稚内駅から列車で発つ早朝…(2022.12.22)

少し前に計画はしたが、色々と在って「ドタキャン?」も在るかもしれないような気がしていた事案だ。が、敢えて計画を実施することとした。そして課題という程の何かが在るのでも無いという程度に考えていたのだったが、少し後になって、或る程度真面目に向き合うべき要素も在ることに気付かされることともなった。

早朝の列車で出発するのは、「寝坊厳禁!」と前夜に気が張らないでもないが、それはそれとして少し気分が弾む。

↓この時季は、深夜と見紛うような様相の稚内駅だ。
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↓氷点下の気温だが、最近の様子の中では、風も弱めで穏やかな気がした。
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↓稚内駅を発着する列車は、極めて本数が限られてしまう…
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↓少し先の踏切の警報音が聞こえると、列車の灯りが近付いて来るのが判る。
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↓キハ54が現れる…
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↓今朝は乗客が少なかった…
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↓内装は車輛毎に多少違うのだが、この11号車はこういう様子だ。
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↓左側手前の席に陣取った…
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↓今般は荷物も少なく、身軽な移動だ。
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↓「JNR」(=国鉄)のマークが遺る扇風機が据えられている車内だ。
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↓こういう様子で待機だ…
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↓やがて列車は、暗い街の軌道を静かに進み始める…
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「始発駅」を「始発列車」で発つ風情だ…

朝に…(2022.12.20)

↓未だ「雪深い…」とまでは言い悪いのかもしれないが、「雪で覆われている」というのと「氷点下の気温」というのが定着している。
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振り返ると11月30日に漸く雪に覆われるという前日(11月29日)迄は雪が無い状態であった。何か「漸進」というのでもなく、「急降下」というように“冬”は勢い良く襲来したような感だ。或いは毎年のことだが…

↓こういう様子が眼に馴染めば、今度は一層雪が深くなる、または雪の嵩の増減で様子が色々と変わる…
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何か「冬が推移する…」というような様相に入っている…

長い道程…“打ち止め”…=運行日誌(2022.12.22)

神戸…と言って、三宮の鉄道駅を出て、少しばかり歩き、やや判り悪い感じな宿に無事に着いただけのことだ。宿は、表通のより大きな建物の陰になってしまって、やや見え悪かった。と言って、12階建ての建物なのだが。その12階の居室に入った。

前夜は早めに、「寝坊厳禁」と思いながら休み、想定した以上に早く起き出した。

「拙宅居室では“年内最後”…」と<マンデリン>を淹れた。“年内最後”という程度に思うと、何か殊更に最近は毎日の朝に頂いていた何時もの珈琲が美味いような気がした。

気に入っている美味い珈琲を啜り、落ち着いた気分をもたらしながら、寝起きのぼんやりを少し遠ざけるようにする。そして“支度”である。

“支度”と言って、改まった席に臨むような何かが在るのでもない。細かい忘れ物をしたくないので、落ち着いて、必要最低限のモノだけを、日頃から愛用のバッグ類に容れるというだけのことだ。

ジーンズ穿きで、長袖アンダーウェアの上に長袖Tシャツ、更にデニムジャケットというような出で立ちだ。戸外用に1枚引っ掛けて、キャップを被って出るという感じで出発することにした。

<マンデリン>のマグカップを空け、モノを持って戸外へ踏み出した。

稚内駅から出る始発の普通列車に無事に乗車出来た。列車は然程混み合うのでもない。暗く冷えた北の大地を円滑に南下し、「冷えていて雪が多い」という「イメージの“まま”」という名寄に辿り着いた。<青春18きっぷ>を利用していた。

名寄でコンビニに立寄り、「手がオカしくなる…」という程度、多分氷点下10度以下に冷えていた中で手袋を求める等し、名寄・旭川間の乗車券と特急券を求めて旭川へ素早く南下した。結局、嫌らしい言い方ながら「“3時間”を“3千円”で買う」というイメージだと思う。数少ない普通列車で、何やら妙に待ち時間が生じる。そこを乗車券と特急券とを求めることで“カット”する訳だ。

