↓住宅が並んでいて、その隙間にコンビニの店舗が見受けられるというような、何処の街にも在りそうな街並みの背後に、何やら酷く大きな煉瓦の壁が視えている…
↓こういうように大きな煉瓦の壁が在るのだが、それらには鉄の扉、それもやや歪んで上手く閉まらなくなってしまっている箇所も散見するような様子になっている。
↓これは広島に「昭和20年8月以前」から在った、言葉を換えると「被爆建物」ということになる代物だ…
↓1913年頃、大正に元号が切り替わって日が浅かった頃に登場した軍需工場で「陸軍被服支廠」と呼ばれるそうだ…
↓正直、普通に住宅地化しているような場所の一隅に、この種の非常に大きな歴史的建造物の壁が視えることに些か驚いた…
「被爆建物」というようなことで紹介され、敷地に入ることが出来ないようになっている関係で、何やら用地を管理している県庁の御担当を事前に訪ねてカギを拝借し、現場に立ち入った後にカギを返却というように紹介されてはいる。が、ここはそういう面倒な話しでもなく、何となく訪ねれば大規模な古びた煉瓦の壁が「その辺の大きな塀」というような具合に在るのだ…
↓爆心地からは2.7キロメートル程度であるというが、爆風で鉄の扉の一部が歪んでしまったという。
何棟も在る建物が、被爆者の臨時救護所として利用された経過も在るそうだが、戦後暫くは倉庫として利用され、やがて使用されなくなった後は「如何する?」ということになって年月が重ねられているらしい…
この種の建物に関心が在るということで、広島の友人と話していたところ「アレなら歩いて行く範囲だ…」と案内してくれた。大変に有難かったのだが、他方で「こういう様子!?」と少々驚いた…
保存するにしても耐震補強工事を施した上でのことになり、多大な費用が要る。取り壊すにしても、かなり堅牢な煉瓦造の大きな構造物を扱うので費用が酷く大きくなる。様々な面倒な事情も在るのだと思うが、こういう歴史的建造物は、何とかして一部でも永く伝えて頂きたいものだと強く思った…
ワシミミズク…:旭山動物園:旭川(2022.01.02)
アムールヒョウ…:旭山動物園:旭川(2022.01.02)
アムールトラが保護動物で希少だということが知られているが、それと並ぶ希少な保護動物としてアムールヒョウも忘れるべきではない…
↓アムールヒョウも旭山動物園には居る…
↓ヒョウは高い場所に上ることも好むので、低い場所から高い場所まで動けるような場所で飼われていて、高い場所で様子を視られようにもなっていた。
↓高い場所に在るアムールヒョウの動きを視ていて思った。「身体が大きいが…仕草が猫そのもので…結局“ネコ科”の動物な訳だ…」とである。
それでもアムールヒョウも猛獣で、飼い猫を構うような扱いは厳禁だと思うのだが、何やら「意外に可愛い…」と見入っていた…
↓アムールヒョウも旭山動物園には居る…
↓ヒョウは高い場所に上ることも好むので、低い場所から高い場所まで動けるような場所で飼われていて、高い場所で様子を視られようにもなっていた。
↓高い場所に在るアムールヒョウの動きを視ていて思った。「身体が大きいが…仕草が猫そのもので…結局“ネコ科”の動物な訳だ…」とである。
それでもアムールヒョウも猛獣で、飼い猫を構うような扱いは厳禁だと思うのだが、何やら「意外に可愛い…」と見入っていた…
アムールトラ…:旭山動物園:旭川(2022.01.02)
虎は「暑い地域の動物?」というイメージも在るのかもしれないが、実は寒冷地に棲む種類も在る…
↓その寒冷地に棲む種類…アムールトラが旭川の旭山動物園にも居る…
↑なかなかに迫力が在る姿だ…
↓一定の範囲をノシノシと歩き廻る習性らしく、一定の範囲を定期的に歩き廻るというような動きを見せていた…
とりあえず「寅年」の冒頭に虎を眺めるというのも「縁起が好い!」と、何となく思った…
↓アムールトラはロシアの沿海地方やハバロフスク地方に生息する猛獣で、彼の地では過去に色々と悩まされた経過も在るものの、「地域のシンボル」というような扱いになっている。現在、野生のアムールトラは「保護動物」ということになっているようだ…
