大阪の地下鉄の動物園前駅で列車に乗り、淡路駅、茨木市駅と直通している阪急の列車を乗換えながら、京都の阪急の起点駅に辿り着いた…
↓乗って着いた列車は直ぐに折り返し運転で大阪梅田駅方向へ走るらしいが…暫し車輛を眺めてしまった…
こういうような「無駄な間隙」も交えながら、列車を乗り継いで動き回るような感じが酷く愉しいと思う。そして時々、如何してもそういうように動き回りたくなってしまうのだ…
<みずほ>の到着…:新大阪駅(2021.12.24)
↓新大阪駅で列車から下りた…
広島駅で乗車した<みずほ>であったが、山陽新幹線の区間を勢いよく駆け抜けた…
↓「ここまで運んでくれて有難う!」と車輛を眺めながら少し身体を伸ばし、「さて…」と動き始めるような時間…列車を多用して方々を巡るようなことをしてみる中、最も好きな時間かもしれない。
新大阪駅という場所も、何時の間にか利用回数を重ねているような感で、到着すると「ほんの少々勝手知った(つもりになっている)場所」という安堵感を覚える場合も在る。
広島駅で乗車した<みずほ>であったが、山陽新幹線の区間を勢いよく駆け抜けた…
↓「ここまで運んでくれて有難う!」と車輛を眺めながら少し身体を伸ばし、「さて…」と動き始めるような時間…列車を多用して方々を巡るようなことをしてみる中、最も好きな時間かもしれない。
新大阪駅という場所も、何時の間にか利用回数を重ねているような感で、到着すると「ほんの少々勝手知った(つもりになっている)場所」という安堵感を覚える場合も在る。
広島駅にて…(2021.12.24)
広島駅を正面に遠望するような辺りに到り、地下の通路に入ってみた…
↓そうするとこういうような場所に到った…
↑何やら色々と矢印は在るが…とりあえず「列車に乗る場所」に近付こうとした…
↓工事中で勝手が違う感の広島駅だが、在来線の改札口に通じる辺り、新幹線のエリアにも入ることが出来るという場所の感じは「記憶に在る広島駅の中」という様子だった…
↓新幹線の列車の案内を眺めてみた…
↑鹿児島中央駅からやって来て、新大阪駅を目指す<みずほ>という列車の運行が近い…
↓券売機で券を求め、その<みずほ>に乗車することにした…
↓ホーム扉の辺りに「乗車位置案内」が掲出されている。編成が長い新幹線の列車である。事前にこの種の案内を頼りに、乗車すべき位置で列車を待つべきだと思う。
↑九州新幹線を走る<みずほ>は8輛編成での運行だ。今般は7号車に乗る…
↓<のぞみ>とは色合いが少し異なる<みずほ>の車輛が広島駅に到着である…
↓西日本と九州とを往来する新幹線の列車の指定席は「2列+2列」の仕様で、シートがゆったりだ…
↓着席すれば、眼前に車内御案内だ…
↓こういう具合に、車内御案内が出ている箇所はテーブルになる…
↓荷物は棚に上げて置く…
↓車内にはこういうコーナーも在る…
広島で<みずほ>に乗れば、岡山、新神戸と一寸停車で、あっという間に新大阪駅に着いてしまう。「しまう」と表現したが、速い車輛で停車駅が少ない列車なので「呆気ない…」という程で新大阪に着く。何か久し振りにこういう列車で旅をしてみたという感じだ…
↓そうするとこういうような場所に到った…
↑何やら色々と矢印は在るが…とりあえず「列車に乗る場所」に近付こうとした…
↓工事中で勝手が違う感の広島駅だが、在来線の改札口に通じる辺り、新幹線のエリアにも入ることが出来るという場所の感じは「記憶に在る広島駅の中」という様子だった…
↓新幹線の列車の案内を眺めてみた…
↑鹿児島中央駅からやって来て、新大阪駅を目指す<みずほ>という列車の運行が近い…
↓券売機で券を求め、その<みずほ>に乗車することにした…
↓ホーム扉の辺りに「乗車位置案内」が掲出されている。編成が長い新幹線の列車である。事前にこの種の案内を頼りに、乗車すべき位置で列車を待つべきだと思う。
↑九州新幹線を走る<みずほ>は8輛編成での運行だ。今般は7号車に乗る…
