二宮尊徳先生幼時之像…:資生館小学校:札幌(2022.12.10)

↓少年の像だが、こうして観るとなかなかに凛々しい…
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↑近隣の皆さんに親しまれている像なのだろう。寒さを凌ぐべく、ニットのキャップを被せられ、ニットのマフラーも着用だ。

二宮尊徳(1787‐1856)は、経世済民を目指して報徳思想を唱え、報徳仕法と呼ばれる農村復興政策を指導したという人物だ。「金治郎」と署名している例が多いということだが、一般的に「二宮金次郎」で通っている。

小田原大久保家の知行地であった村で生まれ育つのだが、少年時代に父が逝去したことから、二宮金次郎が家族を支えようと働く。朝は早起きして薪を取り、夜はわらじを作った。やがて母も逝去してしまい、未だ幼かった弟達を母の実家に預け、自身は祖父の下に身を寄せた。そういう境涯から身を興す人物だ。

↓こういうような具合に、小学校の校舎の直ぐ傍、交番が在る辺りに二宮金次郎が佇んでいる。
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「薪を背負いながら本を読んで歩く」という像に関しては、寧ろ明治期以降の伝記等で知られ、修身(道徳)で取上げられて普及したということのようだ。二宮金次郎が、貧しい中でも勉学の志が高く、読書に勤しんだのは事実であるようだ。祖父の家で夜に読書をしていて、吝嗇な祖父に「燈油が勿体無い」と叱られてしまったという。それを受けて、近所の堤防にアブラナを植え、それで菜種油を取って燈油として利用したという。楽でもない境涯の中、工夫しながら勉学の志を遂げたという人物であることは間違いない。が、この「薪を背負いながら本を読んで歩く」というのは、少し不明点が多い感じのようだ。

↓色々なことは在るが、学ぶ機会を見出すことの尊さ、学ぶ場である学校に在る有難さというようなことの象徴として、この「二宮金次郎」も悪くないと思いながら眺めた。
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それはそれとして…足元が悪い場合も在る時季、歩きながら何かを読むようなことは些か危険なので感心しない…(特に何かを読んでいたでもない中、その辺を歩いて派手に転倒したということが在ったばかりなので、凄くそういうことが気になった…)

「ようこそ狸小路」…(2022.12.10)

狸小路商店街を歩いていた。

↓商店街のキャラクターのオブジェが何やら“札”を提げているのを眼に留めた…
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↑辺りに外国人旅客の姿が見受けられるようになり、その数も増えると考えられているという御話しだ。

実はこの日、土産物のようなモノを含めて種々売っているらしい店に多数の人が集まって何やらやっていたのだが、何処かから来た外国人の団体と見受けられた。団体という程でもなく、2人連れで歩いている人達が、何語か判り悪い外国語で喋っているという様子も視掛けた。既に些か外国人旅客は見受けられるようになった。

それにしても、札幌都心の狸小路商店街の場合、何処からであろうと札幌を来訪する人達が立寄るということ自体が大切なのだと思う。外国人だけでもないのではないか?

一杯の珈琲=<フレンチ>…(2022.12.10)

午後に至り、札幌都心部を漫然と歩き廻るような感であった中、以前から気に入っている店の近くに在ることに気付いた。

↓この店だ…
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↓地階へ下りるようになっている…
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↓奥の席に陣取った…
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↑席に着いた時、偶々空いていたのでテーブルが並ぶ感じの画を撮ったが、直ぐに来店客で埋まった。何時も混んでいる店と言えると思う。

↓「テーブルに灰皿」というのが、最近では稀かもしれない。
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↓<フレンチ>と呼ばれるキツい焙煎のブレンドを頼む。そして煙草を点ける…
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↑店内、全テーブルで煙草が点いているような感じだ…

↓札幌都心に在る場面では「憶えておきたい場所」という感だ…
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カタロースかつ定食…:<とんかつ 札幌 檍>(2022.12.10)

特段に何かの用事を足すことが出来るというのでもない土曜日ということになった。

↓札幌都心部へ出て、こういう昼食を摂った。
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↑メニュー表に「300g」と在った。大きく分厚い「カタロース」を使うとんかつだ。

↓「美味いとんかつの店」として凄く知られていると聞き、一寸寄ってみたのだった。
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↓こんな看板が掲出されていた。
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↓「開店直後」にこの場に在り、店内に入って食事を摂ることとした。
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↑「檍」は「あおき」と読む。「柾(まさき)」の別称であるという。初夏に白緑色の小花が多数咲き、秋に赤い実を結ぶそうだ。生け垣に用いているという。

