朝の道草…(2022.09.14)

↓若干、間隔が開いたかもしれないが、朝の時間帯に一寸道草をした。
14-09-2022 X100F (14)

↓こういうような、一品摘まんで珈琲を啜るというような按配が意外に好い感じだと思う。
14-09-2022 X100F (16)

↓<月見マフィン>というモノ…卵を焼いたモノが入っている。恐らく?円い枠に割った卵を入れて焼き上げるという、目玉焼きの一種という作り方をしていると思う。
14-09-2022 X100F (17)

↓この種のモノを余り好まない方も在るのかもしれないが、自身は意外に好きだ…
14-09-2022 X100F (18)

何処の地域で頂いても、内容が違うでもないチェーン店で供されるモノだが、地元の店舗で頂くのは何となく好い感じだ…

第一副港辺りの眺め…:稚内港(2022.09.14)

↓光が少し強めな天に雲が適当に流れるような感じで、多少は風も強そうな感じがした朝だった…
14-09-2022 X100F (4)

↓少し離れた辺りの眺め等も面白い。繋留濠として整備されている第一副港の辺りを眺めながら歩き廻るのは少し面白い。
14-09-2022 X100F (5)

↓この時は機船底曳漁の船が多く停泊中であった。
14-09-2022 X100F (9)

↓燃料輸送の用途と見受けられる船と、背後の天の感じが殊更に趣深い様子だった。
14-09-2022 X100F (12)

こんな様を愛でる朝が好いと思う。

朝に…(2022.09.14)

少しばかり「他所へ出る機会」というようなことが生じ、戻ってみた訳だが、何やら「季節が少しだけ動いた?」というような気もしないではない…

↓少し前よりも気温が下がったというような気がしていたが…些か野暮かもしれない気温等が掲示される箇所で確かめると、「15℃を挟むような辺り」という程度に「一段階下がった…」という気温であることが判明した…
14-09-2022 X100F (2)

↓朝の時間帯、些か風も強く、気温以上に涼やかな気もした…
14-09-2022 X100F (1)

こういう「涼やか」が目立つようになり、何時の間にか「肌寒い…」ということになるのかもしれない。本当に「季節の移ろい…」というモノを「不意に突き付けられる」という気もする昨今だ。

<サキソフォン吹きと猫>…(2022.09.13)

「未だ“夜の残滓”に覆われている?」というような気がしないでもなかった中、「起き出してしまった…」という状況下、宿の居室からふらりと街へ出てみた。

↓こんな時間でも「サキソフォン吹き」は愛猫の前で演奏をしている…
13-09-2022 early morning X100F (3)

↓「未だ暗い早朝」とも「深夜」とも呼べそうな、通行人が殆ど居ないような時間帯の様子ということになる。この<サキソフォン吹きと猫>に関しては、視る時間帯毎、季節毎、更に天候の変化の中で「各々に好い…」というように思う。
13-09-2022 early morning X100F (4)

「勝手知った(つもりになっている)他所」という程度の心理的な距離感でもある、一定頻度で立ち寄る機会も在る街に、こういう「何か明確な理由という程のモノも無く、好いと思うような眺めの場所」が在るのは好いことだと思う。

御寛ぎ…(2022.09.13)

↓中央商店街の、旧い建物を取り壊して空地になってしまっている辺りだ…
13-09-2022 X100F (14)
↑エゾシカの一団が、何やら草を食んで寛いでいる…

「若い個体」というようなエゾシカばかりだ。左端は“仔鹿”という趣だ。右側の2頭は角が未だ余り大きくない牡だ。こちら(歩道側)を見詰めるように佇むエゾシカが、相対的に年長で、このグループのリーダー格なのか?

