「街の路線バスに乗車」という場合、街毎に路線毎に“流儀”というモノが在ると思う。
他地域で路線バスに何となく乗車するというような場合、「馴染んだ流儀」と異なると少し戸惑う。
自身の場合は「運転士さんが居る前方側から乗車し、運賃を精算し、下りたい停留所で押しボタンで報せて車輛後方の扉から下車」という方式が戸惑ってしまう。首都圏や関西圏の、「路線の中で均一の運賃」ということになっている場所では、こういう方式が主流と見受けられる。
馴染んでいるのは、車輛後方扉から乗車で、乗車場所が判る仕掛けの整理券を取るか、ICカード乗車券の“入場”の「タッチ」をして、下りたい停留所で押しボタンで報せ、車輛前方の運転士さんが居る辺りに進み、整理券を示して所定の運賃を現金で支払うか、ICカード乗車券の“出場”の「タッチ」をして精算という方式だ。何処へ行っても、均一運賃でもなく、乗車区間によって運賃が変わる場所ではこの方式が主流であるように見受けられる。
利用可能な場所ではICカード乗車券の<ICOCA>を使うが、それが使えない場所も存外に在る。北海道内に在る場合、札幌市内では<ICOCA>を使うが、時々路線バスに乗る旭川や地元の稚内では専ら現金で支払う。
↓乗車中にそういうことを考えていれば、下車したい停留所にバスが着いたので下車した…
↑「どうもありがとう!」と220円の運賃を支払って下車し、何となく振り返って、提げていたカメラで撮った画だ。何時の間にか、別な運行系統の車輛が後続していた…
路線バスが或る程度安全に運行出来るように、バスの経路となる道路の除雪は一定以上の頻度で行われている。画のように、厳冬期でも路線バスは普通に運行されているのだ。
時にはこういう路線バスを利用して市内を動き回るのも悪くないと思う…