<美遊バス>…(2022.09.10)

「旭川で少々時間が在る?美瑛へ…」と思い付いた時、美瑛町観光協会のウェブサイトを開いてみた。

美瑛町観光協会では、気軽に美瑛の名所を巡ることが叶うツアーバスを運行している。<美遊バス>(びゅうバス)と名付けられている。もう何度も利用しているのだが、今般も申し込んでみた。

美瑛駅の直ぐ傍の美瑛町観光協会で「予約した…」と申し出て受付を済ませると“切符”が出て来る。
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↑以前は「自由席」であったが、何時の頃からか「指定席」になった。現行の「指定席」の方が落ち着くというように個人的には思う。

乗車するまで時間が少し在ったが、食事を摂る、あても無く辺りを徘徊するという具合に過ごしていた。

↓やがてバスが現れる…
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観光協会の方のガイドで、バスは少し距離が在る場所も含めて何箇所かを巡る。これが意外に好い!
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季節毎に色々なプランが在って、各々に好いものである…今般もなかなかに愉しかった!

美瑛駅到着…(2022.09.10)

美馬牛駅から美瑛駅は8分程度の乗車だ。短いような、長いような、微妙な駅間であると思う。「一駅歩いてしまえ!」というようなことを考えるなら?道程は9㎞か10㎞程度になってしまうので、丸2時間程度は歩くことになる…そこで素直に列車に乗って移動した。もう少し列車本数が在れば便利だが…

↓そんなことを想っていた間に、美馬牛駅で乗った列車は美瑛駅に到着したので下車した。
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↓跨線橋に上り、右側に改札口が在る特徴的な美瑛駅の駅舎が在ると思っていると、列車は旭川駅を目指して発車した。
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↓旅行者と見受けられる人達が、駅舎脇の柵の辺りで列車を眺めて写真を撮っている様子も視えた。
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↓美瑛駅は大きくはないが、石像の趣が在る建物だ。
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↑古くは倉庫などにも用いた地元の石材が使用されているそうだ…

時間が設けられたので美瑛を訪ねることにしたのだが、絶好の散策日和という趣で、酷く好かったと思う…

美馬牛駅出発…(2022.09.10)

片道30分程度であったが<四季彩の丘>と美馬牛駅との間を歩いて往復した。

↓美馬牛駅へやって来た。
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↓中には時刻表、運賃、乗場案内等が掲出されている。
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↓ベンチも据えられている。
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↓来訪する旅行者向けの案内も掲出されている。
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↓周辺マップも在る。
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↓駅名標だ。
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↓「富良野行」と「旭川行」が同じ10時28分の発車となっていた。先に現れたのは「富良野行」だった。
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↓美馬牛駅で行違うべく、「富良野行」は停車して待機していた。
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↓やがて「旭川行」もやって来た。
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↓この列車に乗って美瑛駅へ移動した。
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「富良野行」も「旭川行」もキハ150だった。この路線では「専らこの車輛」という感じになっていた…

こんな列車を利用して美瑛を訪ねるというような感じも、なかなかに好いと思う。

夕方の旭川駅にて…(2022.09.10)

美瑛駅で列車に乗ると、概ね30分余りで旭川駅に到着する。

↓キハ150が1輛で運行の列車だった。車内はそこそこに賑わっていた…
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↓乗って来た車輛を眺めようと、少し廻り込んだが、何となくゆっくりと見入ってしまった。
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↑中央が美瑛から自身が乗って着いたキハ150。右は美瑛、富良野の方向へ出るべく待機中のキハ150。左は網走へ向かう特急列車でキハ183系。現在時点で、多分、定期列車ではこの網走へ向かう列車でしか使用されていないと思う。

好天であった一日が暮れて行こうという中の傾いた光線が射し込む中、ディーゼルカーが並ぶ旭川駅の様子が好い感じだった。

美馬牛駅到着…(2022.09.10)

旭川・富良野間の列車は専ら「ワンマン運行」で、到着駅の案内は録音が車内に流れる。

美瑛駅の向こう、富良野駅までの区間は列車本数が少し少な目になる。今般、美瑛駅を通り越してその区間に入り込んだ。

↓「間もなく美馬牛」という案内なので、運転士さんの傍の扉に近付いて待機する。
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美瑛駅から南側へ一駅で美馬牛駅だ。「美馬牛」は「びばうし」と読む。アイヌ語の「ピパウシイ(pipa-us-i)」=「カラス貝が多く居る川」というような言葉が転訛したらしい。辺りの地区名だ。

↓美馬牛駅に着いて、「ここまで運んでくれてありがとう…」という感じだ。
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↑この朝の「7時27分」だが、旭川から乗って来た富良野へ向かう列車が発車し、約1分分後に旭川方向へ向かう待機中であった列車が発車する。駅で行違いながら列車が行き交う「単線区間らしい…」という様子だ。

↓旭川方向へ向かう列車が発着する側に駅舎が在るので、一寸眺めてみることにした。
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↓特段に跨線橋のようなモノは無く、「警報が鳴っている時は渡らないで下さい」という通路を歩くような感じになっている。
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↓大変に味わい深い駅舎だ…
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想うと「美馬牛駅で乗降」というのは、自身としては「全く初めて…」ということであるように思う。こういうのも興味深い…

朝の旭川駅にて…(2022.09.10)

↓今般、旭川で滞在の宿のエレベーター脇の眺めだ。旭川駅の眼の前に滞在だ…
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↓朝、旭川駅へ向かった。
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↓周辺の建物等が駅舎の硝子張りな箇所に映り込んでいる。
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↓駅舎内を通り抜け、川が視える反対側に出て、一寸一息入れた。
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↓未だ改札口は静かな感じだ…
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↓エスカレーターを上る。
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↓富良野行の列車に乗る。
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↓もう1つエスカレーターを上って列車を待つ。
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↓構内に入り込んでチョロチョロしているカラスが居た…
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↓キハ150の2輛連結…列車が現れた。
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↓列車が近付いた。
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↓車輛側面に確りと運行区間が表示される。
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↓乗客を待ち受けながらホームで暫し待機である…
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↓キハ150の車内の感じだ。
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「旭川で少し時間を設けられた…」ということで美瑛を訪ねるということにしたのだった。旭川・美瑛間はこの富良野線の列車で動くというのが気に入っている…