鎌倉駅から列車に乗り、東京駅へ向かおうとしたのは、乗り込んだ列車に黙って乗っていれば着くからという事に加えた、あの壮麗な東京駅を眺める機会を設けてみたかったからであった。
地下のホームに列車が辿り着き、地下の改札口から出たが、何処から如何いうように地上に出るのかが今一つ判らずに何やら苛立った。そうしていれば<丸ビル>への通路が在って、何とか地上に出られた。「地上」と言っても、とりあえず<丸ビル>の館内であるが…
↓その<丸ビル>の館内に「テラス」という場所が在った。
↓「概ね正面」から、東京駅の様子が視える…
何か酷く感心し、暫し佇んで東京駅を眺めた。それから館内を歩き廻り、「名古屋の“忘れ物”を東京で回収」というような、細やかな贅沢を愉しんだのだった。
なかなかに満足度は高かったのだが、後から気付いた。<丸ビル>の外観をゆっくり眺めることをしていなかった…これは「次の機会が在った場合の課題」ということにでもしておこう…
帰着…=運行日誌(2022.08.08)
稚内に到着した時、稚内駅の温度が表示される場所には「24℃」と在った。そして空気は雨交りで湿っている。
駅に近い拙宅へ歩いて引揚げた。稚内の居室は湿った空気が籠っていた。窓を開けて換気し、その間に御近所で昼食を摂ってみた。そこから戻ると按配は少し好くなっていた。
「寝坊無用」と少しだけ気が張っていたかもしれない。思惑どおりに早めに起き出し、身支度だ。京都で求めて在った新しいTシャツを引っ張り出して着用する。
旭川駅に近い宿から早朝に出て、早朝の列車に乗り込んで北上するというのは、自身にとっては「多少、馴染んだ移動…」である。今般もそれを実践だ。
実際、少し驚いたのは「座席が粗方埋まって…」という感じであのキハ54が走り続けたことと、稚内の間近に至って抜海駅から乗車した乗客3名が見受けられたことだった。何やら賑わっていた。稚内駅到着後、素早く改札口に歩を進める人は少数派だった。(自身はその少数派だった。)多くの人達が「到着記念…」で写真を撮る等していた。
京都で、「祇園囃子」のCDを入手していた。祇園祭の華やかな催事が視られた訳でも―やや遅れた形で京都に着いている…―ないが、とりあえず「時季らしい音」ということになるであろうか?そんなモノを再生し、何となく寛いで居る。
駅に近い拙宅へ歩いて引揚げた。稚内の居室は湿った空気が籠っていた。窓を開けて換気し、その間に御近所で昼食を摂ってみた。そこから戻ると按配は少し好くなっていた。
「寝坊無用」と少しだけ気が張っていたかもしれない。思惑どおりに早めに起き出し、身支度だ。京都で求めて在った新しいTシャツを引っ張り出して着用する。
旭川駅に近い宿から早朝に出て、早朝の列車に乗り込んで北上するというのは、自身にとっては「多少、馴染んだ移動…」である。今般もそれを実践だ。
実際、少し驚いたのは「座席が粗方埋まって…」という感じであのキハ54が走り続けたことと、稚内の間近に至って抜海駅から乗車した乗客3名が見受けられたことだった。何やら賑わっていた。稚内駅到着後、素早く改札口に歩を進める人は少数派だった。(自身はその少数派だった。)多くの人達が「到着記念…」で写真を撮る等していた。
京都で、「祇園囃子」のCDを入手していた。祇園祭の華やかな催事が視られた訳でも―やや遅れた形で京都に着いている…―ないが、とりあえず「時季らしい音」ということになるであろうか?そんなモノを再生し、何となく寛いで居る。
<KYOTO>のTシャツ…:シェイクシャック 京都四条烏丸店の土産(2022.08.05)
↓京都の<シェイクシャック>で眼に留め、自身で着用可能な「L」のサイズが在ったので求めていた…
↑「KYOTO」と大書している。「T」は「舞妓さんが開いた傘を手にした姿」である。
↓背中には、表面の舞妓さんが「座って御挨拶」という様子の画だ。
京都の<シェイクシャック>でこれを求めた際に店員さんと言葉を交わした。「北海道へ引揚げる前に求めた」としたところ、店員さんは「“京都店”のTシャツを是非とも北海道で!」としていた。そんな訳で、旭川から北上という場面から着用し始めようと思う。
今般は<キエフ>のTシャツ、建長寺の「一円相」のTシャツと計3枚のTシャツを出先で求めたというような形だ。自身の「買物の傾向」としては「こんな感じ?」であろうか。夏季の場合、「思ったよりも着替えの頻度が高くなってしまう…」という中、Tシャツは求めてしまい易いかもしれない。尤も、寧ろ冬季や春季に出る場合が多かった中、「着替えの頻度」と然程の関連も無くTシャツを色々と求めてしまっていた事例も思い出すのだが。
尚、記事に使用の写真は横浜・桜木町の宿で撮っているが、モノは「京都の想い出」に関連するので、記事カテゴリは「京都府」としておく。
