ランチ…(2022.08.22)

↓とりあえず…ボンゴレビアンコを頂いた…
22-08-2022 X100F (4)

↓少しばかり間隔を空け、ナスとベーコンのトマトソースパスタも…
22-08-2022 X100F (7)

休日にはこういう感じが時には酷く好い…

↓序ながら、こんな飲物も休日のランチには嬉しい…
22-08-2022 X100F (1)

何か「時には好い…」を敢えて重ねてみるような休日だった…

稚内港北防波堤ドーム…(2022.08.22)

↓「雲が多い…」というように思えた早朝だった。
22-08-2022 early morning X100F (3)

↓少し様子を観ていれば、雲は流れ去って散っているというような様子になって来た。
22-08-2022 early morning X100F (5)

↓そのうちに「雲が少な目…」という様子になった。
22-08-2022 early morning X100F (7)

↓光の加減が少しずつ変わるような具合になって行った。
22-08-2022 early morning X100F (11)

↓朝陽が上るべき位置が明るさを増した。
22-08-2022 early morning X100F (17)

↓朝陽の一部が覗き始めた。
22-08-2022 early morning X100F (21)

↓やがて朝陽が少し高くなり、海面に「光の路」も映り込むようになる。
22-08-2022 early morning X100F (25)

こういう「変化」を眺めるというのが好いかもしれない…

夕べに…(2022.08.21)

「日曜日休業」という御店が見受けられる他方、「日曜日営業」という御店も在る。その「日曜日営業」の御店に少し御無沙汰であったが、開店直後からゆっくり御邪魔出来る状況だったので立寄ってみた…

↓夏季にはこういう「丸ごとのトマト」というようなモノが酷く好い…
21-08-2022 X100F (7)

↓「やきとり」と称しているが、美味い鶏肉をたっぷりと、丁寧に焼き上げたモノが酷く美味い…
21-08-2022 X100F (9)

↓「イモもち」というモノ…何にも替え難い…
21-08-2022 X100F (11)

こういうようなモノを頂いて寛ぐ夕べは心地好いものだ…

シカパン…(2022.08.21)

↓最近、御近所で「売り出し中」と聞き、思い付いて求めてみた…
21-08-2022 X100F (4)

↓所謂「御焼」のような感じだ…
21-08-2022 X100F (5)

↓鹿の角を思わせる形の中にクリームが入っていた。中身は幾つか選択肢が在るようだ。
21-08-2022 X100F (6)

時にはこういうモノも悪くはない…

カレーオムライス…(2022.08.21)

このところ…「日曜日のランチ」ということで何となく気に入っているメニューが在る…

↓カレー風味のピラフを玉子焼きで包み、カレールーをソースに…これが凄く美味い!!
21-08-2022 X100F (1)
↑居室で居眠りに陥り、何となく「遅めなランチ」でこれを頂いた日曜日だった…

↓こういうモノが酷く好い…
21-08-2022 X100F (2)

<新風館>…(2022.08.01)

殊に出先の街では「見覚えが在る…」という建物を歩き廻る際の“目印”にするようなことが在ると思う。

<新風館>という建物もそういう“目印”的な建物と認識しているのだが…

↓余り視ていない側の感じが「こういうようになっている??」と少し意外なように見えた。
01-08-2022 XPro2 (53)
↑張り出した建物の一部なのか、何やら植込みのようなモノも在る。

「見覚えが在る…」という事の「曖昧さ」が、街を歩き廻る回数が増す毎に「薄まる」というような気がする。その「曖昧さが少しずつ薄まる」を感じるのが「街に親しむ」ということであるような気がする。そして京都に関して、一部の場所でそういう「曖昧さ」の「薄まり」を少し強く感じるようになったかもしれない…
posted by Charlie at 01:00Comment(0)京都府

稚内港北防波堤ドーム…(2022.08.21)



少し明るい感じがした早朝だった。雲が少な目であるようだ…

↓非常に雲が少なく、色画用紙か布地のような天が拡がっている様子だった…
21-08-2022 early morning X100F (2)

