日本遺産「琵琶湖疎水」の魅力に、私が迫ります。:東西線 東山駅…(2022.12.26)

↓京都の地下鉄の幾つかの駅で、何回か見掛けたポスターだ。
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↑「帝王」というニックネームが登場する程度に、頻繁に所謂“2時間ドラマ”に出演している俳優が入ったポスターで、何やら「琵琶湖疎水」の関連の宣伝だ。

写真の俳優…作中で起こる事件を捜査する捜査員の役で登場する場合が多い。物語の舞台が京都で、京都の風景の画も出るドラマの中で、京都府警の捜査班の指揮を執るような役柄での出番も多かったと記憶する。その“名物刑事”が、知っているようで知らないような名所の魅力を「捜査」して紹介するという趣向か?

それはそれとして、「ドラマの捜査員の役」という雰囲気を過剰なまでに醸し出す風体で、いきなりポスターに現れている様はウケた…更に言えば、ここで話題にしている琵琶湖疎水関係の名所は、所謂“2時間ドラマ”のロケも散々行われている。この捜査員の役で登場する場合が多い俳優も、琵琶湖疎水に関連する有名な場所の様子にはかなり明るいのではないかとも思う。

余計なことながら、自身はこの俳優に「一寸だけ似ている?」と茶化される場合も無いではないので、ポスターを視る都度に苦笑いめいたようなモノが漏れた。何れにしても、酷く目立つモノだ。
posted by Charlie at 00:20Comment(0)京都府

京都を拠点に大阪?=運行日誌(2022.12.26)

想定した以上に精力的に一日を過ごした感だった。そして宿の居室にやや遅い感じで戻り、そこから少し写真の整理等を手掛け、何時の間にかさらに遅い感じの時間帯に入っていた。そこから、引揚の旅路でバッグに容れて持ち歩く際の利便を考え、些かの衣類の洗濯をしようと思い立ち、館内に据えられたコインランドリーを利用中という状態になった。そこから更に、居室で寛いで居る。

こういうようになったのであれば、本当に「耐え難い眠気」になった時にゆったりと休むことにして、可能な限り起きていれば善いのだと思う。基本的には「気儘に時間を設けて動いている」という最中である。そういうことも許されるであろう。尤も、許されるも許されないも関係無く、何時でも存外に気儘に過ごしてしまっている一面も否定はしないが。

午前10時にJR山科駅で友人と落合い、「大阪城の見学へ?時間が許せば大阪に少々親しんで…」というように過ごす相談をしていた。そういうことをしたのなら…その待ち合わせの午前10時の以前、午前8時台から張り切って散策に出てしまった。

朝の散策も好かった。訪ねてみたのは知恩院だった。地下鉄の東西線の東山駅は平安神宮等の最寄駅として知られるのだが、実はそれらよりも近い辺りに名所が在る。青蓮院が近く、その少し先に知恩院が在るのだ。青蓮院は拝観受付開始の9時からゆっくりしているのが少し落ち着かない状態だった。そこで知恩院を訪ねた。来訪者、参拝者が殆ど居ない午前8時半過ぎに境内に入ることも出来る。巨大な山門や御影堂を観て、知恩院に所縁の法然上人の導きか、色々と在っても無事に自身の12月が過ぎようとしていることや、何か冴えないような感じの中で携わった今年の事案が何となく順当に進んでいる事等に関して、御影堂で感謝の意を表した。そして、そうやって真面目に訪ねた証に、折好く午前9時丁度に活動を開始した御朱印所に立寄って、美しい御朱印を頂くことが叶った。妙な表現化もしれないが、こういう営為に少しだけ心が浮き立った。

「我儘な奴め!」という御批判は在るかもしれない。が、何時の間にか「今日、自身が無事に在ることに感謝し、少しでも時間が進む都度に工場を図ることも不可能でもないという事に関して、具体的な〇〇と挙げることが叶うのでも無いながら、感謝の意を表したい」という程度のことを思うようになっていた。運が好いのか、運が好くないのかは判らないが、少なくとも「悪くない」と思っている。そういう辺りが「我儘」と言われそうだ。しかしながら、自身の生命がこの世に在るというだけでも「相当に好運?」というようなことは否定し悪いと思う。そう思っているだけに留めず、何処か適当な場所を巡って「感謝申し上げる」と心穏やかな一瞬を過ごすということを“趣味化”してしまったような感である。

そういう訳で少し浮き立った気分で山科駅に到り。友人と落合った。JRの“新快速”と“大阪環状線”とを乗り継ぎ、京橋駅に到り、そこから歩き廻った。

「大阪城天守閣を見学すべく辺りを歩いた」というようなことで、京橋駅から至る途中でカフェに寄って休んだにしても、午前11時40分頃から午後3時過ぎまで要するというのは少し凄いかもしれない。同行した友人は、「砲兵工廠跡」というような石碑に関連する話題から始まり、凄くゆったりと景色を愛で、天守閣内では「豊臣秀吉の生涯」というような幾つものビデオで紹介しているコンテンツを全て細かく観て、自身が内容を悉く説明し、城の前の本願寺の経過、豊臣秀吉による創建、「大坂の陣」の後の徳川幕府による再建、江戸時代の火災で焼失した天守閣を街のシンボルとして昭和の初めに建てた経過、その他の有名武将の武具や色々な展示を悉く観て、それらに関して語らった。友人は歴史を詳しく知っているのでもないのだが、知らないからこそ知りたいという旺盛な好奇心を示した訳だ。

実はもう一つ、近くに在る歴史博物館にも寄ろうという案が在ったのだが、「大阪城を巡る経過、創建や再建が在った経過、関連とされる様々な事柄」で、友人は「頭が一杯!!」で時間も足りないので、街へ出て何かを頂くという相談になった。食事も摂らずに?呆れる程に熱心に大阪城天守閣の中に在る展示等を観ていたことになる。城の敷地内で豊国神社に寄道し、心斎橋へ地下鉄で移動したのだった。

