駅名は「当麻寺」(たいまでら)と標記するが、その駅名の起源であると見受けられる伝統を誇る寺は「當麻寺」(読み方は同じ「たいまでら」)と旧字を好んで使うようだ。
↓「当麻寺駅から當麻寺へ歩く」という道筋の、歩道が少し広い辺りにこういう看板が据えられている…
↑使用されている写真は、當麻寺に伝わる四天王像だ…左端が増長天…剣を手にしているのが持国天…右端は多聞天であろう…
増長天や持国天は「現存最古と見受けられる」という、麻布の張り子に漆と木粉を練った木屎(こくそ)で成形する脱活乾漆像(だっかつかんしつぞう)というモノであるそうだ。
これらの四天王像だが…後代のモノのような「憤怒の相」でもない。そして「顎鬚」を少し蓄えた顔で、他に例が無い…何か「インドの神話の要素が仏教に容れられていった中で成立」という四天王の“出自”を反映しているかのようでもある。
これらは當麻寺の金堂で弥勒仏を護るように佇んでいる。當麻寺に伝わる仏像で最も人気が高いそうだ。実際、なかなかに見栄えは好かった…これに出会える場所として、特に許可を受けて撮影された写真が看板に使用されている訳だ…
BILIKEN(ビリケン)…(2021.12.18)
好い意味での“誤算”が重なる感…=運行日誌(2021.12.18)
大阪・京都間はJRの新快速で30分程度であると承知しているが、その両者の間を1日掛けて動いたというような感じになる。京都の宿に在る…
「お帰りなさいませ!」に迎えられた通天閣に近い宿で、昂り過ぎた気持ちの故か、逆に少し面倒かもしれない顛末を乗り越えて予定どおりに動いた安堵感が大き過ぎるのか、余り長く眠らないままに朝を迎えた。とりあえずは、やや多めなサラダと些かのソーセージに焼魚ではあるが、宿の朝食を頂いた。前夜は―日中にモノを食べていないような感じから唐突にだが…―確りと串カツを摘まんだ訳で、多めなサラダを朝食として摂るという位が好さそうだと思ったのである。
昨夜、宿にモノを置いた後、JRの快速にせよ、地下鉄にせよ「1駅間」である天王寺に一寸だけ出たのは、近鉄の大阪阿部野橋駅に寄りたかったからだ。<近鉄電車各駅 3日間全線フリー>を求めたかった。「御利用開始前日までに御求め願います」というルールなので、今日(12月18日)から使うモノを前日(12月17日)中に入手しておきたかった。3千円で、近鉄の「別途料金券」を求められない列車は全て乗車可能という代物だ。「別途料金券」を求められるなら、それを求めれば乗車可能である。これは利用経験も在って気に入っているので、今般は使うことにしたのだ。
<近鉄電車各駅 3日間全線フリー>を如何に使うか?(何れも宿から近いが)大阪難波駅か大阪阿部野橋駅に出て、そこを起点に何箇所か巡り、大阪、奈良、京都の近鉄沿線で宿を求めれば好い筈だ。余り寝ないで迎えたような早朝に宿の居室で少々考えていた…今宵の宿を求めようとした時、大阪、奈良、京都の近鉄沿線―多少逸れても構わないのだが…―であると、相対的に空室が多めで安価なように視えたのが京都だったのだ。
↓辿った経過だ…
動物園前→天王寺(大阪メトロ)
大阪阿部野橋→河内長野(近鉄)
河内長野駅前→天野山→河内長野駅前(南海バス)
河内長野→古市→当麻寺(近鉄)
当麻寺→橿原神宮前(近鉄)
橿原神宮前→京都(近鉄)(特急)
結果的に「バスの待ち時間」を要し、乗車時間もそこそこであったということが生じ、更に訪ねてみれば驚き呆れるばかりに見所が満載で、現地では事前に何となく思った時間の何倍かを過ごしたというのが生じた。朝8時前から動き始めたが、思い付いた特急列車で京都駅に着けば午後4時という状況であった。今日もまた、昼食と夕食とが兼用のようになってしまった…そこから宿まで少し歩いた。宿にに入って以降は、コンビニに飲物等を求めに出たが、基本的に居室で寛ぎ、「何時でも御休み頂いて結構です」という感じにしてしまった…
河内長野で訪ねたのは天野山金剛寺だ。南北朝時代の色々な経過や、「女人高野」と呼ばれていたような経過も在って、建築から仏像や著名人の書簡まで文化財が実に多い…ここが「バスの待ち時間」を要し、乗車時間もそこそこであったという場所だ。
