「しもたんな」:広島・宇品(2021.12.23)

↓宇品を歩き廻って見掛けた…往年の駅の看板を意識したようなデザインで、中に辺りの歴史を紹介するような情報が書き込まれている…
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広島駅と宇品駅との間に鉄路が在って、貨物、旅客の各種列車が、年代毎に運行または休止を繰り返していて、やがて完全に廃止されて道路として整備されたという経過が在る。その「鉄路の痕跡?」が感じられるような道路の一隅に、この「しもたんな」という看板は在った。

輸送、物流という分野で大きな存在感を示し、そして普通の道路網の一部になったという経過…色々な地域で見受けられる例だとも思うが、広島でそういう場所に出くわしたのは非常に興味深かった…
posted by Charlie at 08:15Comment(0)広島県

<株式会社 広島東洋カープ 宇品クリーニング工場>…(2021.12.23)

広島で「宇品」と言うと、古くから「港や倉庫や工場や、周辺の色々なモノや…」というイメージなのだと思う。そんな辺りを歩き廻ってみた…

↓何か「工場?倉庫?」という建物が眼に留まった…
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↓「何の建物?」と敷地入口辺りの表示を視ると<株式会社 広島東洋カープ 宇品クリーニング工場>と在った…
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↑勿論、用等は無いのでインターフォンは押さないが…こうやって、さり気なく関係施設が佇んでいるという様子に「市民球団」というようなことも感じる…

プロ野球の広島カープの選手や監督コーチが来ているユニフォームや、その他の必要なモノに関してクリーニングをしている場所だった!?一寸驚いた…

地元のスポーツ観戦好きな方達の中で、あの広島カープに関してはチーム愛称の「Carp」が前面に出るのが当然であるようである。が、自身としては彼らが他チームの本拠地に乗込む場面で着用するユニフォームの「Hiroshima」と本拠地都市の名が記されたユニフォームの感じが何となく好いように思う。宇品で偶々見掛けた工場で、その「Hiroshima」というロゴの赤のユニフォームも含めて、奮戦を続ける選手や監督コーチが着用するモノを綺麗な状態に整えている訳である。

何か…「街の最も重要な場所の一つ」をフラフラ歩きながら眺めてしまったというような感でもある…
posted by Charlie at 07:52Comment(0)広島県

早朝のショーウィンドー…:広島(2021.12.23)

↓時間を経るに連れて「何やら気になる…」というようになるのがこういう「何故、何を想って撮った?」というような画である…
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少しばかり「広島の街に親しみたい」と路面電車の一日乗車券を手に動くということを考えていた早朝、宿からふらりと出て、少し賑やかな通―滞在した辺りそのものが、賑やかな通が何本も交わっているような感だったが…―に出て、流石に未だ暗い早朝は相対的に静かであると辺りを見回しながら歩いた。

自身の姿は全く写っていない。が、それでも「その場に在った自身」というようなことを想起する、そういう画がこの種のモノであるような気がする。
posted by Charlie at 07:35Comment(0)広島県

<海色の歴史回廊 くれ>…(2021.12.22)

↓呉駅の辺りで見掛けた…
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↑往年の海軍工廠に源を有するモノ等、様々な造船所が在る呉だ。船を象徴するような大きなスクリューを「街の中のオブジェ」というように配するというのは面白いと思う。

時々思う。稚内の近海で活躍している船の中にも、暮れから然程遠くないような、瀬戸内海地域の造船業が盛んな地域で建造された船が多々在る筈だ。北海道内には、広島県辺りから移り住んだ人達が開いたとされるような地域も見受けられるが、そういう古いことに留まらず、現在でも「存外に強い御縁?」ということになるのではないか?少し前には、プロ野球の<日本シリーズ>で広島を本拠地にするカープが北海道のファイターズと対戦するということが在って、広島県方面の皆さんが多く北海道に上陸したということもあったようだが…そういうことも含めた、地域間の交流がもっと在っても好いような気がする。

こういう「オブジェ?」というような、「何となく撮った写真」が、少し時間を経ると酷く愛おしくなってしまうものだ。
posted by Charlie at 07:13Comment(0)広島県