第一副港辺りの眺め…:稚内港(2022.09.14)

↓光が少し強めな天に雲が適当に流れるような感じで、多少は風も強そうな感じがした朝だった…
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↓少し離れた辺りの眺め等も面白い。繋留濠として整備されている第一副港の辺りを眺めながら歩き廻るのは少し面白い。
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↓この時は機船底曳漁の船が多く停泊中であった。
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↓燃料輸送の用途と見受けられる船と、背後の天の感じが殊更に趣深い様子だった。
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こんな様を愛でる朝が好いと思う。

朝に…(2022.09.14)

少しばかり「他所へ出る機会」というようなことが生じ、戻ってみた訳だが、何やら「季節が少しだけ動いた?」というような気もしないではない…

↓少し前よりも気温が下がったというような気がしていたが…些か野暮かもしれない気温等が掲示される箇所で確かめると、「15℃を挟むような辺り」という程度に「一段階下がった…」という気温であることが判明した…
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↓朝の時間帯、些か風も強く、気温以上に涼やかな気もした…
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こういう「涼やか」が目立つようになり、何時の間にか「肌寒い…」ということになるのかもしれない。本当に「季節の移ろい…」というモノを「不意に突き付けられる」という気もする昨今だ。

<サキソフォン吹きと猫>…(2022.09.13)

「未だ“夜の残滓”に覆われている?」というような気がしないでもなかった中、「起き出してしまった…」という状況下、宿の居室からふらりと街へ出てみた。

↓こんな時間でも「サキソフォン吹き」は愛猫の前で演奏をしている…
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↓「未だ暗い早朝」とも「深夜」とも呼べそうな、通行人が殆ど居ないような時間帯の様子ということになる。この<サキソフォン吹きと猫>に関しては、視る時間帯毎、季節毎、更に天候の変化の中で「各々に好い…」というように思う。
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「勝手知った(つもりになっている)他所」という程度の心理的な距離感でもある、一定頻度で立ち寄る機会も在る街に、こういう「何か明確な理由という程のモノも無く、好いと思うような眺めの場所」が在るのは好いことだと思う。

御寛ぎ…(2022.09.13)

↓中央商店街の、旧い建物を取り壊して空地になってしまっている辺りだ…
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↑エゾシカの一団が、何やら草を食んで寛いでいる…

「若い個体」というようなエゾシカばかりだ。左端は“仔鹿”という趣だ。右側の2頭は角が未だ余り大きくない牡だ。こちら(歩道側)を見詰めるように佇むエゾシカが、相対的に年長で、このグループのリーダー格なのか?

それにしても「街角」に野生のエゾシカの一団が在って、こんなに悠然と寛いでいるというような様子…「稚内へ戻って来てしまった…」と変に実感してしまう…

<IWOR-UN-PASE-KAMUY>(イウォルン パセ カムイ)=「その場所を見守る尊い神様」:札幌駅前通地下歩行空間(2022.09.11)

↓何度も観ているのだが…気に入っているので、何か訳も無く写真に撮ってみたくなることも在る。
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↑地下歩行空間に鎮座する彫刻作品である。シマフクロウが題材になっている。

シマフクロウは主に夜間に活動する鳥で、樹上から川や池に降下して魚を器用に捉えて食するらしい…そんな鳥なのだが、暗い夜に一定の場所に在り続けて「辺りを見守っているかのような?」という様子に、アイヌは“聖性”のようなモノを感じたのか?「その場所を見守る尊い神様」という意味の「イウォルン パセ カムイ」と呼び、「村の守護神」のように考えていたようだ。

この地下歩行空間のシマフクロウも、「その場所を見守る尊い神様」というような存在感を示して、辺りの繁栄や安全を見守る存在になって欲しいような気がする。

「6番出口」…:札幌駅前通地下歩行空間(2022.09.11)

↓提げていたカメラを何となく使いたくなった…
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↑地下と地上とを結ぶ出入口であるため、何となく外の自然光と中の人工の光とが交わっている中、地味に公衆電話が在る。そして個人的に「好きな数字」でもある「6」という出入口の番号が大書されている。

