「早朝の列車に乗る!」となると、前夜に気が張ってしまうのか、存外に「短く…深く…」という睡眠に終始してしまうようで、或いは「浅い眠り?」ということかもしれないが、存外に「寝過ごして…」という事態は起き悪いような気もする…
↓日曜日早朝の静かな様子の中、旭川駅の東寄りな辺りに辿り着いた…
↓早目な時間帯の列車の発車案内が改札口の辺りに掲出されている。
↑「普通 6:03 稚内 5番線」に乗る…
↓高架の上に在るホームへの通路である。何となくここの雰囲気が気に入っている。
↓エスカレーターへ踏み出して上がる…
↓5番線への通路に至った。
↓ここで貼り紙に気付いた。6時以前は東改札口側だけが開いていて、西改札口側は開けていないということになったようだ。知らずに何となく東側から入ったが、一寸だけ運が好かったのかもしれない。
↓5番線に上る…
↓乗車する列車が現れた…
↓準備が整う…
↓進行方向側の505号車が稚内まで向かうことになる。
↓この時間帯らしい様子も眺められる…
↓出発を暫し待つ…
↓少しばかり「飲み物」も用意…
↓列車は北を目指して動き始める…
「これに乗ってしまえば、稚内まで辿り着く…」と大きな安堵感を覚えるのが、この早朝に旭川駅を出る普通列車だ。大変に気に入っている。この列車…走り続けて欲しい…
南海 関西空港駅にて…(2022.05.14)
「烏丸駅→(阪急)→淡路駅→(阪急・大阪メトロ)→天下茶屋駅→(南海)→関西空港駅」というコースで2時間余り、「大都市圏の中」ではあるものの、何やら「乗り継いでやや遠方を目指して…」という「一寸した旅…」という興趣が沸いた。
↓堺駅で急行に乗車し、無事に関西空港駅に到着した。「ここまで運んでくれて、有難う…」という気分で、最後尾側に乗っていたので列車の後尾から車輛を眺めた。
↑列車は直ぐに南海なんば駅へ向かう急行として折り返し運転になるので、既にそういう表示をして待機に入っている。出る際は、こちらが先頭になるのであろう…
↓ホーム上に発車案内が表示されている。その向こうにエスカレータが見える。
↑見えているエスカレータ…人は「右側」に立っている…「大阪の流儀」というものだ。
↓エスカレータを上がって、改札口を潜ると、直ぐに空港そのものの出入口だ。
関西空港は「鉄道駅と直結」というのが大きな魅力であるように思う。主要駅と関西空港駅とを直接結ぶような優等列車の利用も好いが、今般のような「色々と乗り継ぎ」も身軽な状態で動き回っている分には、存外に愉しい…
↓堺駅で急行に乗車し、無事に関西空港駅に到着した。「ここまで運んでくれて、有難う…」という気分で、最後尾側に乗っていたので列車の後尾から車輛を眺めた。
↑列車は直ぐに南海なんば駅へ向かう急行として折り返し運転になるので、既にそういう表示をして待機に入っている。出る際は、こちらが先頭になるのであろう…
↓ホーム上に発車案内が表示されている。その向こうにエスカレータが見える。
↑見えているエスカレータ…人は「右側」に立っている…「大阪の流儀」というものだ。
↓エスカレータを上がって、改札口を潜ると、直ぐに空港そのものの出入口だ。
関西空港は「鉄道駅と直結」というのが大きな魅力であるように思う。主要駅と関西空港駅とを直接結ぶような優等列車の利用も好いが、今般のような「色々と乗り継ぎ」も身軽な状態で動き回っている分には、存外に愉しい…
堺駅にて…(2022.05.14)
天下茶屋駅にて…(2022.05.14)
淡路駅にて…(2022.05.14)
「烏丸駅→(阪急)→淡路駅→(阪急・大阪メトロ)→天下茶屋駅→(南海)→関西空港駅」というコースでの移動を計画した。
淡路駅というのは、大阪市内に滞在しながら京都を訪ねようとした時に、乗換駅として利用した記憶が在る。が、京都側から大阪方向に向かう場合の印象は薄い…
↓そう思っていると、桂駅から乗車したのだが、京都河原町・大阪梅田間を往来する列車―特急―が淡路駅に着いた。
↓直ぐ隣に天下茶屋駅へ向かう列車が待機している。車輌は大阪メトロの車輌だ。阪急の軌道で「マルーン」ではない車輌が在れば、それは乗入れている他社の車輌と思って、多分間違いない…
大阪梅田を目指す特急を見送った後、天下茶屋を目指す列車も発車した。
この天下茶屋行は、途中の天神橋筋6丁目から大阪メトロの乗務員に交替して運行されている。
淡路駅というのは、大阪市内に滞在しながら京都を訪ねようとした時に、乗換駅として利用した記憶が在る。が、京都側から大阪方向に向かう場合の印象は薄い…