当麻寺で訪ねたのは、正しく當麻寺である。真言宗系の本寺と塔頭、加えて浄土宗の流れをくむ塔頭も在って、建築、庭園、仏像等々の見所が非常に多い…ここが訪ねてみれば驚き呆れるばかりに見所が満載で、現地では事前に何となく思った時間の何倍かを過ごしたという場所だ。
大阪府の内陸部、奈良県と廻ったが、好天と呼び得る範囲だったと思う。10℃に多分届かないような気温にはなっていたようだが…風が時々強く冷たかったが、昨日のように列車運行が乱れてしまうというような調子でも無かった。
「近鉄の列車で奈良県内から京都」という移動は知らない訳ではない。が、特急列車は乗車経験が無かった。それで試したかったというだけのことなのだ。実に快適だった…
京都では京都駅の真ん前の<京都タワー>に惹かれたが、何やら天が中途半端な光加減の様子だったので敢えて展望台に上がらず、ビルの中を冷かせば地下に半ばフードコートの方式を採り入れた飲食店街が形成されていて、空腹が酷かったのでガッチリとハンバーガーを頂いてしまった…
求めた宿は随分と以前に一度利用した記憶も在る。何度も京都に立寄っているので、何時なのか特定し悪いのだが…
今日は「好い意味での“誤算”」が重なった感だ。些かマイナーな感も否定し悪い街で、ドタバタとバスの待ち時間が変に長くなるようなことが在ったが、それでも「価値は高い!」と思った。そして「驚き呆れるばかりに見所が満載で、現地では事前に何となく思った時間の何倍かを過ごしたという」ようなことは気儘に勝手に動き回る場合の醍醐味のような感さえ在る。こうした諸々に関しては、何れゆっくりとこちらのブログに綴ろうと思っている。
「お帰りなさいませ!」に迎えられた通天閣に近い宿で、昂り過ぎた気持ちの故か、逆に少し面倒かもしれない顛末を乗り越えて予定どおりに動いた安堵感が大き過ぎるのか、余り長く眠らないままに朝を迎えた。とりあえずは、やや多めなサラダと些かのソーセージに焼魚ではあるが、宿の朝食を頂いた。前夜は―日中にモノを食べていないような感じから唐突にだが…―確りと串カツを摘まんだ訳で、多めなサラダを朝食として摂るという位が好さそうだと思ったのである。
昨夜、宿にモノを置いた後、JRの快速にせよ、地下鉄にせよ「1駅間」である天王寺に一寸だけ出たのは、近鉄の大阪阿部野橋駅に寄りたかったからだ。<近鉄電車各駅 3日間全線フリー>を求めたかった。「御利用開始前日までに御求め願います」というルールなので、今日(12月18日)から使うモノを前日(12月17日)中に入手しておきたかった。3千円で、近鉄の「別途料金券」を求められない列車は全て乗車可能という代物だ。「別途料金券」を求められるなら、それを求めれば乗車可能である。これは利用経験も在って気に入っているので、今般は使うことにしたのだ。
<近鉄電車各駅 3日間全線フリー>を如何に使うか?(何れも宿から近いが)大阪難波駅か大阪阿部野橋駅に出て、そこを起点に何箇所か巡り、大阪、奈良、京都の近鉄沿線で宿を求めれば好い筈だ。余り寝ないで迎えたような早朝に宿の居室で少々考えていた…今宵の宿を求めようとした時、大阪、奈良、京都の近鉄沿線―多少逸れても構わないのだが…―であると、相対的に空室が多めで安価なように視えたのが京都だったのだ。
↓辿った経過だ…
動物園前→天王寺(大阪メトロ)
大阪阿部野橋→河内長野(近鉄)
河内長野駅前→天野山→河内長野駅前(南海バス)
河内長野→古市→当麻寺(近鉄)
当麻寺→橿原神宮前(近鉄)
橿原神宮前→京都(近鉄)(特急)
結果的に「バスの待ち時間」を要し、乗車時間もそこそこであったということが生じ、更に訪ねてみれば驚き呆れるばかりに見所が満載で、現地では事前に何となく思った時間の何倍かを過ごしたというのが生じた。朝8時前から動き始めたが、思い付いた特急列車で京都駅に着けば午後4時という状況であった。今日もまた、昼食と夕食とが兼用のようになってしまった…そこから宿まで少し歩いた。宿にに入って以降は、コンビニに飲物等を求めに出たが、基本的に居室で寛ぎ、「何時でも御休み頂いて結構です」という感じにしてしまった…