それにしても「街角」に野生のエゾシカの一団が在って、こんなに悠然と寛いでいるというような様子…「稚内へ戻って来てしまった…」と変に実感してしまう…

<IWOR-UN-PASE-KAMUY>(イウォルン パセ カムイ)=「その場所を見守る尊い神様」:札幌駅前通地下歩行空間(2022.09.11)

↓何度も観ているのだが…気に入っているので、何か訳も無く写真に撮ってみたくなることも在る。
11-09-2022 X100F (40)
↑地下歩行空間に鎮座する彫刻作品である。シマフクロウが題材になっている。

シマフクロウは主に夜間に活動する鳥で、樹上から川や池に降下して魚を器用に捉えて食するらしい…そんな鳥なのだが、暗い夜に一定の場所に在り続けて「辺りを見守っているかのような?」という様子に、アイヌは“聖性”のようなモノを感じたのか?「その場所を見守る尊い神様」という意味の「イウォルン パセ カムイ」と呼び、「村の守護神」のように考えていたようだ。

この地下歩行空間のシマフクロウも、「その場所を見守る尊い神様」というような存在感を示して、辺りの繁栄や安全を見守る存在になって欲しいような気がする。

「6番出口」…:札幌駅前通地下歩行空間(2022.09.11)

↓提げていたカメラを何となく使いたくなった…
11-09-2022 X100F (39)
↑地下と地上とを結ぶ出入口であるため、何となく外の自然光と中の人工の光とが交わっている中、地味に公衆電話が在る。そして個人的に「好きな数字」でもある「6」という出入口の番号が大書されている。

こういう「出くわすその辺の様子」というようなモノが、何か酷く好いともう場合も在る。

<FIGHTERS CLASSIC>:札幌駅前通地下歩行空間(2022.09.11)

↓地下鉄大通駅から街の南北に延びる西4丁目の路、通称「札幌駅前通」の地下が歩き廻ることの出来る“空間”となっている。
11-09-2022 X100F (36)
↑色々と「〇〇とはこういうモノで…」、「△△とはこういうモノで…」と在る中、「何れにも該当するような、しないような?」ということになって「地下歩行空間」なる呼称が登場したのだと想像する。公式には「歩行者専用道路」というようなことになるらしい。

札幌都心では、地下鉄のさっぽろ駅、大通駅、すすきの駅を結ぶ辺りについて、地下を歩いて往来することも可能である。大通駅・さっぽろ駅間の「地下歩行空間」は後発で、2011年3月に供用が開始された。

個人的には地上の路を歩き廻るのが好きなのだが、「信号待ち」のようなこともなく、暑さや寒さと縁薄く、スタスタと速く徒歩移動が叶うので、時には地下も歩く。今般、地下鉄のさっぽろ駅を経てJR札幌駅に素早く出たかったことから、この「地下歩行空間」を歩いたのだ。

↓そして壁面の広告看板を眼に留め、歩を停めてしまった…
11-09-2022 X100F (37)
↑プロ野球のファイターズが「札幌ドームを本拠地に…」ということにして日が浅かったような時期の、少し懐かしいような感じの画が使われた看板だ。看板に写っている、バットを手にしている背番号1の選手?これは「SHINJO」と敢えてローマ字の登録名を使った、大変な人気選手でもあった、現在の“ビッグボス”こと新庄監督の画だ。

「SHINJO」がプレーしていたような頃、「札幌ドームを本拠地にするプロ野球チーム…」ということで、何か大変な期待感が溢れていたということを思い出す。「地元のチーム」に期待をしながらプロ野球を観戦するという愉しみ方が導入されたような感でもあったと思う。

↓「SHINJO」がプレーしている少し懐かしい画が入った看板は「何?」と思ったが、ファイターズによる催事となる<FIGHTERS CLASSIC>の告知であった。
11-09-2022 X100F (38)

プロ野球の試合で、グランドに立つ選手達や監督、コーチが「往年のユニフォーム」を着用するというようなことが、近年は時々行われている。ファイターズも何度もやっているようだ。今般は、来季から新球場へ移転する予定であることから「札幌ドームにやって来て、北海道のファイターズとして活動し始めた頃…」に脚光を当ててみたのであろう。