↓暫し様子を眺めていれば、明るさの変化はよく判るが、「雲に跳ね返る光」というような様子も無いので、「淡々と明るさが増す」というような様相だった…
21-08-2022 early morning X100F (5)

↓高目な天で、少しばかり雲が流れていた様子ではあった…
21-08-2022 early morning X100F (12)

↓朝陽が上る辺りの上空に大き目な雲が何時の間にか流れ着いていた…
21-08-2022 early morning X100F (21)

↓やがて朝陽が上り、光が解き放たれる様子が視られた…
21-08-2022 early morning X100F (27)

酷く天候が好い感じの日曜日となった…

「大師線のりば」…:京急川崎駅(2022.08.06)

横浜駅に出て京急の列車に乗込むと、何か呆気ないような感じで、直ぐに京急川崎駅に着く。

↓こういう案内表示に従って歩く…
06-08-2022 XPro2 (7)
↑ふと思った。「大師線」は「たいしせん」ではなく「だいしせん」と“濁点”が入らなければならないということに、看板のアルファベットを視て気付いた。最近は「弘法大師」が「こうぼうだいし」と“濁点”と思うようになっているが、長いこと「たいし」だと思っていた。然程、拘ることもないのかもしれないが…

↓「大師線のりば」に直ぐ辿り着いた。川崎市は154万人を擁する大都市であるが、何か「静かな地方の街の鉄道路線…」というような風情が漂うと思った。
06-08-2022 XPro2 (8)

↓4輌編成の列車は、何か可愛らしい感じもした。
06-08-2022 XPro2 (10)

こういうような感じの列車が、大師線を行き交い、起点の京急川崎で折り返す運行が多いように見受けられた。正直…「川崎大師を訪ねよう…」という契機が無ければ、この列車には巡り合わなかったと思う。こんな出逢いも少し愉しい。

稚内港北防波堤ドーム…(2022.08.20)

何か「同じような時間帯に少し暗くないか?」という程度に思った早朝だった。

↓様子を観に戸外へ出てみれば、少し雲が多目である、或いは雲が散っている範囲が広目であることが判った…
20-08-2022 early morning X100F (2)

↓少し眺めていると、雲の濃淡が色々で、淡い雲になっている部分で少し光が透けているような感であることに気付き、少し様子を観ていることとした。
20-08-2022 early morning X100F (6)

↓何か「溝」のように雲が淡い部分に透ける光が少し強まる感にんる場面が在った。
20-08-2022 early morning X100F (8)

↓広い範囲の雲が、雲の向こう側の朝陽の光を跳ね返すような感じになった…
20-08-2022 early morning X100F (14)

↓朝陽が上がる様は視えなかった…
20-08-2022 early morning X100F (16)

朝、或る程度頻繁に同じような場所で景色を眺める…見え方は毎度違う…こういうのも面白い。

夕べに…(2022.08.19)

↓トンハツ…
19-08-2022 X100F (21)

↓ホルモン…
19-08-2022 X100F (22)

↓ホタテ…
19-08-2022 X100F (24)

↓つくね…
19-08-2022 X100F (26)

↓各串焼きの後は、玉子めし…
19-08-2022 X100F (28)

↓こういうような「何時もの…」を頂く「何時もの場所」というのが凄く好い…
19-08-2022 X100F (19)

雲…(2022.08.19)

↓夕刻に、何気なく見上げた天の雲…少し面白いと思った…
19-08-2022 X100F (17)

こういうような「何気ない様子」が、何やら酷く愛おしい場合というのも在る…

「M」…(2022.08.19)

↓「看板の影」に何やら引き寄せられた朝だった…
19-08-2022 X100F (5)

↓修繕の為に暫く他所に行った経過が在るというこの人形も、「定位置」に座っているのが酷く好い…
19-08-2022 X100F (7)

↓何となく「道草」もしてしまう朝だ…
19-08-2022 X100F (11)

こういうような様子を眺めながら過ごす朝も悪くはない…

朝に…(2022.08.19)

↓朝の時点で、然程気温は上がっていないような感ではある…が、風が微弱で陽射しがやや強く、気温以上に「暑い…」というような気がした。「暑い…」と言って、酷く暑い地域の“冷房設定温度”のような気温だが…
19-08-2022 X100F (1)