心斎橋から道頓堀の辺りへ向かい、賑やかな街を歩き廻り、出くわした回転寿司の店で「遅い昼食兼早い夕食」という運びになった。友人は、回転寿司の店に在る「粉末を湯飲み茶碗に入れ、御湯を注ぐと出来る茶」というのが酷く気に入り、「住まいで使うのに何処かで買いたい…」と言い出した。「こういう業務用なモノ?その辺で売っているのを視た記憶も無い…」と思ったが、回転寿司の店のレジ脇に並べて、店で使っているモノと似たような品物を売っていた。これを一袋求め、友人に贈った。大喜びで、贈った方も酷く嬉しくなった。多分、友人は住まいで嬉々としてこの「回転寿司の店の流儀の緑茶」を愉しむのであろう。

京都駅や山科駅に引揚げるということであれば、往路と同様のJRの列車が便利だ。大阪駅へ、要は梅田に出ることにした。その梅田には、大阪駅周辺で変に目立つ「ビルの上の大きな観覧車」というモノが在る。実は…自身はこれに興味津々だったのだが、1人でふらりと乗るのも気が引けて、未だ乗っていなかった。そこで友人を誘った。2人であれば乗り易い…

この巨大な観覧車は、商業施設ビルの6階から乗り込む。最高到達点が106mもの高さになるという。既に暗くなった時間帯で、遠景は観られないが、大阪の街や辺りの鉄道が眼下に見えた。こういう「ビルの高目な階に据えられて、最高到達点も高い」という観覧車は面白い。

今般、この友人と会うというようなことを主軸に考え、何となく京都に至った。そして、何やら「京都に住み始めた?」というような顔で、「何となく休業日」という過ごし方をしたと思う。次は?“次”とやらが在るのか否かも判然とはしないが、「こんな在り方も悪くはない?」という程度に思いながら、とりあえず居室で寛いで居る。結局、「友人の御案内役」を買って出たことで、自身として馴染んでいるつもりな辺りで、何となく「少し違う角度の新しい何かを見出す」ということも経験出来たかもしれない。こういう事柄に関しても、感謝の意を表するべきであろう。

追って色々と綴ろうとは思う。「京都に“住む”?」かのような感じで過ごしていたが、明日は北上を始めることになる。

明治牛乳…(2022.12.25)

「日曜日は朝7時から」という銭湯が、滞在中の宿から楽に歩いて往来出来る範囲に在る。日曜日と気付いて訪ねて利用した。

↓引揚げようとした際、こういうモノを眼に留めた…
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↑何か酷く懐かしい感じのするモノだ…牛乳配達で瓶が容れられる箱だ。

↓住宅らしい建物の入口に在った。或いは現在は使われていない可能性も在る。
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「明治牛乳」というのは「明治乳業」が送り出していたのだったが、何時の頃からか社名から「乳業」が外れ、「明治企業グループ」というモノの傘下で、現在も乳製品の製造販売は続いている。

自身の幼少期には、既に「1リットル入りの紙パックの牛乳」が方々の御店で売られていて、それを購入するというのがポピュラーになっていたのかもしれない。現在の実家の前に幼少期の自身と両親が住んで居たアパートで、毎日のようにその「1リットル入りの紙パックの牛乳」を求めて飲んでいたと思う。銘柄は明治牛乳が多かった。自身は幼少期には「水替り」のように牛乳を飲む子どもだったそうだ。

牛乳の古くからの販売の仕組みを思い出させてくれる箱を視て、何となく心動いたのだった…
posted by Charlie at 07:25Comment(0)京都府

「マックデリバリー」…:京都・烏丸丸太町(2022.12.24)

地下鉄烏丸線の丸太町駅を出て、「あちらが丸太町通…」という調子で歩を進め始めた。

↓<ビッグマック>と見受けられるハンバーガーの大きな写真に眼が向いた。「路上に?何だ…」と注目してしまった。
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↑3輪スクーターの荷台のボックスに写真を入れている。これは配達に使う車輛と見受けられる。

極近年は外食関係が勢いを失ったと言われているが、以前から「お持ち帰りですか?」も盛んなハンバーガー店というような業態は、相対的に影響が少ないとされているようだ。加えて、何時の頃からか配達を積極的に行っている例も在るという。

地下鉄の駅に近い烏丸丸太町の界隈は、大学や専門学校のような場所、様々なオフィスや住宅地、加えて京都御苑のような公園や、色々と由緒の在る社寺も見受けられる場所だ。「ハンバーガー類の配達」というような需要は高いのだと想像した。

それはそれとして…この配達サービスは「マックデリバリー」と称している。京都辺りでも<マクドナルド>を「マクド」と呼ぶ人が多いような気もするが?
posted by Charlie at 05:00Comment(0)京都府

雨が交じった夕べに…:四条烏丸(2022.12.25)

今年の3回目となったが、京都の四条烏丸の宿に在る。街の中、または関西圏の他都市とを往来するにも便利な場所で、何やら居心地は好い。辺りに飲食店等も多いので、少々食事も愉しみ易い。

方々で人でもそれなりに多かったような日曜日、朝から午後まで動き回り、宿の居室で少し寛いで居て、暗くなった戸外に出た。弱い雨が交じるような感じだった。

街を東西に横切っている繁華な四条通から、南北に延びる細い通に入り込めば、新旧様々な建物が入り混じっていて、食事を愉しむことが叶う場所も多く、夕刻から夜も賑わっている。

↓硝子張りな建物にカフェが入っている。灯りが漏れているが、濡れた路面に光が跳ね返っている。好い感じだ…
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8月に寄ったハンバーガーの店だが、少し混んでいたので、残念ながら寄らなかった…

↓これは美しいと、暫し立ち止まって眺めてしまった。
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↑硝子張りの建物で、よく知られたカフェチェーンの店の灯りが漏れ、濡れた路面に光が跳ね返っている。

