<鶏ドロラーメン>:ラーメンを「探した」という件…(2022.05.10)

一日の用事を足して宿へ引揚げようかという段になって、同行者が言った。「ラーメンを食べませんか?」とである。

「その辺にラーメン店が在れば、一寸寄るか…」ということになった。

歩きながら「ラーメン」という看板類が眼に留まると近付いた。が、如何したものか「営業していない?」という状況ばかりだった。午後5時前後だった。

「ラーメン」という看板類を眼に留め、「営業していない?」という状況が何度繰り返されたか判らなくなった頃である。

↓営業中のラーメン店に漸く行き当たった。午後5時20分近くになっていた。
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暖簾を潜ってみれば席に案内されたのだったが…「5時半にラストオーダーで6時閉店」ということだった。「構いませんか?」という話しなので「構わない」と応じた。

↓色々と在るメニューを拝見し…
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↓<鶏ドロラーメン>というモノを択んだ…
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「ドロ」と言うが、肉類の油が濃い感じの「ドロっとした」とでも形容したいスープにストレートな麺と具材とが絡むような感のモノだった。同行者は「何時か頂いたロシアのスープにこういうのが在ったような?好い感じ…」としていた。なるほど、何処かの国のスープにこういう感じが在るかもしれない。

それにしても、「ラーメンを食べませんか?」で「ではその辺で…」と歩き始めて、何やら「探し回る…」という感になってしまうとは思ってもいなかった。

↓何処となく「不思議?」な感じもする出来事の故に、何か「想い出の味」というようになった一杯だった…
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posted by Charlie at 23:06Comment(0)京都府

六角堂=頂法寺:京都(2022.05.11)

少し以前に訪ねた経過が在ったとしても、改めて訪ねると「別な見え方」というモノに出くわす場合が在る。

↓こういうような様子!見たかったのだ…
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少し以前に訪ねた経過の中では「鳥瞰」という場所を見出さず、とりあえず眺めて御朱印を頂いて場を離れた。その「鳥瞰」の機会を伺っていた。

この六角堂と通とを遮る壁のように商業ビルが建っているのだが、その上階に窓から見下ろすことが出来るような感じの箇所が見受けられる。そこに入り込んでこの建物を見下ろした。「六角」の屋根の形が凄くよく判る…

少し以前に訪ねた経過を「それはそれ…」として、思い出して、近くを通った際に再訪するというのはなかなかに好いのかもしれない。
posted by Charlie at 20:14Comment(0)京都府

音羽山清水寺…:京都(2022.05.09)

早朝の京都駅に到着した。「少し歩き廻ろう…」とロッカーに荷物を預けて出発した。

↓JRの列車で東福寺駅へ出て、乗換えて京阪の列車で清水五条駅に到った。そして歩いて辿り着いたのは清水寺への入口である。
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↓清水寺の境内に何となく入り込めば、池に鴨が居た…
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↓この塔のような、少し高い場所に在る構造物を眺めるなどしながら歩き廻った…
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↓“舞台”の側を仰ぎ見た…
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↓「寺の境内」というより「緑が美しい公園」というような趣が在るというようにも思った。
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↓“舞台”の脇にはこういう階段が設えられている…
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↓これが“舞台”だ…
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↓“舞台”の辺りにはこういう回廊が設えられている。
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↓街が視える…「京都タワー」が視えていて判り易いが、概ね京都駅の方角が視え易い感だ…
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↓“舞台”の脇に在る階段を見下ろしてみた…
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↓そして門が在る辺りへ…
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以前は、偶々門に出くわして清水寺の境内を歩いた。それも些かの雪が交ったという日だった。今般は逆の順番で、緑が眩しい時季だった。

>>2021年12月27日の様子から…

↓「早朝の散策」というようなことには好適な場所かもしれない…
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posted by Charlie at 08:07Comment(0)京都府

築地本願寺…(2022.05.08)

「起き出したので散策」というような発想や行動の様式は、出先に在っても変わるものでもない。

始発の地下鉄で蔵前駅から勝どき駅へ向かい、勝鬨橋を渡って築地に至った。

↓親鸞聖人の像が据えられている場所に至った。
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↑各地を遍歴した経過が在る訳で、旅の姿という様子を思わせた。

↓本堂が視える。大きい!
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↓何とも名状し難い独特な外観に見入ってしまう…
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本願寺は1617年に創建されたというが、1657年の<明暦の大火>で焼失してしまう。そして与えられたのが現在地で「築地」という地名の由来でもある沿岸部の埋立―「土地を築く」ということだ…―が進められて堂宇も築かれた。

その江戸時代から受継がれた建物等は1923年の関東大震災で焼失した。そこで再建を図り、1934年に現在の本堂が竣工して現在に至っているそうだ。

↓アジア各地の建築、仏教伝来の道筋の国々の建築というようなことを顧みながら工夫された建物がこの本堂だ。
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↑何か不思議な魅力が溢れている建物であると思った。

自身は専門家でも研究家でもないが、浄土真宗の寺院では本堂がやや大きい場合が多い気がする。恐らく、多くの人達が集まる場面が多い傾向が在るのであろう。

↓建物外観は常時観られるようになっている。
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↓こういう看板も眼に留まった…
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↓朝の光に独特な形状の本堂が浮かぶ様は見事だった。再訪してみたいと思わせるものが在った。東京に無縁であった訳でもないのだが、初めてこの建物を眺めたのだった…
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posted by Charlie at 06:15Comment(0)東京都