こういう「出くわすその辺の様子」というようなモノが、何か酷く好いともう場合も在る。

<FIGHTERS CLASSIC>:札幌駅前通地下歩行空間(2022.09.11)

↓地下鉄大通駅から街の南北に延びる西4丁目の路、通称「札幌駅前通」の地下が歩き廻ることの出来る“空間”となっている。
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↑色々と「〇〇とはこういうモノで…」、「△△とはこういうモノで…」と在る中、「何れにも該当するような、しないような?」ということになって「地下歩行空間」なる呼称が登場したのだと想像する。公式には「歩行者専用道路」というようなことになるらしい。

札幌都心では、地下鉄のさっぽろ駅、大通駅、すすきの駅を結ぶ辺りについて、地下を歩いて往来することも可能である。大通駅・さっぽろ駅間の「地下歩行空間」は後発で、2011年3月に供用が開始された。

個人的には地上の路を歩き廻るのが好きなのだが、「信号待ち」のようなこともなく、暑さや寒さと縁薄く、スタスタと速く徒歩移動が叶うので、時には地下も歩く。今般、地下鉄のさっぽろ駅を経てJR札幌駅に素早く出たかったことから、この「地下歩行空間」を歩いたのだ。

↓そして壁面の広告看板を眼に留め、歩を停めてしまった…
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↑プロ野球のファイターズが「札幌ドームを本拠地に…」ということにして日が浅かったような時期の、少し懐かしいような感じの画が使われた看板だ。看板に写っている、バットを手にしている背番号1の選手?これは「SHINJO」と敢えてローマ字の登録名を使った、大変な人気選手でもあった、現在の“ビッグボス”こと新庄監督の画だ。

「SHINJO」がプレーしていたような頃、「札幌ドームを本拠地にするプロ野球チーム…」ということで、何か大変な期待感が溢れていたということを思い出す。「地元のチーム」に期待をしながらプロ野球を観戦するという愉しみ方が導入されたような感でもあったと思う。

↓「SHINJO」がプレーしている少し懐かしい画が入った看板は「何?」と思ったが、ファイターズによる催事となる<FIGHTERS CLASSIC>の告知であった。
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プロ野球の試合で、グランドに立つ選手達や監督、コーチが「往年のユニフォーム」を着用するというようなことが、近年は時々行われている。ファイターズも何度もやっているようだ。今般は、来季から新球場へ移転する予定であることから「札幌ドームにやって来て、北海道のファイターズとして活動し始めた頃…」に脚光を当ててみたのであろう。

この「札幌ドームにやって来た…」というような時期のユニフォームだが、何処となく「米国の比較的新しいチームが使っていそうな…」という雰囲気で、何となく好きだった。

地上で街並みの中を歩くのも好いが、こういうような「思わず眺めたくなる…」という看板が壁に掲出されている地下を歩いてみるのも悪くない。

シカゴ風サラミピッツァ…(2022.09.12)

札幌駅辺りのビルの飲食店街になっているフロアに入り、移動の前にゆったりと昼食を愉しもうと考えていた。

↓出くわしたのはこういうモノだった…
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↑「深めのフライパンのような…」という形状の確りした生地の中に、タップリなチーズとその他の具材…「シカゴの流儀?」というピザだ…

↓切り分けるための道具等も添えられて供される…
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↓「丸ごと!!」では些か頂き悪いので、一寸切ってみた…
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↓随分と以前、米国のシカゴでこういうような流儀のピザを一度頂いたことが在った。この店の「シカゴ風」もそれに似ているが、本当に「チーズを鍋に入れて加熱」というモノが供されているようであった。
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↓店内にこんな写真が掲出され…
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↓何やら説明が在る「各種チーズを使った料理」という店だ。
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↓所謂「ドリンクバー」方式でエスプレッソを頂きながら、この「タップリのチーズ!!」をゆったりと摘まんだのだった。
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一つ、面白い場所を覚えたという感じだ…