単純にこうした「如何にも動物園に在る猛獣」というモノを視るのは一寸面白い…
↓その寒冷地に棲む種類…アムールトラが旭川の旭山動物園にも居る…
↑なかなかに迫力が在る姿だ…
↓一定の範囲をノシノシと歩き廻る習性らしく、一定の範囲を定期的に歩き廻るというような動きを見せていた…
とりあえず「寅年」の冒頭に虎を眺めるというのも「縁起が好い!」と、何となく思った…
↓アムールトラはロシアの沿海地方やハバロフスク地方に生息する猛獣で、彼の地では過去に色々と悩まされた経過も在るものの、「地域のシンボル」というような扱いになっている。現在、野生のアムールトラは「保護動物」ということになっているようだ…
単純にこうした「如何にも動物園に在る猛獣」というモノを視るのは一寸面白い…
ペンギンの“お散歩”…:旭山動物園:旭川(2022.01.02)
「北上」という道程…札幌市内から稚内へという長い道程の場合、何時の頃からか「(実際には行程の3割程度ながら)何となく長い道程の“中間点”的で居心地も悪くない辺りで過ごし…」と旭川での道草が恒例のようになってしまっている。
余り深く考えず、早朝の札幌市内から列車に乗り込み、何らの問題も無く順調に旭川駅に辿り着き、一息入れた。やがて「如何しようか?」と然程考えず、嵩張るモノを旭川駅のロッカーに預けて駅前へ出てみるとバスが発車しようとしていた光景が眼に留まり、バスに乗ってしまった…
↓思わず足を運んでしまう…そういう感じの旭山動物園で、大好評の「ペンギンの“お散歩”」を眺める機会を設けることが叶った…
↓ペンギンというモノは存外に長くなる距離を厭わずに徒党を組んで歩いてしまうのだというが、動物園内の通路が雪と氷で覆われる冬季はペンギンの体へ負担が掛かるのでもないということで、“お散歩”と称して歩かせると評判になったということのようだ…
↓ペンギンの一団が眼前をトコトコと歩いて通り過ぎて行く様は、視ていて本当に面白い…
↓彼らは、彼らの進路の廻りに大勢の来園者が集まっている様子を、如何いうように思って視ているのだろう?
↓こうして観ると、ペンギンというのは「色々な余計な要素」が「思い切って削ぎ落される…」というような具合に「現状の容貌」になって行ったというような気もする。何か酷く興味深い…
↓周囲を飼育員等の動物園関係者に囲まれながらも、ペンギン達は実に堂々と用意された通路を行進する…
↓陣取った辺りで、膝立ちになって姿勢を低くして彼らの行進を見守っていたが、程無く通り過ぎて行った…
何時も多くの来園者が辺りに集まるこの“お散歩”であるが、とりあえず一見の価値は在ると思う…
余り深く考えず、早朝の札幌市内から列車に乗り込み、何らの問題も無く順調に旭川駅に辿り着き、一息入れた。やがて「如何しようか?」と然程考えず、嵩張るモノを旭川駅のロッカーに預けて駅前へ出てみるとバスが発車しようとしていた光景が眼に留まり、バスに乗ってしまった…
↓思わず足を運んでしまう…そういう感じの旭山動物園で、大好評の「ペンギンの“お散歩”」を眺める機会を設けることが叶った…
↓ペンギンというモノは存外に長くなる距離を厭わずに徒党を組んで歩いてしまうのだというが、動物園内の通路が雪と氷で覆われる冬季はペンギンの体へ負担が掛かるのでもないということで、“お散歩”と称して歩かせると評判になったということのようだ…
↓ペンギンの一団が眼前をトコトコと歩いて通り過ぎて行く様は、視ていて本当に面白い…
↓彼らは、彼らの進路の廻りに大勢の来園者が集まっている様子を、如何いうように思って視ているのだろう?
↓こうして観ると、ペンギンというのは「色々な余計な要素」が「思い切って削ぎ落される…」というような具合に「現状の容貌」になって行ったというような気もする。何か酷く興味深い…
↓周囲を飼育員等の動物園関係者に囲まれながらも、ペンギン達は実に堂々と用意された通路を行進する…
↓陣取った辺りで、膝立ちになって姿勢を低くして彼らの行進を見守っていたが、程無く通り過ぎて行った…
何時も多くの来園者が辺りに集まるこの“お散歩”であるが、とりあえず一見の価値は在ると思う…