
路面電車の広島港停留所の近くに客船が発着していることは知られている訳だが、その辺りの他にももう少し輸送規模が小さな旅客航路の発着や、色々な用途で船で動き回る関係者が出入りする、或いは海上保安や消防というような官公署関係で船を用いるという場合も在って、広島の宇品辺りでは「何となく思う」という以上に多くの船と船の利用者や関係者が動き回っているようだ。そんな様子に少し触れた訳である。
↓旅客が出入りする他、関係の事業所の事務所等が入居しているらしいビルが在った。<広島海上ビル>と称するようだ。

↓建物内に“売店”が設けられている…

↓何か「訳も無く懐かしく感じる…」という感の売店が在った…

↓階段も年季が入っている…

↓牛乳…パン…清酒…売店の取扱品か?何か酷く味わい深い感だ…

↓近くの島江の連絡船が発着していて、その日の最後の便が出た後の夜間は建物を閉め、朝にまた開けることになっているという告知が在った…

こういうような「海辺」を散策するのも好いものだ…何か「かなり古い映画」という世界の中に迷い込んだかのような、少し不思議な気分になった…