この「札幌ドームにやって来た…」というような時期のユニフォームだが、何処となく「米国の比較的新しいチームが使っていそうな…」という雰囲気で、何となく好きだった。

地上で街並みの中を歩くのも好いが、こういうような「思わず眺めたくなる…」という看板が壁に掲出されている地下を歩いてみるのも悪くない。

シカゴ風サラミピッツァ…(2022.09.12)

札幌駅辺りのビルの飲食店街になっているフロアに入り、移動の前にゆったりと昼食を愉しもうと考えていた。

↓出くわしたのはこういうモノだった…
12-09-2022 X100F (25)
↑「深めのフライパンのような…」という形状の確りした生地の中に、タップリなチーズとその他の具材…「シカゴの流儀?」というピザだ…

↓切り分けるための道具等も添えられて供される…
12-09-2022 X100F (24)

↓「丸ごと!!」では些か頂き悪いので、一寸切ってみた…
12-09-2022 X100F (26)

↓随分と以前、米国のシカゴでこういうような流儀のピザを一度頂いたことが在った。この店の「シカゴ風」もそれに似ているが、本当に「チーズを鍋に入れて加熱」というモノが供されているようであった。
12-09-2022 X100F (27)

↓店内にこんな写真が掲出され…
12-09-2022 X100F (23)

↓何やら説明が在る「各種チーズを使った料理」という店だ。
12-09-2022 X100F (22)

↓所謂「ドリンクバー」方式でエスプレッソを頂きながら、この「タップリのチーズ!!」をゆったりと摘まんだのだった。
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一つ、面白い場所を覚えたという感じだ…

夕べの“梯子”…(2022.09.13)

↓とりあえずシーザーサラダを摘まんだ…
13-09-2022 X100F (21)

↓モツ串…
13-09-2022 X100F (22)

↓豚串…
13-09-2022 X100F (24)

こういう具合に頂き、更に頂きたいモノを目指して別な店へ足を運んだが…「満席御礼」で入ることが叶わず、別な場所へ立ち寄った。

↓鶏肉の唐揚を頂く…
13-09-2022 X100F (26)

↓そして小ぶりなミックスピザ…
13-09-2022 X100F (30)

こういうような「梯子」も一寸愉しい…

<HOKKAIDO LOVE 6日間周遊パス>…(2022.09.13)

↓利用した後、手元に残ったモノである。
13-09-2022 X100F (16)
↑「JR北海道在来線全線」で“乗車券”、“自由席特急券”として有効であり、有効期間中に4回まで指定席を取ることが出来るというモノである。

今般、「稚内・旭川 往復」と「旭川・札幌 往復」とで交通手段を押さえ、所用を足し、所用の合間に好きな事でもして過ごそうと思っていた。そんな最中にこの<HOKKAIDO LOVE 6日間周遊パス>が登場したことを知った。実は以前にも在って、利用してみた経過が在った。「稚内・旭川 往復」と「旭川・札幌 往復」とで交通手段を押さえることを思えば、この券を1枚求めてみる方が料金は安価なのだ。そこでこれを求めた。

↓復路の「旭川→札幌」で指定席を取った。朝の列車は指定席を取った方が好い場合が見受けられるのだ。
13-09-2022 X100F (15)
↑往路に何となく普通列車で動いて下車した名寄、往路も復路も寄った旭川、旭川を起点に訪ねた美瑛、札幌と市内の新札幌、加えて最終的に引き上げて辿り着いた稚内と、改札口で「下車印」も御願いした。

「全線で随意に乗降可能」と強引に動き回るような予定も組むことが可能ではあると思う。が、今般は「稚内・旭川 往復」と「旭川・札幌 往復」とで交通手段を押さえて行動する計画を有していた時に偶々この券が在ったので利用したという次第だ。こういうようなモノは、無理に使うというのでもないと思う。偶々動く際に「使い易い?!」と出くわす類のモノであるような気がする。「北海道内でのみ販売」ということなら、「北海道内に在る場面」で購入すればそれで好いことだ。何れ、機会が在ればまた利用してみたい感だ。

美馬牛駅→<四季彩の丘>→美馬牛駅…(2022.09.10)