↓当地でこういうような様子、「些か暑い…」というような感じ方をする様子は、どの程度続くのか?然程、長くもないような気はする…
19-08-2022 X100F (2)

京都市役所前駅…(2022.08.02)

ライヴハウスへ向かおうと、地下鉄の京都市役所前駅にやって来た。

地下鉄東西線の列車が発着するのみで乗換というようなことをする場所ではない。が、地下の広い空間が設えられていて、少し面白い。

↓地下の空間で、天井からこういうような道標が提げられている。
02-08-2022 X100F (3)

「さて…何方であったか?」と思いながら、三条通へ通じるような側の地上を目指したのであった。

最近、この辺りに出入りする機会が少し続いた。何となく、こんな道標に少しだけ馴染んだような気もしないではない…
posted by Charlie at 06:53Comment(0)京都府

東京都交通局5500形電車…:羽田空港駅にて(2022.08.06)

羽田空港駅に列車が着けば…殆どの場合は少し待機して折り返し運転ということになる。

↓泉岳寺駅から乗って来た列車も折り返し運転となるようで、待機していた。それを眺めた…
06-08-2022 XPro2 (93)
↑「都営交通の新しい車輌…」と思ったが、「5500形」というそうだ。2018年から2021年に27編成製造されたそうだ。写真の「5509」というのは2019年製造らしい。流石に「新しい!!」という感じがした…

5500形は、軌間1435㎜で8輌編成の電車である。少し大柄で、なかなか見映えが好い…正面の窓の周りを黒く塗装し、路線イメージの色であるローズピンクでアクセントを付けるような感じの車輌外観も好いと思った。

京急、都営浅草線、京成は相互乗入で、何やら様々な種類の色々な行先の列車が行き交っている。如何いう列車が運行されていようと、何処かで乗り換える等すれば沿線の任意の駅には着く訳だが…何時か、少しゆっくりと親しんでみたいというような気分にもなった。

出先で、新旧様々な車輌による列車に乗車してみるというのも、なかなかに愉しい。
posted by Charlie at 06:47Comment(0)東京都

泉岳寺駅にて…(2022.08.06)

横浜の桜木町駅から川崎大師駅に向かい、その後は都内の泉岳寺駅に出て来た。羽田空港駅へ移動し、空路で北上という段取りとなった。

↓泉岳寺駅は地下の駅だ…
06-08-2022 XPro2 (89)
↑東京都交通局と京急の共同使用駅ということであるという。1968(昭和43)年に都営浅草線が大門駅から泉岳寺駅に延伸となり、同時の京急の列車も品川から入り込み、両社の列車の相互乗入が実施されている。

↓「やや古くから在る地下鉄の…」という雰囲気の出入口だった。
06-08-2022 XPro2 (90)

↓交代の乗務員が登場し、駅に列車が姿を見せる。都営交通の新しい車輌と見受けられる…
06-08-2022 XPro2 (91)

↓実に都合が好かった…羽田空港駅へ向かう列車だった。
06-08-2022 XPro2 (92)
↑様々な行先の列車が行き交っているので、「行きたい!」が列車の行先であって、直通というのは少々嬉しい…

羽田空港駅へ向かおうとしていたので列車に乗込んで着席した。黙って乗っていれば着くので、安堵して軽く居眠りに及んだ。気付けば「空港線」で、直ぐに羽田空港駅に着いてしまったのだった…
posted by Charlie at 06:45Comment(0)東京都

「イチゴのタルト」…(2022.08.02)

ライヴハウスへ向かうべく、同行者を伴って木屋町通に入り、場所を見出すに至ったが「開場」の時刻に些か間が在った。辺りでカフェでも見付けて、少し過ごそうという相談になった。

木屋町通は高瀬川に沿っていて、何やら雰囲気の在る御店も見受けられる。「あそこが好さそう!」と入ってみると、夕刻なので多くが売り切れてしまって、選択の余地は少なくなってしまっているものの佳さそうなケーキが在って、そして珈琲を頂くことが叶う店だった。

↓思わずケーキ…「イチゴのタルト」を写真に収めてしまった…
02-08-2022 X100F (5)

