↓朝から飛び交っていた「危険な暑さ」という言辞が現実の事として気に懸り始めるような状況下、停留所に佇んで居ればバスが現れた。

↓最初に現れた車輛は利用したい運行系統ではなかった。そう思えば直後に“連発”で現れた車輛が、利用したい運行系統であったので乗車した。

京都の市営バス等は「〇〇行」というよりも、寧ろ「XX番」と運行系統の番号で区別をしている。グルグルと廻るような路線が設定されていて、目的の停留所を通る運行系統のバスに乗る訳だ。
自身は京都に在る場合、「地下鉄〇〇駅へ出て歩く」というのが寧ろ得意で、バスの利用は少し少ない。が、最近になって京都に住み始めた友人は移動時に出発点と到着予定点とから「運行系統XX番」をスマートフォンで検索し、バスに乗車することを好むようだ。普通の天候の日中であれば、窓から外の様子も視えるバスはより心地好い感もするかもしれない。そして、地下鉄と比べて「圧倒的に多くの地点へ出入り」という「面的輸送」ということが出来ているのかもしれない。そういう訳で、機会が在れば京都のバスに乗ってみる機会も増やしてみたいような気もする…
今回、「換気…」と称して開いていた窓から、程々に冷房が効いた車内に適度に風が入って、銀閣を目指した移動が心地好かったことが記憶に残る。