士別駅で、北上する列車の遅れで変に待って、旭川到着が些か遅れた。が、旭川以南は旭川・滝川、滝川・岩見沢、岩見沢・札幌と列車を乗り継いで移動した。

札幌駅辺りでは、少し気に入っている「鹿児島の流儀」を謳う駅ビルのレストランに久々に立寄り、焼酎の御湯割りを愉しみながら、ロースカツ定食を愉しみ、近所のネットカフェで少し休んだ。そして新千歳空港へ移動し、ややゆとりも在る中で神戸へのフライトを待った。

何やら空のダイヤも一部乱れていた様子だが、利用した神戸空港を目指すフライトは極めて順調に飛んだ。機内では適宜「居眠り…」も交じり、何やらあっと言う間に神戸空港に着いた感じだった。そしてポートライナーで三宮に出た。

様子を伺う限り、午後10時半近くながら、マダマダ色々な列車で各方面へ動けそうな様子ではあった。が…朝の5時前に稚内を発ち、名寄、旭川、滝川、岩見沢、札幌、新千歳空港と長く動き回り、フライトを経てようやく神戸だ。とりあえず“打ち止め”としたい。

何処の街でも勝手が殆ど変わらないチェーンの宿は悪くない。神戸のこの宿は初めてなのだが、何か“既視感”も在って、とりあえず居心地は好い。明朝は?日頃の活動開始のような時間帯に動き出せば十分な筈だ。ゆったりとしたい感だ…

<エチオピア ニグセ・ゲメダ・ムデ>…:<STANDARD COFFEE LAB.>(2022.12.10)

↓渋い店構えであると、見掛ける都度に思う。
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2020年9月に多分初めて立寄り、その後は少なくとも2020年12月2021年2月には立寄って―このブログに写真と記事も掲載している―いて、「札幌都心に在って、時間が許すなら立寄りたい」と頭の隅で確り記憶しているカフェである。

↓道路を横断して御店に近付く。
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↓「“フルーティー”を…」と店内で申し出てみると、幾つかの豆の中から選ぶようになっていた。
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↑エチオピアからやって来たという<エチオピア ニグセ・ゲメダ・ムデ>を御願いしてみた。

↓待つこと暫しで、淹れたての珈琲が運ばれて来た。
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↓所謂“フルーティー”というのは、自身の理解としては「苦味以外の諸要素」というようなモノが少し前面に出た、複雑な味わいの珈琲だと思っている。時にはそういう感じが好い…
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↓この店構え…確り記憶しておきたい…
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前夜に…(2022.12.21)

「普段のとおり」という夕刻を過ごし、拙宅の居室へ引揚げて寛いでいる。

年末年始辺りに「時間を設けて気儘に過ごす」ということを、何時の頃からか好んでするようになっていた。自身の場合、春から秋に何やら取り込んで、夏季休暇なるモノを取得する時季を逸してしまい、寒くなる頃に「何処かへ行きたい症候群」とでも呼ぶべきモノが疼く場合が多かった。「何処かへ行きたい症候群」とでも呼ぶべきモノに関しては、「それでは…」と何処かへ実際に出掛けてみるというような“対症療法”を施す以外に打つべき手は無いという訳だ。尤も、極近年に関して言えば、年間を通じて、思い立った時に随意に時間を設けるような挙に出て、何等の差支えも無いというような感なのかもしれないが。

そうした意味合いでは、何やら「少し荒んでいる?」というように、客観的には視えてしまうのかもしれない。極々個人的には、少々以前からそう言えなくも無いのかもしれないと振り返る。が、それもまた「だから?」という程度のことかもしれない。

実は極最近、所謂「別れ」というようなことを経験する羽目になった。和やかに過ごし、穏やかに再会を期した相手に対し、「色々と世話になったが、また…」という程度の連絡を取ることが叶わずに些かの不審を抱いた時、“訃報”とやらが飛び込んだ。急遽、関連の動きでドタバタとした経過が在った。序ながら、不注意と言う程のことでもないと自身では評するが、道路上で少々派手に転倒して些か負傷という余計な事まで在って、何やら草臥れた気分となってしまったことは否定し悪い。

“年末”というような表現が似合う時季に至って、「個人的に本年最大の出来事」というような事柄が惹起してしまったのは事実である。が、他方でやや大きな「出会い」も在った本年である。「出会い」に関して、少し精確を期すなら「再会」という程度に呼ぶべきかもしれない。