こんな様子を眺めて少し歩き、「和パスタ」の店で夕食を愉しんだのだった。
posted by Charlie at 04:28Comment(0)京都府

<614>…:嵐山:嵐電(2022.12.25)

↓久し振りに嵐山に至った。
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↑やや肌寒い気温であったかもしれないが、晴れている日曜日だった。物凄く多くの人が居て、些か驚いたのだった。

↓結局「路面電車」なのだが、何か「1輛運行の列車」という趣でもある嵐電に乗車して嵐山から離れた。
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↑<映画村>のマークを掲出している。『水戸黄門』をイメージしたイラストだが、太秦の映画村最寄の駅で、あの主題歌(歌唱が入らないBGM的なアレンジ)が流れた。少しウケた…

嵐山から太秦天神川へ移動したが、車内は酷く混み合って、これも少々驚いた。所謂「交通系IC」のカードで乗車出来る。時にはこの嵐電が好い!
posted by Charlie at 03:42Comment(0)京都府

「但馬鶏むね肉のおかき揚げ+白味噌おかかのディップ」&「蕪と茄子の塩麹だしペペロンチーノ」:京都・四条烏丸:<ここな>四条店(2022.12.25)

午後の、宿であれば「チェックイン」が可能であるような時間帯から暗くなって「夕食…」という時間帯迄、“別宅”か何かのように連泊中の宿の居室で寛ぎ、食事を摂ろうかと戸外に出てみた。

滞在している四条烏丸の辺りは、京都の街中の班かな一画で、各種の飲食店も色々と見受けられる区域だ。「如何いう御店が?」と、半ば無目的に歩き廻るだけでも面白いかもしれないような一面が在る。何時の間にか雨が交じる時間帯も在ったようで湿ってはいた中、辺りを眺めて歩き廻った。

↓眼に留めたのはこういう御店だった。
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↑バナーに在る「日本のパスタ」とは「一体如何いうモノか?」と気になった。

「和パスタ」と言えば好いのか?和食のノウハウ、日本国内の良質な食材に意を向け、独自の美味しいパスタを志向している。加えて―後から御店の方と言葉を交わして知ったのだが、比較的最近に取組み始めたらしいが…―「御酒のおつまみ」に好適と見受けられるモノを夕刻から夜の営業で供し始めたということである。何やら面白そうだ。

↓関西では少し名が通っているようだが、“但馬鶏”という良質な鶏肉が在る。それに「彩りあられ」を散りばめて、味付けして粉を塗して揚げている。これを「おかき揚げ」と呼んでいる。それに工夫した“ディップ”を添えている。京都の流儀の白味噌と鰹節を合わせているモノだ。
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↑名付けて「但馬鶏むね肉のおかき揚げ」と「白味噌おかかのディップ」だ。これが「未体験の領域!!」という美味さだった!「彩あられ」を塗して食感が好くなっている唐揚ということになるが、あっさりした味で、“ディップ”を活かして愉しむことになる。この“ディップ”が秀逸だ。

↓そして「日本のパスタ」を謳うモノから択んだ一皿、「蕪と茄子の塩麹だしペペロンチーノ」が登場だ。
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↑昆布の出汁を使いながら、独自に準備した“細麺”のパスタに些かのガーリックとオイルで、蕪や茄子を細かく刻んだモノが入る。これが素晴らしい。「凄く美味かった!」と退去する前に御店の方と言葉を交わしたが、御店の方も「アレは美味しいので好きです」ということだった。

「和」を謳う中、「出汁」を重視して、料理に美味く採り入れるという辺りが面白い。和風の“出汁”というのは、「手が込んでいて、同時に様々なモノの味を引き立てる」という「優れモノ!」であることに気付かされた。

↓こういう「和」の工夫で、パスタのようなポピュラーなモノをゆっくり楽しもうというのは面白い。
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↓この御店…京都の御店ならではのモノも供しているのだが、大阪、神戸、京都、その他の関西や東京、神奈川県、埼玉県の首都圏、更に名古屋と福岡にも展開するチェーン店であるようだ。
>>こなな ウェブサイト

雨も交じったらしい街を歩き廻り、夕食を愉しみながら存外に好い感じの場所を知ることとなった。
posted by Charlie at 21:21Comment(0)京都府

安寧…=運行日誌(2022.12.25)

夜を迎え、宿の居室で寛いでいる。通算3回目で、何れの滞在時にも連泊となっている。居室は各々変わっているが、何れの部屋でも同じような感じであることも手伝い、既に宿を「京都の別宅」とでも呼びたいような気分になって来た。

昨夜は「バタン!」と休んだような気もする。朝は早めに起きた。そこで…夏にも利用したが、日曜日の朝は7時から営業する銭湯に朝から出掛けた。

日中は友人の希望も在り、「嵐山トロッコ列車」に乗車すべく出掛けた。

トロッコ嵯峨駅とトロッコ亀岡駅との間を往復した。着いた駅で外に出ずに引揚げるのも面白くないと、切符を売る窓口で「特段に観光地でも無いのですが、1時間程度過ごされるのですか?」と言われたが、「そうします!」と応じた。まずまずな天候だったので、多少寒いのは否定しないが、意外に好かったように思う。

復路はトロッコ嵯峨駅の手前のトロッコ嵐山駅で下車し、「竹林の小径」の辺りで散策を愉しんだ。友人は管楽器を扱う。管楽器のリードという部品は竹で造るのだそうだ。そういうことで「竹が沢山在る様子を観たい」としていたのだが、漸く実現した。背の高い竹が少しだけ強い風に揺れると、何やら不思議な音がする。友人が「竹の“歌”?」と言って興味深そうにしていた。あの音を「竹の“歌”」と呼ぶのは秀逸だ。