↓凄い量感…そして、ケーキだけではなく、イチゴだけでもない、「イチゴのタルト」であるが故の美味さというようなモノを堪能した。
02-08-2022 X100F (4)

時には…本当に「時には…」ということでこういうモノも頂いてしまう…

ライヴハウスの近くで、何日も経ってから地図を視ても場所は特定できる。が、「ラストオーダーから閉店準備」という雰囲気でもあって、御店の様子や看板を余り視ずに去ってしまっていた。聞けば、この辺りでは「なかなかに有名なタルトの美味しい御店」ということであった。記憶に止めたい…そして、こういうような場所にも出逢えるので、出先で歩き廻るのは愉しい。
posted by Charlie at 22:03Comment(0)京都府

珈琲とホットドッグと…:羽田空港 搭乗待合室(2022.08.06)

↓こんなホットドックが何となく懐かしい…
06-08-2022 X100F (12)
↑パンにソーセージ、刻んだタマネギとピクルスを載せるという具合で、マスタードやケチャップという若干の調味料…

↓モノはこういう具合に供される。珈琲と合わせて求めたのだった…
06-08-2022 X100F (9)

空港の搭乗待合室で、利用する便の搭乗案内を待っていた間に思った。目的地の新千歳空港到着後、札幌を経て旭川へ移動するという夜になる。食事を摂り悪い状況なので、何か頂きたかった。そして、少し悠然と珈琲でも頂きたい気分になった訳だ。

↓待合室内でこういう看板に引き寄せられたという次第だ。
06-08-2022 X100F (8)

三本珈琲店というのは、横浜を本社に、各地の空港も含めて方々にカフェを出店しているようだ。

ホットドッグが凄く美味しかった。そして珈琲も好かった。ゆったりと頂いて、搭乗口を覗くと「御案内」が始まった辺りだった。好いタイミングだった…
posted by Charlie at 21:59Comment(0)東京都

「皆様、おはようございます」という感…(2022.08.19)

殆ど歩行者も無く、行き交う車輌も稀な中、“動物”が在れば「何やらの気配…」は伝わる。

早朝の街でその種の「気配」を感じたのだが…

↓こういう様子が目に留まった…
19-08-2022 early morning XPro2 (24)
↑纏まった数のエゾシカだと思った…

何やら、「姉妹が各々の子どもを連れて集った」というように見受けられるような一団だと思った。こういう仔鹿のような個体を擁する一団は、人間等への警戒心が強い筈なので、濫りに近寄るべきでもないと思い、自身が居合わせた道の反対側から眺めた。

何やら「住宅街を親子で散策中」という様相に、早朝から頬が緩んだ…

稚内港北防波堤ドーム…(2022.08.19)

早朝に眼を開けると戸外が少し明るいので歩いてみた…

↓低空の雲が少し厚いように見受けられた。他方で全般に雲は少な目で、何か天は鮮やかな色合いの色画用紙か布地を思わせた…
19-08-2022 early morning XPro2 (4)

↓雲が多目な朝に比して、光の変化を受けた天の様子の変化も表情がやや乏しい感であったかもしれない…
19-08-2022 early morning XPro2 (7)

↓それでも時間を少し経ると、少しばかり明るさが増すというような具合ではあった…
19-08-2022 early morning XPro2 (9)

↓日出の時刻が近付けば、少な目な雲に光が跳ね返っている様子が判るようになって行った…
19-08-2022 early morning XPro2 (15)

↓朝陽が「現れるべき辺り」で雲が厚い…雲に阻まれて朝陽は視えず、他方で雲が不思議な輝きを見せ、朝陽の出現を「示唆している…」という様相になった…
19-08-2022 early morning XPro2 (20)

↓こういう不思議な様相を経た後、何か「雲が少ない、輝く蒼天…」という様相を呈すようになっている…
19-08-2022 early morning XPro2 (23)

夕刻に…(2022.08.18)

バスに乗車しようと停留所の辺りに足を運んで佇んだ…

↓辺りの様子が眼に留まり、何か美しいと思った。
18-08-2022 X100F (21)
↑信用金庫の支店の建物は壁面が硝子張りのようになっている。その硝子部分に街並みと、陽が傾いた天が映り込んでいる。