旭川駅を列車で発ち、美馬牛駅に到った。美馬牛駅から<四季彩の丘>へ歩いて向かった。<四季彩の丘>で暫し過ごした後、美馬牛駅へまた歩いた。美馬牛駅からは美瑛駅へ列車で移動している。

この行程の中、「<四季彩の丘>と美馬牛駅との間を徒歩で往復」という場面で意外に多くの写真を撮っていたことに気付いた。

↓往路では、歩き始めて程無くこういう看板を視た。
10-09-2022 X-Pro2 (30)
↑何となく「こちらに進めば善さそうだ」と思いながら歩を進めた。

↓自動車等、自転車、徒歩で<四季彩の丘>を目指す場合のために「→」の看板が何箇所かに在った。
10-09-2022 X-Pro2 (31)

↓曲がり角のような箇所に看板が在ったのは有難かった。
10-09-2022 X-Pro2 (32)

↓「→」の先を見ると「あの辺りに入口辺りの少し大きな建物と思しき何か?」というように感じられた。
10-09-2022 X-Pro2 (33)

↓辿り着いた…
10-09-2022 X-Pro2 (35)

↓入口前の自販機でペットボトルを求めて水分補給をして、開園を待った。
10-09-2022 X-Pro2 (36)

<四季彩の丘>で過ごし、列車を逃さないように引揚げてみることした。

↓道路が交差する辺りに、「STOP」という少し独特な標識が在った。往路は余り気にしなかった…
10-09-2022 X-Pro2 (76)

↓復路の方向で動いていると見えるようになる案内看板が据えられている。そして「STOP」である。
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↓“とうきび”だと思ったが、畑の向こうに小学校が視えた。現在も利用されている校舎で、1984年に竣工したそうだ。
10-09-2022 X-Pro2 (80)

↓どんどん歩を進めると、こういうような「停止しましょう」も何箇所か見掛けた。
10-09-2022 X-Pro2 (83)

↓往路では通らなかった、踏切から駅へ廻る経路に入った。
10-09-2022 X-Pro2 (84)
↑「踏切」の標識に在る鉄道車輛にはパンタグラフが設置されている。この辺りは集電してモーターで走る電車は入れない「非電化区間」だ。踏切に姿を見せるのはもっぱらディーゼルカーだ…

↓駅へ至る道筋に郵便局が在った。
10-09-2022 X-Pro2 (87)

↓自販機や公衆電話が視える…
10-09-2022 X-Pro2 (94)

↓商店だ。
10-09-2022 X-Pro2 (93)
↑ここへ至ると美馬牛駅の建物が視える。

天候に恵まれていて、なかなかに気持ち好く歩き廻ったコースだった。<四季彩の丘>を訪ねるようなことでも思い付いたなら、この「美馬牛駅を起点に歩いて往復」も悪くはないと思い、こうして歩いた様子の写真を少し纏めてみたのだった…

工事中…:旭橋(2022.09.13)

早めに眠気を覚えて休んでしまった後の朝、早めに起き出したので、少し戸外へ出てみた。

↓やや雲が多い、何か曇天という雰囲気な中に旭橋辺りへ至ると、様子が少し変わっている。
13-09-2022 early morning X100F (5)
↑「工事中」という様相だ…

↓橋上の路面の一部を掘り返しているかのような様子だ。通行に際して、大き目な特殊車輛等は通り抜けられないような具合だ。
13-09-2022 early morning X100F (9)

↓「橋をなおしています」ということで、10月下旬迄の予定らしい。
13-09-2022 early morning X100F (7)

↓脇の辺りに、工事に関する紹介という内容のパネルが掲出されていた。
13-09-2022 early morning X100F (10)

↓旧い舗装路面を剥がして、新しい舗装路面に換えるというような工事であるようだ。
13-09-2022 early morning X100F (11)

↓工事の中、古くは路面電車の軌道が敷設されていたという痕跡も出て来るらしい。
13-09-2022 early morning X100F (12)