酷く混む嵐山に驚いた。路面電車の流れの嵐電―自身と友人とが乗り込んだ電車は、如何したものか酷く混み合った。―で、地下鉄の東西線の太秦天神川駅周辺に移動した。そこで眼に留めたカフェでやや遅い昼食を摂り、やがて地下鉄で途中まで一緒に移動した。友人は住まいへ引揚げ、自身は宿へ引揚げた。

宿で寛ぎ、夕刻になると飲食店も豊富な地域なので、ふらりと辺りに出て食事を凄く愉しんだ。

より詳しくは追って色々と綴ってみたい。何れにしても、何やら「この街に住んで居て、特段に面倒な予定が無い日を何となく過ごす」という状況に近いような気がする。地元を遠く離れた地域に在りながら、何か「安寧」というようなモノも感じているかもしれない。敢えて言えば、様々なことが思う儘になるでもない情況、傾向が強めだと感じる場合も在る中、「何も考えずに穏やかに…」という様子に近い感じで、京都の街中に在るのかもしれない。

「時間を設けて気儘に」ということだが、今般は「友人ととりあえず会っておこう」という契機こそ在るが、何か「京都の休日」という風情になっているかもしれない…

<KON'S CYCLE>(コンズサイクル)…:蛸薬師通の自転車店(2022.12.23)

蛸薬師通を東寄りから西寄りへ歩いていた。

↓スタイリッシュな感じであると、少し歩を停めて見入ってしまった。
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↑色々な型の自転車が在る。販売や修理やレンタルを手掛ける店である様子だった。

「坂」も在るのだが、比較的平坦な地形である京都の街では、様々な自転車が走り回っている様子を随分と見掛ける。そして新旧の様々な様子の道路が在って、自転車は何処にでも入り易いかもしれない。自転車店もチェーン展開等を大胆に行っている様子も伺える。

こういう様子を眼に留めるのも愉しい…

>>「コンズサイクル:KON'S CYCLE 京都・滋賀にある自転車ショップ」のウェブサイト
posted by Charlie at 18:28Comment(0)京都府

祇園 <Music Bar CABARET>:サックス奏者 カテリーナ 「クリスマス仕様」で演奏…(2022.12.24)

筆者の友人であるサックス奏者のカテリーナは京都市内で暮らしている。会おうということで京都を訪ねた。

最近になって、幾分の演奏を披露する機会も生じた様子で、慌てずに少しずつ活動が拡がれば善いというようには思っていた。12月23日に京都に着き、会って喫茶店で話していれば、「翌日はその演奏の機会が在る」ということだった。その場所等に関して少し詳しく教えて頂いた。

祇園界隈では未だ新しい御店ということであるが、永く祇園で色々な御仕事に携わっている人達が、「誰でも手軽に立寄れる愉しい御店」を目指そうと起こした「Music Bar」でカテリーナが演奏するということだった。各種の演奏や歌のライヴもやるが、ライヴが無い場合には呑みに出ている皆さんがカラオケを愉しむことも出来る。そして、界隈で少し知られているという、ドラムスの得意な御店の方がカラオケのバックでドラムスをたたくという場面まで在るようだ。

この御店を訪ね、その名も「京都」というウイスキーを愉しみながら演奏開始を待った。

↓準備を整え、「メリークリスマス!」と華やかに飾った感じでステージにカテリーナは登場した。
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↓「クリスマス」を意識した「この日のためだけの選曲」という様子が伺えた。
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↓聴き覚えが在る曲が多かったが、何れも独自のアレンジだ。
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↑通常、1人で演奏する場合は、御自身が演奏するパート以外の音が録音なのだが、ここでのライヴでは御店の人がドラムスを叩く。力強いドラムスと相俟って、演奏全般の押し出しが素晴らしく好くなった。御自身の演奏パート、ドラムスの音以外の一部が録音となっていた。

↓1時間弱の演奏だったが、なかなかに盛り上がった。
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↓街を彩る演奏家が新たに加わったという感だ。そしてそういう動きが起こり始めた様子を垣間見ることが叶ったのは善かった!
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初めて出会ったような頃、「京都の祇園で演奏を聴く」という様子等、思い付きもしなかった。今後の展開に少し期待したい…

>>12月24日の様子の画…
posted by Charlie at 18:01Comment(0)京都府

<京都ウイスキー>…:京都・祇園にて(2022.12.24)

「祇園のバー」等とでも言えば、他所からの来訪者のような「初めて訪れた…」という所謂「一見さん」には敷居が高いような気がしてしまう。が、その限りでもなく「何方でも気軽に立寄って御愉しみを…」という御店、しかも取り立てて高価でもない「普通」な範囲の料金で愉しむことが叶う御店という場所も在る。

↓渋いラベルのウイスキーをロックで頂いた…
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↑「京都」と大書されているラベルだが、布製だ。丁寧に剥がすと「コースター」にでもなりそうだ…

↓<京都ウイスキー>と銘打ったモノだ。京都府下の京丹波町、丹波高原に設けられた「京都みやこ蒸留所」で造っているというウイスキーだ。
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>>製造元である「京都酒造」のウェブサイト

↓呑み易い感のブレンドウイスキーだ。バニラ風な芳香で口当たりが滑らかだ。
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「祇園の手軽に立寄れる店で愉しんだウイスキー」が、その名も「京都」である。何か凄く愉しい感じだ。
posted by Charlie at 17:07Comment(0)京都府

TABACCO…:京都・祇園(2022.12.24)

コンビニに立寄り、煙草を求めようとした。が…レジの辺りの、一般的に煙草が並んでいるような辺りに視えない。時々、煙草を扱わないコンビニも見受けられるが、夜間に営業する飲食店が多いような地区では少し珍しい例のような気もした。

店員さんに御訊ねすると、直ぐ傍に古くからの煙草店が在り、条例等の関係上、許可を得られなかったので扱っていないということだった。「煙草屋さん、やってたかな?」と話していた店員さんが別な店員さんに問えば、「あそこは5時からですから…多分、開いていますね…」ということだった。「御店を出て、右側の直ぐです…」という話しなので、礼を言って退出した。