↓<のぞみ>とは色合いが少し異なる<みずほ>の車輛が広島駅に到着である…
↓西日本と九州とを往来する新幹線の列車の指定席は「2列+2列」の仕様で、シートがゆったりだ…
↓着席すれば、眼前に車内御案内だ…
↓こういう具合に、車内御案内が出ている箇所はテーブルになる…
↓荷物は棚に上げて置く…
↓車内にはこういうコーナーも在る…
広島で<みずほ>に乗れば、岡山、新神戸と一寸停車で、あっという間に新大阪駅に着いてしまう。「しまう」と表現したが、速い車輛で停車駅が少ない列車なので「呆気ない…」という程で新大阪に着く。何か久し振りにこういう列車で旅をしてみたという感じだ…
駅前大橋の辺りの案内看板…:広島(2021.12.24)
↓この種の案内看板…出先では存外に御世話になる場合が在る。
↑広島駅を望むような辺りでは、川が交差しているような様相の箇所に幾つか橋が架かっている。駅の真正面のような場所の橋は「駅前大橋」という呼称だったのだと判った。「何やら色々と橋が…あの幅が広い橋…」という程度に認識していた。
こういう「あそこはこう呼ばれる…」というようなことを、街から離れようかという段階になって知る…妙なタイミングであるが、「何れ、今覚えたここを訪ねて、また来なさい…」という御導きなのかもしれない。
↓直ぐ傍には、広島の歴史を紡いだ「西国街道」というモノに関する説明の看板も在った。
↑「様々な時代の人々が各々に行き交った筈の街道」というイメージのオブジェが看板の上方に掲げられているのが酷く好い…
駅前大橋の辺りの案内看板を視ながら、進行中の工事が竣工すると大きく様子も変わる筈だと思った。工事中な感じを視て酷く驚いた…様子が変わった後か、変わる前なのかは判らない。が、より一層「想い出多い街」となった広島に関しては「きっとまた…」と思いながら広島駅へ歩を進めたのだった。
↑広島駅を望むような辺りでは、川が交差しているような様相の箇所に幾つか橋が架かっている。駅の真正面のような場所の橋は「駅前大橋」という呼称だったのだと判った。「何やら色々と橋が…あの幅が広い橋…」という程度に認識していた。
こういう「あそこはこう呼ばれる…」というようなことを、街から離れようかという段階になって知る…妙なタイミングであるが、「何れ、今覚えたここを訪ねて、また来なさい…」という御導きなのかもしれない。
↓直ぐ傍には、広島の歴史を紡いだ「西国街道」というモノに関する説明の看板も在った。
↑「様々な時代の人々が各々に行き交った筈の街道」というイメージのオブジェが看板の上方に掲げられているのが酷く好い…
駅前大橋の辺りの案内看板を視ながら、進行中の工事が竣工すると大きく様子も変わる筈だと思った。工事中な感じを視て酷く驚いた…様子が変わった後か、変わる前なのかは判らない。が、より一層「想い出多い街」となった広島に関しては「きっとまた…」と思いながら広島駅へ歩を進めたのだった。
女学院前停留所周辺:白島線…:広島の路面電車(2021.12.23)
未だ暗かった早朝から精力的に動いた一日だった。暗くなってしまう前に宿に入って一息入れていたが、「軽く食事?または居室で摘まむモノを求める?」という程度の考えで散策に出てみた。
広島の街中は路面電車の軌道が色々と敷設されている訳だが…
↓宿から少しだけ歩くと「これは?視ていない…そして電車にも乗車していない?」という軌道と、乗降停車または信号停車の車輛を見掛けた…
↓停留所は「女学院前」というらしい。
↑聞けば、近くに在る学校に因む命名で、1952年に開設された停留所ということだった。停留所名の由来になった学校の他にも教育機関は近くに幾つか立地していて、官公庁関係の建物も近いようだ。
↓暫し様子を眺めてしまった…1900形、京都から広島へ移って来た経過の車輛が現れた。この型に何度か乗車する機会も在ったが、存外に気に入っている…