河内長野で訪ねたのは天野山金剛寺だ。南北朝時代の色々な経過や、「女人高野」と呼ばれていたような経過も在って、建築から仏像や著名人の書簡まで文化財が実に多い…ここが「バスの待ち時間」を要し、乗車時間もそこそこであったという場所だ。
当麻寺で訪ねたのは、正しく當麻寺である。真言宗系の本寺と塔頭、加えて浄土宗の流れをくむ塔頭も在って、建築、庭園、仏像等々の見所が非常に多い…ここが訪ねてみれば驚き呆れるばかりに見所が満載で、現地では事前に何となく思った時間の何倍かを過ごしたという場所だ。
大阪府の内陸部、奈良県と廻ったが、好天と呼び得る範囲だったと思う。10℃に多分届かないような気温にはなっていたようだが…風が時々強く冷たかったが、昨日のように列車運行が乱れてしまうというような調子でも無かった。
「近鉄の列車で奈良県内から京都」という移動は知らない訳ではない。が、特急列車は乗車経験が無かった。それで試したかったというだけのことなのだ。実に快適だった…
京都では京都駅の真ん前の<京都タワー>に惹かれたが、何やら天が中途半端な光加減の様子だったので敢えて展望台に上がらず、ビルの中を冷かせば地下に半ばフードコートの方式を採り入れた飲食店街が形成されていて、空腹が酷かったのでガッチリとハンバーガーを頂いてしまった…
求めた宿は随分と以前に一度利用した記憶も在る。何度も京都に立寄っているので、何時なのか特定し悪いのだが…
今日は「好い意味での“誤算”」が重なった感だ。些かマイナーな感も否定し悪い街で、ドタバタとバスの待ち時間が変に長くなるようなことが在ったが、それでも「価値は高い!」と思った。そして「驚き呆れるばかりに見所が満載で、現地では事前に何となく思った時間の何倍かを過ごしたという」ようなことは気儘に勝手に動き回る場合の醍醐味のような感さえ在る。こうした諸々に関しては、何れゆっくりとこちらのブログに綴ろうと思っている。
<高野山>…(2021.11.23)
ケーブルカーの高野山駅に在った店で眼に留めたTシャツを求めて在った…
↓こういう代物だ…
↑“三鈷杵”(さんこしょ)という密教法具の画を使って<高野山>というロゴをデザインし、各種の仏像をイメージしたシルエットが在る。なかなかに好い感じだ…
806(大同元)年と伝えられているそうだが、唐に在った空海が帰国の途に就こうとしていた時だった。東の空に向かって、学んだ密教の研鑽の場、布教の場として相応しい場所へ導くようにと、法具の三鈷杵を放り投げたのだそうだ。三鈷杵は流星のように何処かへ飛び去ったという。
それから10年後の816(弘仁7)年、高野山の「三鈷の松」にこの時の三鈷杵が在ったというのだ。それを視た空海は高野山を密教の道場とすることになる。その三鈷杵とされるモノは現在でも伝わっているという。確か<霊宝館>に在る…
現在在る大阪にこのTシャツを持って来た。今日からこれをアンダーウェアに着る…既に面倒な顛末を乗り越えているが、三鈷杵が自身を好い方向へ導いてくれることであると思いたい…
※写真は札幌で撮っていて、この記事は大阪で綴っているが、ケーブルカーの高野山駅に在った店で求めたTシャツなので、記事は「和歌山県」のカテゴリに分類したい。
↓こういう代物だ…
↑“三鈷杵”(さんこしょ)という密教法具の画を使って<高野山>というロゴをデザインし、各種の仏像をイメージしたシルエットが在る。なかなかに好い感じだ…
806(大同元)年と伝えられているそうだが、唐に在った空海が帰国の途に就こうとしていた時だった。東の空に向かって、学んだ密教の研鑽の場、布教の場として相応しい場所へ導くようにと、法具の三鈷杵を放り投げたのだそうだ。三鈷杵は流星のように何処かへ飛び去ったという。
それから10年後の816(弘仁7)年、高野山の「三鈷の松」にこの時の三鈷杵が在ったというのだ。それを視た空海は高野山を密教の道場とすることになる。その三鈷杵とされるモノは現在でも伝わっているという。確か<霊宝館>に在る…