↓本当に「右側の直ぐ」に煙草店が在った。
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↑正面の煙草店の奥は雑貨か何かを売る店になっていた。煙草店に御店の方が座っていて、申し出ると各種の煙草を売ってくれる。眼前に灰皿も据えられ、利用している人も多く見受けられた。

何か、古くからの「夜に賑わう街」という風情を妙に感じた…
posted by Charlie at 09:18Comment(0)京都府

洋風な店構え…:京都・祇園(2022.12.24)

↓祇園界隈で見掛けた。「アイリッシュパブ」を謳っている。
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↑画になる店構えだ…

↓何かフランス語系の名を冠したバーだ。
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↑これも画になる店構えだ。自転車に乗って、この店に入った客か関係者でも居るのか、洒落た自転車が店の前に停まっている。これも画になる。

存外に気軽に立寄ることも出来そうな雰囲気の場所と見受けられた。今般は「画になる店構え…」と眺めたに過ぎないが、何時か寄ってみたい気がする…
posted by Charlie at 09:14Comment(0)京都府

早朝の祇園花見小路…(2022.12.24)

この時季、早朝6時前は“夜の残滓”が非常に色濃い。そういう中、カメラを提げて散策に出てみた。

四条烏丸辺りの宿から、四条通を東へ進み、行き当たった東大路通を少し南下する。現在の宿に滞在する中では、少し馴染んだ散策経路だ。

↓祇園花見小路だ…
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↑最も暗く静かな時間帯かもしれない…

少し「冬らしい」という感じだ。プラス一桁で数字が小さ目な側の気温だ。歩いていて手が酷く冷たくなる場合も免れ悪い。何気なく手袋―名寄で求めたモノ…―を持っていて善かった。

↓暫し見入った光景だった…
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posted by Charlie at 04:33Comment(0)京都府

早朝:四条通の祇園周辺…(2022.12.24)

「土曜日の早朝」は「金曜日の夜の残滓」というようなモノが感じられる。「朝迄…」という行動をしていた皆さんが行き交い、タクシーや他の車輛が走り回り、24時間営業のコンビニの灯りや、電灯が入った看板の光等が漏れる。

↓通行人の話し声、行き交う車輛の走行音が、少し静かな街に響く…
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↑独特な風情が在る…
posted by Charlie at 04:31Comment(0)京都府

<アクセスチケット>+<外貨両替>…:四条通(2022.12.24)

「土曜日の早朝」の四条通を往く…

↓早朝なので、流石にシャッターが下りてしまっている店を眼に留めた…
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↑各種交通のチケット、商品券等を格安で売る、所謂「金券ショップ」と見受けられる。少し大きな街の都心部らしいのだが、そこに「外貨両替」が在るのは、国外からの来訪者も目立つ京都らしいのかもしれない。

こういう調子で街を歩くのも悪くない…
posted by Charlie at 04:29Comment(0)京都府

"Свободная программа" (スヴァボードナヤ・プログランマ) …=運行日誌(2022.12.24-25)

宿の居室で深く眠ってしまい、日付も改まって暫く経って起き出した。

"Свободная программа" (スヴァボードナヤ・プログランマ) と友人との間で言う場合が在る。

稚内でゲストを御迎えして、滞在期間中の予定を簡単に整理して御説明というような場面で、「この日のこの時間帯は御随意に御過ごし頂くということで…」という内容に関して"Свободная программа" (スヴァボードナヤ・プログランマ) =「予定は自由」というように呼び習わしていた。京都に在る友人との間でも、5月に何となく使って以来、定着した言い方になった。

12月24日に関しては、友人の都合が在るので、夜に会う機会は設けるものの、自身としてはこの"Свободная программа" (スヴァボードナヤ・プログランマ) となる。自身の中で、京都は「ほんの少しばかり馴染み始めた」という街になっている。そこで過ごす「休日」も悪くはない。

稚内から新千歳空港へ列車を乗り継いで移動し、神戸へ飛び、夜を明かしてからは阪急電車を乗り継いで神戸三宮・大阪梅田・烏丸と移動した。到った京都で友人に会い、比較的早めに宿で寛ぎ、「そう言えば…飲物は方々で適当に飲んだが、神戸の宿で朝食に小さな握り飯とサラダを頂いた後は、サンドウィッチ―これが凄く美味かった…―とチーズケーキを2回頂いたのみだったか?」と夕食に出ることを思い立ち、“ボロネーゼ専門”を謳う近所の御店でパスタを愉しんだのだった。

そこから「早寝早起き」な傾向というもので、何時の間にか休み、現在の時季には「早朝」と言うのが些か心苦しい場合が在るような時間帯にとりあえず眼が開き、居室で少し寛いでいた訳だ。

早朝は散策に出た。プラス一桁の「数字が小さ目な側」という気温で、空気がやや冷たかった。と言って、前日は「冷たくやや強い風が時折…」という状態であったので、それよりは寒さが和らいだかもしれない。と言って、少し歩いていれば手が冷たくなり、手袋が必要な感じだった。

散策は、「八坂の塔」が見えるような辺り迄、主に四条通と東大路通とを歩いた。復路は、四条河原町の阪急の駅で電車に乗り、烏丸迄の一駅を移動した。

宿に戻り、宿の朝食を頂き、少し寛ぎ、やがて街へ出た。

<平安京創生館>という、「建都1200年」を契機に制作されたという「平安京」の巨大な模型が展示されている京都市関係の施設を訪ねた。これがなかなかに興味深かった。

そこから移動し、地下鉄の丸太町駅辺りに至った。和気清麻呂に所縁で、猪の像を狛犬のように使っていて、足腰に御利益という護王神社を訪ねた。そして京都御苑を横切って、かの紫式部の邸宅が在った場所と伝わる場所に在る廬山寺(ろざんじ)を訪ねた。何れも、身近に体調が十全ではない人が在る、加えて「最近、少し厄介なコトが続いているから、御祓いというのか、護り札を入手するというのか、そういうことも善いかも…」と話題にしていたことが在ったというのを受け、参拝してみたかったのだ。