↓「一番乗り」でカウンターの隅に陣取った。とんかつが揚るのを待って、それを頂いていた間に席は概ね埋まって来た…
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↓とんかつに岩塩を振るという頂き方を提案していた。これを試したが、最良な豚肉の味が一層愉しめるという感だった。
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↓こういう具合に供される。「御飯を少し少なく…」と申し出たが、肉のヴォリュームを想うと、自身にはそれが妥当だった。
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↓「肉を頂いている!!」と強く実感するような感じになっているとんかつだ…
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実はこの店を気に入っているという方が「“トンカツ”とでも言えば、あの店と比べて如何かというように考えたくなる。“トンカツ”という“概念”が変わって、圧倒的な存在感の“新たな標準”ということになる」というようなことを話していたのを聴いた。それを確かめようとした訳だが、「そのとおり!」というように思った。「店名」となっている木のように「多数の花が咲いて実を結ぶ」というような、「美味さの悦び」という花が咲き、「大満足」という観を結ぶ感である。

時にはこういうのも好い…

“万年暦”…:(往年の)稚内土産…(2022.12.08)

↓こういうモノを眼に留めた。サイコロ型、立方体を4つ使い、月、日付、曜日を表示するというようになっている“万年暦”だ。部屋のテレビの上に据えられている…
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↑既に来歴はよく判らない。余りにも年月を経ている…三十数年前、ドライブ旅行に出た稚内の土産物を売っている場所で眼に留め、それを延々と使い続けて現在に至っているということであるらしい。正しく“万年暦”である。

最近、稚内の土産物が売られているような場所で、こういうモノを視た記憶は無い。本当に「往年の」という雰囲気になっているかもしれない。

漏れ聞く話としては、「これ!好い!欲しい!」と言い出した方が、直ぐに顧みなくなって、同行した同居人が真面目に毎日のように日付を替え続けて年月を積み重ねた経過のようだ。

↓とりあえず、永くこれを使い続けた方が「最後」に日付を替えたと見受けられる日のままの状態になっていることに、些かの時間を経て気付いた。
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↑永くこれを使い続けた方が、仔細が判り悪い状況となって最期を遂げてしまったということであれば、この「12月5日(月)」は、「少なくとも当該人物が動いていた最後の日」ということを示す証左となる。

色々と複雑な想いでこれを眺める機会が生じた。想いが込み上げ、写真にこれを収めてしまった。

「←東改札口」…:旭川駅(2022.12.08)

前夜のやや遅い時間帯に旭川駅に着き、近くの宿に泊って夜を明かした。

↓6時に出る列車に乗ろうと、未だ暗い中で旭川駅へ…
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↓早朝で静かだが、何か「前夜」が「マダマダ継続中」というような気もする…
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↓旭川駅の建物に入って直ぐ、こんな掲示を見掛けた。
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↑画の左側奥辺りに西改札口が在るが、灯りが消えている様子が判る。ホームとの間を出入するのは専ら東改札口にしているという訳だ。

↓その東改札口へ向かうと、普通に乗客が出入り可能となっていた。
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↑改札機情報の発車案内、右側に視えている6時の札幌へ向かう列車に乗る。

発車案内の左側に6時の稚内行の普通列車が在るのだが、これに関して駅員さんが繰り返しアナウンスしていた。音威子府駅周辺で線路呼称が発生した関係で、この普通列車は「稚内行」と掲出はされているが、名寄迄の運行となるという旨である。旭川以北、稚内迄の間で列車運休が生じてしまった様子だ。実は、今般急遽の移動という必然性が生じた際、「8日朝の列車で南下?」という考えを抱かないでもなかった。が、「7日夜遅めに旭川入り」であれば、8日早朝には既に旭川で、凄く動き易い筈だと考えて、考えたとおりにした。それが善かったと思いながら乗車予定の列車を目掛けて東改札口を潜った。

733系電車…:新札幌駅(2022.12.04)

札幌駅から新千歳空港駅を目指す列車は、新札幌駅に着く。呆気ないような感じだ。

↓列車の最後尾側に乗車し、そのまま着いた新札幌駅で下車して列車の後尾側を眺めた。
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「ここまで運んでくれて有難う!」という程度に思いながら、何となく停車中の車輛を観るが「小さな違和感」を覚えた。「車輛が停まっている位置」が「記憶と些か?」と思ったのだった。