現在在る大阪にこのTシャツを持って来た。今日からこれをアンダーウェアに着る…既に面倒な顛末を乗り越えているが、三鈷杵が自身を好い方向へ導いてくれることであると思いたい…
※写真は札幌で撮っていて、この記事は大阪で綴っているが、ケーブルカーの高野山駅に在った店で求めたTシャツなので、記事は「和歌山県」のカテゴリに分類したい。
ボーディンブリッジからB737-800を望む…(2021.12.17)
「たった10分の札幌?!」という形になったが、札幌駅で無事に乗車した列車は<快速エアポート>だ。札幌・新千歳空港間を往来する列車だ。札幌以遠、小樽とを結ぶ列車も在るのだが、より多いのは札幌止まりの方のような気がする。札幌駅を発車すると新札幌駅まで停車せず、北広島駅、恵庭駅、千歳駅、南千歳駅、新千歳空港駅と停車駅も限られて速い。空港利用者のみならず、沿線各市の住民の間でもポピュラーな存在だと思う。
そんな列車で円滑に南千歳駅に至ったのだったが…「新千歳空港行に接続する筈の特急列車が少し遅れているので待つ」という話しになった。普段は「そうなの…」で聞き流す案内だが、今般は内心で「何だとぉ!!」と込み上げるモノが在った。
15時20分には利用するフライトの搭乗手続をしなければならない。15時13分に着けば?「何とか間に合う!!」と思っていたが、「俄かに暗雲が立ち込める…」という気分になった。結局、15時19分に列車は新千歳空港に着いた。
着いた列車の扉が開く時、強引に扉を手で押してしまいかねないような勢いでホームに飛び出し、他のどの乗客よりも早く地下ホームから改札口までを駆け上がり、改札口で手にした<青春18きっぷ>を提示して改札口を潜った。そして空港ビル出発ロビーへの階段を目指したが、エスカレータに他の人が居なかったので、少し慎重にエスカレータを早足で歩くように上がった。そして空港ビル内を「意識の中では全力疾走!!」で、実際には「小走り…」に進んで航空会社の手続端末に素早く駆け寄った。
手続は出来た。一気に力が抜けたような感じだったが、既に15時24分頃であるようだった。やや早足に保安検査を潜った。そして搭乗口では既に「全ての乗客の皆様を御案内中」となっていた。通例は「介助が必要な御客様」、「小さな御子様を御連れの御客様」、「優先搭乗」、「後方列窓側の御客様」、「後方列通路側の御客様」、「前方列窓側の御客様」、「前方列通路側の御客様」という程度に何段階にも分けて乗客を機内に迎えている。「全ての乗客の皆様を御案内中」は“最後”なのだ。「サッと指定の時刻に現れない?」という感じの人達を待つような感じかもしれない。「“駆け込み”組になってしまったか…」とボーディングブリッジに入った。
ボーディングブリッジに入ってみれば、自身よりも早い段階で入った人達が未だ飛行機の出入口扉の辺りで列になっていた。「ここに…着けた…」と不意に横を視れば窓が在った。
↓こういう様子が視えた…
↑目の先に出入口扉が在る飛行機と同型で、同じ会社のB737-800を望んだ…
↓数歩進んだ別の窓からも様子を視た…
何か…この飛行機の座席に辿り着くために奮戦する羽目に陥ったような感だった…「3列シートの真中の席」ではあったが、何か酷く寛いだ気分になった。或いは非常に大きな安堵感の故であろう…
↓離陸して暫く経つと、機内ではこういうサービスも在る。
長時間に亘って奮戦し、「ギリギリ!」で飛行機に…自身としては少しだけ珍しい感じだった。
そんな列車で円滑に南千歳駅に至ったのだったが…「新千歳空港行に接続する筈の特急列車が少し遅れているので待つ」という話しになった。普段は「そうなの…」で聞き流す案内だが、今般は内心で「何だとぉ!!」と込み上げるモノが在った。
15時20分には利用するフライトの搭乗手続をしなければならない。15時13分に着けば?「何とか間に合う!!」と思っていたが、「俄かに暗雲が立ち込める…」という気分になった。結局、15時19分に列車は新千歳空港に着いた。