↑「KYOTO」と大書している。「T」は「舞妓さんが開いた傘を手にした姿」である。
↓背中には、表面の舞妓さんが「座って御挨拶」という様子の画だ。
京都の<シェイクシャック>でこれを求めた際に店員さんと言葉を交わした。「北海道へ引揚げる前に求めた」としたところ、店員さんは「“京都店”のTシャツを是非とも北海道で!」としていた。そんな訳で、旭川から北上という場面から着用し始めようと思う。
今般は<キエフ>のTシャツ、建長寺の「一円相」のTシャツと計3枚のTシャツを出先で求めたというような形だ。自身の「買物の傾向」としては「こんな感じ?」であろうか。夏季の場合、「思ったよりも着替えの頻度が高くなってしまう…」という中、Tシャツは求めてしまい易いかもしれない。尤も、寧ろ冬季や春季に出る場合が多かった中、「着替えの頻度」と然程の関連も無くTシャツを色々と求めてしまっていた事例も思い出すのだが。
尚、記事に使用の写真は横浜・桜木町の宿で撮っているが、モノは「京都の想い出」に関連するので、記事カテゴリは「京都府」としておく。
月と夜の街と…:旭川(2022.08.07)
<喫茶マドラグ>にて…:京都(2022.08.02)
↓美味い珈琲を啜り、何となく新聞に眼を通す…「喫茶店で独り」という時間の典型かもしれない。
↑灰皿が無く、煙草を点ける訳にも行かないのは「時勢」というものであろうが…
↓<喫茶マドラグ>という店が在る。噂を聞いて、訪ねてみたいと思っていた。
↑地下鉄の烏丸御池駅から然程遠くないのだが、何やら幾つもの細かい通が在り、多少迷いながら、更に暑さで酷い汗もかきながら辿り着いた。
↓長く<喫茶セブン>と号していたという旧い喫茶店を再生させて、店主氏の奥様が大ファンであるフランスの女優ブリジット・バルドーが愛した別荘の名を冠して<喫茶マドラグ>としたのだそうだ。
↓ブリジット・バルドーは「マドラグへ還りたい…」と愛する別荘に言及することが頻繁であったらしいが、この店も「還りたい…」というような想いが沸き起こるような、「古き善き喫茶店」という風合いだ。
↓空気感が酷く好かった。そして「人気店!」だ…
↑開店の11時半に行けば直ぐに満席になった。「席の利用は12時半までで」という話しだったが、ドンドン来店客が在って「12時半頃から御予約…」という話しになっていた。
↓こんな「玉子サンドウィッチ」が供されている。「卵を何個使っている??」と余計なことを考えてしまったが、分厚い熱い玉子焼きに、仄かにソースが入って「初めて!!」という感じで心動かされた一皿だった。
↑これは<コロナ>という伝統を誇った洋食店が閉店した際、その名物メニューを継承したのだという。
こちらの店主氏は、京都の街で愛された喫茶店やそれらで供されていたメニューを再生して受継ぐというような、「京都喫茶文化遺産」という活動を展開しているようだ。面白いと思った。
↓程好く濃いオリジナルブレンドを頂きながら、「きっとまた来よう!」と考えていた…
↑灰皿が無く、煙草を点ける訳にも行かないのは「時勢」というものであろうが…
↓<喫茶マドラグ>という店が在る。噂を聞いて、訪ねてみたいと思っていた。
↑地下鉄の烏丸御池駅から然程遠くないのだが、何やら幾つもの細かい通が在り、多少迷いながら、更に暑さで酷い汗もかきながら辿り着いた。
↓長く<喫茶セブン>と号していたという旧い喫茶店を再生させて、店主氏の奥様が大ファンであるフランスの女優ブリジット・バルドーが愛した別荘の名を冠して<喫茶マドラグ>としたのだそうだ。
↓ブリジット・バルドーは「マドラグへ還りたい…」と愛する別荘に言及することが頻繁であったらしいが、この店も「還りたい…」というような想いが沸き起こるような、「古き善き喫茶店」という風合いだ。
↓空気感が酷く好かった。そして「人気店!」だ…
↑開店の11時半に行けば直ぐに満席になった。「席の利用は12時半までで」という話しだったが、ドンドン来店客が在って「12時半頃から御予約…」という話しになっていた。
↓こんな「玉子サンドウィッチ」が供されている。「卵を何個使っている??」と余計なことを考えてしまったが、分厚い熱い玉子焼きに、仄かにソースが入って「初めて!!」という感じで心動かされた一皿だった。
↑これは<コロナ>という伝統を誇った洋食店が閉店した際、その名物メニューを継承したのだという。
こちらの店主氏は、京都の街で愛された喫茶店やそれらで供されていたメニューを再生して受継ぐというような、「京都喫茶文化遺産」という活動を展開しているようだ。面白いと思った。
↓程好く濃いオリジナルブレンドを頂きながら、「きっとまた来よう!」と考えていた…