参拝後に四条河原町へ移動し、京都の流儀の美味い味噌汁で知られる店で昼食を愉しんだ。そして木屋町通をゆったりと北上して歩き、京都市本庁舎周辺に至った。コンビニの奥の“イートイン”の場所辺りに入っているバーで、ハイボールを頂き、御店の方と話し―午後2時台から、何やら夜中にやるような行動だったかもしれない…―ていて、直ぐ傍に本能寺が在ることに思い至った。そして立寄った。宝物殿で素晴らしい刀を拝見した。

そこから地下鉄の烏丸御池駅辺りへ歩き、近くの<新風館>で、去年から愛用している日々の予定を書き込める手帳の「2023年用」のモノを入手した。実は昨年12月に同じ店で入手している手帳なのだ。

既に「2部構成」でなかなかに歩いている。そして宿の居室で寛いでいた。この後、未だ「3部」が在る。

夜、祇園のミュージックバーで、音楽家である友人の演奏という機会が在り、そこに足を運んだのだ。「クリスマスイヴに…」という感じで、クリスマス関係のポップス等も選曲し、素敵な演奏を御披露頂いたのだった。京都に入る迄、思いも掛けずに居たが、そういう機会が在って幸いだった。

そしてまた、12月25日の展開が在る。それまでゆったりと過ごす…

<利久辯當>(りきゅうべんとう):<志る幸>(しるこう):京都・四条河原町(2022.12.24)

↓「加茂川の西、河原町の東」という暖簾の文字のとおり、四条河原町辺りで通をほんの少し北上した辺りの路地を入った場所に在る御店に立寄った。
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↓趣深い佇まいの店は<志る幸>(しるこう)という。
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↑古く「汁講」というモノが在ったそうだ。主宰者が汁と酒を振舞い、客人達が自分の米飯等を持参し、汁の鍋を囲んで愉しんだというのが「汁講」というモノであるそうだ。それに因んで<志る幸>(しるこう)としたそうだ。

なかなかの人気店であるというのだが、来店客が入替るタイミングでスムースに入店出来た。が、直ぐに満席になって順番待ちも発生していた。

↓ランチタイムに大人気なのはこの<利久辯當>(りきゅうべんとう)だ。かやく御飯に鶏肉と魚のおかずが付き、そして京都の流儀の美味い味噌汁だ。
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↓標準的な具材に替え、些かの追加料金は生じるが、豊富な選択肢の中から好みの具材を択ぶことも出来る。
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↓今般は「おとしいも」を択んだ。
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↑京都の白味噌の味噌汁に摩り下ろした芋…「味噌汁とはこんなにも豪華な1杯だったのか?」と驚きを禁じ得なかった。

↓これは凄く好かった!!
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↑味噌汁の他、御飯、鶏肉、魚と各々に美味く、素早く完食だった…

何やら「和食系統の美味いモノ」を頂き、非常に大きな想い出になった…
posted by Charlie at 17:10Comment(0)京都府

「24h ¥200」…:京都:新京極(2022.12.23)

↓一寸面白いと思った。
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↑街角の「外」にコインロッカーが在り、「京都らしい?」というイラストも在るようになっている。

方々からの旅客や、何やら色々と抱えながら動き回っている人達が目立つかもしれない辺りで、コインロッカーのようなモノの需要が在るのであろう。「京都らしい?」というイラストが好いので、写真に収めた…
posted by Charlie at 08:54Comment(0)京都府

<SMART EXCHANGE>…:京都・東大路通(2022.12.24)

暗い早朝に起きていて、居室で寛いでいる最中、思い付いて散策に出てみるというのは“習性”のようになってしまっていて、出先でも変わらない。

「少しばかり馴染んだ(と勝手気儘に思い込んでいる)感な他所の街」という風情の京都で、5月、7・8月にも滞在した宿に在る中、「見知った辺りを…」と戸外に出てみた。

「プラス一桁…数字が小さい側…」という程度の気温は、「稚内の11月」という様子を想起したが、やや長く歩けば手が冷たくなってしまう。そういうように思いながら、四条通を東へ進んで東大路通に至り、通を南下しながら歩いた。

↓不思議なモノを眼に留めた。
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↑通に面して剥き出しに、何やら機械が在って、何時でも使用可能な様子と見受けられた。ATM風だが、その種の機械で見慣れたマーク、またはその種の機械を何処かに据える金融機関と推察可能なロゴのようなモノは視えない。

↓これは!?駅に在る券売機か何かのような要領で「外国紙幣」を挿し込むと、相当額の日本円が出て来るという「外貨両替機」であるようだ…
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東大路通の八坂神社より少し南の側は、「京都」とでも言えば思い浮かべるような「八坂の塔が見える光景」の辺りや、その先の清水寺等、旅行者に人気が高いモノが在る場所で、国外からの来訪者も多目な辺りだ。何となく「好いレートなのか?」と思わないでもないが、手持ちの日本円が少なくなっているというような国外からの旅行者には存外に役立つのかもしれない。何時の間に登場したのか?少し面白いと思った。
posted by Charlie at 08:40Comment(0)京都府

<ふわふわ焼き玉子サンド(サラダ付)>:前田珈琲 室町本店(2022.12.23)

昼頃に友人と落ち合い、「居心地が好さそうなカフェで、何か摘まんで一寸話そう」という相談になった。

「互いに判り易い場所」ということで、以前にもやったことが在ったが、自身が滞在する宿の辺りで落ち合った。「居心地の好さそうなカフェ」ということで心当たりは在った。7月末の暑い盛りに立寄ったという想い出が在る場所だ。