こういうような、別段に気に留めるでもない辺りのモノが不意に見せる美しさに気付くような時、何か凄く「善かった!」というような気分になる…

第一副港の船の様子から…:稚内港(2022.08.18)

↓繋留濠である第一副港に着いたばかりと見受けられる船は、勿論、漁から引揚げて来た訳だ。何か酷く多くの海鳥が集まっていた…
18-08-2022 X100F (3)
↑船に海鳥が集まっている様が面白いと思い、提げていたカメラを向けた。

こういうような「眼に留まった」を切り取りながら行くというような、「カメラを提げて歩く」は何時でも愉しいと思う。

朝に…(2022.08.18)

↓光眩しい感じであった朝の様子だ…
18-08-2022 X100F (1)

↓24℃という次元の気温で風が弱く、何か空気が温かった一日であった…
18-08-2022 X100F (2)

こういう様子な中、朝に少々歩き廻っていた…

捕獲…:蜘蛛の巣(2022.08.18)

主が居る状態である蜘蛛の巣を視たのは朝だった。

↓同じ日の午後、陽が少しだけ傾いていたような頃の様子だ…
18-08-2022 X100F (19)
↑蜘蛛の巣に嵌った蜂を、蜘蛛が捕えようとしていた…

↓生物達の「生きる闘い」という訳だ…
18-08-2022 X100F (17)

意外に、視る機会が在りそうで無いような場面に出くわしたかもしれない。

“主”…:蜘蛛の巣(2022.08.18)

近くで時々眼に留める蜘蛛の巣が在る。

↓「何やら蜘蛛の巣…」という様子を眼に留めるばかりだったが、その“主”が居る様子を視掛けた…
18-08-2022 X100F (7)

↓糸を巧みに張った網状の巣で蠢く訳だが、何やら「空中で歩き廻る?」というような、不思議な様子にも見える…
18-08-2022 X100F (6)

↓様々な生物の、様々な生態というようなモノが在る。この蜘蛛の暮らし振り?何やら不思議だと何時も思う…
18-08-2022 X100F (9)

稚内港北防波堤ドーム…(2022.08.18)

↓早朝の戸外に出てみると、天の雲が微妙な散り方で、更に複雑に流れていた。何か光の様子が少し目まぐるしく変わるというような風であった。
18-08-2022 early morning XPro2 (3)

↓俄かに高めな天に多目な雲が入り込む感だった…
18-08-2022 early morning XPro2 (9)

↓そのうち、寧ろ「雲の隙間に明るめな天」とでもいうような様相を呈し始めた…
18-08-2022 early morning XPro2 (12)

↓やがてその多目な感になった雲が流れ去るような動きを見せ始めた…
18-08-2022 early morning XPro2 (14)

↓全般に少し明るめになり、天の光を海面が跳ね返すような感となって行った…
18-08-2022 early morning XPro2 (18)

↓朝陽の姿が覗いた。光を跳ね返す雲の漢字が海面に映り込み、そこに「光の路」も形成される。
18-08-2022 early morning XPro2 (24)

何か「難産で産れた朝陽?」というようなモノを観たという、少し不思議な気分になった早朝であった…

大垣駅にて…(2022.08.03)

↓大垣駅前に佇み、「大垣駅」と大書された駅ビルを眺めて、何やら妙に強い安堵感に包まれていた時の写真だ。
03-08-2022 XPro2 (73)
↑駅前のタクシーだが、この辺りは黒っぽい車輌が専らであるような感じがする…

今般、「暑さが厳しいので無理をしない…」というような意識も働き、<青春18きっぷ>を手に「道草しながら進む…」ということもやり易い東海道線等で列車に乗ったが、道草で方々を歩くことは「抑制気味」であったかもしれない。

