北門神社…(2022.02.12)

休日…他地域に在る古くからの友人の1人が稚内に立寄ったので久し振りに会い、穏やかな天候であったので辺りを少し歩き廻った…

↓北門神社の境内に上って―あそこは少し高くなっている…―、久し振りに参拝した。
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↑社殿の屋根の独特な形状に雪が貼り付いている感で、少々面白い外観になっている。

北門神社は江戸時代に宗谷方面と往来していた人達が、その往来の旅や仕事の安全と成功を祈って神様を祀った祠を遠い起源とし、時代が下って神社という体裁を整えるようになり、稚内の街や港の鎮守というような存在になった社である。

↓社殿は昭和50年代のモノと聞くが、少し古くからの額が掛かっている。大正時代の揮毫か?「社神門北」(=北門神社)と読める…
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この北門神社は、神職の皆さんが原則的に常在して諸々の活動―実際、普段から朝に神事を執り行っているようで、雅楽に使う大きな太鼓を鳴らす音が聞こえている朝も在る…―をしている神社としては、現在は国内最北ということになるそうだ。(神社そのものとしては、宗谷岬の辺りに神社が在って、アレが現在の国内最北と見受けられる。)

↓穏やかな日に、古くからの友人が無事に稚内を訪ね、久し振りに再会を果たした僥倖に感謝の意を表する参拝だった…
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↑という程度に、平穏な日常が在るということに関して、時には何かに感謝の意でも評すべきなのであろうと何年か前から少し明確に意識するようになった。

北門神社では御朱印を御願いすることも出来る。これが存外に人気が高まっているらしい。

↓久し振りに参拝した際、この石段と逆の側から境内に上った。石段は積雪が多くなると「半分は雪が多量に積もった感じで、半分を通行可能なように除雪」という様子になる。
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↑穏やかな天候で、港の側へ通じる道筋がよく視えた…

稚内駅の辺りで少しばかり歩き廻るとすれば、この北門神社は訪ね易い場所で、何となく雰囲気も好い場所だと思う。

稚内港北防波堤ドーム…(2022.02.12)

休日の土曜日…昼食をゆっくりと愉しんでのんびりした後、些か辺りを歩き廻った…

↓好天に恵まれた感で、日中の光は少し眩しかった…
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↓0℃を僅かに超える程度の気温であったかもしれない。陽射しと相俟って、薄くなっていた積雪や氷が少し融けていたようだった。
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↓海側を眺めた…風が弱く、何か酷く心地好い感だった…
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こういう「休日日中の散策」も時には好い感じだ…

現れた<宗谷>…:稚内駅(2022.02.12)

↓稚内駅で到着する列車を眺めた…
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↓朝に札幌駅を発って、旭川駅を経て北上し、昼に稚内駅に着く特急列車の<宗谷>である…
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↓2月6日の札幌圏での大雪の後始末に手間取り、方々の列車運行が乱れてしまっていた。この<宗谷>も暫く運休を余儀なくされていた。
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↓キハ261系ディーゼルカー…地元では「<宗谷>のアレ…」と呼ばれる車輛ということになるかもしれない。
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↑存外に多くの乗客が稚内駅で下車していた…

↓単純に「到着した」という列車だが、暫く運休していたので「現れた」と表現したくなってしまった。
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「<宗谷>のアレ…」ことキハ261系ディーゼルカーは、北海道内での初登場がこの宗谷線であった。そういうことも在るで、毎日元気に走り続けて欲しいと思っている…暫く見掛けなかった車輛がこうして還って来るというのは好い…

<いなご佃煮>…(2022.02.11)

↓こんなモノを入手した…
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東京の築地の佃煮店の通販サイトを時々利用するが、暫く御無沙汰したので、サイトを一寸見て、上記のモノを見付けた。

実は「昆虫食?」というようなことが些か話題になり、興味深く話題に触れた経過が在った。

その話題というのは、4人の有名政治家に方々の皆さんがオンラインで質問をしてみるという集会が催され、何処かの方が連れて来た小学1年生の児童が4人の政治家達に尋ねた。「虫を食べなければいけない時代になってしまうのか?」とである。

その時に考えたことは別途綴っている… >> 拙作エッセイ 「四者四様」から想った…

<いなご佃煮>は山間の地方等で食すると聞く。自身、そういうモノが在るとは聞くが頂いた記憶は無い…そういう中、通販サイトで見掛け、一寸興味深く触れた話題も思い出し、「入手しよう!試食しよう!」と思った。

↓なるほど…昆虫のいなごに間違いない…不思議な感じだ…
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摘まんでみると…所謂「佃煮」の甘いようなしょっぱいような、「甘辛い」と形容される味で、食感は掻揚に入っている小さな海老を想わせるような感じだ。

↓「初めて…どれどれ…悪くない?否、これは好いかもしれない…」と意外に勢いよく頂いてしまった…
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実は…1パックが空いてしまって…2パック目が在るので、休日に一寸摘まみたい…