「ようおこし」…:動物園前駅(2021.12.24)

↓かなり広く定着しているように見受けられる、男女の御手洗を示すピクトグラムなのだが…本当に「ほんの少しのアレンジ」で、男女の人物を象ったピクトグラムが「会釈している」というように見える…
24-12-2021 X-Pro2 vol01 (25)
↑大阪の地下鉄駅で見受けられるモノだ…

偶々「写真を撮り易い感じ」だったので撮った…何か細々したことなのだが、少し大きな工夫というような感じ方もした。「御手洗を拝借」というだけにしても、駅に立寄る不特定多数の人達に向かって「ようおこし」と会釈するという感じ…こういうのが好い意味での「大阪の流儀」というモノであろうか?大阪を通り掛かる都度に眼が向くモノの写真を撮った…

この時は、嵩張るモノをロッカーに預け、少し大阪を歩こうと思って地下鉄駅に寄ったという情況でこの「ようおこし」を見掛けたのだった。何処の何方が考えたデザインなのかは存知ないが、なかなかに秀逸だと思う。

posted by Charlie at 08:10Comment(0)大阪府

<古梅園>…:ならまち:奈良(2021.12.20)

↓古くからの建物…伝統を誇る店と見受けられた…
20-12-2021 X-Pro2 (146)

↓奈良は古くから書道に使う墨を製造し、販売するということが盛んであったという。ここはその墨の老舗だという…
20-12-2021 X-Pro2 (145)

↓「墨」という看板も掲げられているが、出入口に「レール?」が在る。これは重いモノを専用台車に載せて運ぶということで設えられたのだという。
20-12-2021 X-Pro2 (144)

奈良のこういう古い建物…また時間を設けて眺めに行きたい等と、写真を視て振り返る昨今だ…
posted by Charlie at 07:39Comment(0)奈良県

<みがわりさる>=<庚申さん>…:ならまち:奈良(2021.12.20)

↓古くからの建物も残る「ならまち」と呼び習わされる辺りでは、時々不思議なモノを視る…
20-12-2021 X-Pro2 (132)

↓建物の軒先に何やら独特な形のモノを吊り下げている…
20-12-2021 X-Pro2 (131)
↑これは申を象った“御守”なのだそうだ…

魔除けを意味し、家の中に災難が入ってこないように吊るしているという。「災いを代わりに受けてくださる」として「身代り申」と呼ばれるそうだ。 また、背中に願い事を書いて吊るす「願い申」とも謂うのだということだ。

「庚申さん」と呼ばれる古くからの信仰に依拠するモノであるという。色々な慣行が廃れた中でも、この<みがわりさる>を吊る習わしは生きている訳だ。

こういうようなモノ…何やら面白いので思い出す…
posted by Charlie at 07:31Comment(0)奈良県