着いた列車の扉が開く時、強引に扉を手で押してしまいかねないような勢いでホームに飛び出し、他のどの乗客よりも早く地下ホームから改札口までを駆け上がり、改札口で手にした<青春18きっぷ>を提示して改札口を潜った。そして空港ビル出発ロビーへの階段を目指したが、エスカレータに他の人が居なかったので、少し慎重にエスカレータを早足で歩くように上がった。そして空港ビル内を「意識の中では全力疾走!!」で、実際には「小走り…」に進んで航空会社の手続端末に素早く駆け寄った。
手続は出来た。一気に力が抜けたような感じだったが、既に15時24分頃であるようだった。やや早足に保安検査を潜った。そして搭乗口では既に「全ての乗客の皆様を御案内中」となっていた。通例は「介助が必要な御客様」、「小さな御子様を御連れの御客様」、「優先搭乗」、「後方列窓側の御客様」、「後方列通路側の御客様」、「前方列窓側の御客様」、「前方列通路側の御客様」という程度に何段階にも分けて乗客を機内に迎えている。「全ての乗客の皆様を御案内中」は“最後”なのだ。「サッと指定の時刻に現れない?」という感じの人達を待つような感じかもしれない。「“駆け込み”組になってしまったか…」とボーディングブリッジに入った。
ボーディングブリッジに入ってみれば、自身よりも早い段階で入った人達が未だ飛行機の出入口扉の辺りで列になっていた。「ここに…着けた…」と不意に横を視れば窓が在った。
↓こういう様子が視えた…
↑目の先に出入口扉が在る飛行機と同型で、同じ会社のB737-800を望んだ…
↓数歩進んだ別の窓からも様子を視た…
何か…この飛行機の座席に辿り着くために奮戦する羽目に陥ったような感だった…「3列シートの真中の席」ではあったが、何か酷く寛いだ気分になった。或いは非常に大きな安堵感の故であろう…
↓離陸して暫く経つと、機内ではこういうサービスも在る。
長時間に亘って奮戦し、「ギリギリ!」で飛行機に…自身としては少しだけ珍しい感じだった。
札幌駅にて…(2021.12.17)
深川駅で乗った特急列車は、旭川・札幌間を結ぶ「北海道内で最もポピュラー?」というように見受けられる列車だ。
↓その789系電車による列車は順調に札幌駅に到着した。
↑跳ね上げた雪が微妙に付着している様が「時季らしい」という感だ…
↓乗換える列車が現れるのを待つホームへ移動すれば、別なホームにキハ281系ディーゼルカーが停車中だった…
↑このキハ281系ディーゼルカーも入替が進んでいて、既に少数派のようになっているが、年明け後の3月には更に数が減るらしい…
↓そして733系電車が現れた…
↓これで新千歳空港を目指す…
今般は一連の“顛末”の故に「列車乗換の10分間程度の札幌滞在」に終始した…流石に?こういうのも珍しい…
↓その789系電車による列車は順調に札幌駅に到着した。
↑跳ね上げた雪が微妙に付着している様が「時季らしい」という感だ…
↓乗換える列車が現れるのを待つホームへ移動すれば、別なホームにキハ281系ディーゼルカーが停車中だった…
↑このキハ281系ディーゼルカーも入替が進んでいて、既に少数派のようになっているが、年明け後の3月には更に数が減るらしい…
↓そして733系電車が現れた…
↓これで新千歳空港を目指す…
今般は一連の“顛末”の故に「列車乗換の10分間程度の札幌滞在」に終始した…流石に?こういうのも珍しい…
通天閣の在る光景…(2021.12.17)
深川駅にて…(2021.12.17)
留萌駅で乗り込んだ列車は…
↓小さな町を結んで、こういう景色の中も走りながら深川を目指した…
↓「間もなく…深川です…」の録音で案内が在ったので、支度をしてデッキに陣取って待機…
↓「ここまで運んでくれて有難う!」という感…
↓跨線橋でホームを移動…
↓特急列車がやって来た…
↓この列車で札幌へ向かう…
どうやら…幌延まで乗っていた列車の後続である旭川へ向かう特急列車は、数時間も停まってしまって、旭川以遠を目指す乗客の多くがこの列車を利用したらしい…自身は?待つばかりではなく、一寸した冒険をしてしまったが…こういうのも「想い出」ということにしておきたい…
↓小さな町を結んで、こういう景色の中も走りながら深川を目指した…