敢えて一言で言えば「些か冴えなかったかもしれない人生」ということになるのかもしれないが、それでも「冴えていた」と言い得る時期も無いではない。そういう時期に「出会い」は在った。以降、所謂「時候の御挨拶」という程度の交流は、出会った相手との間で無いでも無かった。「今年の一字」が「戦」になったというのは、かのウクライナでの事象等の故だったが、出会った相手というのがウクライナに所縁が在った。その方は、砲弾が飛び交い、先々の個人の人生が大きく損なわれる場合も在るような重傷をもたらしてしまう禍々しいモノが使用されているという地域を地元としていた関係で、「あの人は?」と自身は凄く気になっていた。

気になっていた中で連絡は着いたが、結局その方は居合わせた他地域を発ち、“第三国”たる日本に渡って、何とか御自身の新たな人生を拓いて行くことを志した。徒手空拳というような感で動き始めた中、色々な意味で暮らし易そうな何処かの街で、スタートラインに立たせてやらなければならないと思った。“御案内役”を買って出たということになるのだと思うが、5月に「特定行動」等と称して動いた事案だった。

やがて少し時日を経て、新たな人生を拓いて行くべく落ち着こうという中だった7月末から8月冒頭、再び時間を設けて「特定行動」の「続き」というようなことにも携わったのだった。

色々と考え、年末年始辺りに「時間を設けて気儘に過ごす」ということが念頭に浮かんだ或る時、「必然性」は低いモノの「特定行動」の「続き」というようなことで、少し慌ただしい日程にはなってしまうと見受けられるものの、動こうと計画を練っていた。そういうことに意が向いていた時、何やらゴチャゴチャとしたという一面は在る。

全く「不意」に、和やかに過ごし、穏やかに再会を期した相手との所謂「別れ」というようなことを経験する羽目になった中ではあるものの、同じ年に生じた「出会い」または「再会」の流れでの行動を「停めるべきでもない」とか、「そうする筋合いでもない」と考えた。事と次第によっては、「別れ」を経験する羽目になった人に引き合わせるというような展開も、全く在り得ないでもないかもしれない相手に一寸会う時間も設ける動きを図る訳だ。

不運であるとか、嬉しくもないということが在れば、他方で好運であるとか、嬉しいということが在る。“人生”というのは所詮はそういうモノだ。が、自身の場合、こういうことに加えて“二番籤”のような状態でも「実は酷く好かったじゃないか!?」という程度に考える場合も在る。加えて「不運であることに間違いはないが、もっと悪い状態にもなり得る中でのこの様子は、寧ろ好運であろう」というような考え方まですることが在る。或いは「過ぎる程に楽観的」ということかもしれない。

「過ぎる程に楽観的」という感かもしれないが、自身は殊にこの数年、「こうしてここに無事に在ることに関して、何事か、何者かはよく解らないモノに、とりあえず感謝したい…」という程度のことを強く思うようになった。「〇〇に帰依する」という意図は無いが、こういう感覚を巷間では“宗教”とでも呼ぶのかもしれない。

“年末”だからという程でもない。「時々漠然と思う」というような事柄を「言葉で表現」というように試みて、“形”を与えてみた。「出会い」または「再会」と「別れ」とが同一年に生じた年の末に、とりあえず「気儘に過ごす時間」を設けるに至った。上手く形に出来ない複雑な想いが渦巻いているのかもしれない。が、それに囚われて如何こうなるのでもない。

明朝は、こういう場合の恒例に従い、“始発駅”から計画したとおりに出発したい。

ジンギスカン&餃子…:<正ちゃん>(2022.12.18)

↓何やら味わい深い感じだと思いながら眺めた様子だ。
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↓<副港市場>のメインの建物の前辺りに<波止場横丁>と名付けられた一画が在る。サウナを利用して一息入れると按配が好い時間帯であったので、午後4時開店の居酒屋に寄った…
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↓ジンギスカンを御願いした。
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↑タレに漬け込んで味が染みた肉を野菜と合わせて大きな鉄板で焼き上げる…

↓焼き上がって、更に載せられて登場する。
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↑これを摘みながらハイボールを…

↓続いて餃子を…
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↑店主氏が手作りしているモノだという。