↓竣工して供用が開始された…「開通」というのが「1932年11月3日」ということで、そういう時代の写真も紹介されていた。今年で90年ということになる訳だ。
13-09-2022 early morning X100F (13)

↓辺りの交通の要になっているような橋だが、同時に史跡とか文化財という感でもある。
13-09-2022 early morning X100F (14)

この辺りの場合、雪が降る冬季には舗装路面を如何こうとするような作業には不向きな状態になる訳で、夏季ということになる6月に着手して10月迄に竣工を目指しているのであろう。

少し「変わった見え方」であった今般だが、また眺めに行こう。

鋭角な…:札幌駅周辺(2022.09.12)

大通側から少し北上すると札幌駅だ。札幌駅で列車に乗ろうとゆっくりと歩いていた。

↓何気なく見上げた様子…何となく提げていたカメラで撮ってしまった。
12-09-2022 X100F (19)
↑「大きく鋭角なモノ」が天に刺さるような画に視えた。

何となく何度も眼にしている建物だと思うが…不意に眼に留まって、写真に撮ってみると、存外に「画になる」という感だ。

<サラダチキン>…:SUBWAY(2022.09.11)

↓メインの具材を択んで野菜や調味料を好みで組合せ、一つずつ作って頂くというこのサンドウィッチ…凄く気に入っている。
11-09-2022 X100F (30)

↓今般はチキンをメインの具材に択んだ。各種野菜にハラペーニョ等も加えるように御願いした。
11-09-2022 X100F (32)

↓札幌都心部、大通地区の商業ビルの地階に在る店だ。
11-09-2022 X100F (34)
6月にも寄ったが、場所は確り覚えた。今後も時々立寄ることになりそうだ…

工事中…:<北海道庁旧本庁舎>(赤レンガ)(2022.09.12)

↓少し驚くような眺めであると思う…
12-09-2022 X100F (14)

「見知っている」という感の建物外観から、“一部”が大胆に取り外されてしまっている。

↓やや時間を要する改修工事が本格化していた様子だ。工事で通行出来ない箇所の案内看板も見受けられた。
12-09-2022 X100F (12)

↓「常態」とは違う、工事期間中に限られた様子である。少し興味深く眺めた…
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↓こうやって高い箇所に作業員が動き回っている様子も視えると、建物の背の高さや大きさを実感出来るような気がしないでもない…
12-09-2022 X100F (13)

「見知っている」という感の建物外観に復するには年単位の時間を要する訳だ…こういう「変わった様子」も一興と思いながら、復するのを待ちたい感だ。

美瑛駅出発…(2022.09.10)

朝の旭川駅を列車で発って美馬牛駅に到り、そこから<四季彩の丘>を歩いて往復し、美馬牛駅から美瑛駅へ列車で移動し、<美遊バス>に乗車した。

<美遊バス>を下りてから美瑛駅に向かえば、程無く旭川駅へ向かう列車が現れた。
10-09-2022 X-Pro2 (184)

↓キハ150が1輛で運行という列車だった。
10-09-2022 X-Pro2 (186)

↓精力的に動いた一日の想い出を積んで、列車は旭川駅へ向かう。概ね30分の乗車である…
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<白髭の滝>…(2022.09.10)

↓酷く暑かった訳でもないが、陽射しがやや強く、岩に染み出るような滝が涼やかで好かった…
10-09-2022 X-Pro2 (173)

<美遊バス>は美瑛駅前へ引揚げる前にこの<白髭の滝>に立寄った。

↓十勝岳の噴火に備え、白金温泉の周辺に居合わせた人達が避難可能な経路として橋を整えた結果、この<白髭の滝>が眺め易くなったという経過が在るという…
10-09-2022 X-Pro2 (178)

美瑛川の蒼味を帯びた水が湧き出るような場所で、何度観ても面白い…

<十勝岳 望岳台>:美瑛・白金(2022.09.10)

<美遊バス>の車内で、十勝岳の噴火に関連する経過等の御話しに耳を傾けながら、山道を進んだ。

↓至ったのは<望岳台>(ぼうがくだい)である。
10-09-2022 X-Pro2 (162)