↓如何ということもなかった。最近、停止位置を変えることとしたというのだ。
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↓札幌駅から新札幌駅のこの列車…今後も乗車機会は多そうだ…
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「列車の運休について」:新札幌駅(2022.12.08)

朝、札幌市内の新札幌駅に到った。

↓新札幌駅の改札口辺りに掲示物が見受けられた。
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↑旭川駅・稚内駅を行き交う列車について「運休」が生じている。旭川・稚内間で運行される特急列車が運休する旨を伝えている掲示だ。場に居合わせた人達の中にで、如何程の人数がこれに注目したであろうか?

実は早朝に旭川を発つ頃、音威子府駅周辺で線路不具合が生じ、早朝の普通列車を名寄迄の運行にする旨が放送で案内されていた。その問題の故に、特急列車も動かないと判った。実は少し複雑な気分でこの掲示を観た。

稚内から札幌へ移動という必要が生じ、前夜の間に旭川に到って、早朝から札幌へ移動して到着したという場面で視た掲示だった。「朝に稚内駅を出る列車で移動開始」というようなやり方も在り得ると思い付きながら、結局は札幌での動きの自由度が高くなるであろうと、前夜に旭川に入った。「朝に稚内駅を出る列車で」という話しなら、酷く慌てたと思う。結果的に好い選択をすることが出来た。

この掲示を背に歩を進めながら思った。列車の運休のようなことを伝えるやり方として、結局「方々の駅に掲示」というのが確実なのであろうというようなことを思っていた。そして、何かに護られでもしているかのように、無事に動いていることを感謝せねばなるまいとも思った。

特急列車の到着…:旭川駅(2022.12.07)

「時間を設けて気儘に動く」ということをした中、連日のように列車で動き回り、何処かの駅に着いて、翌日に同じ駅から辿った経路を引き返すように動いたというようなことは何度もしているように思う。が、「地元」の稚内駅に到着の翌日に再度稚内駅を発つということをした記憶は無い。自身の経過の中では初めての事例だ。

「午後9時半頃」も「午後11時頃」も自身にとっては「夜のやや遅めな頃」という範疇で大差は無い。が、「札幌駅に午後11時頃に着いた」として、札幌市内で移動するのも面倒な感の時間帯だ。そう思うと「午後9時半頃に旭川駅着」とし、「多少勝手知った(つもりになっている)他所」たる旭川駅周辺で滞在場所を確保し、翌早朝から改めて動き始めるという程度が程好いというように思った。

↓「下り口は左側、6番ホームに到着です」ということで、稚内駅を発った列車は着いたので下車した。
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↓ここまでの走行の途中の降雪具合?判らないというより、暗いので視え悪い。故に観ていなかった。が、列車の後尾側は確り雪が跳ね上がっていた。
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↑と言って、未だ積雪が然程多いとも言えず、跳ね上がって付着している雪は然程多くもない。

↓列車は札幌を目指して発車した。
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↓遠ざかる列車を少しだけ見送った…
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稚内駅から列車で発つ夕刻…(2022.12.07)

↓時季の飾りが賑やかな稚内駅である。
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↓待機中の列車が乗客を迎え始めている。
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↓旭川を経て札幌まで真直ぐに向かう特急列車だ。朝の列車、昼の列車で札幌等の旭川以遠を目指す場合は旭川駅で乗換えることになる。夕刻の列車ではそのまま乗り続けると札幌に至る。が、旭川・札幌間で、他の特急列車が停まる一部の駅を通過しているので、当該駅を目指すのであれば注意は要る。
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↑こんな時間帯に稚内駅を発てば、旭川駅は午後9時半頃、札幌駅は午後11時頃に着くことになる。

↓切符を手に乗場に…
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出先から戻った直後ではある。が、戻った数時間後に緊急事態の報せを受けた。そこで再度出ることにした。段取りをして、この列車に乗ることにした。

↓そう言えば、稚内駅を出る列車の中で「札幌」という行先表示は、この夕刻の特急列車だけになってしまった。
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↓列車後尾、1号車の指定席を確保した。
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↓車内は空いていた…
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↓久し振りにトランクを持ち出し、無造作にモノを放り込んで持参している。
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↓「発車します」の頃、暗さが少し深まっている感であるのがこの時季だ。車中、読書に興じるか、休んでしまうかである。無事な運行を期し、“缶”を傾ける…
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深夜から朝へ…:旭川(2022.12.06)