↓蓋を使って蒸し焼きにする。
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↓こういう大きな業務用の鉄板を駆使するような焼き物は美味い…
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↓美味しく焼き上がった餃子だ…
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↓時にはこういう「道草」が酷く好い…
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「“年内”としては最後の機会?」と思いながら立寄った。が、また立寄りたい感の場所だ…

「Ж」(ジェー)と「М」(エム)と…(2022.12.18)

↓こんなモノが張り付いた扉を眼に留めた。
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↓これはこちらと対になっている。
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これらは実は…

↓これと…
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↓これのことである。
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「Ж」(ジェー)はженщина(ジェンシナ)で「女」、「М」(エム)はмужчина(ムシーナ)で「男」である。ロシア語だ。因みにロシア国内でも、日本国内でも見受けられる御手洗を示すピクトグラムの類は多用されている。「Ж」(ジェー)(=女)と「М」(エム)(=男)の文字が必ずしも多数派でもないかもしれない。

「Ж」(ジェー)というのは、ロシア語の文字に馴染みが無い方が視れば、文字とも文様とも判別し悪いかもしれない、何やら不思議な形をしている。

上記は、2007年に開業し、最近2年半程休んでいた日帰り入浴施設の御手洗で眼に留めた。嘗ては貨物船関係、稚内港とサハリンのコルサコフ港との間を往来していたフェリーで着く旅行者と、ロシア語話者が通り過ぎることも多かった稚内である。御手洗にこういうような表示をしてみようということになったのであろう。或いは?「文字を書いておけ!」と何も考えずにやるということかもしれないというような、少し穿った観方をしたくならないでもないのだが。

この「Ж」(ジェー)と「М」(エム)とである。近年は…さらに現在は「こういうことも在ったかもしれない…」ということを何となく示唆する“遺構”か何かのようにも見えてしまう。

郵便ポスト:雪の日に…(2022.12.18)

休業日の日中、サウナを利用しようと少し街を歩いた。降雪も交った中、慎重な足取りで歩道を進んだ。

↓雪の中、郵便ポストが妙に目立った…
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↑少し小型に視える型のポストだ。

↓何やら確りと上に雪を載せている…
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こんな状態のポストだが、毎日、決まった時間の辺りに郵便物は集められている訳だ。関係者の皆様の御苦労を想う…

<あみ焼チキンホットサンド>&<コメ黒>…(2022.12.07)

やや遅めに旭川の宿に入り、「夜食を少々…」と思い付いて街へ出た。

↓「午後11時迄営業」というカフェに行き当たった。午後10時前というような頃で、程好い感じと思って中に…
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↓<コメ黒>と称する、ブラックを専らとするらしい、やや味わいが濃そうなブレンドを御願いした。これが一寸好かった…
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↓そして<あみ焼チキンホットサンド>…
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↓大き目な食パンに、「あみ焼」という大きなチキンと野菜を挟んで各種調味料で味付けしている。そしてそれを大胆にカットして更に載せている。
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↓何やら「チキンソテー定食(鶏肉増量)」というようなモノでも頂いていたような気分になった…ボリューム感も味も悪くない…
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↑写真に記録したこのメニュー…記憶に止め、また機会が在れば頂くとしよう…

急な展開でとりあえず夜の旭川に入ったという中での夜食だった。ほんの少し寛ぎ、直ぐに宿へ引揚げた…
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RIMOWAのトランク…(2022.12.07)

↓やや遅めに旭川の宿に入り、荷物を置いてホッとした…
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↑アルミニウム系の合金なのだと思う。剥き出しな金属という概観のトランクだ。

入手した場所は、旅行の途次であったドイツのミュンヘンと記憶している。確か?1998年頃であったか?精確な時期が思い出せない。ミュンヘンの街中で百貨店に入ってみれば、何やら安価になっているようだと注目し、そして購入したという記憶が在る。

何れにしても20年からの長期に亘って持っていて、機会が在れば使い続けているという代物だ。2000年代後半以降、何か「稚内・サハリン間を往来」というような場面で随分と利用した気がする。

↓眺めてみれば「酷く年季が…」と思わず写真に収めてしまった。
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↑暫く出番が無かったトランクだが、今般は「改まった席で着用する衣類」というような嵩張る持物も在って、「その種のモノ等を無造作に放り込むにはこのトランクが好適」と引っ張り出した。

