大黒3丁目停留所…(2022.11.30)

夕刻、バスに乗って移動しようと停留所に足を運んだ。

↓雪が降っているのか、積もった薄雪が風に舞っているのか、何やら判然としない感だ。通過する車輌の灯りの光に、雪が浮かび上がるような感だ。
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↓雪が積もり始めると、静かな夕べが一層静かになるような気もする。
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↓雪交りな夕べに停留所に佇んでいて、乗車すべきバスが現れるというのは、殊更に安堵感が大きい。
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↑概ね20分間隔というような感じの市内線のバスで、街の北寄りへ移動した…

鍋焼きうどん…(2022.11.30)

俄かに雪が積もり始め、気温も氷点下ということになった日だった…

↓「月並みですが…」と思わず昼食に頂いたのがこれである。
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↑「冬らしいメニュー」という感の鍋焼きうどんを頂いた…

↓こういう具合に供される鍋焼きうどんだが、これが出る場面が増えると「“冬”ですよね…」という感じになるのかもしれない。
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ゆったりと鍋焼きうどんを頂くと、熱い汁に麺や具で「温まる!」という感じがする。

消火栓…(2022.11.30)

↓少し雪が付着しているような様子を、何か趣が在るというように思い、足を停めて眺めてしまった。
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↑現時点の様子では、消火栓としての利用に差障りが生じているようには見えない。が、積雪が堆くなると「対応」も必要となる筈だ。

低温と冷たい風を厭わずに何となく歩いたのだが、次第に「多少…キツい…」という気もして来たような中で、この消火栓に出くわして眺めたのだった。

「積雪初期」で低温という情況…(2022.11.30)

↓マダマダ堆くなっているのでもない程度に、雪が被っているという様子なのだが、道路は「何となく積雪表面が凍っている?」というような感じにも視えた。
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↑薄い積雪の上を車輌が通過し、回転する車輪で積雪面が擦られ、少し溶けた水が低温で直ぐに凍る。こういうことが、雪が路面を覆い始めた辺りから何度か繰り返されているという筈だ。

↓速度制限を示す標識の一部に、吹き付けたかのように雪が付着している。
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↓車道、歩道と舗装を施した箇所、工場用地の端となる未舗装の草地と、何れも雪で覆われるが、風向き等や、車輌等の通過による影響の加減で積もり具合が各々に異なっている。
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↓マンホールの蓋は凹部を態々塗ったようだが、雪が嵌り込んでいるのである。雪で埋まったようになる以前、「積雪初期」の特徴的な様子かもしれない。
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「冬の北海道」とでも言えば、色々な様子が在ると思うが、こういうような「その辺の様子」というようなモノが、「或る時、何の脈絡も無く思い出すような様子」ということになるのかもしれない。何気なく眺め、写真に収め、少しだけ時間を置いて写真を眺めた時にそんなことも思った。

第一副港辺りの眺め…:稚内港(2022.11.30)

「氷点下の気温」という中での「積雪期の初期」という様相は少し独特かもしれない。

雪の“質”は「氷点下の気温」になると、「雨が雪に切り替わる」というような程度の気温帯での様子とは異なる。より「サラサラ…」という感じになる。

↓天から降る雪の他、少し積もった雪が風に舞うという現象が見受けられ易くなるのが「氷点下の気温」という中での雪であると思う。
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↓繋留濠に停まっている船の一部等、方々に雪が付着する様子が視られるようになっていた。
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↓静かな海水面が風に揺らいでいる。
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↓低温と寒風という中、何となく雪が交る…俄かにそういう様子となってしまった感だ…
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第二副港辺りの眺め…:稚内港(2022.11.30)

「今季初?」という感でもある積雪が見受けられた中、低温と冷たい風の故に抵抗感のようなものを覚えないでもなかったが、それでも「何となく…」で稚内駅周辺から歩を進めた。

↓多数の集魚灯を提げた様子が特徴的なイカ釣りの漁船が何隻か入っている様子が視えた。
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↑地上の側では、行き交った車輌のタイヤの跡が雪の上に刻まれていた。

↓岸が雪で覆われて白くなっている中、「“シーズン”も終盤?」という感のイカ釣りの漁船が停まっている。
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↑こういう漁船は、索に漁具を繋いで、それを海に下ろし、漁獲を得て(「残念ながら…」も在るかもしれないが…)から索を巻きながら漁具を引揚げる。その引揚げで索を巻き取るような場面で、氷点下3℃というような次元の気温になると、凍てついた飛沫が索に付着する等し、巻取りの際に思わぬ難儀が生じる場合も在ると聞く。何れにしても、こういう漁はなかなかに大変だ…

↓何か降り積もる、或いは「吹き付けられた」という感の雪の表面が「サクサクに凍っている?」という様子で、些か歩き悪かった。こういう様子が冬季を通じて続くということかもしれない。
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朝に…(2022.11.30)

「終に雪が辺りを染めて…」という中、周囲をキョロキョロと眺めながら歩き、直ぐに稚内駅辺りに到った。

↓本当に「雪が辺りを染めて…」という最中である…
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↓「マイナス3℃」ということだが、何か階段の段を“一段飛ばし”に駆けるかのように、一気に気温が下がってしまったような気もする。
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↑そして冷たい風が少し強い…

↓「冬」は既に着いていたのかもしれない。が、この朝の様子は「冬がきっぱりとやって来た」というような感で、「一気呵成!!」で「冬らしい…」という様子が眼前に現れた感だった。
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