↓「間もなく…深川です…」の録音で案内が在ったので、支度をしてデッキに陣取って待機…
↓「ここまで運んでくれて有難う!」という感…
↓跨線橋でホームを移動…
↓特急列車がやって来た…
↓この列車で札幌へ向かう…
どうやら…幌延まで乗っていた列車の後続である旭川へ向かう特急列車は、数時間も停まってしまって、旭川以遠を目指す乗客の多くがこの列車を利用したらしい…自身は?待つばかりではなく、一寸した冒険をしてしまったが…こういうのも「想い出」ということにしておきたい…
留萌駅にて…(2021.12.17)
幌延駅前で乗車した路線バスは、幾つもの町を結んで、何回も運転士さんが交代しながら走り続けた。午前7時50分に発った幌延駅前で乗車した路線バスは…
↓午前11時20分頃に留萌駅前停留所に着き、少し歩いて留萌駅には午前11時20分を少し過ぎた頃に到着した…
↓列車の発着状況はこういう具合だ…
↑こういうような様子の単線区間…北海道内では多い…
12時18分の深川行の普通列車に乗れば、深川駅で札幌駅へ向かう特急列車に接続し、札幌駅では新千歳空港駅へ直ぐに向かうことが出来る。15時13分に新千歳空港駅…「空港で…走るか…」ということで、この普通列車を待つこととした。
↓留萌駅構内には除雪関係の車輛も停車している様子が視えた…
↓やがて現れた列車に乗って深川駅を目指した…
↑留萌。深川間もキハ54が動いている…
この区間は、以前に増毛を訪ねてみた時に利用していたが、随分と御無沙汰だった…「妙な行き掛り…」だが、「見慣れぬ路」を往くのも好いかもしれない…
↓午前11時20分頃に留萌駅前停留所に着き、少し歩いて留萌駅には午前11時20分を少し過ぎた頃に到着した…
↓列車の発着状況はこういう具合だ…
↑こういうような様子の単線区間…北海道内では多い…
12時18分の深川行の普通列車に乗れば、深川駅で札幌駅へ向かう特急列車に接続し、札幌駅では新千歳空港駅へ直ぐに向かうことが出来る。15時13分に新千歳空港駅…「空港で…走るか…」ということで、この普通列車を待つこととした。
↓留萌駅構内には除雪関係の車輛も停車している様子が視えた…
↓やがて現れた列車に乗って深川駅を目指した…
↑留萌。深川間もキハ54が動いている…
この区間は、以前に増毛を訪ねてみた時に利用していたが、随分と御無沙汰だった…「妙な行き掛り…」だが、「見慣れぬ路」を往くのも好いかもしれない…
幌延駅にて=“不測の事態”と呼ばざるを得ないかもしれない状況…(2021.12.17)
↓幌延駅の停車が少し長い…何か妙だ…
↓乗務員さんが駅の事務室との間を行き来して何やら連絡を受けている…
少し先の踏切で不具合が生じてしまい、列車が動けない状況に陥ってしまっているのだという。後続の特急と、乗車していた普通列車との調整等、結論が未だ出ず、動ける目途が立たない…
↓1時間以上も動かず、スッカリ明るくなった…
↓何とか新千歳空港へ向かおうと、駅から出た…
↓7時50分のバスで留萌へ行くという「勝手に代替」で動いてみることにした…
↓「路線バスの発着」が余り意識されない駅前の様子が伺える…
↓定刻にバスは現れた…
このバスに乗車して留萌駅を目指し、留萌・深川・札幌・新千歳空港の経路で動く可能性を探ることにした。「一寸した冒険」となった…初めて利用する経路だった。
↓乗務員さんが駅の事務室との間を行き来して何やら連絡を受けている…
少し先の踏切で不具合が生じてしまい、列車が動けない状況に陥ってしまっているのだという。後続の特急と、乗車していた普通列車との調整等、結論が未だ出ず、動ける目途が立たない…
↓1時間以上も動かず、スッカリ明るくなった…
↓何とか新千歳空港へ向かおうと、駅から出た…
↓7時50分のバスで留萌へ行くという「勝手に代替」で動いてみることにした…
↓「路線バスの発着」が余り意識されない駅前の様子が伺える…
↓定刻にバスは現れた…
このバスに乗車して留萌駅を目指し、留萌・深川・札幌・新千歳空港の経路で動く可能性を探ることにした。「一寸した冒険」となった…初めて利用する経路だった。