少し以前、サハリンのユジノサハリンスクでこれを使っていた時に出くわした顔見知りのおっちゃんが「“金”とか…何か特別に面倒なモノとか…何か凄いモノが入っていそうな鞄だね…」と言われた。確かにそういうような事柄を想起する大袈裟な外観ではある。

マダマダ使い続けられる感じなので、今後も時々このトランクの出番は生じることであろう…

冬の歩道…(2022.12.17)

↓冬の歩道は、何やら厄介だ…
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↑雪が入り込んで歩き悪い場合が意外に頻発する…

↓こういう様子になれば、車道の端を慎重に歩く他無い…
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こういう様子を観て「時には普通に歩道を歩きたい…」と、積雪が少ない地域を目指して出掛けてみたい気分になることが、冬季には散発する…

不意に「吹く」という感じ…(2022.12.17)

前々日や前日に比べ「相対的に風雪が弱め…」と観て歩き始め、存外に強い降雪の中を進むことになってしまったものの、直ぐに降雪が止んで陽射しも覗く中で歩を進めていた。

↓不意にこういう様子になって、思わず歩を停めた…
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↑氷点下5度前後というような「低温の雪」は粒子が細かく軽い。少し強めな風が吹き抜けると、その辺に被っている雪が風に舞う。所謂「吹く」という状態だ。

↓少し経って、酷く視界が悪化してしまった。
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「慎重を期さねば…」とゆっくりと歩を進めると、風は吹き抜けてしまい、視界は回復した。こういう様子…酷く「この辺りの冬らしい」というように思う。

第一副港辺りの眺め…:稚内港(2022.12.17)

少しの間、他地域に出ていた場面が多く、加えて風雪がキツい感じの低温で、第一副港辺りを歩き廻っていなかった。前々日や前日に比べ、「相対的に風雪が弱め…」と観て、少し歩き廻った。

↓というようなことを思っていれば、俄かに降雪が少し強めになって行った。
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↓降る雪で些か遠望が利かない感じだ。
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↓対岸も視え悪い。
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↓陸側に眼を転じる。何かのオフィスが入った建物は朝の活動を開始したようだ。
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↓建設会社の機材倉庫と見受けられる建物だが、やや多くなって来た雪に晒されている感じである。
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↓燃料を運ぶ船が停まっている辺りも視界が好くなかった。
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こういう最中に入り込み、ゆったりと、少し休み休みで歩を進めた。急ぐという程のことでもなかったのだから。

↓そうしていると降雪が止んだ。そして些かの陽射しである。
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↓「降雪中」と「降雪後」とは、随分と様子が異なるものだ…
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こういうような、短い間隔で天候が変わり易い様子が少し続いている昨今だ。

小さなマンホールの蓋…(2022.12.17)

前々日や前日に比べ、「相対的に風雪が弱め…」と観て、少し歩き廻ってみようと思い立った朝だった。

↓足元を見て、気付いた。小さ目なマンホールの蓋に、稚内港北防波堤ドームとタロとジロの犬というイラストが入っていた。
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↑「稚内」と言えば、独特な形状の稚内港北防波堤ドームであり、南極の物語が伝わる稚内生れのタロとジロという感か…

凹面に少々雪が入って、何か「着色?」というようにも見えたのが少し面白かった…

<どサンこパス>…:札幌の路面電車(2022.12.10)

↓路面電車に何度も乗降可能な「一日乗車券」である…
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↑土日祝日と年末年始に利用可能で、現在は1枚が400円だ。電車内で乗務員に申し出て求めることになる。

写真そのものはカフェのテーブルで撮ったのだが、記憶に止めておきたい「一日乗車券」だ。1回乗車すると一律200円の路面電車である。或る区間を往復するだけでも損はしないが、もう1回乗れば完全に「お得」ということになる。自身の場合は、料金面での損得には拘らない。「何度でも気軽に乗降しながら沿線を巡って愉しむ」ということで、このカードを時に求めている…

朝に…(2022.12.17)

↓この場所で除雪車輛が活動している様を見ることとなった…
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↑以外に多くの積雪が見受けられるようになっていた…

↓低温と、佇んでいる分には存外に身体に刺さる感の冷たい風という様相に多きな変化も無い…
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↓「寒さ」は「相対的」なモノで、こういうような気温や風速でも「前日よりは好くないか?」という程度に感じていた…
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雪交りの夕刻…:中央商店街(2022.12.18)