↓そう思っていると、桂駅から乗車したのだが、京都河原町・大阪梅田間を往来する列車―特急―が淡路駅に着いた。
↓直ぐ隣に天下茶屋駅へ向かう列車が待機している。車輌は大阪メトロの車輌だ。阪急の軌道で「マルーン」ではない車輌が在れば、それは乗入れている他社の車輌と思って、多分間違いない…
大阪梅田を目指す特急を見送った後、天下茶屋を目指す列車も発車した。
この天下茶屋行は、途中の天神橋筋6丁目から大阪メトロの乗務員に交替して運行されている。
桂駅にて…(2022.05.14)
「京都から関西空港に出て、新千歳空港へ飛ぶ」という段取りだった。
京都を起点に関西空港を目指す場合、色々な方法が在ると思うが「2時間強を要するのならそれで構わないので安価に…」ということを考えた。
滞在した宿の直ぐ傍に、阪急の烏丸駅が在った。そこで考えた…
烏丸駅→(阪急)→淡路駅→(阪急・大阪メトロ)→天下茶屋駅→(南海)→関西空港駅
料金券が無用の列車を上記経路でドンドン乗り継ぐ分には1700円で釣銭が出ることになる。「安価に…」を優先するとこれである。
↓現れた列車に飛び乗れば、淡路駅を経て天下茶屋駅まで辿り着く列車であった。
↑「非常に好い!」とは思ったが、桂駅で下りた…
というのも、向かい側に程無く現れる特急に乗り換えると、淡路駅に早く着くと案内が在ったからだ。
こういう具合に「行先により早く…」と適宜乗り換えながら進むのが、ネットワークが発達した地域での列車の乗り方だと思う。
京都を起点に関西空港を目指す場合、色々な方法が在ると思うが「2時間強を要するのならそれで構わないので安価に…」ということを考えた。
滞在した宿の直ぐ傍に、阪急の烏丸駅が在った。そこで考えた…
烏丸駅→(阪急)→淡路駅→(阪急・大阪メトロ)→天下茶屋駅→(南海)→関西空港駅
料金券が無用の列車を上記経路でドンドン乗り継ぐ分には1700円で釣銭が出ることになる。「安価に…」を優先するとこれである。
↓現れた列車に飛び乗れば、淡路駅を経て天下茶屋駅まで辿り着く列車であった。
↑「非常に好い!」とは思ったが、桂駅で下りた…
というのも、向かい側に程無く現れる特急に乗り換えると、淡路駅に早く着くと案内が在ったからだ。
こういう具合に「行先により早く…」と適宜乗り換えながら進むのが、ネットワークが発達した地域での列車の乗り方だと思う。
大将軍八神社…(2022.05.12)
北野天満宮の境内から道路に出た。
↓こんな看板が在った…
↑然程遠いのでもない。一寸立寄ろうと思った。
↓歩を進めると、大将軍八神社への路と、北野天満宮への路とが交差しているのが判る「→」が在った。
↓やがて大将軍八神社に到った…
「大将軍」を勧請して祀ったという起りを有するというが、、陰陽道の暦神・八将神に因んで「八神社」というようにも号し、両者が合わさり、更に素戔嗚尊の御子神八柱の意も重なったて「大将軍八神社」という呼称が定着して行ったようだ。
色々な経過が在るようだが、「大将軍」は建築や転居、旅行などにおいて方角の吉凶を司る神であるため、この神社は長きに亘って民間の崇敬を集めた存在であるようだ。
↓民間の崇敬を反映してか、何か好い雰囲気が漂っているような気がした…
↓近付いて御参りした…
↓こういう辺りの木が好い…
↓社殿の横からの眺めも美しいと思った。
本当に思い掛けずに行き当たった社だが、善かった…
↓こんな看板が在った…
↑然程遠いのでもない。一寸立寄ろうと思った。
↓歩を進めると、大将軍八神社への路と、北野天満宮への路とが交差しているのが判る「→」が在った。
↓やがて大将軍八神社に到った…
「大将軍」を勧請して祀ったという起りを有するというが、、陰陽道の暦神・八将神に因んで「八神社」というようにも号し、両者が合わさり、更に素戔嗚尊の御子神八柱の意も重なったて「大将軍八神社」という呼称が定着して行ったようだ。
色々な経過が在るようだが、「大将軍」は建築や転居、旅行などにおいて方角の吉凶を司る神であるため、この神社は長きに亘って民間の崇敬を集めた存在であるようだ。
↓民間の崇敬を反映してか、何か好い雰囲気が漂っているような気がした…
↓近付いて御参りした…
↓こういう辺りの木が好い…
↓社殿の横からの眺めも美しいと思った。
本当に思い掛けずに行き当たった社だが、善かった…
北野天満宮…(2022.05.12)
清明神社を訪ねた後、堀川通を北上しながら「北野白梅町」と道路の看板に在った方角へ、多少の雨交じりを物ともせずに歩み続けた。
