朝の一時に…(2022.10.08)

「最早、特段に珍しいというのでもない」というように頭の中では考えている。

↓それでも街でエゾシカの一群に出くわすと些か驚く…住宅等が立ち並ぶ合間、近所の空地だ。
08-10-2022 early morning X100F (12)
↑今般は「ファミリーの長」という感の、酷く大きな牡鹿が居た。堂々たる大きな角だ…酷く大きな牡鹿が頭を下げて草を食んでいると「角が草を擦っている」というような、何か微妙な音が聞こえて少々面白い。

こちらに尻を向けながら振り返ってているエゾシカが「お父さん…何か“変なの”がそこに…」と伝え、大きな角の牡鹿が「如何したのや?アレか?こっちを見とるだけや。直ぐに何処かに行くから放っておけや…」というやり取りでもしているような感じだ。或いはこの大きな牡鹿は何度も見掛けている個体かもしれない。

何時の間にか、辺りは「彼らの領域?」に勝手に組み込まれているかのような気がしないでもない。不思議な光景だ。

稚内港北防波堤ドーム…(2022.10.08)

↓「雲は多いが暗い感でもない」というようにも、「暗い感でもないが雲が多い」というようにも表現し得る、何か不思議な様子だった。
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↓例によって「極々短い散策」と称して早朝の戸外に出たのだった。光の感じは刻々と変わっていたが、光が解放されているのでもないので、些か地味ではある。
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↓日出時刻を過ぎたと見受けられるが、朝陽の姿は視えない。
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早朝のこういう様子だが、少し経つと雲が流れ散ってもっと明るい感じになる場合も在る…

こういう“変化”の一部を画で記録するというようなことが面白いと思う。