<新風館>…(2022.05.11)

用事が段落してから何となく街を歩いた。地下鉄の今出川駅の辺りから概ね烏丸通を歩き、気付くと烏丸御池駅から程近い辺りに至っていた…同行者と「何処かで珈琲でも頂かないか?」という話しになった…

↓眼に留めたのはこの<新風館>だ…三条に在る様々な旧い建築の一つなのだが、外観を活かしながら改装し、ホテルや飲食店、各種ショップ、映画館が入っているという施設だ…
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↓館内のホテル1階部分に相当するのだが、こういうカフェが在る。
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↓この場所は珈琲等を求める場所で、頂く段では少し広いロビーに持って行くような塩梅だ。(空いたカップ等を戻す場所もこの中に在る…)
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↓自身はストレートな珈琲を御願いした…
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↓同行者はカプチーノを御願いした…
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↓シンプルで美しいラテアートが施されている。
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この珈琲を頂いて暫し寛いだのだった。

↓館内は意外に明るい感じだ…
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↓一寸だけ館内を歩いたが、何やら凝った造作だ…
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↓奥の方にこういうコーナーも在った…
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↓何か「一つ一つが画になる」という感じだ…
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↓館内はこういう「美しい中庭」という設えにもなっていた…
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↓出入口辺りに入居しているテナントの紹介も在る…
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昨年12月に偶々寄ったことで知った場所なのだが、なかなかに気に入っている…

因みにこの<新風館>の後、嵩張るモノを預けていた四条河原町の宿まで歩いたのだった…「随分歩いた滞在」であったことと、そういう時間が「心地好かった」ということを思い出し、早くも懐かしいような気がしてしまっている…

【参考】:新風館 公式サイト

カツパン 等…(2022.05.09)

↓少し大きなサクサクのカツ…ソースや調味料が幾つか点いて、キャベツと組み合わせて、些か火を通したパンでサンドウィッチに…
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↓これはなかなかのボリューム感だ…名付けて「カツパン」という…
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↓珈琲と合わせてゆっくりと頂いた…
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夜行バスで移動し、到着後にも随分と歩いた。「そろそろ“補給”…」ということで同行者と共に、眼に留まったカフェに立ち寄った。

↓伏見稲荷大社の参道脇、京阪やJRの駅に向かう途中に佇む店である。
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↓名古屋発祥の有名チェーン店だが、サンドウィッチ類のメニューも豊富だ…
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↓同行者は「フィッシュフライバーガー」を頂いていた。
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「カツパン」に満足しながら、同行者の「フィッシュフライバーガー」を「少しだけ羨ましい…」という程度に思う…「絶えて久しい感覚!?!?」と内心で慄いてしまった…

伏見稲荷大社…(2022.05.09)

夜行バスで辿り着いた京都で、JR京都駅のロッカーに嵩張るモノを預けて身軽となった後は、市内を散策した。

一頻り歩き廻って、京阪の祇園四条駅を伺うような辺りに在ったことから「そうだ!」と思い付いて、また移動してみた。

↓各駅停車で辿り着いたのは、この有名な神社の最寄駅だった…
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↓何度か観ているが、堂々たる大きな楼門だ…
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↓そして脇に狐である…
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↓この狐も「阿形と吽形」というようなことで造られているようだ…
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京都では「“修学旅行”が還って来た!」ということが一寸話題になっているようだ。この時は、午前中の「団体旅行が行動を開始するような頃合い」にこの場所に至ったかもしれなかった。とにかく「“その辺の中学生”が悉く大集結!?」というようにさえ思える程に多かった…些か驚いたが、とりあえずこの伏見稲荷大社は知名度が高く、「とりあえず寄っておきたい…」ということなのかもしれない。

↓山の上の方まで、色々と在るという。全て巡ると相当な時間も要してしまう…
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↓酷く人が多かった間隙に…「千本鳥居」らしい感じの画も収めておくことが叶った…
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この伏見稲荷大社の以前に、かなり早い時間帯に清水寺や産寧坂の辺りを歩いたが、多分時間帯がずれると「過ぎる程の賑わい」であったと想像する…それはそれとして、中学生や高校生が有名な場所を一寸でも訪ねておくのは悪いことでもない。が、団体旅行で寄るよりも、少し年齢を重ねてからふらりと訪ねて歩いてみるのは更に好い。様子を視ながらそんなことを思っていた…

