前日に佇んでいた辺りに、同じような頃合いに再度佇んでみた…
↓定刻で列車が現れた…
↑画の右端の奥が南稚内駅だ。駅から発車したばかりで未だ速度は余り上がっていないように見える…
↓稚内で「特急列車」と言えば想い起す、キハ261系ディーゼルカーの最初期型である。4輛編成だ。
↓特急<宗谷>として札幌を目指す列車だ。
↑画の左端の向こうが踏切で、それを通過しようというような辺りから速度を上げる感であろうか?と言って、稚内から名寄の区間は、特急列車でも相対的に速度は遅めなのだが…
何時の間にか、この夕刻の特急列車が南下を始めるような頃の天が「未だ少し明るい」という時季に入っている。
「高級食パンハニートースト」の<あけぼのダブルベリー>…(2022.04.06)
↓何やら「グッと来る…」ような代物だ…
↓こんなメニュー表を拝見して、何か酷く気になっていたので、一寸試してみることにした訳だ…
↑4種類用意されているようだが、ベリー系の味が2種類交っているという「ダブルベリー」というのを択んでみた。
↓分厚いトーストの上にアイスクリームを載せて、そこに生クリームを塗している。ソフトクリームが載っているのではない。そして「ダブルベリー」の味で「ハニートースト」の名の文字どおりに「ハニー」だ。
↓1人で頂く分には、「食後にデザートで」ということになり悪い大ボリュームだ。これだけ単独で御願いし、「ランチに…」と頂いた。
何やら「1回分の食事に替えてケーキを頂いた」というような感で、頂いた直後から暫しは色々な意味で「腹一杯…」だった。が…何やら不思議な感じだった…
↓こんなメニュー表を拝見して、何か酷く気になっていたので、一寸試してみることにした訳だ…
↑4種類用意されているようだが、ベリー系の味が2種類交っているという「ダブルベリー」というのを択んでみた。
↓分厚いトーストの上にアイスクリームを載せて、そこに生クリームを塗している。ソフトクリームが載っているのではない。そして「ダブルベリー」の味で「ハニートースト」の名の文字どおりに「ハニー」だ。
↓1人で頂く分には、「食後にデザートで」ということになり悪い大ボリュームだ。これだけ単独で御願いし、「ランチに…」と頂いた。
何やら「1回分の食事に替えてケーキを頂いた」というような感で、頂いた直後から暫しは色々な意味で「腹一杯…」だった。が…何やら不思議な感じだった…
朝に…(2022.04.06)
絵本…(2022.04.05)
↓絵本というモノを随分と久し振りに手にした…思わず写真に撮ってしまった。
図書館で何となく見掛て、酷く気になって借りてみたのだった。(街の図書館で本を借りたのも、何やらかなり久し振りだった…)
「一本松」とは岩手県陸前高田市の、樹齢が260年かそれ以上と見受けられた、背が高い松の老木のことである。
東日本大震災の際、陸前高田の海岸には恐るべき大津波が押し寄せた。白砂青松の麗しい海岸が大津波で破壊されてしまった。その海岸の松が流されてしまった中、背が高い老木が一本残っていたのだ。それを「奇跡の一本松」と呼ぶ。
本作は「一本松」の“魂”が語る物語という体裁になっている。周りの松の木が流されて孤独になってしまった、林の長老だった老木は、海岸の松が植樹されて林が形成されていった頃からを振り返る。そして記録が在る何度かの津波にも耐えた林は、東日本大震災の大津波で破壊されてしまう。
「一本松」は海水に浸って傷んで弱ってしまう。しかし多くの人達が「奇跡の一本松」を何とか活かそうと尽力するのである。
本書は2011年10月に初版が送り出されている。岩手県一関市の御出身で、「子どもの頃に海辺へ」という場面は陸前高田の海岸を訪ねることが専らであったという絵本作家が、「奇跡の一本松」のことを広く伝え、何とか活かそうとする努力を応援しようと出版したようである。
そこから年月を経ている。海水で傷んだ老木は残念ながら枯れてしまった。が、加工を施してモニュメントとして現地に保存するということで、現在でも観られるようだ。
災害を乗り越えて前進しようとする心意気、愛すべき故郷や、残った一本の老木に思いを寄せる人達が、優しいタッチの絵で綴られた一冊だ。「“希望”を謳う」という感が好い。子どもから御年寄りまで、誰でも手軽にこの物語に触れられる。
出会って善かったと重ねて申し上げたい。
図書館で何となく見掛て、酷く気になって借りてみたのだった。(街の図書館で本を借りたのも、何やらかなり久し振りだった…)
「一本松」とは岩手県陸前高田市の、樹齢が260年かそれ以上と見受けられた、背が高い松の老木のことである。
東日本大震災の際、陸前高田の海岸には恐るべき大津波が押し寄せた。白砂青松の麗しい海岸が大津波で破壊されてしまった。その海岸の松が流されてしまった中、背が高い老木が一本残っていたのだ。それを「奇跡の一本松」と呼ぶ。
本作は「一本松」の“魂”が語る物語という体裁になっている。周りの松の木が流されて孤独になってしまった、林の長老だった老木は、海岸の松が植樹されて林が形成されていった頃からを振り返る。そして記録が在る何度かの津波にも耐えた林は、東日本大震災の大津波で破壊されてしまう。
「一本松」は海水に浸って傷んで弱ってしまう。しかし多くの人達が「奇跡の一本松」を何とか活かそうと尽力するのである。
本書は2011年10月に初版が送り出されている。岩手県一関市の御出身で、「子どもの頃に海辺へ」という場面は陸前高田の海岸を訪ねることが専らであったという絵本作家が、「奇跡の一本松」のことを広く伝え、何とか活かそうとする努力を応援しようと出版したようである。
そこから年月を経ている。海水で傷んだ老木は残念ながら枯れてしまった。が、加工を施してモニュメントとして現地に保存するということで、現在でも観られるようだ。
災害を乗り越えて前進しようとする心意気、愛すべき故郷や、残った一本の老木に思いを寄せる人達が、優しいタッチの絵で綴られた一冊だ。「“希望”を謳う」という感が好い。子どもから御年寄りまで、誰でも手軽にこの物語に触れられる。
出会って善かったと重ねて申し上げたい。