拙宅へ引揚げようと街を歩いた。

↓一部の道路で車輛の往来が少し多い場合も在ったが、過ぎる程に静かな中を歩いた。そして中央商店街辺りに差し掛かった。
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↓やや歩き悪い程度に雪が積もり始めている中、アーケードの屋根の下は、相対的に雪が少なく、少し歩き易かった。
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↑他方、商店街では空き店舗等も在るが、加えて日曜日の夕刻は休んでいる店が多目で、何か酷く暗かった…が、独特な風情の場所だ…

“ササラ電車”…:電車事業所…:札幌の路面電車(2022.12.10)

「電車事業所」というのは、札幌市交通局の路面電車運行の本部のようになっている場所で、車庫も在る。傍の通に佇めば、車庫に在る車輌の一部の姿が視えて、少し面白い場合が在る。

↓不思議な形の車輌が停まっている。明らかに乗客を乗せるような形ではない…
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↓画の左側の軌道に並んでいるのは“ササラ電車”という通称で知られる業務車輛だ。車体の前後にブラシが回転する装置が据えられ、軌道上の積雪を撥ね飛ばすのである。
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↓積雪はシーズンの中で増減を繰り返す。その「減」の時に、ここにこの車輛が待機しているのを見掛た。出番に備えているということか…
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こういう電車の運行を支えるような車輌の勇姿を眺めるのも面白い…

朝に…(2022.12.16)

↓「何時もの数分間の徒歩移動」が「大変な探検…」というように感じられてしまうというのが、風雪が些か強い感じの朝だ…
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↓氷点下7℃と冷えていて、雪が降り、加えて風に積雪が舞う感じだ…
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↓駅の建物脇も「冬らしさ」が「急速に増量」というような感じだ…
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↓灰皿が雪に埋まっている…
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↓拙宅から稚内駅の数分間がキツかった…そこで路線バスを利用することとした…
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何か「何時もの朝…」という程度のことが、酷く辛い場合も在るというようになってしまった。これが「本格化する冬」ということか…

<211>…:電車事業所前停留所…:札幌の路面電車(2022.12.10)

↓「内回り」の軌道を走っていた<1106>の陰になって視え悪かった「外回り」を走っている車輌の姿が視えた。
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↓「ラッピング」の車輌は<211>だ。1958年に登場の210形の1輌だ。
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↑6輌が製造され、3輌が退いている。3輌が現在も運行中で、<211>はその1輌である。

例えば2021年2月2019年8月等に写真に収めてブログに掲載している。それらは「ラッピング」ではなかった。2017年12月には「ラッピング」が施されていた。この「ラッピング」を見掛た時期と見掛けていない時期との間の詳細な経過は判らないが、「<211>はラッピングされているイメージが薄い…」と勝手に思っていた。それに「ラッピング」なので、何となく見入ってしまった。

↓「内回り」の停留所に歩を進め、「外回り」の停留所に停まる<211>を眺めた。
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↓発車して北上する軌道に入った…
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札幌の路面電車の中では「200番台」の昔からのデザインが、非常に美しいと何時も思う。

<1106>…:電車事業所前停留所…:札幌の路面電車(2022.12.10)

札幌の路面電車は「循環」と称し、「内回り」と「外回り」でやや複雑な形の環を描く軌道を巡っている。それ故、或る場所を走っている車輌を見掛て、少し経って沿線に居れば、同じ車輛が何度も現れる様子に出くわすことになる。観ている限り、各車輌の運用時間が割り当てられていて、一定の時間を「内回り」か「外回り」かの何れかで運行し続けるようになっていて、乗務員は電車事業所前停留所で定期的に交替を行っている。

↓この日、何度か見掛けた車輌である。
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↑2018年から登場の1100形の1輌である<1106>だ。

↓信号が変わって動き始めるとカーブに進入する…
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聞けば、A1200形の増備を目論んだが、全国各地の事業者による車輌新造が集中してしまっていて、加えて連接構造のA1200形の製造に時間を要してしまうことから、この1100形の計画が浮上したのだという。1100形は松山の路面電車で活躍しているモハ5000形と同一な基礎なのだという。両者ともに「連接方式ではない形状で低床型を目指した」というデザインで、構造は同じで、内装は酷似している。