京都市本庁舎…(2022.05.10)

京都の地下鉄に<京都市役所前>という駅が在る。

↓地上に出るエスカレータの一つを下りるとこういう様子が視えた…
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↑典雅な少し旧い建物だ…

↓現在でも市の本庁舎として普通に利用されている建物で、この辺りに地下鉄駅を設ける際に<京都市役所前>ということになった訳だ。
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↓1927(昭和2)年に現在は「東館」と呼ぶ部分、1931(昭和6)年に現在は「西館」と呼ぶ部分が各々竣工して現在の姿になったということだ。
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↓「何やら凄い建物だ…」と眺め入りながら通り過ぎた…
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永い歴史を誇る京都という街は「時代毎の新しい何か」を創ることを繰り返してきたという場所だ。故に「昭和の初め」というような時期に、当時の最新の技術を駆使して意匠を凝らした市庁舎が建てられたという訳である。

訪ねた先でこういうモノを見出すのは愉しい!
posted by Charlie at 05:11Comment(0)京都府

<京都第2地方合同庁舎>の前…(2022.05.10)

平安神宮から然程遠くない辺りの街角を歩いていた。然程背が高いでもないビルと、古くからの商店や民家が交じり合っているような、「京都市内の方々に在るような…」という様子だ。

↓不意にこういう看板に出くわして少しだけ驚いた。
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↑実にさり気なく国の機関の名前が並ぶ看板なのだ…ここは<京都第2地方合同庁舎>で、幾つかの国の機関が京都市内で業務を行うオフィスが入っているのだ。

「国の出先の庁舎」と聞くと、何かもっと大袈裟な感じだと思っている―稚内の庁舎等はなかなかに大きい。旭川や札幌でもそういう建物を視ている。―ので、「意外!?」と思った訳だ。京都市内を含む、各地の街ではこんなものなのかもしれないが。
posted by Charlie at 04:53Comment(0)京都府

PEACE FOR UKRINE…(2022.05.10)

<京都市国際交流会館>という場所に立寄った。

↓地元の子ども達のメッセージが飾られていた…
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京都市はキーウ(キエフ)市と半世紀にも及ぶ姉妹都市交流を続けている。“事態”を受けて逸早く連帯を示して募金活動を行うというような経過も在った。

↓戦禍を免れて隣国に在るという子ども達の画も在った…
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暫し見入った…
posted by Charlie at 04:42Comment(0)京都府

前進…=運行日誌(2022.05.10)

迎えた早朝に前日を振り返ろうとしている。

「この数日間で最も長いかもしれない?」と思わないでもない程度に眠った気がする早朝だ。前夜は本当に「如何しても眠たい…」と思い、直ぐに横になった。深夜に一旦眼を開けたが、また眠った。

この数日間は、深夜に眼を開けると再度眠ることをし悪かったかもしれない。そして「車中泊」の微妙な眠り按配が入っていて、少し長く眠ることが必要な状態になっていたのかもしれない。

今般は「同行在り」で、単独で動いているのでもないが、同行者は歩くことを苦にせず、持っているスマートホンに“万歩計”のようなモノを入れている。8日の夕方に近い時間帯から前日までで、最大に歩いた日は「25612歩」を歩いたそうだ。距離換算で「16.67㎞」となるらしい。

こういう様子に関して、同行者の感想のようなモノが伝わって来た。

Каждый шаг мгновение жизни и путь вперёд идёт всегда.На встречу солнцу и счастью своему.

「一歩毎が人生の一瞬であり、何時でも前進を続ける。陽光と自身の幸福との出逢いへ向けて」

こういうような程度に動いていれば、多少エネルギーを損耗して長く眠りたくもなるであろう。が、他方で同行者に纏わる事案が「或る程度巧く動き始めたか?」ということで、少し安堵感が沸き起こっているということも在って、何か「好い意味で力が抜けた」ということも在るかもしれない。

前日は「何時の間にか休んで、深く眠って、深夜に起き出してしまう」ということをすると、「再度眠る」ということをやり悪くなってしまう。そういう状況の「典型的な状態」ということになってしまった中で一日が始まったというような感だった。

事案を巡って、何箇所かを訪ね、訪ねた場所で偶然に知り合いに会って、先方も同行者とも意気投合して、平安神宮周辺を一緒に散策した場面も在った。前々日は些か肌寒い感がしないでもなかったのに対し、前日は温かだった。

今日はその「続き」である。

早朝の京都駅…(2022.05.09)

夜行バスで目的地に着くと、「着いた!」と何か嬉しく、安堵感も大きい。

↓早朝の5時15分頃である。
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↑少し驚く程度に静かだった…

↓入口脇に在るのだが、何となく見入ってしまった。
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↓未だ何も動いていないかのようにさえ見える…
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↓淡い光だ…
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↓酷く静かではあるが、5時台にも既に列車は動いている。未だやや運行本数は少ないが…
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「夜行で動いて早朝に目指す街」というのも意外に好きだ。最近は機会がやや少な目ではあるが。こういう「極端に静か」に触れられるのが好い…
posted by Charlie at 00:00Comment(0)京都府