宿の居室で寛ぎながら、眠ったり起き出したりを繰り返すこととなった。

↓早朝の、未だ日出時刻にも相当に間が在りそうな時間帯だ。
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↑1日の中で「最も静かで暗い」というのがこの時間帯かもしれない等と思った。

↓この時季の日出時刻は遅いので、未だ薄暗いとも言えるが、戸外で動くことに抵抗が弱くなる程度の明るさになって来た。
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↓日出の様子、朝焼けという感じは視えなかったが、明るさが増したのが判った。
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↓やや強い朝の光が感じられるようになって行った。
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今般、正しく「移動の途中に寛ぐ」という感じで旭川の宿に滞在し、こういう「何でもないような景色」をボンヤリと眺めていた。

街の灯り…:旭川(2022.12.05)

宿の居室で寛ぐということにして、何気なく窓から外の様子を伺った。

↓旭川駅の東側に在る背が高い建物の9階から鳥瞰という様子だ。
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↑未だ「夕刻から夜の動き」という感じ、或いは「“夜の部”へ入る」というような時間帯だと思う。画の右の道路である宮下通に面した出入口を有する、奥の商業施設の出入口辺りにクリスマスツリーが煌々と輝いている様子も視える。

随分と以前に読んだ漫画に在った台詞だったと記憶する。街の夜景を観て「灯りの数だけ人生…」というようなことを劇中人物が口にした。作品や劇中人物の記憶は曖昧なのだが、街の夜景を観て「灯りの数だけ人生…」というのだけが強く記憶に残っている。多分、こういう感じで「街の夜景」に類する様子を観る都度、そういうことを思っているのかもしれない。多分、この画の様子を観ていた時も思っていた。

↓実は「灯りの数」の「人生」の一つが終焉を迎えたという話し、身近な人の訃報が伝わり、その「灯りの数だけ人生…」というのを酷く思い出していた…
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特急列車の到着…:稚内駅(2022.12.06)

旭川駅で、札幌駅が始発となっている朝の特急列車に乗車し、稚内駅へ引揚げた。朝の特急列車は<宗谷>という愛称を冠している。

乗車して「えっ?」と軽く驚いた。「団体旅行?」と見受けられる皆さんが多く乗っていて、車内が何となく混み合ったように見えた。と言って、1人で動いている乗客が指定席で相席になっているという様子は免れていたが。

途中は天候が好い箇所、雲が多目で陽射しが覗く箇所、雪が降っていた箇所と色々な様子だった。そして、行き違いの列車が遅れて少し長く待機するような場面も在り、稚内駅到着が若干遅れた。

↓混んでいた感じで、下車するのに些か時間を要したが、乗場でも通路でも何となく人が多く、少しだけ動き悪い感じになった。そこから改札を通って漸く出て、一息入れながら振り返った様子だ。
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↑光の加減が好いと思い、少し眺めた。

今般、予め決めていた予定に基づいて動いたが、出発前日のアクシデントで十全な調子でもなかった。それでも、十全な調子でもない中で無事に所用を足し、一定程度愉しく過ごしたと言い得るような気はしている。

↓今般、車中では少々「居眠り」も多かったかもしれない…「ここまで運んでくれて有難う」という気分で車輛を眺めた。
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733系電車…:札幌駅(2022.12.04)

↓新札幌駅へ移動しようと札幌駅に入ってホームに出ると、<快速エアポート>が現れて、乗客を迎え始めて待機しているところだった。
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↑時々、札幌駅に出ている時に見掛ける様子だが、意外に美しいと思う。

↓こんな車輛がホームに停車中という様子だが、何時の間にか「札幌駅らしい…」という程度に感じるようになった。
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少し前まで「ディーゼル機関車が牽引する客車の列車」も在ったが、それらは姿を消し、ディーゼルカーと電車の列車ばかりになった。そして札幌駅では、電化された辺りを往来する電車の列車が発着する場面を見掛けることが圧倒的に多くなったというように思う。そういう意味で、この733系電車が待機しているような様子は「札幌駅らしい」と思う訳だ…

黄昏に…:旭川駅東口周辺(2022.12.05)