京都府立図書館…(2022.05.13)

平安神宮が在るような辺り、「岡崎」と呼ばれる地区―名を聞いて「名古屋の東の向こうの??」と誤解してしまうが…―には様々な施設等が在り、多少足を延ばせば様々な名所も訪ねることがし易い。地下鉄の東山駅の界隈というような感だが、好天の日に、更に雨交りな日に歩き廻り、今般は何となく辺りに親しむことが叶った。

↓雨交りな中を歩めば、濡れた広場の面に姿が薄く映り込む旧そうな建物が在った。
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↑書体の呼称がよく判らないのだが、古めかしい印鑑か何かに在りそうな書体で「館書図都京」という文字が在る。これは旧い綴り方による「京都図書館」に他ならない。

所謂“近代”に入ってからに限っても、京都の図書館の歴史は厚みや幅が在るようだ。ここで建物を見掛けたのは京都府の図書館である。

画に在るのは1909(明治42)年に現在の位置に移った際に建てられた建物の一部ということになる。

1909年の建物は長く大切に使用されたのだが、1995(平成7)年の「阪神・淡路大震災」によって建物に損傷が生じてしまった。それを受けて、地上4階地下2階建の新しい建物に改め、2001(平成13)年に開館して現在に至っている。その際に、明治時代からの建物の正面壁を残して広場から見える箇所に組み込んだのだ。

傷んだ建物を新たな建物に改めて、大切な収蔵資料を遠い先に確かに伝え、安心して利用出来るように活動を続けるというのが公立図書館の本旨だと思う。が、ここはそこに「壁の保存」という要素を加え、大切に受け継がれた図書館や人々の想いをも伝えようとしている感である。

通り掛って少し眺めただけだが、眺めて嬉しくなるような施設だと思った…

鉄板カレー(玉子入り)…(2022.05.14)

フライトまでの待ち時間を利用して食事を摂ることとした…

↓こういうモノにした…「鉄板が熱いので御気を付け下さい」と供される…
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↑カレーに生卵…何か酷く惹かれた…

↓こういうような具合に「見本」が並んでいるような様は好きだ…
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↓程好くスパイスが利いた、熱い鉄板で冷め悪いカレー…何か凄く気に入ったので、こういう具合に写真に収めて記憶に止めたい…
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関西空港の…(2022.05.14)

関西空港に無事に至り、搭乗予定の便に関する手続を無事に済ませ、保安検査を経て搭乗待合に入るという段取りになった。が、未だ些か間が在る。

↓そんな時には、こういう場所でゆっくりと寛ぐに限る…
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忘れ物や余計なモノが無いか、手持ちのバッグを何となく改めた…

↓「機内持込厳禁」な代物が在った…これは確り捨てた…
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↑捨てて惜しくないように、京都駅近くに発見した「100円ショップ」で求めて利用していたのであった…

空港内に、こういうような場所は「必要!」だと思う…

蒲公英?(2022.05.17)

↓晴れた朝、多少風は冷たい中ながら、心地好い光に誘われるように辺りを歩いていた…
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何か足下に「黄色」が少々目立った…

↓こんな花が方々に咲いていた!!
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こういうようなモノに気付くと、何となく嬉しいものだ。

夕刻…:キハ261系ディーゼルカー…(2022.05.17)

最近は、夕刻の暗くなってしまう時間帯がドンドン遅くなっている。他方、「10℃前後で風が冷たい」という様子は遅々として余り変わらない感じがする。他地域に出て、「比較的涼しいか、肌寒く感じる時間帯も…」と言われた中でさえ20℃を少し下回るか超えるかというような様子で、自身にとっては快適だったので、当地の様子に関して益々「もう少し如何にか?」と思ってしまう。

↓南下する列車が現れた…
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↓夕刻の光加減の中で現れる列車は好い感じだ…
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↓夕刻の列車は、旭川駅を経て札幌駅を目指して南下する…
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↓少し速度を上げて列車は去って行った…
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昼…:キハ261系ディーゼルカー…(2022.05.17)

