所謂<オーロラタウン>…(2022.06.12)

大通の商業施設の地階に在るカフェでサンドウィッチを大いに愉しんだ後、何気なく地下街への通路に出た。

↓こんな様子を眼に留めた…
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↑大通のやや東寄りな辺りの地下街…所謂<オーロラタウン>だが、「大通西1丁目」の辺りで地下街に出ると、こういう具合に地下鉄東西線の大通駅もバスセンター前駅も徒歩で向かうことが可能である旨の案内が在る。

地下街で大通駅、バスセンター前駅、すすきの駅、更にさっぽろ駅と地下鉄駅を結ぶように歩き廻ることも可能である。或いは「酷く札幌らしい」というのが、この「←大通駅 バスセンター前駅→」の案内表示だ…更に…看板に「地下鉄駅」を示すべく電車のイラストが在るのだが、このイラストの電車の感じが「往年の地下鉄東西線の車輛」という雰囲気で、少し見入ってしまった…個人的には、かなり古い話しになるが、高校生の頃に毎日のように通学の交通手段として地下鉄東西線に乗っていた頃の車輛が、看板のイラストのような感じだったことが懐かしい…

<宗谷>…:キハ261系ディーゼルカー:稚内駅(2022.06.14)

旭川駅で乗車した列車が稚内駅に到着した。
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↓存外に賑わっていたように見えた…
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「稚内を訪れる」という人達の間では、朝に札幌駅を発って昼に稚内駅に到る<宗谷>は人気が高い様子だ…

↓少しばかり気温が上がったように見受けられるが、風がやや強めで、その風が少し冷たく、早朝の旭川よりも寒いような気がした。
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今般、所用で出掛けて、無事に稚内へ引揚げたという訳だ…

<宗谷>…:キハ261系ディーゼルカー:旭川駅(2022.06.14)

↓多少のゆとりを持って朝の旭川駅へ足を運んだ。
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↑川が視える側で一息入れてから中に入った。

↓ホームへ上がると、現れる列車の乗車位置案内が在った。
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↑今般は列車の先頭側、1号車の指定席を取っている。

↓札幌を出て、旭川を経て稚内を目指す<宗谷>であるが、定刻に現れた。
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↓初めて登場した頃から変わらない外観の、キハ261系ディーゼルカーの最初期型…眼に馴染んでいる車輛で、気に入っている。
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↓乗り込んで、座席に身を沈め、求めておいた飲物を引っ張り出た…、
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出先から旭川に至って夜を明かし、朝にこの<宗谷>に乗車するというのも、好んで行う移動手段だ…

映り込む…:旭川駅周辺(2022.06.13)

↓歩き廻っていた足を停めた。何か不思議な光景だ…
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↓硝子張りな壁面に、周辺の建物や天が映り込んでいて、何か不思議な光景を創出している…
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↓多少、歩を進めてみたが、それでも硝子張りな壁面に周辺の建物や天が映り込む様子が見受けられた。
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やや温いと感じた空気の中、夕刻へ向かって行く街を歩き廻ったのだった…

<サキソフォン吹きと猫>…(2022.06.13)

↓「何時もの場所」に鎮座している訳で、辺りを通り掛かれば間違いなく出くわすことは判っているのだが…それでも出くわすと何となく嬉しい。
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↓何時も、演奏中の音を想像してしまう…
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↓少し愉しい感じの彫刻だと、観る都度に思う…
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<希望>…(2022.06.13)

↓少女が少年に花を託そうとでもしているのだろうか?
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↑何か少女と少年が酷くリアルな感じもする…

↓<希望>という題が冠せられている像だ…
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旭橋…(2022.06.14)

早暁、宿の居室で眼を開けた。窓を覗けば、戸外は少し明るい感じに視えた…

↓旭橋を望む辺りまで、一寸散策してみた…
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↓午前4時より以前…流石に静かだ…
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↓色々と角度を変えて眺めるが、各々になかなかに好い感じだと思う。
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↓12℃程度の早朝であるようだが、風が微弱なので、寒いという程でもない。
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↓この「旭橋が在る風景」を望むことが叶ったのは、何か好かった…
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暮れ行く様…:旭川駅周辺(2022.06.13)

無事に所用を済ませ、引揚げる途次に在る。旭川で一息入れて夜を明かし、朝の列車で北上することとした。

↓馴染んでいる宿に入って、居室で少し寛いで居た。
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↑窓の外を少しばかり見入っていた…

↓「流れる」というよりも「蠢く」という感の雲が在る天で、雲の間に光が漏れているというような様子だ。
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↓ぼんやりと様子を眺め、何分間かの間隔で写真も撮ってみた。
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↓陽は視えないが、雲間の光がその存在を示唆しているというような按配だと思った。
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↓刻々と光の様子が変わっている。
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↓日中、夕刻、夜というような幾つかの要素の境界という感が沸き起こるような眺めだと思った。
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↓次第に街に灯りが点く様も判るようになって来た。
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↓日没の時刻に至ったような頃だと思う。
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↓「夜らしい」という雰囲気が溢れるようになった。
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こういう様子を視ながらの一時は好かった…