↓未だ午後4時台だったが、何かもっと遅めな時間帯のような気がしないでもない。そういう「時季」というものだ…
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↑店舗から漏れる灯りや看板の灯りが酷く目立つ。そして画の左側では月も輝いている。

旭川駅に列車で着いてから、東口へ出て歩いていた。御願いしている宿を目指していた。

↓道草をすることにしたが、ふと月が輝く天を見上げた。
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こういうような「一寸した隙間」というような時間が酷く愛おしいような気がする場合も在る。

789系電車…:旭川駅(2022.12.05)

嘗て、土曜日と日曜日が休業で、月曜日に時間を設けて札幌へ所用に出た際、月曜日の所用後に旭川駅を午後8時頃に出る列車で稚内に引揚げることを定番としていたことも在った。或る時、火曜日が祝日で休業であったことから、月曜日の夕刻迄に旭川へ到り、泊って翌朝の列車で稚内へ引揚げるということをした。

このやり方は、身体も気持ちも楽で、凄く気に入ってしまった。爾来、所用で札幌に出る場合には、状況が許す限りは時間を設け、「旭川に泊って、翌朝に引揚げる」というやり方をするようになった。特急列車を利用しないで、夜までに旭川に入って、早朝の普通列車で北上という形も在るのだが。今般は特急列車を利用するようにしている。

↓札幌駅で乗車した特急<ライラック>は、旭川駅の4番ホームに到着した。画の左側だ。
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↑札幌発の列車の後尾側、6号車の自由席に陣取った。勝手に「シャア・アズナブルの“ザク”の機番」と呼んでいる「12A」の席に陣取り、悠然と途中で居眠りもしながら旭川に到り、列車後尾側から「ここまで運んでくれて有難う…」と眺めたが、画の右側、3番ホームに少ししようが違う789系電車が停まっていた。特急<カムイ>だ。

↓左側の<ライラック>は、折り返し運転で次の列車の乗客を迎える準備を始めていた。右側の<カムイ>は「間もなく発車」という様相だった。
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↓<カムイ>は札幌へ向けて出発した…
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789系電車は北海道の電化区間で活躍している特急列車用車輛だ。現在は札幌・旭川間の<ライラック>となっている仕様が函館・青森間に最初に登場し、その後に札幌・旭川間の<カムイ>となっている仕様が登場した。後者は最近、札幌・室蘭間の<すずらん>でも運用されるようになっている。北海道の限られた電化区間で活躍する特急用電車の代表格、というより785系が少なくなっているので、実質的に「これだけ!」という感じもする。

旭川駅では、方々との間を往来する各種のディーゼルカーの他、721系電車が見受けられる。そしてこの789系電車である。<ライラック>と<カムイ>とが並ぶ感じは、或いは凄く「旭川駅らしい」という眺めかもしれない。

<IWOR-UN-PASE-KAMUY>(イウォルン パセ カムイ)=「その場所を見守る尊い神様」:札幌駅前通地下歩行空間(2022.12.05)

↓このシマフクロウを題材にした彫刻は気に入っていて、据えられた辺りを通ると、足を停めて眺める場合が在る。
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↓シマフクロウは主に夜間に活動する鳥で、樹上から川や池に降下して魚を器用に捉えて食するらしい…そんな鳥なのだが、暗い夜に一定の場所に在り続けて「辺りを見守っているかのような?」という様子に、アイヌは“聖性”のようなモノを感じたのか?「その場所を見守る尊い神様」という意味の「イウォルン パセ カムイ」と呼び、「村の守護神」のように考えていたようだ。
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↓この「地下歩行空間」にも「その場所を見守る尊い神様」という感じでシマフクロウが据えられたか?
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↓一寸近付いて眺めてみた…
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こういうような「街のアート」に出くわして、気に入って、通る都度に少し愉しく眺めるというのは好い…

<真夜中のスパゲッティ>:<iL-CHIANTI SAPPORO>(イルキャンティ サッポロ)(2022.12.05)

少しだけ「前置き」が在る。

8月に横浜に滞在した経過が在った。着いた日の夕刻は強めな雨であった。そういう中、滞在した宿の直ぐ傍で食事を愉しんだ。一度訪れて気に入って、翌日にも再度立寄ってしまったというイタリア料理等のチェーンの店が在った。