そういう中であったが、京都から草津に出て、草津から先は米原で乗り換えて大垣まで道草もせずに列車で移動していた。大垣に至れば、その日の夜を過ごす予定の名古屋は「直ぐ…」という感じになる。何やら快速列車が運行されているのだ。直ぐにそういう列車に乗込んでも悪くはなかったが、「大垣を散策しよう!」と思い付いた。駅の建物に在ったコインロッカーに戦国時代の末頃の歴史を示唆するラッピングを施すような大垣である。歴史に想いを巡らせ、列車の中で座りっ放しであった身体を伸ばしながら歩くのも悪くはないと考えたのだ。

ということで大垣を歩いた。このブログを始めて以降、岐阜県内の街を歩き廻って、写真を撮って、それを記事化したという経過も無かった。今般はそれを実行する機会ともなった訳だ。

それは好かったが…歩き廻った後に「大垣駅へ戻り、名古屋へ向かう列車に…」と思った時、「多分、この辺りを進めば、駅の正面に延びていた道に至る…」と見込んで踏む出汁、その“見込み”が外れて「大いに遠回り…」で些か消耗してしまった…

そういうことであったので、駅ビルの建物を眺めて安堵感に包まれたという訳だったのだ。

<青春18きっぷ>を使って改札を潜り抜け、ホームへ出た…
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大垣駅が在る大垣市は、濃尾平野の北西部を占めている。岐阜県内では、県庁所在地の岐阜市の40万人弱に次ぐ規模の人口を有するのだという。16万人弱と聞いた。

↓ホームには「新快速 豊橋行」という列車が待機中だった。岐阜県を抜けて愛知県に入り、両県の主要な駅のみに停車で、愛知県の東側の豊橋へ至る列車だ。大垣・名古屋は30分少々だ…
03-08-2022 XPro2 (75)
↑この313系電車は、JR東海の域内では見掛ける頻度が非常に高い車輌だ。1999年から2014年の15年間にも亘って製造され、国鉄時代からの車輌と交替し続けた。結果、JR東海の域内では、国鉄時代以来の車輌は見掛けない…313系電車はJR東海の全ての直流電化路線で運用可能で、実際に該当する路線では全て運行実績が在るそうだ。

一口に「313系電車」と言っても、15年間も製造が続いたので些かの仕様の差異は見受けられ、また長い編成で登場する場合も、短い編成で登場する場合も在るので、何となく色々な車輌が在るような気もすることは在るが…

車中で座席に身を沈め、「“次”が在るなら、道草で歩き廻ることがし易そうな時季?」というようなことを思いながら、閉まる扉の音を聞き、名古屋へ移動したのだった…
posted by Charlie at 19:34Comment(0)岐阜県

<大垣市郷土館>…(2022.08.03)

↓大垣城から然程遠くない辺りに、何か上級武士の邸宅を思わせるような門構えが在る。
03-08-2022 XPro2 (64)

↓<大垣市郷土館>という施設である。戸田氏鉄が大垣に入って350年の1985年に開館した施設とのことだ。
03-08-2022 XPro2 (65)
↑「上級武士の邸宅?」と思った門だが、場所は実際に大垣戸田家の家老の屋敷であった辺りらしい…

↓資料展示をしえいる建物は、旧い屋敷ということでもないのだが、建物の手前に美しい庭が整えられ、何か心和んだ…
03-08-2022 XPro2 (68)

↓こういう場所を眺めてみるのも時には好い…
03-08-2022 XPro2 (69)

実はこの場所には、天守閣に入った時に係の方に薦めて頂いたので寄った。期間を区切って様々な郷土資料、主に絵画系統の美術品を展示しているようだが、この時は関ヶ原合戦関係の画を含む屏風の展示が在って、それがなかなかに見応えが在った。

↓加えて、こういうモノが在って、大変に興味深く拝見した。
03-08-2022 XPro2 (66)
↑大垣城と周辺の、江戸時代の様子を再現したジオラマだ。

本丸の天守閣等、主要な建物は明治以降も多く伝えられていたが、戦禍で損なわれた経過が在る。逆に言えば、戦禍で損なわれる少し前の時期、昭和の初め頃までの写真資料が色々と在る。それらのデータをプリントしたモノを収めたクリアファイルが館内に在って、随意に拝見出来るようになっていた。大変に興味深かった。

