「本州以南に出て、また引揚げる」という営為に関して、戯れに「出国・帰国」と言ってみる場合が在る。殊に冬季はそういう感が強い…
↓夜のフライトで関西空港から新千歳空港に着き、直ぐに乗った列車が札幌駅に着いた様子だ。733系電車だ。
↑車輛脇に佇む乗務員は防寒上着を引っ掛けている。そして飛沫のように跳ね上がった雪が車輛正面に些か貼り付いている…こういう感じが「冬の北海道」という雰囲気なのだ。
↓午後10時半を過ぎている。何時も賑やかな札幌駅も、流石に些か静かになって来ていた感だ…
本当に「還って来た…」という訳だ。
とりあえず帰着…=運行日誌(2021.12.27)
札幌の宿に在る。札幌駅に近い辺りだ。午後11時前後に着いた。これ以上は動きようも無い。休むが、休む前に顛末を少しだけ振り返る…
非常に深く眠った感で深夜に眼を覚まし、そのまま暫く起きていた。暫し思案もしていた。
「帰国」のフライトまで少し間は在る。何かするというようなことも思ったが、特段に何かをしなければならないという程でもない。「朝早く御発ちでした…」ということを繰り返していた。「殆ど深夜?」という雰囲気の中で出た場合さえ在った。「朝、予定どおりの御発ちでした…」という程度のことにしたいという気もした。
そして朝は時間的ゆとりに任せて、辺りを散策する等して、適当な頃合いで「朝、予定どおりの御発ちでした…」という程度にしようと思った。全く「だから?」というような程度のことを思案していた訳だ。
こういう程度のことを「思案」と称してみる程度に長閑な時間を過ごしている。実に好い。連日のように、敢えて数えている訳でもなく、判りもしないが、相当な距離を歩き廻り、夜は寛いでいて眠ければ眠り、起きて居たければ起きて居るという気儘な感じで、食べたい時に食べ、飲みたい時に飲んでいるが、「食べ過ぎない…」という点でけは一応留意という具合の様子だ。或いは「なかなかに健康的?」という側面も在るのかもしれない。そして何よりも「興趣の赴くままに動く」という感じは、他の何にも替え難いようにも思う。
結局、嵩張るモノを早朝に宿で御願いして送ってしまうようにした後、少し散策に出てみた。何となく到ったのは清水寺界隈だった。存外に散策、或いはカメラを手に写真趣味に興じるというような人達が目立った。が、北海道の流儀で言う「あづましい」(居心地が好い)という程度な感で、自身でも辺りの様子を眺めて写真を撮る等していた。
今朝の京都は0℃を挟むような気温帯だったようだ。湿った路面の一部が凍っていた。或いは、早朝に張り切って動き回るのは控えた方が少しだけ賢明なのかもしれないという気もした。が、如何ということもないと歩き廻った。今朝は半袖Tシャツの上にパーカー、そして上着を引っ掛けるという感じで、地元の稚内で朝に「極々短い散策」と称してその辺に出るような場面と大差は無い。が、今朝の京都は0℃を挟む気温でも風がそれ程強くも無く、「些か手が冷たい中、多少凍っている場合の在る足元に注意」という程度のことだった。鮮やかな朝焼けという程のこともないが、なかなかによく晴れてもいた。
そうやって「朝から散策」というのは出先での行動として心地好いものである。そこから宿へ引揚げて、「朝、予定どおりの御発ちでした…」という頃合いまでは居室に在って寛ぐこととした。
やがて<青春18きっぷ>を手に京都駅へ…大阪乗換で和歌山を訪ねてみた。JR和歌山駅と和歌山城との間を歩いて往復したということに過ぎないが…和歌山駅から列車に乗って、日根野駅で乗換えて関西空港駅へ向かった。
関西空港を発着している各便に一定程度の旅客は乗っているようではある。が空港は、何となく空いていた…
「機材到着遅れのため」というようなことでフライトは遅れた。が、特段に問題という程のこともなく新千歳空港に着く訳だが、機内ではかなり眠ってしまっていて、訳が分からない間に新千歳空港に到ったような気分でもある。