暫く他地域に出ていて、「見慣れた」という様子から少しの間離れていた。そうなると、辺りの「見慣れた」が新鮮に見える場合も在る。

偶々、辺りを通り掛かれば「少し離れた踏切の警報音」が聞こえた。偶々カメラを提げていたのだが…

↓北上中だった列車を見掛けた…
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↓これは朝に札幌駅を発って、稚内駅を目指して北上して来る特急列車だ…
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↓稚内駅を目指して、手前の南稚内駅に停車すべく減速して行っている様子だった…
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この「稚内を発着する列車として初登場」という、キハ261系ディーゼルカーの最初期型には、何か愛着が湧く…

稚内南郵便局…(2022.05.17)

出ていた先で、封書を送る一寸した用事を思い立った…

↓忘れない間に、遅くなってしまわないように用事を足そうと郵便局へ…
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↑何となく眺め、こういうような風情も好いというように思った…

↓如何にも「街角の郵便局」という風情だ…愛すべき存在であると思う。
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「中盛」:牛丼…(2022.05.17)

↓不意に牛丼を頂いてみたくなった…
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↓様々な種類が用意されているが、眼に留めて御願いしたのは「中盛」というモノだ…
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↓「米飯を少な目、具材を多目」というバランスである。これがなかなか好いと思った…
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何か「時にはこういうのも好い…」と繰り返してしまいそうな感である…

車窓に日本海を眺め、やがて稚内駅へ…(2022.05.15)

キハ54の505号車…旭川を発って、名寄で単行になって更に北上し、いよいよ稚内が近付く…

↓日本海が見える箇所を通る…日本海に浮かぶ利尻富士は、陽光が強過ぎて、写真では霞んでしまうような感だった…
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ここを過ぎると南稚内駅に停車し、更に進む…

↓そして259㎞の行程は稚内駅で段落だ…
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今般は「旭川・稚内」の馴染んだ行程に至る「前段」が長かったので、到着に些かの感慨が湧かないでもなかった…

また…この稚内から何処かへ向けて出発する!

幌延駅にて…(2022.05.15)

↓列車は幌延駅に至った。
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↑隣の駅を廃止したばかりなので、駅名看板の一部に「貼り付け」の訂正の痕跡が認められた…

↓列車の先頭側だ…
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幌延にまで到ると「概ね1時間少々走る」という程度で稚内駅には到着する。「もう少し!」という感じではあるのだが、25分間程度の長い停車が在る。理由は少し判らないのだが…乗務員の休息というようなことも在るかもしれない。旭川・名寄の後、名寄から稚内はなかなかに長い。逆に早朝に稚内から名寄に向かう列車では、余り長い停車は生じないのだが。

↓何時の間にか、幌延駅の事務室・窓口について「定休日」が設定されたらしい。この日は日曜日だったので、その定休日であったようだ…
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↓幌延駅では「暫し戸外の空気に触れる…」というような程度で、ホームに一寸出て過ごす…
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↓やがて発車時刻が近付けば車内に戻る…
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この「幌延での長めな停車」も「行程の一部」というようなモノだ…これはこれで悪くないと自身では思っている。

名寄駅にて…(2022.05.15)

旭川駅から北上を始める列車が名寄駅に到着する。

↓運転台に在った乗務員が後方に移動して色々と操作を始める。2輌目と連結する部分の貫通扉が開く…
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↓乗務員は2輌目の運転台に座した…
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↓脇の方、ホーム上から係員が旗を振って合図している…
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↓右側が名寄駅に残る2輌目…左側の1輌目が稚内を目指す…
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↓「駅での連結の切り離し」という様子?在るような、余り見ないような、何か微妙な感じだ。
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↓こうして「更に北上…」の準備は整った…
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こうした様子を愛でながらの旅は愉しい。

塩狩駅にて…(2022.05.15)

「半ばの居眠り?」というような調子で、早朝の列車の車内で寛ぐ。寛ぐ間に列車は北上する…

「山を上る?」というような区間に入り込む。塩狩峠である。塩狩峠を上った上辺りに駅が設けられていて、そこに停車する。

↓「列車の行き違い」で3分程停車するという案内が在ったので、前方に出て一寸様子を伺った。
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↑列車が近付いて来るのが判った…

↓H100形らしい…3輌の連結…
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↓名寄や士別から旭川へ出る旅客の需要が多めな朝の時間帯だ。3輌の列車が動いている。
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以前はここではキハ40が3輌の連結で動いていたと記憶する。多分、写真は撮っていなかったと思う…何時の間にかH100形に更新されていた…

こういう具合にH100形を見掛ける機会は増えたのだが、未だ乗車したことが無い…