方々に展開していると聞いたが、何やら「札幌店」も在るらしい。そこで、その札幌店を訪ねてみたという次第だ…昼食を摂ることとした。

↓横浜で視た記憶が在る感じの看板だ…
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↓入口の硝子張りな辺りのイラストも見覚えが在るような感じだ…
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↓横浜で愉しんだ<真夜中のスパゲッティ>を御願いしたが、ランチの場合はサラダが付くのだというので頂いた。今般はフレンチドレッシングにした…
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↓そして<真夜中のスパゲッティ>が現れた!
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↑記憶に在るまま!!少し辛目でガーリックのよく効いた「スープパスタ」だ…

↓頂く時にスープが撥ねる場合が在るので、衣服が汚れ悪いようにこういう紙のエプロンが出て来るのも、記憶に在るままだ…
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「8月の横浜」で気に入ったという「想い出を噛締める」という感じで料理をゆったりと愉しみ、何やら腹一杯になった…
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↓「飲物が…」ということであったので珈琲を御願いした…
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今回頂いた「想い出の一皿」以外にも、色々と好さそうな料理が多い場所だ。立寄るのが楽しみな場所が増えてしまった感じだ…

石川啄木 歌碑:大通公園 西3丁目(2022.12.05)

↓通り抜けようとした大通公園で、こんな像を眼に留めた。
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↑石川啄木(1886‐1912)の像だ。明治時代を駆けて、26歳で逝去―結核であったそうだ…―した歌人である。それ故、こういう像の石川啄木は何か凄く若い感じだ…

↓「しんとして幅廣(ひろ)き街の 秋の夜の 玉蜀黍(トウモロコシ)の焼くるにほひよ」という歌の碑が、この大通公園に在る。1907年の作であるという。
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玉蜀黍(トウモロコシ)は北海道の流儀では「とうきび」と呼ばれる。主に初夏から秋だが、大通公園ではワゴンが登場して「焼とうきび」が売られる。何やら明治時代の後半には街でその「焼とうきび」が売られていたらしく、石川啄木はそれを詠んでいる訳だ。歌に在る「廣き街」は大通公園のような気もする。

石川啄木は岩手県の出で、1907年から1908年を北海道内で過ごす。その後は東京に出ている。北海道内で各地を巡った経過が在って、その時期の歌が伝わり、各地に歌碑も在る。

↓これに注目する人達というのは、然程多いようにも思えないが…時にはこういうモノに眼を向けるのも愉しいかもしれない。
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工事中…:<北海道庁旧本庁舎>(赤レンガ)(2022.12.05)

9月に通り掛かって「工事中」という様子を観た<北海道庁旧本庁舎>(赤レンガ)だが、近くを通る機会が生じた。

↓現在はこういうような様子だ。
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↑一部を取り去って別途保管するようなことまでしていて、その建物の全般を何やら柱を組んだモノで囲い、囲いにネットが張られている。

↓様々な作業に用いると見受けられる、高層建築での工事に用いるようなクレーンが酷く目立った。
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“文化財建築”を補修、改装ということになると、それも「大掛かりな」ということになれば滅多に視られるのでもない。何となく見入ってしまう…

<サキソフォン吹きと猫>…(2022.12.03)

ランチを愉しもうと旭川の街中を歩いた。

↓「ここ」を通り掛かって足を停めた。
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↑何か「また来ましたよ…」と御挨拶という感でもある。

↓今季の雪が降り積もり始めて未だ日が浅い感でもある。雪が降り積もり始めてからも気温は上下し、雪の嵩は変わる。好天で少し雪が嵩を減らしているようにも見えた。
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今後も通り掛かると足を停めて眺めてしまいそうな感である。

キハ261系ディーゼルカー…旭川駅到着(2022.12.03)

6時36分に稚内駅を出る特急列車に乗車した朝だった。

↓10時19分には旭川駅に到着だった。
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↑軌道上に野生動物というような状況で減速したような箇所も在ったと思うが、定刻で旭川駅だ。

↓列車の後尾側だが、途中で降雪も余り無く、積雪も未だ然程多くはないようで、付着している雪は然程多くない。
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車内は快適で、居眠りに陥った時間帯もやや長かったかもしれない。何か凄く早く旭川に至ったような気がした。

<よくばりオムカツカレー>…:自由軒:旭川(2022.12.03)