そこから列車で札幌駅へ移動した。札幌の街…雪が多く振ったらしいが、酷く冬らしい様相だ。「この感じ…」の中に戻った。
今般は出先で色々と御世話になった方も在るのだが、そういう皆様には「無事に…」の御報告と共に御礼申し上げたい。とりあえず「戻り」だ…綴りたいこと、綴るべきことは今般も多い。それらは追ってゆったりと綴るようにしたい。
非常に深く眠った感で深夜に眼を覚まし、そのまま暫く起きていた。暫し思案もしていた。
「帰国」のフライトまで少し間は在る。何かするというようなことも思ったが、特段に何かをしなければならないという程でもない。「朝早く御発ちでした…」ということを繰り返していた。「殆ど深夜?」という雰囲気の中で出た場合さえ在った。「朝、予定どおりの御発ちでした…」という程度のことにしたいという気もした。
そして朝は時間的ゆとりに任せて、辺りを散策する等して、適当な頃合いで「朝、予定どおりの御発ちでした…」という程度にしようと思った。全く「だから?」というような程度のことを思案していた訳だ。
こういう程度のことを「思案」と称してみる程度に長閑な時間を過ごしている。実に好い。連日のように、敢えて数えている訳でもなく、判りもしないが、相当な距離を歩き廻り、夜は寛いでいて眠ければ眠り、起きて居たければ起きて居るという気儘な感じで、食べたい時に食べ、飲みたい時に飲んでいるが、「食べ過ぎない…」という点でけは一応留意という具合の様子だ。或いは「なかなかに健康的?」という側面も在るのかもしれない。そして何よりも「興趣の赴くままに動く」という感じは、他の何にも替え難いようにも思う。
結局、嵩張るモノを早朝に宿で御願いして送ってしまうようにした後、少し散策に出てみた。何となく到ったのは清水寺界隈だった。存外に散策、或いはカメラを手に写真趣味に興じるというような人達が目立った。が、北海道の流儀で言う「あづましい」(居心地が好い)という程度な感で、自身でも辺りの様子を眺めて写真を撮る等していた。
今朝の京都は0℃を挟むような気温帯だったようだ。湿った路面の一部が凍っていた。或いは、早朝に張り切って動き回るのは控えた方が少しだけ賢明なのかもしれないという気もした。が、如何ということもないと歩き廻った。今朝は半袖Tシャツの上にパーカー、そして上着を引っ掛けるという感じで、地元の稚内で朝に「極々短い散策」と称してその辺に出るような場面と大差は無い。が、今朝の京都は0℃を挟む気温でも風がそれ程強くも無く、「些か手が冷たい中、多少凍っている場合の在る足元に注意」という程度のことだった。鮮やかな朝焼けという程のこともないが、なかなかによく晴れてもいた。
そうやって「朝から散策」というのは出先での行動として心地好いものである。そこから宿へ引揚げて、「朝、予定どおりの御発ちでした…」という頃合いまでは居室に在って寛ぐこととした。
やがて<青春18きっぷ>を手に京都駅へ…大阪乗換で和歌山を訪ねてみた。JR和歌山駅と和歌山城との間を歩いて往復したということに過ぎないが…和歌山駅から列車に乗って、日根野駅で乗換えて関西空港駅へ向かった。
関西空港を発着している各便に一定程度の旅客は乗っているようではある。が空港は、何となく空いていた…
「機材到着遅れのため」というようなことでフライトは遅れた。が、特段に問題という程のこともなく新千歳空港に着く訳だが、機内ではかなり眠ってしまっていて、訳が分からない間に新千歳空港に到ったような気分でもある。
そこから列車で札幌駅へ移動した。札幌の街…雪が多く振ったらしいが、酷く冬らしい様相だ。「この感じ…」の中に戻った。
今般は出先で色々と御世話になった方も在るのだが、そういう皆様には「無事に…」の御報告と共に御礼申し上げたい。とりあえず「戻り」だ…綴りたいこと、綴るべきことは今般も多い。それらは追ってゆったりと綴るようにしたい。