この女学院前停留所を擁する路線は「白島線」(はくしません)と呼ばれるそうだ。女学院前の手前に八丁堀停留所が在って起点になっている。そして4つ先の白島停留所まで、1.2km程度という短い路線だ。路線は1912(大正元)年に広島城の旧外堀を埋め立てて整備された道の上を通る路線として開業したという。1945(昭和20)年8月の戦禍で不通となって、1952(昭和27)年に現在の位置で全線復旧となっている。
↓基本的に、運行されている電車は八丁堀・白島間を折り返し運転を繰り返しながら往復しているということのようだ。が、一部は他の路線に乗入れというようにもなっているようだ。一見した感じ、その他路線への乗り入れは限られた便数になっているようでもあった。
↓こんな様子を眺めながら歩いていると…
直ぐに八丁堀、更に胡町というような辺りに到ってしまった。そして少し歩いて宿に引揚げたのだった。
広島の路面電車…そして路面電車で街を巡ってみるということ…マダマダ愉しめそうだと思った…
広島の街中は路面電車の軌道が色々と敷設されている訳だが…
↓宿から少しだけ歩くと「これは?視ていない…そして電車にも乗車していない?」という軌道と、乗降停車または信号停車の車輛を見掛けた…
↓停留所は「女学院前」というらしい。
↑聞けば、近くに在る学校に因む命名で、1952年に開設された停留所ということだった。停留所名の由来になった学校の他にも教育機関は近くに幾つか立地していて、官公庁関係の建物も近いようだ。
↓暫し様子を眺めてしまった…1900形、京都から広島へ移って来た経過の車輛が現れた。この型に何度か乗車する機会も在ったが、存外に気に入っている…
この女学院前停留所を擁する路線は「白島線」(はくしません)と呼ばれるそうだ。女学院前の手前に八丁堀停留所が在って起点になっている。そして4つ先の白島停留所まで、1.2km程度という短い路線だ。路線は1912(大正元)年に広島城の旧外堀を埋め立てて整備された道の上を通る路線として開業したという。1945(昭和20)年8月の戦禍で不通となって、1952(昭和27)年に現在の位置で全線復旧となっている。
↓基本的に、運行されている電車は八丁堀・白島間を折り返し運転を繰り返しながら往復しているということのようだ。が、一部は他の路線に乗入れというようにもなっているようだ。一見した感じ、その他路線への乗り入れは限られた便数になっているようでもあった。
↓こんな様子を眺めながら歩いていると…
直ぐに八丁堀、更に胡町というような辺りに到ってしまった。そして少し歩いて宿に引揚げたのだった。
広島の路面電車…そして路面電車で街を巡ってみるということ…マダマダ愉しめそうだと思った…
<SARUSAWA>…:ROKUMEI COFFEE:奈良(2021.12.19)
以前に珈琲豆を取寄せた経過が在り、その店を訪ねた経過も在って、ロゴ入りのタンブラーも持っていて時々使っている…
↓そんな奈良の店を再訪する機会が在った…
店内で珈琲を頂く席も設けられているが、立寄った際は何となく席が埋まっていた…
↓そういうことで珈琲豆を求めた…<SARUSAWA>はあの猿沢池の地名に因んで命名したのであろう。
求めた珈琲豆は拙宅に送り込んでいた。その<SARUSAWA>…開けてみて、使う分を挽いて淹れた。程好い苦味の「落ち着いた味わい」である。猿沢池のような景勝地を眺めながら、または思い浮かべながら頂くことが相応しいような感である。暫くはこれも愉しむことが出来ようというものだ。
↓そんな奈良の店を再訪する機会が在った…
店内で珈琲を頂く席も設けられているが、立寄った際は何となく席が埋まっていた…
↓そういうことで珈琲豆を求めた…<SARUSAWA>はあの猿沢池の地名に因んで命名したのであろう。
求めた珈琲豆は拙宅に送り込んでいた。その<SARUSAWA>…開けてみて、使う分を挽いて淹れた。程好い苦味の「落ち着いた味わい」である。猿沢池のような景勝地を眺めながら、または思い浮かべながら頂くことが相応しいような感である。暫くはこれも愉しむことが出来ようというものだ。