土曜日の昼食時間帯に旭川に在った。旭川で昼食を摂ろうと思い付いた。

↓旭川駅前の所謂「買物公園」の通を歩き、この老舗に足を運んだ。
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↓こういう一皿を御願いしてみた。
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↓米飯、オムレツ、カレールー、トンカツという組合せだ。なるほど「よくばり」かもしれない…
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「多少、勝手知った(つもりになっている)他所」で、色々と美味いランチを気に入った御店で頂くのは好い…

<X-Pro2>+<TTArtisan25㎜F2>…(2022.12.04)

↓<X-Pro2>に<TTArtisan25㎜F2>を装着した状態だ。
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↑<TTArtisan25㎜F2>はスクリュー式のキャップが付いていた。これについて、保護フィルターを装着し、ワンタッチで着脱出来るキャップを使うというような状態にした。札幌都心の店で、このフィルターとキャップを求めたのだった。

これで他のレンズを装着している時と「使用感」が似たような具合になる。

<TTArtisan25㎜F2>を入手以来、色々と試用してみているのだが、これからも出番が多くなりそうな気もする。
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2023年のカレンダー…(2022.12.02)

↓こういうモノが出来上がって届いた。
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↓2023年のカレンダーだ。
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↑何度も利用しているサービスなのだが、拙作写真のデータを送り込んで編集するとカレンダーが出来上がるのである。

各月各々1つの画、加えて表紙で13ページのカレンダーになる。少なくとも13枚を用意する感じになると思う。

FUJIFILMプリント&ギフト/フジフイルムモール

↓「2023年1月」のカレンダー…
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↓「2023年2月」のカレンダー…
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↓「2023年3月」のカレンダー…
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↓「2023年4月」のカレンダー…
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↓「2023年5月」のカレンダー…
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↓「2023年6月」のカレンダー…
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↓「2023年7月」のカレンダー…
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↓「2023年8月」のカレンダー…
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↓「2023年9月」のカレンダー…
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↓「2023年10月」のカレンダー…
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↓「2023年11月」のカレンダー…
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↓「2023年12月」のカレンダー…
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何れも近所で撮り続けている画から択んだ。「〇月のカレンダー」には、概ね前年か前々年の同じ“〇月”に撮った画を観て択ぶということをしている。

実は前年にも同様のカレンダーを制作していた。ブログに記録はしていないが、それ以前にも同様なことはしている。最早「自身の恒例」ということになっている。

「翌月の“来年”に一寸備える」というこのカレンダー制作である。「無事に年末を迎えられた」という程度に思う場合が在る。

FUJIFILMMALL(フジフイルムモール)

<大通ビッセ>…(2022.12.03)

↓大通西3丁目から札幌駅側へ北上するように通を進んで眼に留めた。
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↑地上から地下迄が吹き抜けになっていて、大きなオブジェが飾られている他、地下には何か不思議なモノが据えられている。この角度のこういう様子に気付いて足を停めて眺めたということは無かったかもしれない。

ここは<大通ビッセ>という商業施設だ。ビルは<北洋大通センター>と言って、所有権を持つ銀行が使用しているのだが、その一部が商業施設となっているということになる。

この場所には都市銀行の本店が在った。やがて破綻したその銀行の経営を引継いだ地方銀行が本店ということにしていたが、建物が老朽化したことから建替えた。2010年に建物が出来上がり、やがて地下歩行空間にも接続するようになって行く。

地下に据えられた不思議なモノは、ビルが建て替わる前に、銀行で使用していた大金庫らしい。

↓通りに面した辺りには、時季らしい飾りも見受けられる。
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何時の間にか10年程度を経て、この建物も眼に馴染んで来たように思う。

札幌駅:南側…(2022.12.03)

↓札幌駅の南側、西寄りの出入口の辺りである。
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↑古くから、札幌駅は南西寄り辺りが所謂「駅前通」の正面という感じで賑やかであったとは思う。

↓見上げるとかなり目立つ<JRタワー>は少し東寄りな辺りとなる。
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↓<ステラプレイス>と名付けられている駅ビル内の商業施設が透けて見える。暗くなると一層目立つ感じだ。
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札幌駅の辺りは何時来ても、何度来ても、何やら大袈裟で驚く。現在は2030年予定の新幹線開業に向けて、方々で工事も行われている様子だ。

回廊…:<大丸札幌店>(2022.12.03)