友人を伴って歩を進めた。横断歩道で信号待ちになり、「そのカフェは何処?」と友人が訊ねる。「ここを渡って、あの通をヒューっと進んで左に一寸入ると在る…」と思わず手を動かしながら応じた。友人は笑う。「大阪で道を尋ねると、今のような言い方をするらしいと聞いた…」と変な箇所でウケてしまった。

↓「ここを渡って、あの通をヒューっと進んで左に一寸入ると…」と辿り着いたのは、京都の名店という趣も在る前田珈琲の本店だ。
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↓友人は「肉より魚…」という好みだが、フィッシュフライというような感じのモノは見当たらず、「多分、これが凄く美味いと思う…」とこの<ふわふわ焼き玉子サンド(サラダ付)>を各々の分頼んだ。
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↑友人も「うゎぁ!これは美味しい!」と大満足のサンドウィッチだった。更に、オリジナルのドレッシングがボトルで供されるサラダも非常に好い。2人とも、ゆっくりと、綺麗に完食しながら、オリジナルブレンドの<龍之介>を頂いた。話しも弾んだ。

特段に「京都の流儀」という程でもないのかもしれないが、京都の喫茶店で出くわす「玉子焼を使うサンドウィッチ」は凄く美味い。
posted by Charlie at 05:03Comment(0)京都府

音楽が「聞こえそう」な風情…:京都・四条烏丸(2022.12.23)

滞在している宿の辺りを少しだけ歩いた。

↓「気持ち好さそうに楽器を演奏している?」という風情だ。サックス奏者の表情が好い…
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↓脇のトランペット奏者も好い…
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カフェの店内、道路に面した側に「熱い演奏を…」という風情の人形が据えられていた。適度にリアル、適度にデフォルメという感じで好いと思った。何よりも、何か演奏の音が漏れ聞こえるような気分になった。実を言えば何度か眼に留めているのだが、今般は初めて写真に収めてみた。
posted by Charlie at 03:22Comment(0)京都府

ボロネーゼ…オリーブの塩漬け…ハイボール…:京都・四条烏丸:<BIGOLI>(2022.12.23)

滞在する宿の辺りを昼食時間帯辺りに歩けば、「今月オープンの“ボロネーゼ専門店”です」と、店員さんが御店の宣伝をしている様子を見掛けた。それが記憶に残った。

夕刻に宿の居室で寛いでいたが、「食事でも摂って、居室で飲むモノでも仕入れて…」と思い立ち、辺りをほんの少しだけ歩いた。

↓昼頃の「店員さんの宣伝」が記憶に残った御店が「ここか?」と思った。
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↑硝子張りの扉やワインボトルが並ぶ様子が見える他方、“ボロネーゼ”、“ワイン”という「洋食系統のモノ」の名がカタカナで提灯に書き込まれている。何やら不思議だ。

↓「正しいボロネーゼ」というようなモノの食品見本が店頭に飾られていた。
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↓「立ち呑み」のスタンド式カウンターの場所ではなく、ゆったりと食事を摂るテーブル席に通して頂いた。テーブルチャージは生じるが、別段に気にならない。凄く洒落た設えだと思った。
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↓さり気なく「少し歴史が在る建物」であるのか、奥の方に小さな庭が設えられていて、一寸素敵だ…
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↓“ボロネーゼ専門店”ということだが、色々と派生型も在るようだ。そして何やら色々と在る組合せを愉しむような一面も在るようだ。
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↑熱心に説明して下さる店員さんと御話しし、“太麺ビゴリ”の「伝統的な味の雰囲気」という<ボロニェーゼ>で、チーズを確りと点けて頂くということにした。

↓ハイボールを頂き…
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↓オリーブの塩漬けを摘んだ。
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↑オリーブは京都府内で栽培されているそうだ。「京都の街で京都産のオリーブを摘む」という訳だ。

↓京都に所縁のモノや、一寸工夫したような「おつまみ」も色々と在る。
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↓自家製の唐辛子オイルやガーリックオイルという調味料も登場すると…
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↓ボロネーゼが登場だ…
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↑たっぷりのチーズだが、御店では「かまくら」と呼ぶ流儀で盛付けている。

↓オムライスか何かを頂くような不思議な感じもした。が、正しく「たっぷり!!」なチーズと、肉が多いトマト味ソースの濃厚な感じに負けない太麺という「ボロネーゼ!!」という感じだ。
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↑所謂“生パスタ”というモノで、特段に何らかの添加も無い昔風な造り方のモノの場合は、時間が経つと硬くなってしまい易いのだという。そこで「居合わせた人達の料理が揃うのを待って…」というようなことはせず、テーブルに現れたら直ぐに頂くのが好いという。「賞味期限10分」という、些か極端にも聞こえる話しになっている。

所謂ボロネーゼはミートソースに似ている。が、ミートソースは「トマトソースが主で挽肉が入る」という感なのに対し、「挽肉のようなモノをトマトソースで味付け」という感なのがボロネーゼであるという。“ボロネーゼ専門店”を謳うこの店で一皿頂くと、そういう説に納得出来る。

一つ好い場所を覚えた…
posted by Charlie at 21:05Comment(0)京都府

ほんの少し勝手知った…=運行日誌(2022.12.23)

題して『北の海辺から…:稚内港の風景』ということで、拙作写真が<京都写真美術館>のウェブサイト「WEB写真展」に掲載して頂けることとなった。12月23日から1月13日である。極近年の「やや冴えない?」という状況の中、「小さな快挙?」というように感じている。

神戸三宮の宿の居室で日付が変わり、この「小さな快挙?」に触れる辺りから12月23日は始まっている。気持ちが昂って眠り悪いのか、短い時間で深めに眠ったのか、何となく「変な夜更かし傾向」という感で、遅めの就寝ながらも、眠ったり起きたりを繰り返して早朝には居室内でゴチャゴチャとしていた。

前日、穏やかな天候の中で新千歳空港まで南下し、空路も平常どおりの運航でとりあえず神戸に着いた。道中、夕方から夜、更に翌日に関して「天候が下り坂」という注意喚起は一寸聞いた。実際、12月23日時点で何やら荒天に関連する交通の乱れが早々と生じている様子だ。それを擦り抜けて動いているというようなことになる。