色々と「〇〇城」という場所を訪ねて、明治期以降に建物等が取り壊されている例も多い他方で、存外に多く建物が伝えられていたということを知った。そして、その伝えられた建物の中、非常に多くが戦禍で損なわれてしまっていたということも知った。大垣城もそういう例の一つだ。

出先で、こういう一寸した郷土資料館に寄るのは好きだ。大垣の場合は、駅から然程遠くない城の「一寸だけ先」という具合で寄り易い。ただ…駅へ引揚げるなら、余計な方に歩かず、来た道を引揚げるべきだと思った。「あの辺から行けるか?」と歩を進め、随分大回りになって、後から苦笑いであった…そういう事柄も含めて、時間を設けて他地域に出てみた場合の想い出というものだと思う。
posted by Charlie at 19:32Comment(0)岐阜県

戸田氏鉄公騎馬像…(2022.08.03)

↓大垣城の辺り、公園となっている敷地に騎馬の武将の像が在る。
03-08-2022 XPro2 (63)
↑戸田氏鉄(とだうじかね)(1576-1655)の像だという。

戸田家は三河の出で徳川家の家臣であった。戸田氏鉄は関ヶ原合戦の後、膳所城主であった父が他界したことでその後継者となった。<大坂の陣>の際は膳所の守備を固めていた功績が認められ、尼崎5万石に移る。江戸時代の尼崎城は、戸田氏鉄が手掛けたということになる…やがて1635年に至って、10万石で大垣に移った。

「10万石の大垣の戸田家」は幕末まで大垣城を本拠地として続く。戸田氏鉄は、大垣戸田家の初代ということになる。そして戸田氏鉄は、明治期にまで受け継がれた大垣城の整備にも携わったという。

↓整備を手掛けた城の建物を再現したモノを背後に像は立つ。大垣に移って日が浅かった頃、<島原の乱>のために戸田氏鉄は兵を率いて出ている筈だ。或いはこの像のように、城を背後に軍配を振るって「出立!」と号令したような場面も在ったのかもしれない…
03-08-2022 XPro2 (60)

少し知られた城に関しては、色々な人物が関わっているのだが、そこにこういう像が在ると「地元で敬愛されている人」というようなこと、「この場所と言えば〇〇」という地元でのイメージというようなことが判るような感じで、少し面白い。
posted by Charlie at 19:31Comment(0)岐阜県

大垣城…(2022.08.03)

↓大垣駅前の幅が広い道路を少し直進すれば、こういう標柱のようなモノが路の「ど真ん中!」の分離帯に据えられているのに出くわす。
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↓正直に「→」に従って進むと、公園のように整備されている城跡に入る門に行き当たる。
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↓江戸時代の殆どの期間を通じて戸田家がこの城を本拠地に辺りを統治していて、城の建物は明治以降も伝わったものの、第2次大戦の戦禍で損なわれてしまったという。そして資料を参照して再建し、辺りが公園になっている。そんな経過だが、大垣城は関ヶ原合戦を巡って色々な動きが在った場所としても知られている。
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↓天守閣だ…
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↓辺りを巡って、色々な角度で大垣城の建物を眺めてみた…
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↓「戦禍で損なわれるまでは、江戸時代かその少し以前からの建物…」と思うと少し複雑だ…
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↓大垣城の天守閣内は資料館になっていて、一寸面白い。戦国時代の合戦のジオラマが在った。関ヶ原合戦の時に発生した、大垣城を拠点とした西軍と、この地域に進入した東軍との戦闘をイメージしたジオラマだった。
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↓戦国時代の将兵が手にしたモノを紹介するような展示も興味深かった。これは関ヶ原合戦のような時期にはかなり広く用いられていたらしい鉄砲だ…
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↓甲冑も紹介されていた…
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これを眺めながら思った。如何いう訳か歴史に興味を持った小学生は、こういう展示でも見学して「夏休みの自由研究」のネタにでもするのだろうか?

時代を画したような、重要な合戦に関連する動きが在ったという史跡…一寸、立ち寄るにも大垣駅から然程遠くない。なかなかに好い…(遠くないのだが、駅へ引揚げる際に思い違いで遠回りしてしまうということは在ったが…)
posted by Charlie at 19:29Comment(0)岐阜県