文字どおりの「移動日」…=運行日誌(2022.07.28)

巨大な名古屋駅で、御願いした宿へ至る出口を何とか見出し、随分と様々な建物が入組んだ中で無事に到着し、とりあえず居室で寛ぐに至った…

稚内で迎えた早朝。「寝坊は罷りならない」と気が張ったのか、深夜に一旦起き出し、更に短く休んだという中で早朝に至ったのだった。

空気が湿って雲がやや多い状況であった。サハリン仕入れでボーダー柄の長袖Tシャツである<チェルニャーシカ>を着て、コットンのワークパンツというような服装で玄関前に佇んで様子を伺うと、程好いように思った。南下する場合、これでは暑いかもしれないが、陽射しがキツい場合には長袖Tシャツも悪くはないかもしれない等と考えた。Tシャツ類も荷物に色々と入れた。

大阪錫器のタンブラーに<天孫降臨>という名の焼酎を注ぎ、稚内駅へ向かう迄の間、旅の安寧を願いながら寛いでいた。

やがて「青春18きっぷ」を手に早朝の稚内駅から移動開始だ。名寄に至って1時間程の待ち時間は散策に費やし、旭川に至って2時間程の待ち時間は昼食と散策に費やした。以降、滝川、岩見沢、白石、新札幌と各々乗換で新千歳空港に至れば午後5時を少し過ぎていた。運賃は8千円を少し出るらしいが…「青春18きっぷ」の「1回分」で乗り通した。

新千歳空港では夕食を愉しんでからじっと待っていて、名古屋へ出るフライトを利用した。中部国際空港に到り、名鉄の特急に乗って名古屋駅に出たという訳だ。

結局「早朝5時台から午後10時台の半ば辺り迄」を移動に費やした。明日に備え、とりあえず寛ぐこととする…

第一副港辺りの眺め…:稚内港(2022.07.27)

朝…空気が湿った感じだった。「小雨が交じる?」という気もした…他方、その湿った空気は多少温かった。

↓微弱な風で鏡のような海水面に、天が映り込むような様子が見受けられた。
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↓少し面白い感じだと思った。
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↓朝、歩き廻る時間を設けて、こういうような様子を眺めるというのも悪くないものだ…
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<サッポロラガービール>…(2022.07.27)

↓個人的には「ビール」とでも聞いた時、コレの味をぼんやりと思い浮かべるのかもしれないと思う代物である…
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↑適当なほろ苦さと、適当な清涼感とでもいうようなモノを感じる…

↓加えて少し古風なラベルデザインが気に入っている…
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↓缶の反対側は「日本最古のブランド」を謳うデザインになっている…
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この製品を造っている会社は、幾つかの会社が合わさって現在に至っている。その幾つかの会社の一つが札幌に起こったビール工場である。そういう意味で、この会社の製品には些かの親しみも覚える…