↓今般「旭川から発つ」という場面は、「滞在した宿のエレベーター脇に在る窓から見下ろす」という辺りから始まる展開となっていた。
↑列車での移動が生じる旅程で、こんなにも駅に宿が近いというのは好いことだと思う。
↓そして駅舎へ向かった。
↓改札口を潜る。
↓特急列車で札幌へ移動する予定だった。
↓今般は乗車機会が設けられなかったが、新しいH100形が何やら待機中であった。
こういう様子を眺めながら、予定の列車が現れるのを待った。そうしていれば「7番ホームを列車が通過します」という録音のアナウンスが流れた。
「列車が通過」というが、旭川駅では「少し珍しい?」と思った。旭川駅は旅客交通の要衝である。幾つかの路線の乗換も出来る駅なので、定期運行の旅客列車は、多分全部停車していた筈だ…
↓そう思っていれば、現れたのはこういう列車であった…
↓「通過」は「貨物列車」であった。
↓旭川駅の少し北に貨物の基地が在る。石北線では貨物列車の運行も見受けられる。
↑北海道内の貨物列車だが、最近は専らこのDF200というディーゼル機関車が牽引しているようだ。
ハッキリ言えば、個人的には貨物列車はやや見掛ける機会が少ないため、「通過」という話しが聞こえた時にとっさには思い付かなかった…この旭川駅での列車は、少し前にも視ていたにも拘らずだ…
↓コンテナを載せた貨車が長く連ねられた列車であった。
↓貨物列車を見送った後、乗車予定の列車が姿を見せた。
↓6輌編成の789系電車だ。
↓先頭車に「回送」という標示で駅に現れるが、少し経つと「ライラック」と列車愛称が表示されるようになる。
↓旭川・札幌間を移動するのであれば、多分この列車が最速であるような気がする…
↑そんなことも思うが、新旧様々な車輌が出入りし、貨物列車の通過まで見られる旭川駅は好い感じだ。