<YAKUSHIJI-TEMPLE>(薬師寺)のトートバッグ…(2021.12.19)
日頃からトートバッグは多用している。「トートバッグ」と称して売られているモノは多種多様だが、結局「丈夫な布で出来た、口が紐で絞って閉められるというのでもない袋」というようなモノになるであろうか?これらは「何となく在る持ち物」を容れて出歩くのに重宝で、最近は所謂“レジ袋”が買い物の都度に無料で渡されるのでもない場合も多いので、そういう場面でも酷く便利だ。
↓薬師寺に立寄り、売店で視掛けて、少し迷った。トートバッグと名が付くモノは多々持っている。それでもこれを求めてしまった。と言うより、求めずには居られなかった…
↑薬師寺の伽藍には有名な塔が建っている。その塔の頂上部に「水煙」と呼ばれる飾りが付いている。その「水煙」の部分をデザインにした絵が入ったトートバッグなのだ…
思わず求めて、早速それを提げて持ち歩いたが…爾来、奈良県や岡山県や広島県、大阪府、京都府と立寄った方々で既にこれを使い続けている。「帰国」の後も随時使うことになるであろう。この種のグッズ…ドンドンと素敵なモノが現れてくれることを願って止まない…
↓薬師寺に立寄り、売店で視掛けて、少し迷った。トートバッグと名が付くモノは多々持っている。それでもこれを求めてしまった。と言うより、求めずには居られなかった…
↑薬師寺の伽藍には有名な塔が建っている。その塔の頂上部に「水煙」と呼ばれる飾りが付いている。その「水煙」の部分をデザインにした絵が入ったトートバッグなのだ…
思わず求めて、早速それを提げて持ち歩いたが…爾来、奈良県や岡山県や広島県、大阪府、京都府と立寄った方々で既にこれを使い続けている。「帰国」の後も随時使うことになるであろう。この種のグッズ…ドンドンと素敵なモノが現れてくれることを願って止まない…
「海上自衛隊潜水艦教育隊」のパーカー…(2021.12.22)
出先で何気なく衣類を求めて使い始め、そのまま旅の途次で着用してしまって、何やら「以前からの気に入っているモノ」に似たような存在感を示す場合が在る。
↓胸にさり気なく海上自衛隊の潜水艦隊で用いる記章の画が入っているが、「自衛隊のグッズ」という雰囲気は薄い代物だ。普通の温かいパーカーだ。
↓背中には「SUBMARINE TRAINING CENTER」と、潜水艦に乗り組む隊員の訓練を行う「海上自衛隊潜水艦教育隊」を示す大きなマークが入っている。と言って、酷く派手な印象でもない。
自衛隊関係者向けの衣類は、結局のところ「使い易い」という実用本位で、そこに着用している関係者の所属や経歴を示唆するような記章やエンブレムや文字が入るというのが通例だと思う。このパーカーもそういう例に漏れない。
何か「ニュアンスが異なる様々な寒さ」という中で動き回っている状況だが、そういう具合な中で、この種の素朴な「温かいパーカー」という程のモノが酷く有難い。この記事を綴っている現在は京都に在って、北海道へ引揚げようとしているのだが、これを確り着用している。北海道内であっても、冬季等には好適なパーカーだ。そしてそれ以上に、「海上自衛隊潜水艦教育隊」を示す大きなマークが酷く好い…
↓胸にさり気なく海上自衛隊の潜水艦隊で用いる記章の画が入っているが、「自衛隊のグッズ」という雰囲気は薄い代物だ。普通の温かいパーカーだ。
↓背中には「SUBMARINE TRAINING CENTER」と、潜水艦に乗り組む隊員の訓練を行う「海上自衛隊潜水艦教育隊」を示す大きなマークが入っている。と言って、酷く派手な印象でもない。
自衛隊関係者向けの衣類は、結局のところ「使い易い」という実用本位で、そこに着用している関係者の所属や経歴を示唆するような記章やエンブレムや文字が入るというのが通例だと思う。このパーカーもそういう例に漏れない。
