
↑「眼に留めた」というより?蠢く大き目な生物の気配と、こちらを伺う目線を感じて、何となく視たというようにでも表現する方が精確かもしれない。そして提げていたカメラで写真を撮った訳だ。
↓弟か妹のような、より若く見える鹿は何やら寛ぎ、角が立派な2頭は「俺達は腹を空かしている!」とばかりに草を食んでいた…

途切れ無く多くの通行人が行き交うのでもないが、場所は「住宅街の真中」という風情の場所である。行き交う人間を度外視し、「自分達の領域」でもあるかのようにエゾシカは闊歩している。
或いは、異様なまでに「当地らしい…」という風情かもしれない。