↓こういう案内板に出くわした…
↑京都は、この種の「歩行者向け情報提供」というモノが多く見受けられ、歩き廻るには好いと思う。
↓北野天満宮に到った…
↓境内に入り込んで行く経路の感じが好い…
↓有名神社では御馴染みな、酒造会社が献納した樽が積まれている様子も見受けられた…
↓神社の建物を視ると、何やらディーテールに眼が向く場合も在る。
↓何か厳かな雰囲気が漂うのが好い…久し振りにここでも参拝した…
最近、京都では「“修学旅行”が戻って来ている」というのが話題であるようだ。北野天満宮のような有名な場所では、何処かからの“修学旅行”と見受けられるグループが散見した。最近は「バス1台」という単位で動いている例の他、「グループ行動」というような感じで動いている様子も多く見掛ける。
↓最初に到ったのは脇の側で、立ち去る際には正面から出た…
少し以前に読了した『腐れ梅』という小説は、この北野天満宮が起る頃の事に着想を得た時代モノで、なかなか面白かったことを思い出していた。
↓こういう場所に思い付いて足を運ぶようなことは好いと思う…
↓こういう案内板に出くわした…
↑京都は、この種の「歩行者向け情報提供」というモノが多く見受けられ、歩き廻るには好いと思う。
↓北野天満宮に到った…
↓境内に入り込んで行く経路の感じが好い…
↓有名神社では御馴染みな、酒造会社が献納した樽が積まれている様子も見受けられた…
↓神社の建物を視ると、何やらディーテールに眼が向く場合も在る。
↓何か厳かな雰囲気が漂うのが好い…久し振りにここでも参拝した…
最近、京都では「“修学旅行”が戻って来ている」というのが話題であるようだ。北野天満宮のような有名な場所では、何処かからの“修学旅行”と見受けられるグループが散見した。最近は「バス1台」という単位で動いている例の他、「グループ行動」というような感じで動いている様子も多く見掛ける。
↓最初に到ったのは脇の側で、立ち去る際には正面から出た…
少し以前に読了した『腐れ梅』という小説は、この北野天満宮が起る頃の事に着想を得た時代モノで、なかなか面白かったことを思い出していた。
↓こういう場所に思い付いて足を運ぶようなことは好いと思う…
清明神社…(2022.05.12)
偶々、一条通に在る場所への用事に出た。出先で言葉を交わした方と、一条通は何やら「噂」(=霊魂に関すること)が在って、静かな夜に「やや不自然?」という音がすることも無いでもないということに話題が及んだ。
↓そんなことで思い出したのがこの「一条戻橋」である。少し“待ち時間”が生じて、辺りを歩き廻ろうとして、この場所に到ったのだった。
↑“あの世”と“この世”とを往来する霊魂の通り道であったというような話しが在るらしい橋だが、現在では「普通の道路…」というようにしか視えない。
↓ここまで来ると、この清明神社は近いので立寄ってみた。
↓境内の入口辺りに、旧い「一条戻橋」のイメージが再現されている。
↓社殿の側へ歩を進める。
↓なかなかに好い感じだと思う…
↓安倍晴明の像が在る…
安倍晴明は陰陽師として知られていた人物で、この清明神社はその邸の跡に設けられていると聞く…
手近な、または世の中の好ましくないことが、現況以上に悪化しないよう、食い止められるようにというようなことを何となく思いながら、社殿の前で手を合わせた…
小さな社ということになるかもしれないが、何か独特な雰囲気が漂う場所である。
↓それにしても、この清明桔梗の紋が入った鳥居の額は目立つ…
↓そんなことで思い出したのがこの「一条戻橋」である。少し“待ち時間”が生じて、辺りを歩き廻ろうとして、この場所に到ったのだった。
↑“あの世”と“この世”とを往来する霊魂の通り道であったというような話しが在るらしい橋だが、現在では「普通の道路…」というようにしか視えない。
↓ここまで来ると、この清明神社は近いので立寄ってみた。
↓境内の入口辺りに、旧い「一条戻橋」のイメージが再現されている。
↓社殿の側へ歩を進める。
↓なかなかに好い感じだと思う…
↓安倍晴明の像が在る…
安倍晴明は陰陽師として知られていた人物で、この清明神社はその邸の跡に設けられていると聞く…
手近な、または世の中の好ましくないことが、現況以上に悪化しないよう、食い止められるようにというようなことを何となく思いながら、社殿の前で手を合わせた…
小さな社ということになるかもしれないが、何か独特な雰囲気が漂う場所である。
↓それにしても、この清明桔梗の紋が入った鳥居の額は目立つ…