<望岳台>は大雪山国立公園十勝岳本峰の真下に在る。大雪山の主峰旭岳を始め美瑛岳、美瑛富士、上富良野岳等の「岳を望む台」ということになる場所だ。標高930mと聞いた。

↓十勝岳の山頂部辺りは、折り重なる雲に少し隠れてしまっていたようだ…
10-09-2022 X-Pro2 (165)

↓溶岩が冷え固まった山肌等、なかなかに面白いと思った。
10-09-2022 X-Pro2 (171)

実は今般の<美遊バス>は「<望岳台>に寄る」と聞いたので乗車を確定した。初めて<望岳台>に立寄ったが、山頂付近が些か視え悪い感でも在った。これは?「何度でも来なさい…」という“印”というものであろう…

<青い池>:美瑛・白金(2022.09.10)

「時間が設けられたので、美瑛へ…」というように思い付く時、殆ど同時に思い至るのは<美遊バス>への乗車だ。逆に言うと、<美遊バス>が在るので、気軽に美瑛を訪ねられるという面も在るかもしれない。

↓今般は最初に下車してみるのが、この<青い池>だった。
10-09-2022 X-Pro2 (130)

↓池の縁の路を歩き廻り、様々な角度から「不思議な感じ」の<青い池>を眺める…
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↓光や風や、色々な要素で「眺める角度」が少し変われば様子が変わる。
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↓雲が複雑に折り重なりながら蒼天を流れる感で、加えてその雲が水面に映り込む感じが面白かった。
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↓好天の土曜日でなかなかに賑わっていた…
10-09-2022 X-Pro2 (161)

この場所は「以前に一度訪ねたから…」ということで済ますことにもならない。「何度でも…」と訪ねたくなってしまう。

ブレンドコーヒーとホットドッグと…(2022.09.09)

↓夕刻の街へ出てカフェに…
09-09-2022 X-Pro2 (11)
↑珈琲を…

↓序に軽食を…
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↓様々な調味料を混ぜ合わせた感じのホットドッグが美味かった。
09-09-2022 X-Pro2 (16)
↑真中でカットしてあるが、これが意外に食べ易い…

↓「建物の中」なのだが、何となく「路面店」というようにも見えるような設えだ。
09-09-2022 X-Pro2 (10)

結局、「極軽く夕食…」という感じで、このホットドッグをなかなかに好いブレンドコーヒーと合わせて頂いたのだった…

夕べに…:旭川駅周辺(2022.09.09)

↓滞在した宿のエレベーター脇から、旭川駅周辺を見下ろした。
09-09-2022 X-Pro2 (8)
↑宿に入って、何となく寛いで居ると少し暗くなった…

↓地上に下りて通へ出る…
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↑「金曜日の宵の口」という風情か?

こんな景色も悪くはない…

<X100F>…(2022.09.11)

↓カメラをメーカー純正品のレザーケースに収めて何時も持ち歩く…
11-09-2022 at Sapporo - My X100F (1)
↑少し前、「随分と古いカメラ?」と御訊ね頂いた場面が在った。御訊ね頂くまで、そういうことは意識しなかった。何やら「古びたレザーケース」という感じで、形状も「少し昔のカメラ?」というような雰囲気だ。

↓これは2017年9月に入手した経過が在った代物である。入手したばかりの頃の写真を添えている記事を見れば、レザーケースもピカピカである。そこから随分と年季が入ったような按配の様子だ。
11-09-2022 at Sapporo - My X100F (2)

↓ケースは少し年季が入った感だが、中身の<X100F>は未だ古びた感じでもない…使い続けて「概ね丸5年」ということになる。
11-09-2022 at Sapporo - My X100F (3)

後継機が登場した時も「未だ使い続ける」と考えていたのだが、その考えは現在も変わっていない…

「未だ使い続け…」という考えを半ば通り越し、最近は「益々使う」という感じにもなっているかもしれない。
11-09-2022 at Sapporo - My X100F (6)