何か「ニュアンスが異なる様々な寒さ」という中で動き回っている状況だが、そういう具合な中で、この種の素朴な「温かいパーカー」という程のモノが酷く有難い。この記事を綴っている現在は京都に在って、北海道へ引揚げようとしているのだが、これを確り着用している。北海道内であっても、冬季等には好適なパーカーだ。そしてそれ以上に、「海上自衛隊潜水艦教育隊」を示す大きなマークが酷く好い…
<海自デジ迷彩マスク>…(2021.12.22)
出先で何気なく求めて使い始めたモノが「以前から普通に愛用中…」というモノのように酷く馴染む場合が在る。
↓呉で求めたモノである。
↑海上自衛隊では、蒼系の色でデジタル迷彩というパターンを作って、色々と使っているらしいのだが、その柄の記事を使って作ったというマスクが売られていた…
↓大き目なサイズのモノを入手したのだが、これが程好い大きさで使い心地は悪くない…
広島に入って以降、これを使っているが存外に具合が好い。自身の場合、「マスク着用そのもの」に関して、些か按配が悪いような気もしているのだが、程好いサイズの布のモノが相対的には使い易い。何日か前からの使用だが、既に随分以前から使用中のような感になっている。
↓呉で求めたモノである。
↑海上自衛隊では、蒼系の色でデジタル迷彩というパターンを作って、色々と使っているらしいのだが、その柄の記事を使って作ったというマスクが売られていた…
↓大き目なサイズのモノを入手したのだが、これが程好い大きさで使い心地は悪くない…
広島に入って以降、これを使っているが存外に具合が好い。自身の場合、「マスク着用そのもの」に関して、些か按配が悪いような気もしているのだが、程好いサイズの布のモノが相対的には使い易い。何日か前からの使用だが、既に随分以前から使用中のような感になっている。
高雄の雪…:京都(2021.12.26)
四条烏丸のバス停を発ったバスは、四条通を西へ進みながら少し北上し、街の北西部の山に上がるような感じで進む。途中の福王子というバス停の周辺で「坂道を上がり始めた?」という感が強まる。その辺りでは車輛や住宅等の屋根
、木々が雪を被っていた。と言って、道路は湿っているというだけだが。
↓40分と少々の乗車で着いた高雄だ。
↓白いモノが吹き付けられたかのような感になっていた。
↓少し見入ってしまった。
高雄で神護寺を訪ねた。道路が築かれていてバスで上がる場所と、神護寺が在る場所との間には谷が在り、「下って上って」で往復歩くことになる。
↓道程はこういうような具合だ。
↓様子を眺めながらゆっくりと歩を進めた。
↓片道20分前後だが、湿って滑り易い感じで、慎重な足取りを強いられた。
午前8時40分頃に高雄に到り、神護寺を歩いて往復した。午前10時台に入って、市街側へ戻るバスに乗車した。
↓その頃には陽射しが覗いて雪は融けてしまっていた。
それでも気温は余り上がらずに、風が強まればそれが酷く冷たいという感で、時々小雪が交る状態は一日を通じて見受けられた。
こんな日のことは、長く記憶に残りそうな感だ…
、木々が雪を被っていた。と言って、道路は湿っているというだけだが。
↓40分と少々の乗車で着いた高雄だ。
↓白いモノが吹き付けられたかのような感になっていた。
↓少し見入ってしまった。
高雄で神護寺を訪ねた。道路が築かれていてバスで上がる場所と、神護寺が在る場所との間には谷が在り、「下って上って」で往復歩くことになる。
↓道程はこういうような具合だ。
↓様子を眺めながらゆっくりと歩を進めた。
↓片道20分前後だが、湿って滑り易い感じで、慎重な足取りを強いられた。
午前8時40分頃に高雄に到り、神護寺を歩いて往復した。午前10時台に入って、市街側へ戻るバスに乗車した。
↓その頃には陽射しが覗いて雪は融けてしまっていた。
それでも気温は余り上がらずに、風が強まればそれが酷く冷たいという感で、時々小雪が交る状態は一日を通じて見受けられた。
こんな日のことは、長く記憶に残りそうな感だ…