京都タワーが視えた…(2022.05.09)

京都駅のロッカーに荷物を預けて歩き廻っていた。荷物を引き取って宿を目指そうという段に至り、京都駅を目指していた。

↓京都駅正面の通を、西寄りから駅側へ進んでいた時の眺めだ…
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↑何か酷く趣が在るような気がした…

「だから?」というようなことかもしれないが、そういうことを積み重ねてみるのが、何か好ましいような気もする。

東京スカイツリーを遠望する…(2022.05.08)

滞在した宿の在る駒形から、好天に誘われて浅草の側へ歩いた。

↓一寸、足を停めた…
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↑確か高さが634mだったと記憶するが、<東京スカイツリー>が遠くに見えている。大きさに改めて驚きながら眺めた。

考えてみると?比較的近い辺りで見上げたような記憶、更に上空を行く飛行機の窓から姿を認めたことは在るのだが、上ってみたことが無かったというようなことを不意に思い出していた。

台東区浅草1丁目1番1号…(2022.05.08)

「具体的に所用で動くまでに多少の時間的なゆとり」という中で、細かい計画と無縁に辺りをフラフラとするというような、「無為な営み」と言われてしまいそうな振舞が存外に好きである。

正しく「好天に誘われて…」という程度のことで、滞在した宿から「徒歩圏内」と知って浅草寺を目指し、界隈を歩き廻った。

↓「好い趣…」と眺め入ってしまった…
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↓<神谷バー>という老舗が知られるが、「浅草1丁目1番1号」という住所なのだそうだ。
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好天の日曜日、午前中の少し早めな頃に辺りを動いていた。多少、人が出て来た感じではあったが、各種の店の中には未だ開いていない場所も目立った。この<神谷バー>も未だだった。敢えて開店を待つまでもなく、何となく移動した…

<グランドリーム>号:御在所サービスエリア…(2022.05.09)

「カーテンで仕切られた小部屋のような場所に、半ばベッドのような大きな椅子で、大変に快適!」とは、この種のバスに「全く初めて乗車」という同行者の感想だ。自身も夜行バスの乗車経験は在るが、この<グランドリーム>号程度に立派な設えの車輛は初めてだった。

新宿駅南口辺りを出たバスは高速道路や一般道を出入しながらドンドン進み、日付が変わる前に1回目の休憩停車が在り、やがて2回目の休憩停車が在った。

↓停車中の<グランドリーム>号だ。車輛側面の真中辺りに出入口が在るが、階段が視える。それを上がった辺りが「フロア」になっていて、そこに3列シートが配されているのだ。
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↓「御在所サービスエリア」は三重県内に在るそうだ。
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この御在所サービスエリアを出ると、京都駅までは1時間半を切る。

<グランドリーム>号…(2022.05.08)

新宿のバスターミナル(バスタ新宿)で乗車予定のバスを待つと驚く。

案内放送に戸惑う。「X時Y分発、A行〇〇号、B行〇〇号、C行〇〇号…」という調子なのだ。同じ時刻に様々な方面へのバスが同時に発車するようになっている。同じ行先でも「経由する場所が違う」というようなこと、運行会社が違うということで「X時Y分発、A行〇〇号、A行△△号…」というのまで在った。流石に「大東京のターミナル!」という感だ。注意深く案内放送を聴く他に、発券窓口が在る待合所に掲出される「乗場案内」を確りと真面目に視なければならないと思う。

↓確りと真面目に視て確かめた乗場で待機したが、乗車するバスが静かに現れた。
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↓夜行の都市間バスに投入すべく準備された車輛だと思う。<グランドリーム>号と名付けられている。
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↑自身で券は用意し、「3列シート」で同行者と並ぶ指定席ということにしてはいた。その券を同行者に見せると「“2階”?何だろう?」と言い出した。自身、全く気にしていなかったが、確かに“2階”と在った。現れたバスは、なるほど“2階建て”になっていた…

今般乗車のバスは、京都駅を経て奈良駅へ向かうということだった。京都駅まで乗車した。

LAWSON…(2022.05.09)

或る意味では「街のインフラ」という程度の存在感も持つかもしれないコンビニエンスストアであるが、佇む店舗は「見過ごす程に見慣れた」というようなモノであると思う。

↓それでも地域によっては「何となく注目」という程度の外観である店舗も見受けられる。
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↑京都の東大路通を歩いていて、反対側に在った店舗を眼に留めた。

通に面した間口がそれ程広くない他方、奥行が在る建物が各地に在るようだが、京都はそういうような感じが古くからポピュラーであったと聞く。1階が<LAWSON>の建物は、典型的なそういう型の建物のように見えた。

↓一寸、足を停めて提げていたカメラを使う…そういう瞬間が好い…そんなことも思いながら、渋い建物を眺めた。
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マトリョーシカ…(2022.05.09)

「同行在り」な状態で早朝から歩き廻ったのだが、歩いていた通は確か「東大路通」と呼ばれる場所だった。

↓「あぁ!」と同行者が少し驚く声を…こんな様子が眼に留まった。
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雑貨の店で「マトリョーシカ」を売っているようだった。こういう店が営業を始めるような時間帯のずっと以前というような時間帯だったので中は見られなかったが…

↓思いがけずに視掛けると、何となく和む…
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ペンギン…(2022.05.09)

↓京都駅の中央口辺りだ…
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↓「一家」のように見えるペンギンである…
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京都駅に着いた人々を迎えているのか?京都駅を発つ人々を見送っているのか?何か可愛らしく、少し気に入ってしまった。

ミズダコ…(2022.05.09)

↓「何や?これは…」と路上で眼に留めて少し驚いた…
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↓こういう具合に、歩道脇にオブジェが据えられていた。
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↓少し面白かった…
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「溢れ出る」というような感…=運行日誌(2022.05.09)

「何処で何をしているのか?」と、一瞬判らなくなるような感覚を味わった。宿の居室で酷く長く寝入ってしまった。何時の間にか寝入って、深夜に入って眼が醒めたのだ。

自身としては久々の「夜行バスによる移動」が生じ、移動後に早朝から午後まで動き、昼頃には日帰り入浴施設で身体を解す場面も在った。そして宿に入り、何時の間にか休んでいたのだった。

新宿のバスターミナルから発ち、順調に夜の高速道路等を進んで、早朝には京都に到った。

京都駅のロッカーにモノを預け、一寸だけ列車に乗り、清水寺、三年坂、八坂神社と歩き廻り、更に列車で伏見稲荷大社を訪ねた。なかなかに歩いた。

伏見稲荷大社は「街中の生徒が集まっている?」というように思う程に、中学生位の修学旅行か何かが溢れていて驚いた…

やがて京都駅辺りに戻り、日帰り入浴施設へ歩いて向かい、西本願寺に寄りながら京都駅まで歩いて戻った。そこから地下鉄と阪急電車を乗り継いで宿に入った訳である。

「同行在り」で歩き廻った。何かそれは凄く好かった。相手は歩くことを全く苦にしないのだ。

今般の「特定行動」の目的は、半ば達した感である。安堵感も含め、様々な想いが溢れている。故に「バタン…」と休んだのであろう。