気温がプラス側になった様子で、札幌都心部の積雪はかなり融けているような感だった。そんな中を少し歩き廻った。

↓札幌駅に隣接直結の百貨店だが、駅前の南側、広くなっている辺りの側が回廊のようになっていて、何か趣が深い。
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↓この時季は照明に浮かび上がるような暗い時間帯も長い。
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↓少し美しい様子であると、視る都度に思う場所だ。
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クリスマスツリー…:<サッポロファクトリー>(2022.12.03)

以前から決まっていた予定に従って移動している。正直に告白すれば、日頃のように体が動かせないというような様子に陥ってしまったと思う。

「不運な負傷」という感で、仰向けに、身体が些か浮いて路面に落下というような様子で派手に転倒した際、背中の左側を強打し、その痛みが未だ残っている。少し動き悪い…

それでも平日の負傷で、整形外科クリニックで医師に診て頂いて相談ということが出来たのは不幸中の幸いというモノだ。強烈な打撲で影響を少し引き摺ってしまう羽目ながら、判り易い、回復に相当な時間を要するダメージが生じているのでもない。「思わぬ大きなダメージ?」という危惧が加わり、強打した箇所が時間を経て痛くなった場面で、不安による気分の悪さに陥る羽目となったが、整形外科クリニックで受診して少し安堵し、気分は悪くない。

稚内から旭川を経て札幌へ、列車に乗って南下した。途中、旭川では理容室に道草し、ランチを愉しんだ。そこから札幌へ移動である。細かい買物をしてから宿の入り、一息入れて散策した。

こういう中で散策をするというのも、正直なところ「不自由な状態での移動で草臥れた…」ので「止めておこうか…」とも思った。が、出てみて善かった。自身で承知している限り「札幌では最大?」という感じの、<サッポロファクトリー>のクリスマスツリーを眺める機会を設けたのだ。

↓眺める機会を設けたのは久し振りであったような気もする。
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↑少し振り返ると2019年に機会が在ったようなのだが、それ以来だと思う。

↓こういう具合に、「大きなツリーが輝く」というような様子は好い…
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自身は、御厄介になった高校がカトリック関係の法人による私立学校であったという「ほんの些細な関係」は在るが、と言ってキリスト教に帰依しているというような意識な無い。それでも、年に一度位、「尊い命が地上に溢れることを言祝いでみよう」というような気分になる、または「冬至を過ぎれば少しずつ明るくなる」と「明日を見詰める」というような気分になる、所謂“クリスマス”に想いを馳せてみるのも悪くはないかもしれない。何やら災いめいたこと、明確に災禍と呼ぶべき事柄も見受けられる中、そんな思いだ少し強まったかもしれない。

↓「土曜日の街」に、こういう光を愛でる人達の姿も多く在った。それもまた好い…
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十全でもない状態で移動し、そして「時には貴重な機会…」と強引に散策までしてエネルギーを使った…素早く休んでしまい、何となく起き出した中、とりあえずこのクリスマスツリーの件を綴っておきたかった。

稚内駅から列車で発つ朝…(2022.12.03)

↓「時季」というものだ。稚内駅のビルの中にもこういう飾りが登場している。
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↓時季を問わず、6時36分に出る特急列車<サロベツ>は、概ね6時20分頃に入線する。
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↓「夜の列車?」というような画になっているが「朝」である。
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↓定位置に停止して前照灯が消える頃に改札が始まり、乗客が乗場に出て乗車し始める。
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↓改札から乗場に出た辺り。発車すると列車の後尾側ということになる。この後尾が1号車で、先頭が4号車というのが通常である。今朝もその通常の様子だった。
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↑目に馴染んでいる、キハ261系ディーゼルカーの初期型だ。

↓「札幌駅より396.2㎞」と在る。
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↓「旭川駅より259.4㎞」と在る。
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個人的に気になるのは「より」である。「何処かから到着する」という発想だ。個人的には「へ」としたい。「札幌へ」、「旭川へ」、その他の何処へでも「此処から出発する」というようにも考えたい。敢えて「始発駅」と個人的には呼んでいる。本当に、何時もこの駅が「旅の出発点」になっている場合が多い。

↓結局、国内最北の鉄道駅で、「何処かから到着する」という発想が前面に出るのであろう。
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↓列車の先頭側に廻って眺めた。
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↑「夜のような早朝」という独特な天の感じも面白い。

↓乗り込んだ。今般は2号車の指定席だ。
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↓身軽な感じの荷物で動き回る…
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列車に乗車して動くのは、結果的に「9月以来」となっていたと思う。好かった…