↓そして<1106>は、カーブを曲がって東側へ延びる軌道に入って行く。
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「白いブラック」?:<3303>…:電車事業所前停留所…:札幌の路面電車(2022.12.10)

電車事業所前停留所の直ぐ脇にコンビニが在る。路面電車の沿線を散策しようというような場合、そのコンビニ辺りで一息入れながら、停留所に出入りする車輌を眺めるようなことをする。

↓所謂「ラッピング」で様々な広告という車輌が多くなっている。様々なデザインが在って、各々になかなか愉しいと思う。
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↑この<3303>は、1998年に初登場の3300形の1輌である。旧い車輌を大胆に更新したもので、<3303>自体は1999年から運行が始まっている。

この車輛の「ラッピング」だが、「白いブラック」という文字が眼に留まり、少し考え込んだ。

“白”(ホワイト)と“ブラック”(黒)とは各々が「対極」な色である筈だ。「“白”でも“黒”と言う」というようなことは、無理筋な話しの譬えに用いられる事柄のような気もする。

「白いブラック」に驚いたのだったが、実は「ブラックサンダー」という固有名詞に「白い」という形容詞を冠しているというのが正しいようだ。「白いブラック」というよく解らない謂いではなく「白い<ブラックサンダー>」である訳だ。<ブラックサンダー>というチョコレートバーにホワイトチョコレートを使った限定品が在るということで、その広告が路面電車の<3303>に在ったということになる。そしてこの「白い<ブラックサンダー>」は、札幌市内の工場で製造しているそうだ。

こういう具合に話題が拡がるラッピングも愉しい…

<244>…:幌南小学校前停留所周辺…:札幌の路面電車(2022.12.10)

↓「札幌の路面電車」とでも言えば思い浮かべるのはこういうような形かもしれない。
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↓<244>は1960年に登場した240形の1輌である。
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↑240形は、廃車ということになった旧い車輌の機器を流用する等しながら、札幌市内で製造されたという。

↓乗降が済んで、<244>は北上する軌道の上を進み始めた。
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↑既に60年間以上も稼働している車輌だ…

路面電車に関しては、比較的近年に登場している最新型、少し前に登場の標準的な型、更にやや旧い型と「時間を超えて、各車輌が同じ軌道を行き交う」という感じが、時々眺めて酷く愉しい…

<A1202>…:幌南小学校前停留所周辺…:札幌の路面電車(2022.12.10)

↓自身も乗車していたのと同じ経路で、少し目立つ車輌が幌南小学校前停留所に接近している…
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↓現れたのは<A1202>だ。
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↑低床型の実現に向けて連接方式を採り入れているのがA1200形だ。札幌の路面電車に初めて登場した低床型の車輌だ。

↓停留所に停まり、乗降が行われる。
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札幌で路面電車を眺めるような機会が在ると、このA1200は「出来れば視たい!」という感じの存在だ。非常に美しい外観で、好い形状なのだ…

<1106>…:幌南小学校前停留所周辺…:札幌の路面電車(2022.12.10)

急な事案で札幌へ出たが、土曜日は様々な用事が足し悪いような状態になってしまう。そこで街へ出て過ごした。昼食を愉しんだ後、すすきの停留所で路面電車に乗って、少し散策を愉しんだ。

幌南小学校前停留所で下車し、歩道橋に上って様子を伺った。新しい低床型の車輌が停留所に近付いている様子が視えた。
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↓1100形…新しい車輌だ…
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↓静かに停車し、乗降が行われる…
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↓やがて去って行った…
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札幌で低床型の路面電車を見掛ると、少し斬新なデザインで、何か酷く目立つ…それを少々眺めるようなことが気に入っている。

<FIGHTERS>…(2022.12.13)

↓「おっ?」という感じだ。「“F”、“I”…」と1文字ずつが大きな窓一面で示され、ファイターズの選手達の写真も組み合わせられている。
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↓逆側からも観た。
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↓真中辺りの“H”の箇所に新庄監督の姿が在った。
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↑「SHINJO」という登録名を使った選手時代の新庄は、北海道を本拠地として活動を始めたファイターズを盛り立てた功労者だった。主将の稲葉に対して副将という存在感で、メジャーリーグでプレイした経過も含む豊富な経験から、若い選手達の好き兄貴分だった。そして色々と愉快なパフォーマンスを仕掛けても居た。彼の写真が入った大きな看板を視ると、何となく頬が緩む…