↓今日はこういう様子に…

本日(12月23日)、一部の公共交通機関で運休等が発生しております。詳細は以下のとおりです(12月23日6時00分現在)

【JR】
[特急列車]
・稚内 06時36分 発 旭川 行き 特急サロベツ2号 : 全区間運休
・札幌 07時30分 発 稚内 行き 特急宗谷 : 旭川〜稚内 間 部分運休
・稚内 13時01分 発 旭川 行き 特急サロベツ4号 : 全区間運休
[普通列車(宗谷線)]
・稚内 5時21分 発 名寄 行き 普通列車 : 全区間運休
・音威子府 5時35分 発 稚内 行き 普通列車 : 全区間運休
・稚内 10時28分 発 名寄 行き 普通列車 : 全区間運休
・幌延 10時56分 発 稚内 行き 普通列車 : 全区間運休
・稚内 18時03分 発 名寄 行き 普通列車 : 稚内〜音威子府 間 部分運休

↑昨日の出発で好かった…今日であれば動けなかった…

こういうようなことに想いが巡ったが、神戸三宮の宿を出て行動開始ということにした。

阪急の神戸三宮駅で「通勤特急」なる列車に乗って大阪梅田駅を目指した。本来の乗換駅の十三駅は、到着直前に居眠りに陥り、序に車内が混み合って動き悪かったので「まぁ…いいか…」と大阪梅田駅まで出てしまった。そして大阪梅田駅から、京都河原町駅へ向かう「準特急」なる列車に乗った。京都の烏丸駅に出たのだ。

神戸・京都の移動となれば、三ノ宮駅・京都駅間をJRの新快速で動くというやり方が、自身を含む「他地域から出て来た者」にはポピュラーかもしれない。が、敢えて阪急の列車というのが、何となく愉しい…

そして京都に入り、何やら細かい買物をし、蛸薬師を参拝―身近に身体の調子が十全とも言い悪い人が在るので、「病気平癒」の祈願に御利益が在ると聞いて訪ねたかった…―し、計画していたとおりに友人に会うことが叶った。

友人は、「頂いた券が在る」ということで、アート展を訪ねてみようと言う。作品展示も在るのだが、それ以上に前衛的な画を描くアーティストが、2枚合わせると長さが10mになるという用紙に、1時間程度の時間を使って、来訪者が観ている眼前で画を描くというパフォーマンスがメインだった。そういうモノ…全く初めてだったが、一寸興味深く拝見した。

そういうような経過を経て、多少は勝手を知った京都の宿に入った訳だ…今日は…眠くなった時点で早目に休みたい感じだ…

名寄駅から特急列車で発つ…(2022.12.22)

<青春18きっぷ>を手に稚内駅を早朝に発つと名寄駅に到る。

名寄駅では1時間以上待てば普通列車に乗れる。そして旭川駅に到るが、以遠に普通列車で向かうとすれば2時間以上の待ち時間が生じる。

もう1つの選択肢も在る。別途、名寄・旭川間の乗車券と自由席特急券を求めてしまう。名寄駅で45分弱の待ち時間で特急列車が現れる。旭川駅では以遠の普通列車に接続が好い。

自身の中では「“3千円”で“3時間”を買う…」と呼ぶ場合も在るが、今般は後者を択んで進むことにした。札幌を経て新千歳空港へ向かうが、札幌で一息入れる程度が好いと思ったのだ。

↓余りに冷える他方で、偶々持っていなかった手袋を求める等、チョロチョロしていれば改札が始まったのでホームに出た。
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↓キハ261系ディーゼルカーの姿が見えた。
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↓減速しながら定位置に停車しようとしている。
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↓自由席である列車の先頭の4号車辺りで待っていた。
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↑光の加減が好い朝で、列車の見栄えが好かった…

↓ゆったり座ることが出来る席は空いていた。
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↓買い込んだ手袋は、落としたり失くしたりということがないように、確り仕舞い込むこととした。
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↓茶を飲みながら、悠然と旭川駅を目指した。
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名寄駅…(2022.12.22)

名寄駅で列車を乗換えるが、少し時間が在ったので駅の外へ出てみた。

↓「雪深く冷える地域の駅」というイメージそのものだと思った。少し前のやや多い雪が残り、そして冷えている。
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↑ここまでになると、何やら凄く美しいという気さえする…

↓大き目な氷柱が生じている箇所も在った。
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↓味わい深い様子だ…
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三宮東…(2022.12.22)

神戸空港に着陸し、ポートライナーで三宮に到着した。午後10時半近くだ。

↓歩道橋的な通路が繋がったデッキが拡がる場所を、御願いした宿を目指して歩き始めた。そして道路を見下ろした。
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↑遅めな時間である割には車輛が多いと思いながら見ていた。

↓少し歩を進めると、ポートライナーが走っている高架の下辺り、車輛の通行は少な目な辺りも見えた。
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とりあえず長い道程―早朝5時から夜10時半と長時間動いた形になる―が段落した…
posted by Charlie at 04:14Comment(0)兵庫県

キハ54:名寄駅…(2022.12.22)

暗い稚内を発った列車は静かに南下を続ける。何時の間にか明るくなれば、穏やかな天候だった。

↓列車は名寄駅に到着した。
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↑粉雪が些か跳ね上がった列車の後尾である。が、雪以上に「低温…」を強く感じる。こうして佇むと冷え切った外気が身体に刺さるようで、そして酷く手が冷たい…

↓「列車乗換で立寄る…」という事例が多い名寄駅の駅名標だ…
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↓或いは「過ぎる程に時季らしい」かもしれない。
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↓改札口へ向かう跨線橋の扉の硝子が見事な結露だった。
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内陸の名寄は冷える…稚内から170㎞程度南側だ…