今般、不意に思い付いて札幌でこの「カメラの写真」を撮ってしまったのだが、時には好いかもしれない。

<ハーロックのくらハイボール>…(2022.09.12)

↓キャプテンハーロックがグラスを手にしているようなイラストが入った缶…「お酒」というのが無いと、有名な漫画やアニメのキャラクターが入った缶飲料ということで、酒が呑めない人も手にしてしまうのかもしれない…
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これは沖縄県の酒造会社による製品だ。『銀河鉄道999』等のキャラクターの画を入れた缶で幾種類かの飲料を展開しているようだ。

↓これは泡盛の古酒をソーダで割ったハイボールが中身である。<くら>(蔵)と銘打った泡盛を使っているそうだ。
12-09-2022 X100F (47)

泡盛古酒にも色々と在る。米―多くの場合、タイ米を使うと聞く…―で造る蒸留酒である泡盛だが、樽に入れて熟成させるようである。そうするとウィスキーのような感じになるモノも見受けられる。そういう酒はソーダで割るのが酷く美味い…不敵で手強い宇宙海賊のキャプテンであるハーロックが<アルカディア号>の船室で傾けるグラスには、こういう酒が似合うのかもしれない。

旭川駅傍の商業施設内の食品スーパーで、何やら御店側の都合で通常より安価にこれを販売していた。実は前々日に試飲して好かったので、再び御店を覗けば在ったので入手してしまったという次第だ。

泡盛…意外に好きなのだが、泡盛を造っている沖縄県は未だ訪ねたことが無かった…

<美遊バス>…(2022.09.10)

「旭川で少々時間が在る?美瑛へ…」と思い付いた時、美瑛町観光協会のウェブサイトを開いてみた。

美瑛町観光協会では、気軽に美瑛の名所を巡ることが叶うツアーバスを運行している。<美遊バス>(びゅうバス)と名付けられている。もう何度も利用しているのだが、今般も申し込んでみた。

美瑛駅の直ぐ傍の美瑛町観光協会で「予約した…」と申し出て受付を済ませると“切符”が出て来る。
10-09-2022 X-Pro2 (126)
↑以前は「自由席」であったが、何時の頃からか「指定席」になった。現行の「指定席」の方が落ち着くというように個人的には思う。

乗車するまで時間が少し在ったが、食事を摂る、あても無く辺りを徘徊するという具合に過ごしていた。

↓やがてバスが現れる…
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観光協会の方のガイドで、バスは少し距離が在る場所も含めて何箇所かを巡る。これが意外に好い!
10-09-2022 X-Pro2 (129)

季節毎に色々なプランが在って、各々に好いものである…今般もなかなかに愉しかった!

美瑛駅到着…(2022.09.10)

美馬牛駅から美瑛駅は8分程度の乗車だ。短いような、長いような、微妙な駅間であると思う。「一駅歩いてしまえ!」というようなことを考えるなら?道程は9㎞か10㎞程度になってしまうので、丸2時間程度は歩くことになる…そこで素直に列車に乗って移動した。もう少し列車本数が在れば便利だが…

↓そんなことを想っていた間に、美馬牛駅で乗った列車は美瑛駅に到着したので下車した。
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↓跨線橋に上り、右側に改札口が在る特徴的な美瑛駅の駅舎が在ると思っていると、列車は旭川駅を目指して発車した。
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↓旅行者と見受けられる人達が、駅舎脇の柵の辺りで列車を眺めて写真を撮っている様子も視えた。
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↓美瑛駅は大きくはないが、石像の趣が在る建物だ。
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↑古くは倉庫などにも用いた地元の石材が使用されているそうだ…

時間が設けられたので美瑛を訪ねることにしたのだが、絶好の散策日和という趣で、酷く好かったと思う…

美馬牛駅出発…(2022.09.10)