札幌都心、大通のビルで見掛けた様子だ。大胆で美しく、また愉しいディスプレイだと思った。

で…ファイターズの来季の躍進は成るか?見守りたい感である。

<大通ビッセ>…(2022.12.13)

札幌都心部の「地下歩行空間」を歩き、札幌駅辺りから大通辺りに至った。

↓こういう様子を眼に留めた。
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↑建物が銀行の本店ビルとして建ち、建替えて現状に至った歴史を伝える“大金庫”である。現在もビルには銀行が入っているが、この“大金庫”は実際に金庫として使われているのでもないオブジェである。

↓吹き抜けになっていて、地上が少し見える。
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ほんの何日か前に地上側から見ていたということを思い出した。地下側から、地上側からと視る方向が変わると、雰囲気が意外に大きく変わるものだ。

そんなことを思いながら、画の場所の脇に在るエスカレータで地上に出たのだった。

「6番出口」…:札幌駅前通地下歩行空間(2022.12.13)

↓地下歩行空間で、何となくカメラを提げている場合、提げているカメラを使いたくなってしまう箇所だ。
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↑「理由」という程の何かと言い得るのか?「6」が好きな数字で、脇に公衆電話機が視えるのが何となく気に入っている。

↓何度か撮っている場所だが、“縦”の画を試行した。これも好い…
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「何となく気に入っている…」という程度の景観を多少愉しみ、「半ば漫然…」という調子で歩き廻り、思い付いて写真を撮るような感じの時間が生じる。止むを得ずに他地域へ出て、引揚げる行程に入る前という状況下であったのだが、そういうのが酷く好いと思う場合が在る。

特急列車の到着…:稚内駅(2022.12.14)

一週間程前と同様、<宗谷>という愛称が冠せられた特急列車に乗車した。

率直に言えば…今般は席で居眠りに陥ってしまっていた時間もやや長かったかもしれない。列車行き違い―士別駅―で、待っていた行違う南下する特急列車が遅れ、それを待つ関係で、加えて野生動物―主にエゾシカである…―の出没での徐行という原因で、稚内駅到着が10分程遅れてしまったと、稚内駅周辺の車内放送で知ったのだったが、その様子が「記憶に無い」のだ。要するに居眠りだった…

↓何となく賑わっていた列車であったと振り返りながら、加えて「ここまで運んでくれて有難う!」という気分で、稚内駅で車輌を眺めた。
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↓未だ「積雪シーズンが本格化し始めたばかり」という感で、稚内駅でも列車は眺め易い…
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それにしても、稚内駅のこの眺めは、「この駅からの出発」と「この駅への到着」というようなことを聞くと「思い浮かべる感じ」になっている…

朝の旭川駅にて…(2022.12.14)

「既視感」とでも呼ぶのか?「多少見慣れた、駅の何時も利用する改札口を通ろうとして眼に入る様子」というようなモノに触れるのとは「やや異なる?」という感を抱いた。
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↑旭川駅の東改札口から、稚内へ北上する特急列車の<宗谷>に乗車することにしている。

一週間程前に同じ場所に在った。「概ね1週間の間隔で、稚内へ北上する特急列車に連続して乗る」という事例は、多く在ることでもないのだが、と言って無いことではない。現に昨年11月、概ね1週間の間隔で他地域へ出ることを繰り返す形になった事例は在った。但し、昨年11月の事例では、少し以前に偶々ながらそういう予定が在った。今般、全く予定していない形で、「稚内に到着後、程無く“折り返し”のように」という具合に動いた。これはかなり珍しい。多分、自身の中では、過去事例は無いと思う。

一週間程前に同じ経路でホームに出る。
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↓キハ40の脇の軌道に、キハ261系ディーゼルカーの姿が視えた…
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↓普通列車のディーゼルカーと、特急列車のディーゼルカーとが並んでいる感が少し面白い。
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↓取って在った指定席に身を沈め、とりあえず“飲物”を頂いた…
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この列車…乗車中は居眠りに陥ってしまっていた区間が長かったと思う。「やれやれ…」という感で席に在ったのであろう…それ故に「あれ??もう少しで稚内駅?」と軽く驚く程度、「早く感じてしまう移動」だった。