片道30分程度であったが<四季彩の丘>と美馬牛駅との間を歩いて往復した。

↓美馬牛駅へやって来た。
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↓中には時刻表、運賃、乗場案内等が掲出されている。
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↓ベンチも据えられている。
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↓来訪する旅行者向けの案内も掲出されている。
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↓周辺マップも在る。
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↓駅名標だ。
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↓「富良野行」と「旭川行」が同じ10時28分の発車となっていた。先に現れたのは「富良野行」だった。
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↓美馬牛駅で行違うべく、「富良野行」は停車して待機していた。
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↓やがて「旭川行」もやって来た。
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↓この列車に乗って美瑛駅へ移動した。
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「富良野行」も「旭川行」もキハ150だった。この路線では「専らこの車輛」という感じになっていた…

こんな列車を利用して美瑛を訪ねるというような感じも、なかなかに好いと思う。

夕方の旭川駅にて…(2022.09.10)

美瑛駅で列車に乗ると、概ね30分余りで旭川駅に到着する。

↓キハ150が1輛で運行の列車だった。車内はそこそこに賑わっていた…
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↓乗って来た車輛を眺めようと、少し廻り込んだが、何となくゆっくりと見入ってしまった。
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↑中央が美瑛から自身が乗って着いたキハ150。右は美瑛、富良野の方向へ出るべく待機中のキハ150。左は網走へ向かう特急列車でキハ183系。現在時点で、多分、定期列車ではこの網走へ向かう列車でしか使用されていないと思う。

好天であった一日が暮れて行こうという中の傾いた光線が射し込む中、ディーゼルカーが並ぶ旭川駅の様子が好い感じだった。

美馬牛駅到着…(2022.09.10)

旭川・富良野間の列車は専ら「ワンマン運行」で、到着駅の案内は録音が車内に流れる。

美瑛駅の向こう、富良野駅までの区間は列車本数が少し少な目になる。今般、美瑛駅を通り越してその区間に入り込んだ。

↓「間もなく美馬牛」という案内なので、運転士さんの傍の扉に近付いて待機する。
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美瑛駅から南側へ一駅で美馬牛駅だ。「美馬牛」は「びばうし」と読む。アイヌ語の「ピパウシイ(pipa-us-i)」=「カラス貝が多く居る川」というような言葉が転訛したらしい。辺りの地区名だ。

↓美馬牛駅に着いて、「ここまで運んでくれてありがとう…」という感じだ。
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↑この朝の「7時27分」だが、旭川から乗って来た富良野へ向かう列車が発車し、約1分分後に旭川方向へ向かう待機中であった列車が発車する。駅で行違いながら列車が行き交う「単線区間らしい…」という様子だ。

↓旭川方向へ向かう列車が発着する側に駅舎が在るので、一寸眺めてみることにした。
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↓特段に跨線橋のようなモノは無く、「警報が鳴っている時は渡らないで下さい」という通路を歩くような感じになっている。
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↓大変に味わい深い駅舎だ…
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想うと「美馬牛駅で乗降」というのは、自身としては「全く初めて…」ということであるように思う。こういうのも興味深い…

朝の旭川駅にて…(2022.09.10)

↓今般、旭川で滞在の宿のエレベーター脇の眺めだ。旭川駅の眼の前に滞在だ…
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↓朝、旭川駅へ向かった。
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↓周辺の建物等が駅舎の硝子張りな箇所に映り込んでいる。
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↓駅舎内を通り抜け、川が視える反対側に出て、一寸一息入れた。
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↓未だ改札口は静かな感じだ…
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↓エスカレーターを上る。
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↓富良野行の列車に乗る。
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↓もう1つエスカレーターを上って列車を待つ。
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↓構内に入り込んでチョロチョロしているカラスが居た…
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↓キハ150の2輛連結…列車が現れた。
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↓列車が近付いた。
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↓車輛側面に確りと運行区間が表示される。
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↓乗客を待ち受けながらホームで暫し待機である…
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↓キハ150の車内の感じだ。
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「旭川で少し時間を設けられた…」ということで美瑛を訪ねるということにしたのだった。旭川・美瑛間はこの富良野線の列車で動くというのが気に入っている…